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2008年10月10日 (金)

蒟蒻畑が生産中断!?

 表題の通り、ダイエットお菓子として一世を風靡した蒟蒻畑がという蒟蒻ゼリーの生産が中断されるそうだ。
 なんでも、幼児が喉に詰まらせて死亡するという事故が発生したのが原因。同類の事故が続けて起こり消費者団体等からの強い要望もあっての結果だそうだ。

 生産中止は小分けにしたパッケージの商品で、パッケージ形態を見直し目処が立つまで中断ということだが、目処は立っていないという。

 このニュース、なるほど!或いは、良かった!って意見が多いのかもしれないが、どうにも釈然としない。
 なぜなら、もちもちの団子とか、或いは、しらたき、蒟蒻、蒟蒻ラーメン・・・・と様々な食材があるけど、それら問題視されていないからだ。

 唯一の違いは、蒟蒻畑って菓子がゼリー状であり、見た目、子供の嗜好にマッチしている点。団子とか餅とか、、、、そういうのは子供の嗜好外という点。それだけである。

 更には、全ては知らないが、直近の幼児死亡事故では、死亡幼児の祖母が与えたとか報道されている。反論が多いかも知れないが、幼児に与える食材は周りの大人の配慮が絶対に必要だが、その配慮が欠けていた面が否めないということだ。

 自分にも一歳の息子が居るけど、与える食材は成長に併せ大きさを管理して硬さ、暑さを管理して与えている。更に大きな6歳の娘に対しても同様だ。例を挙げると、未だにピーナッツは食わせないというか、禁止食材としているし、蒟蒻ゼリーも同様だ。一般に8歳以下の子供には与えない方が良いとされる食材は結構存在するが、周りの大人がそれを取捨選択するのが義務だと思うところ。

 今回の事故は不幸だが、親の不注意があったのは否めないというのは言い過ぎだろうか?動物の世界では、親が毒味、或いは、餌を選ぶのが当然。人間でも同じでは無いだろうか?
 そういえば、アメリカ等ではファーストフードで出されるコーヒーが熱くて火傷したとかで、訴訟の対象となったりするそうだが、こういうのって、どうなんだろう?って思う方が多いし、そういうのは違和感アリアリである。

 親が危険を認知して子を守る。それを見て子は育つ。子は成長と共に失敗や怪我を重ねて注意力を養う。これが成長過程で必要な事。

 話がずれるけど、労働災害の多くは個人の危険予知能力で回避出来るモノが多いが、そういう回避教育が家庭内で為されなかった結果とも思えたりする。
 今のような時代の流れでは、人間は存在するルールに守られなければ生きていけないような、か弱い、ひ弱い、軟弱な生き物になりそうである。

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コメント

Yahooの意識調査

http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=2760&wv=1&typeFlag=1

だけど、殆どの人が対策は不要って思ってる見たい。
誰が考えてもそうだろうなぁ、、、、、保護者の注意だけで十分ってか?保護者が保護出来ないのは、保護者資格が無い事か?

投稿: 壱源 | 2008年10月10日 (金) 11時58分

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