'08中央森林公園遊びにて、、、
去る11/16の日曜日、表題の如く一年ぶりの中央森林公園健脚コースに遊びに出掛けました。そこでの走り云々はメインサイトのツーリングレポート等を参照頂くとして、別の視点からの感想。
この日は、参加メンバー的にも緩めのメンバーでのお出かけです。MTBが5台、ロードバイクが3台、折り畳みが一台という構成。
今時?の自転車ブームがロードバイク志向ということを表してか?MTBユーザーの方がブームとは関係なしに乗られているって感じで、実際に乗っている様は、相当に決まっている感じです。
ロードバイクユーザーの方は3名。全員、FELTのロードバイクです。内二名は面識のある人。他一名は初対面の人。年齢的には、みんな私より若い(羨)人達です。
因みに、知り合いの二名はロードバイク歴が丁度1年、初対面の方はナント3ヶ月です。
で、本気で走っている時は他の方を見ていないので何とも判りませんが、併走している時に見て思ったのは、三名のロードバイクユーザーの中で一番しっかり乗れていたのは、自分の次に高齢?なロードバイク歴3ヶ月の方でした。
客観的に見て筋肉量は、知り合いのZ80に乗ってる人、持久力は同じく知り合いのZ90に乗っている人だと思いますが、結果として一番乗れて、一番速く、これからも一番上達していきそうなのは、初対面のF5に乗っている方でした。身体能力を勝手に判断したのは、Z80の方とは筋トレを一緒に行っていた時期もありますし、実際、筋肉は相当に蓄えられているのを知っていますし、Z90の方は昨年迄は自分の水泳通いの際に70%程度同行されていた事からの根拠です。
しかし、F5の方は、Z系の人よりも日々の運動自体はしっかり行っており、自転車の一生懸命乗られているようで、それが差となっているようでした。
それにしても、身体の出来具合から走りの完全な逆転現象が起きるのか?って少々疑問でしたが、走り終わって汗のせいで薄着になった姿を見て納得しました。
それは、Z系のユーザーの方は、明らかに日々の運動量が不足しているようで、お腹周りに脂肪がデップリで、それから思ったのは、彼らは自分と比べて5~6歳は若いのですが、それでも、運動習慣が疎かになると、お腹周りがあの様になるのは、仮に、より高齢の自分が弛んだ生活をすると、直ぐに、あの様になるってことを示すサンプルのようなモノを目の当たりにしたような感じです。或る意味、背筋が冷たくなりました。
因みに、中央森林公園健脚コースを走るには、絶対的にZ系バイクの方が楽の筈です。F5の方が車重は少々軽いかも知れませんが、セットがハード過ぎるようです。それでも、あれほどの逆転現象が見えるっていうのは、なんとも言えませんね。
因みに、F5の方は20分台後半、Z80の方が30分台前半、Z90の方が30分台後半ということ。因みに、今回は同時走行せずにタイムアタックされなかったMTB乗りの方、前回MTBで参加された方は概ね25分~30分未満です。
自分を含め、20分台程度では、自転車による違いよりも、寧ろ、乗り手の経験と体力次第という感じを強く受けました。後は、タイム計測なんぞ行う場合、自転車っていうのは、完全にスポーツのための機材であり、機材には選び方、使い方が重要って感じです。選び方、使い方次第で、如何に最大限の効率が出せるか?そして、如何に疲労を溜めずに持続できるか?結構な差となります。
そういう意味では、F5に乗られている方は、今後の上達代は相当に大きいように感じました。
まぁ、それでも自転車は趣味のモノ!って考えれば、どんな乗り方でも、どんな機材選択もアリですが、それは割り切って付き合う事が、こういうモノを続ける秘訣でもあります。
っていうのは、単車でも高性能スポーツバイクを盆栽的に付き合う分にはイイですけど、勘違いして付き合うと、自分や他人の生命を脅かしたり、取り返しの付かない結果に到る例も少なくありません。自転車でも同じです。特に下り坂ではなまじスピードが出ます。上り坂でも奇怪な姿勢で無茶すると膝、腰、首痛を抱えて身体機能に障害を抱え一生付き合う事態に陥る例も色々と見てきています。
そういうのを知っている程に、趣味の形は人それぞれとイイながらも、見合わない乗り手、勘違いした使い方は、本人にとって予想だにしない結果を招くかもしれませんね。
因みに、ロードレーサーっていうのは本来競技自転車。そのような目的に見合う人が、そのように使うと、その尺度においては快適かつ最高の性能がもたらされるモノです。
つまりは、そういう使い方で、何処かが痛くなる、攣るっていうのは、根本的に何かが間違っている証明でもある訳です。それが機材選択、使用方法、身体能力の必要条件の何処にあるかは人によりますが、間違いなく、そこに破綻がある筈です。機材と盆栽の違いを理解しなければ、有名なカッコイイ機材も只のゴミです。
自分の年齢になると、Z系ユーザーの体型の短期間での変化等を目の当たりすると、やはり、身体能力の必要条件を満たすという部分で、健康に意識し、要素(筋力、筋持久力、心肺機能)は失いたくないので、それなりのアンチエイジングな生活を続けたいと思いますね。
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