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2008年8月26日 (火)

フィジカルパフォーマンス

 日曜日のCR走行では結構な数のサイクリストに遭遇したし、相当数の台数をスルーしたのだが、やはり、そうなると相当数のロードバイクに反応されたりした。

 ところで、反応されるのも面倒くさいのだが、心の中では反応するような奴は、反応したところで、、、、って生意気ながらに思うのである。

 特に、最近のスポーツサイクルブームでは、見た目立派な自転車と装備でも、肢体が露わになっており、見ただけで如何ほどか?っていうのが判るようにも思うのである。

 勿論、本格派な方もいらっしゃるけど、多くは、ホビーレーサー気取りのサイクルマニアというかサイクルオタク的で、表題のようなフィジカルパフォーマンスが伴っていない人の方が多いような気がするのである。こんな事を書くのは、挑発系、反応系の人のトロサを目の当たりにしたのもあるけど、とあるサイトでトライアスロンでスイム、ランのアスリートのパフォーマンスとホビーレーサーのそれとの違いの文章を読んで、多いに同意する部分があったからである。因みに、そのサイトは↓

http://www.n-rs.com/tryathlon.htm

である。少なくとも競技系スポーツ出身者の乗るバイクと、バイクオンリーのホビーレーサーの乗ったバイクには雲泥の差があると思うのである。

 やはり、自転車っていうのを競技スポーツとして捉えれば、それに傾注する人口は少なく、どちらかというと、趣味スポーツとしての色彩が強いように思うのである。陸上長距離で喩えると、絶対にマラソンではなく、ジョギングのような取り組みの方の方が多いのも間違いの無いところである。
 それ故に、どんなに立派な自転車に乗って、カッコイイ装備を纏っても、競技スポーツ系アスリートの方と、運動として自転車のみに取り組んでいる趣味人の方を比較すると、競技系スポーツに取り組まれている方の方が圧倒的にフィジカルパフォーマンスは優れていると思うのである。

 少なくとも、公道レベルで自転車に少々乗ったくらいでは、陸上競技、水泳競技を競技スポーツとしての取り組みで続けてこられた方と比較すると、鍛錬の量も違えば、結果的に得たフィジカルパフォーマンスには雲泥の差があるものである。
 逆に、そういう競技系スポーツを取り組んでこられた方の精神性を想像すると、スポーツの相手はあくまでも自己が相手という気持ちだと思うけど、機材スポーツにおける趣味性を主とする趣味スポーツマニアの場合は、己の力量を他人との比較で推し量ろうとする傾向が強いように思うのである。

 勝手な想像だけど、挑発系、反応系の人っていうのは、力量を他人との比較で判断したがる人であり、そういう行動を取る人って言うのは、少なくとも競技スポーツというよりも、スポーツ機材マニアの方が多いように思うのである。そして、殆どの場合、スポーツを求道の一種として捉えていない場合が多く、それ故に、結果としてのフィジカルパフォーマンスは相当に劣っているのでは無いだろうか?

 日曜日の反応系の人を見ると、そんな感じがしたのである。

 まぁ、面識の無い人に反応するような人は、反応する前に、自分を鍛え直した方が良いように思うのである。自転車で速さに拘る反応系の人の話を聞くと、最高速度が云々って話、誰を抜いた、誰に付いて行けたって話をよく聞くけど、最高速度なんて条件次第だし、仮に速度をいうなら、どういう速度ならどれだけ維持できるか?の方が大事なように思うし、付いていく事よりも、どれだけ引けるか?の方が大事なように思うのである。瞬間の速度なんて意味無いし、状況に合わせてペースを設定できなければ意味は無いのである。ましてや、ついて行けたなんて、風が無ければ幾らでも出るのは当然な訳である。

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