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2008年10月17日 (金)

成長期を過ぎたら細胞数は不変。だから、、、、

 人間の身体の細胞数は成体となると一定の数値に留まる。でも、見た目が大きくなったり、小さくなったりし、体重も増えたり減ったりする。
 この変化は何によってもたらされるか?っていうと、これは細胞一個の大きさの変化によってもたらされるモノである。成長後の細胞数は減少する事はあっても、増加する事は無いのである。これは、脳、神経、筋肉、脂肪・・・・全てにおいて言える事である。

 しかし、人間の細胞は成体が出来上がる迄に細胞分裂を繰り返し、数を増大させるのも真実である。成体が出来上がるまでっていうのは、成長期であり、成長期においては、細胞の数も増加するのも真実である。

 この原則に従うと、例えば、太りやすい体質とか、筋力を高めやすい体質っていうのは、実は体質ではなく、成長段階において増大した細胞数の差が支配的な要因と考える事が出来る。
 だから、ダイエットしやすい人っていうのは、本来的に脂肪細胞数が少ない人であり、スポーツする上で筋力強化出来やすい人っていうのは、当該部位の筋肉組織を作る細胞数が多い人という事になるんだろう。

 脂肪細胞の多少っていうのは、殆ど幼児期迄で決まってしまうと言われ、親の子への食育の仕方次第ということになろう。
 筋肉組織を作る細胞の多少は、成長期における運動経験の有無によって決まると言って過言では無いだろう。

 だから、幼児期によく食い、あんまり動かない屋内系遊びで幼少期を過ごした大人が、生活習慣病に苛まれる年代になってダイエット目的に運動をしたり、その運動でパフォーマンスを求めたりすると、それは幼少期に運動経験を積み重ねた人とは歴然とする差に愕然とするだろう。

 自分のダイエット経過と筋トレ経過から体型の変化を振り返ってみると、幼児期においては肥満体型期が全くなくガリガリ小僧だったのがダイエットを簡単に行えた事に大きく効いているだろうし、筋トレでは、比較的軽負荷の下半身トレーニングだけでも下半身の筋肉は現役時代並の太さと筋力を取り戻せた反面、あんまり覚えがない強化した覚えの無い上半身は、大きな負荷を長い年月の間繰り返した割には、大した太さにも筋力にもなっていないのが判る。成長期においては実家が標高120m程度の団地住まいで殆ど毎日自転車で上り下りして、7歳~20歳迄を専門種目を平泳ぎとした競泳を行ってきたが、その結果が今に影響しているんだろうと思う。

 そして、どんなジャンルの活動であれ、その活動を成長期に行えば、その活動に必要な情報伝達を司る神経ネットワークが生まれるのも、そういう成長期以前における経験が左右するものだろうと思う。例えば、野球を部活で行ってきたような人は、大人になっても投げ方一つでも未経験者とは違うけど、身体の使い方、即ち、組織細胞を統制する神経ネットワークが完成しているからだと言える訳であり、体内組織を制御する神経ネットワーク自体も成長期迄に作り上げたか否かが、オッサン化して以降におけるカムバック段階での上達速度に影響しそうでもある。
 成長期において物事の考え方を展開する思考や、或いは、熟練度が絶対的に必要なスポーツの経験を積むっていうのは、後の人生における充実感に大きな差異を与えるんだなぁ、、、としみじみ思うのである。あんまり生意気を言うつもりは無いが、昨今の健康ブーム、ダイエットブームで注目を浴びている水泳、自転車があるけれど、なかなか長続きしない人が多いのも事実だが、その長続きしない理由が、掛ける努力に報う成果が得られない部分があろうが、そういう経験を過去にしていなければ、なかなか難しいのかなぁ?と思うところである。

 あとは、細胞数の変化を考えると、成長期に向かい増加し、成長後は保持されていても、老衰過程においては減少するものだろう。個人によって細胞数は異なっているだろうけど、それは成長期における過ごし方の差が結構効いている筈で、その個人で持ち得る細胞を失わないようにするには、やはり、細胞を使うような習慣を持つことだろう。少なくとも、細胞減の始まる時期迄には細胞を動かす何か?を見つけることが大事である。そして、その何か?っていうのは、恐らく、作り上げた細胞を作り上げた方法(分野、学問、スポーツ、趣味)を再度行うっていうのは、個人にとって最も合理的かつ具合が良いのであろうとも言える。

 幼児期、成長期で身体を作り上げる過程で取り組んだ術を、やはり、身体の衰退を防止する過程においても続けるっていうのは、何だか、自然の摂理的でもあるし、無理や無駄がない合理性をも伴っているように見えるのは自分だけだろうか?

 そう思うと、将来において楽しく過ごせる可能性を持っている今現在がヤバイ人っていうのは、未だ若い二十歳未満でインドア系趣味、帰宅部、オタクって言われている人達だろう。痩せてる人も肥えてる人もいるかもしれないが、20年後の自分が何かをしようとした時に報われる効果を得るための準備として、二十歳未満ならば部活的な運動を行ったりする事を奨めたくなるのであった。

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