追い抜きどころ
週末は山道を抜けてスポーツセンターに通う。その山道とは結構はワインディングロードである。遅い車?に引っ掛かると随分と時間をロスする。定時勤務後の水泳であり、帰宅時間を守りたいし、泳ぐ時間も1時間は確保したいとなると、道中のタイムロスなNGなのだ。
で、この山道は実は単車で昔から走っていた道である。こういう曲がりくねった道を急いで走る場合はともかく、急ぐつもり無く走る際にも、時折、超違和感を感じる事がある。
そう、このような道は速度の多少でなく、リズムがとても重要なのだ。加速と減速が理に適った動きをする。更にはコーナーではセンターラインを絶対に割らないという事。
そんな道だけど、最近はリズムが作れない車とか単車が異様に多い気がする。自分自身、イライラした性格かもしれないが、リズムが合わない車が視界に入る場合、そこそこ飛ばして危なっかしい場合は、距離を思いっ切り開けて走るけど、リズム悪い運転の殆どの場合は、速度の調節が路面とマッチしておらずリズムが滅茶苦茶に悪い車ほど、後方に渋滞の車列を作りやすいのである。
そんな時は、躊躇無く安全に抜くのがモットー?である。但し、リズムが悪いのは、加速タイミングでブレーキという車が殆どで、それは踏んではいけない所でアクセルを踏む運転故の結果だ。踏んではいけないところで踏むっていうのは、乗り手が飛ばし屋さんなためである場合が多い。更には、殆どの場合がセンターライン割れで危なっかしい運転なのだ。こういう車とは離れたいので抜くと決めている。
ということで、この週末(赤いベリーサ)、その前の週末(銀のパッソ)と一台ずつ車をパスしたのだ。で、抜くタイミングはコーナーの立ち上がりで抜いて、次のコーナーの進入迄に完了するというパターン。
でも、そうするとバックミラーの中で鬼神の勢いで追いつこうとする様子が見れる。勿論、煽る事はせずに、見て危ないと思えば一気に抜き去るだけなのだが、そういう車の追い抜きどころってのは、コーナーレイアウトで動作が完了できる所っていうのは勿論、実は下り坂の場合が多い。下り坂で、そういうレイアウトで、更に、その先も暫くそういう区間が続くところである。下り道を追い抜きどころと定めているのである。
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