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2008年9月10日 (水)

最広ビアンテのデザイン

 マツダからボンゴフレンディの後継モデルとして久々に登場したのがビアンテってモデル。

 最初、映像&画像で見た時は悪くないか?とも思っていた車である。

 この車、最近は勤務先でも見られるようになってきたのだが、見ていると微妙に違和感を感じる。
 何故か?とマジマジとみて気付いた事。

 パッと見は切れ長のヘッドライトと横のガーニッシュ~三角窓に繋がるデザインが印象的なんだが、何故に、こんなデザインか?とも思うところでもある。

 実車をみて気付いたのは、結構大きな車で、印象的にはエスティマ級と変わらないサイズ。でもエスティマは純粋?にカッコイイけど、ビアンテには違和感を感じる。
 何故か?というと、切れ長のヘッドライトに目が行くのだが、その近辺の違和感だ。

 それは、、、、、フロントドアより前方の通常でいうフロントフェンダー部分の長さ。もっと言えば、フロントのバルクヘッドより前の長さである。真っ正面から見ると、フロントウインドーの下端がかなりフォワードデザインでパッと見がキャビンフォワードなんだが、横に出ると、一般のミニバン以上に三角窓が前後方向に長いのである。三角窓が前後方向に長いから、フロントドアーのサイドウインドーの前側サッシが殆ど垂直に立ち上がっている状態。それ程に三角窓が前後に長い訳だ。なぜ、そうなるか?っていうと、フロントのバルクヘッドより前が長く為らざるを得ないため。
 そう思ってみると、サイドの切れ長ヘッドライトと繋がるガーニッシュの下側のラインっていうのは、これは通常のミニバンのショルダーラインと同じ高さであり、このショルダーラインに併せて前席のウインドー下端が繋がる。そう、この車の運転席以前は、背高ワゴンの構成とは違い、乗用ミニバンの構成なのである。乗用ミニバンの前半分に背高キャビンを繋げるために、フロントに厚みを持たせガーニッシュを張って、フロントウインドーの下端を前方迄延長しているのである。そうすることで、バルクヘッド以前の長さを短く見せる工夫が為されている。しかし、前席の着座高は乗用ミニバンのそれであり、フロントウインドーの下端は低い位置だが、後席に向けて着座位置を階段状に持ち上げているためか?後席にいくに従ってサイドウインドーの下端が徐々に高くなるデザインとなる。

 このデザイン、評価が分かれているが、これは、プレマシーのプラットフォームを使って背高ワゴンを作ったための苦肉のデザインで、フォルムの違和感を見せなくするためにギミックに富んだディテールを被せているようだ。

 総合的にみて、工業デザインとしては制約の中で上手く出来ているという感想を持つ一方で、機能面から見たデザインとしては相当に厳しい構成にみえる。理系的デザインとしてはNGだが、文系的デザインとしてOKなんだろう。

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