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2008年8月26日 (火)

単車vs自転車

 日曜日は暑さも一段落、秋の気配ということで、昼下がり以降は単車に乗ってみた。乗った単車はCX改とSV650Sである。走る場所は通い慣れた峠だ。

 最近は自転車に乗る事が多く、久々に単車に乗るとやっぱりデカイし重いと思うのだけど、直ぐに重さや大きさに印象は消え去るもの。
 ところで、ミドルクラスのツインエンジン車だけど、メリハリ無しでタラタラ走ると結構扱いにくいものなんだなぁ!って改めて認識したところ。一方で、加速はバシッと!減速もスパッと!そして、アクセル開ける時はしっかり開ける。旋回時はタイヤグリップを感じながら開けれるだけ開けるって走り方をすると、車体もビシッと落ち着くし、ギクシャク感も無い。殆ど無神経?に扱って心地よく走る事が出来る。唯一、気配りをするのはタイトな峠における減速時、シフトダウン時におけるブリッピングによる回転調整とその際のクラッチミートである。急激なアクセルクローズでもリアタイヤはブレークするし、シフトダウン時の回転調整が決まらないとリアタイヤのグリップは簡単に失う。まぁ、曲率の大きなコーナーに長いストレートから入る場合は、そのターンイン時におけるリアブレークを利用して向きを変える事も可能だけど、、、、

 と、久々にVツインを堪能したところ。このトラクションフィーリングと、実用域で全回転域が使えるパワーの程度、レスポンスっていうのは、ライトシングル、マルチエンジン、大パワー車では味わえないもの。この手頃なサイズとパワーっていうのは、2ストにも通じるものである。

 自転車では体力の程度を実感するが、単車では感覚の鋭さを実感する。どちらかが難しいか?感性的か?習得しづらいか?というと、努力だけでは得られない、センスが必要という意味で単車の方が難儀な奥深さを持っているように思う。自分レベルでは、時間の流れ方がタイトで、シビアなのは単車の方だと思う。
 センスさえあれば、比較的短時間に遊べるのは単車だが、時間さえ掛けて鍛えれば一定以上になるのは自転車だ。比較は出来ないが、二者択一も出来ないようだ。

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