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2008年10月 2日 (木)

ペダリングと筋肉

 この記事、本当は昨日アップする記事の前にアップする予定だったけど、若干の見直しでアップが一日ずれた、、、、。で、

 最近思う事。自転車に乗ると脚は細くなると盛んに叫ばれているようだが、、、、、、自分の場合、それは完全に当て嵌まらない。寧ろ逆。今現在、脹ら脛が44.5cm、太股62cmって状態。特に脹ら脛と太股の裏側の筋肉が増えている感じ。ジーンズを買いに行っても、腰の前に脚が入らない状態。

 で、脂肪は殆ど付いていない。脚を伸ばしたら、筋肉の線は全部出る。膝のサラの両サイドはエクボが出来てコインが嵌る。足首の後ろ側、くるぶしの後側も骨がモロに出る。骨自体が簡単に洗濯ばさみで挟めたりする。でも、脚の太さは何て言うか、世間の自転車に乗ると細くなるって状態には当て嵌まっていない様子。

 チョット詳しい人に言わせれば、有り得ないとか、乗り方が変とか、、、そうなるんだろうけど、最近は脹ら脛、ヒラメ筋がえげつない状態。後から見るとモロ逆向きハートマークの筋肉が盛り上がっている。

 自転車に乗るほど脚が細くなるって話はネット上で沢山見つける事が出来るのだが、自分としては乗れば乗るほど細くなるっていうのは、やはり不思議な感じだし、普通に考えて細くは為り得ないと考えるのは、何処がどの様に間違いなのだろうか?

 確かに、負荷を掛けずにクルクル回すだけなら筋力は殆ど使わないだろうから、筋肉が発達するって状況は有り得ないだろうけど、相応の負荷(登坂とかハイアベレージの維持走行)を掛け続ける状況っていうのは、少なくとも、その負荷と平衡しうるトルクが掛け続ける事が出来るという前提が必要では無いだろうか?それでも、軽負荷で高ケイデンスという論法を展開する人も居るけど、更に言えば、無負荷でいくら回しても進まないのと同じように、軽負荷では幾ら回しても速度を生む事は絶対に出来ない。
 トルク(駆動力)×回転数が出力な訳で、時間あたりの効率を示すという見方では、速度とは出力に比例すると考えても差し支えない。つまり、速度を生むには相応のトルクが無ければ有り得ないと思うのである。一つ断っておくけど、回転数も50~70rpmレベルの話でなく、連続で平均して100rpm程度は維持出来るという話である。力半分で同じ速度というならば200rmという事になろうが、その回転数が多い少ないの議論の50rpm近辺の話ではないのだ。

 結局、スポーツという視点で自転車なりを見つめれば、絶対的に筋肉量は必要だし、その筋肉を動かし続ける事の出来る心肺機能も必要なのである。

 そんなところだが、果たして、ペダリングに使う筋肉は何か?っていうと、ネット上には様々な諸説が飛び交っている。しかし、どの筋肉がどういう割合で機能しているか?っていうのは、これは意識していても意識できないっていうのが自分の感想。
 本当に意識して、体幹の筋肉を使うとか、上半身の筋肉を使うとか、或いは、踏む時に使っている大腿四頭筋以外も使えるとか、二頭筋がどうのとか、、、、、が判るのだろうか?というのが素直な疑問。中には、トレーニングして覚え込ませる?事で筋肉の脳化が可能という話迄あるようだ。

 心肺機能っていうのは、まぁ、意識して行うというより無意識で連動するモノ故に、深く考えるモノでも無いだろうが、筋肉の使い方、ペダリングで導入する筋肉っていうのは意識してどうこうなるのか?っていうのが、とても疑問である。
 ケイデンスって言葉はクランクの回転数だけど、60rpmで1回転/秒だ。120rpmなら毎秒2回転、180rpmなら毎秒3回転(≒1回転が0.33秒!)である。意識していて筋肉が脳化?して、それが可能か?っていうと、これも不思議に思うのである。
 色んな説の中には、高負荷低回転のトレーニングで脚に覚えさせる?なんて話も有るようだが、基本的に高負荷低回転と軽負荷高回転では違う漕ぎ方をしているように思うので、そういう説は自分としては俄には受け入れられない。

 何にしろ、高回転域では変な意識や癖がどうこう言える領域では無い筈である。更に言えば、回しやすさというのは無理の無い動きと効率的な動力伝達によってのみ得られるものであり、その回しやすさっていうのは、何よりも乗り手の骨格、関節や筋肉バランスによって与えられる物理的な位置関係によって与えられるのでは無いか?って思うのである。
 わかりやすく言うと、乗り手に相応したオリエンテッドなポジションという事。このポジションっていうのは上体、下半身全ての位置関係であり、人が言う理想的なポジションに慣れるのではなく、自分で最も疲れずに回せるポジションは何処か?を見つける事が重要だと思うのである。

 身体的特徴っていうのは千差万別であり誰一人として同じでないわけであり、それ故に、理想的なポジションっていうのは人それぞれである。だから他人が言う画一的な理想的なポジションとか漕ぎ方っていうのは、80点かもしれないが絶対に100点では無い訳であり、回したいという気持ちで乗っていれば、自分にとって一番具合のよいポイントっていうのは考えていれば必ず答えに行き着くものだろう。
 その都合の良いポジションで回す取り組みを進める程に、そこで回すに必要な筋肉は自ずと鍛えられて行くものと考えている。人による違いといえば、他人から聞いた情報のみで行動するか、自分で考えて行動するかの違いであり、後者であれば、その人なりの最適解に果てしなく近づいていけるんだろう。

 実際、自分のペダリングにおいて使っている筋肉がどこか?っていうのは、漕いでる自分自身で明確に断定する事は出来ないが、取り敢えず、軽負荷~無負荷ならば220rpmは廻るし、実走行でも展開5.42mで180rpm+α迄は廻る訳である。当然、更なる上手も居るだろうけど、自身でこのような状態に到った過程を思い浮かべると、特に重要視したのは、ペダリングにおける回転上昇の阻害挙動や肉体的痛みが現れる毎にポジションの見直しを進めた結果である。不思議とポジションを見直す事で回転の上限は飛躍的に上昇するのだが、回転が上がらない原因を冷静に見る事が一番大事なようにも思うのである。

 脚を使ってクランクを回す訳だが、それを高回転で回そうと試みる場合に現れる不具合を一つずつ消していくのが回転数アップに繋がり、それが結局は、回転数アップ=トルク変動が小さく、駆動トルク絶対値が大きくなる=多くの筋肉を導入するという結果に結びつくのでは無いだろうか?その結果的に脚が太くなったというのは、自分なりのやり方で高負荷、高回転を意識した取り組みの結果、トルクを生み出す上で必要な筋肉の部位が脹ら脛であったり、太股の裏側だったというのが真実かもしれない。

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