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2008年9月28日 (日)

何故に、ダイエットはマイナス志向か?

 金曜日のドリームプレスって番組では、泉ピン子さんの61歳ダイエットが特集で取り上げられていた。180日間で-15kgという減量だそうだが、その方法は、チョイ前から知られているレコーディングダイエットという方法。
 この方法自体は既にメジャーで既知なモノ。一日の内で口にしたモノを全て記録していく。そして、記録したモノのカロリー数も記載していくというもの。こうする事で、日常摂取カロリーを自覚させる事と食べる度に記録を取るとい煩わしさから無意識の内に摂取する食事を制限させるというものだ。

 このような取り組みでダイエットに成功してオシャレが出来るとか、、、、ということで纏められていた様子。

 なお、このレコーディングダイエットによる減量で、体重の変化以上に見た目の変化が大きい人と、見た目の変化は少ないけど体重が変化する人がいるそうで、見た目の変化が少ない人っていうのは、筋肉質の人が多いとも番組では紹介されていた。

 それにしても、ダイエットというと、紹介されているものの王道は摂取食事量の制限、カロリー制限が柱にあって、付属的に運動や、食い合わせ、食順による効果向上を狙うというモノだ。殆どが、食べるものの種類を考えて、制限して、、、、、というのがある。

 そりゃぁ、食べる絶対量を減らすと間違いなく体重が減るのは間違い無い訳で、これで良いのか?と思うのは不自然だろうか?
 ダイエットの前に、沢山の食事を食べる能力があるのなら、それに見合った運動を行えば簡単に済むし、大量摂取、大量消費(昔のアメ車、大排気量2スト、REのような車?)で、新陳代謝を高める方が良いように思ったりするのである。折角沢山食べれて、おいしさを実感できる習慣があるならば、それを維持したままに、激しく?運動するっていうのが一番のように思うのである。
 新陳代謝を高め、活動を活性化するっていうのが大切で、何にしろ、全ての行動での対策というのは、減量や抑制とかマイナスではなく、活性化やプラスでバランスを整える方が健全に思うのである。

 元気な身体っていうのは、代謝の活発な身体である。減量によって細い身体を手に入れても、そこに食事制限があれば、代謝の少ない状態のバランスという事になる。一生食事制限、一生カロリー計算っていうのも寂しいもの。ガンガン食って、ガンガン動くのが一番で、代謝を活発にするほどに身体を構成する物質が入れ替わり常に新鮮に保たれる筈である。
 身体を構成する細胞、臓器、筋肉、脳細胞、神経系を常に活発に活動させるようなライフスタイルを作り上げれば、少々の食事量では足らなくなるはず。そうすれば、幾らでも食える筈である。これが俺的な方法だが、未だ、自分の方法と効果、効率を越えるダイエットっていうのは目にした事がない。

 ダイエットでもプラス志向? これが大切である。

 やはり、健康の秘訣?は、在るモノは利用するってこと。何処にあるか?っていうと、市場とか店先のモノではなく、本来身体に備わっている機能のこと。筋肉は動かすために存在する。脳細胞は活用するために存在する。臓器も、神経系も、代謝機能も然り。機能を活発に動かす事で、機能の喪失や休眠、退化を防げるもの。使わなければ衰えるっていうのは皆知ってる。使う程に鍛えられるっていうのも皆知っている。ならば、鍛える=活用するというのが、ダイエットでも何でもだが、正攻法に間違いない。

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