NJS規格って、、、
表題の規格、自分には縁のない世界で、それが有ろうが、無かろうが関係ないモノって思っていた。
このNJS規格っていうのは、競輪で使われる自転車の強度認定規格という程度の認識であり、その道の人でなければ、使う部品の強度なんて、普通のSGマークとか、JIS規格で十分って程度の認識であった。
ところで、そんな認識の中で固定シングルのラングスターTT号に乗って感じた不具合というか、NJS規格の意味。
ラングスター号の部品でNJS認定品といえば、クランク、ハンガー、ハブ、クリップというところ。他は安物のロードパーツだが、これで問題無いと思っている。ところが、この間の話では無いけどBBBのCTLサドルやTIOGAのスパイダーが割れた。それで、サドルを物色していたらサドルにもNJS認定品ってのがあるそうだ。で、一つ思い出したのがチェーンである。今はNJS認定品のHKKのVertexのブルーチェーンってモノ。で、交換前は標準装着品だったのだが、この標準品、実は30kmも走ればチェーン調整が必要な程で、結構チェーン鳴りが有ったようだ。変えてから気付いた話だが、今のチェーンは最低でも120kmは延びずに使えているし、チェーン鳴りも減った。
チェーンもNJS品の強度故の頑丈さなんだろうか?少なくとも前のゴミチェーンはしょっちゅう延びていたし、交換前ではリンクガタガタとなっていたので、その差は歴然のようだ。多分、サドルも軟弱スパイダー故に2000kmも保たなかったのだろうか?NJS認定のカシマのファイブゴールド程度にすれば良いのだろうか?
やはり一般のロードパーツでは固定シングルに耐えられないのかも知れない。勿論、素人オヤジが漕ぐのであり、全てをフルNJS規格品で固める必要なんぞはないのは当然だが、少なくとも力の大きく作用するクランク周り、チェーン、ペダル、ハブ、サドル程度はガッツリNJS認定品で固める必要があるかも知れない。ペダルも見た目だけトラックペダルでなくNJS品に変えた方が良いかも知れない。
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