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2008年9月21日 (日)

前照灯を点灯していても事故!

 土曜日の朝刊での記事。
 広島市も元安川土手上の自歩道にて、自歩道の側溝のカバーが何故だか外れて、深さ50cmの側溝が口を開けた状態となっていたそうだが、その側溝に自転車が突っ込んで運転者が転倒、怪我を負ったという。
 因みに、そこでは照度関知式の街頭もあったそうだが、その付近の街頭の玉切れという不運も重なり、運転者は歯を8本と顎の骨を折る大怪我を負ったそうだ。その場所を通っている自転車の多くは前照灯を装備しているらしいが、薄暗くなると路面状況の確認も殆ど見えなくなるとのこと。
 で、警察では側溝の蓋が開いていた理由等を含めて調査しているそうだ。

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※追記
 このニュースが新聞社サイトにアップされていたので、↓参照

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809200104.html

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 このニュースを漠然と聞くと、側溝の蓋を開けたイタズラが惨事を引き起こして気の毒、、、、ってなるのだろうけど、ふと、気付く事としては、薄暮、夕暮れ、夜間走行での走りやすさは如何に?って考えると、、、、

 最近の前照灯っていうのは、LEDランプが主体で、装着場所は殆どハンドルバーである。このLEDランプってのは対向していて判るように真正面の僅かな位置関係の時は眩しいけど、それ以外ってのは、照度を感じる事は少ないのが現実。照射距離もそれ程遠くない訳である。それが、路面から離れたハンドルバー装着、更には、最近は点滅式ランプも結構多い。
 で、実際最近のLEDランプで走行すると、、、、、殆ど前が見えにくいって特性があるのだ。そう、自転車のLED前照灯っていうのは、運転者が路面を確認するためというよりも、他の交通から自転車を見つけやすくするというか、被視認性重視なのだ。
 口の開けた側溝は自転車を見つけてくれて蓋を閉じてくれないので事故に繋がったと言えない事もないのである。

 このLEDランプっていうのは、名前程は高性能ではないのだ。実際、運転中の照射エリアは広くなく、明るくなく、明るいのはスポット的なのだ。

 昔、1日で420km程を走行するサイクリングを行った事がある。出発は午前零時、帰宅は午後11時半頃ってノリのオバカなサイクリングというか、耐久レースみたいなもの。勿論、真夜中走行アリアリだったけど、そんな夜間走行で、走るのが怖かったか?っていうと、怖くないし、結構路面を確認出来ていた記憶がある。

 その時に用いた自転車はBSのダイヤモンド(DF-7110)をベースとしたものだが、灯火類は、リアのソービッツのダイナモをリムドライブでヘッドライトはフロントキャリアから引き出したモノと、フロントのアクスル(車軸)にヤジロベーで懐中電灯式ヘッドライトを装着して走行した。この二系統の豆電球式ヘッドライトは近くを広くと、遠くをスポットでという形で照射していたのだが、最高照度は最近のLEDランプに劣るけど、照度×照射面積というファクターで考えると遙かにしっかりと照らしていたように思うし、暗黒の路面を走行しても障害物は問題なく避けていたのを思い出す。

 これっていうのは、当時のヘッドライトは被視認性のみならず、運転者の夜間視界確保って部分が疎かになっていなかったっていうのが判るけど、最近は、被視認性重視って傾向で、その点が大きく異なるように思うのである。
 少なくとも、光量の少ない自転車用ヘッドライトっていうのは、ハンドルバーのように路面から遠い所に装着しても路面を見る事は結構難しいようにも感じるのである。

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コメント

コメント有り難うございます。
そうですね、LEDフラッシュライト、被視認性はあっても視認性は貧相ですね!
私は夜間走行する際には、LED化したタンケンライト、CAT-EYEのLEDライト、それから丸善のマグボーイの三連装です。

http://www.magnix.co.jp/pdt_cycleinfo.htm

ですね。

http://homepage1.nifty.com/firstsource/Motorcycle/bicycle/lemans_sportif.htm

こんな感じです。近くから遠く迄全域を照らしますが、かなり明るいです。
ハブダイナモも悪くない選択だと思います。見えないライトは意味無いですモノね!

投稿: 壱源 | 2012年10月19日 (金) 08時38分

始めまして、
常々思っていたことですが、知恵袋でも解答していますが、若い人たちやマニヤ気取りの方にはどもう理解出来ないようです。
あの独特の光線が斬新に見えるのでしょうか?
流行やブランドや格好に直ぐ飛びつく日本人の悪いところですね。

もっと本質を理解するべきです。
ハブダイナモはママチャリみたいで敬遠したりと、
スポーツバイクでも一般使用ではこんなに合理的なのに
少し重いだけで敬遠されるのはとても残念でなりませんね。

効率の良いハロゲン球に発電の能力のあるハブダイナモの組み合わせこそエコで最強な組み合わせなのです。

投稿: おろち | 2012年10月19日 (金) 01時02分

こんばんは!コメント有り難う御座います。

>そういえばパナソニックの自転車用LEDに妙な表記があるものがあります。「前照灯として使用可能(JIS C 9502の光度基準適合)」と一種類だけ(確か・・・)記載されています。どうやら、照射エリアの広さとあるスポットの明るさで基準が決められているようなのですが、よくわかりませんでした。逆説的に言うと他の商品は前照灯として使用が可能?程度の能力しかないのかも知れませんね。

そうなんですか!?ビックリです。こういう大事な事は周知徹底して判りやすい表記にして貰いたいものです。

特に、最近はロードバイクということで細い高圧タイヤのバイクが流行ですから、夜間走行ではチョットした路面のヒビ、縦溝、隙間に車輪を取られて大惨事になりかねません。気を付けないといけませんね!

投稿: 壱源 | 2008年9月23日 (火) 00時06分

こんにちは。通勤で自転車を使っていますので夜間走る場合が多く灯火はしっかりしたものをつけたいと思っています。LEDは相手方からの視認性は良いのですが、地面を照らす能力はあまりすぐれてないように思えます。そういえばパナソニックの自転車用LEDに妙な表記があるものがあります。「前照灯として使用可能(JIS C 9502の光度基準適合)」と一種類だけ(確か・・・)記載されています。どうやら、照射エリアの広さとあるスポットの明るさで基準が決められているようなのですが、よくわかりませんでした。逆説的に言うと他の商品は前照灯として使用が可能?程度の能力しかないのかも知れませんね。

投稿: sara | 2008年9月22日 (月) 23時52分

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