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2008年11月18日 (火)

事故後の脚の復活を回想する。

 週末、『シャカリキ』って漫画のコンビニ本を読んでみた。
 内容はパラパラ見て、フッと思ったのが、主人公が落車で怪我を負って、ギブスを取った後の脚の細くなった描写のシーン、、、、、

 そういえば、自分も似たような経験をした事があるなぁ、、、と思い出したのである。

 運動経歴は?っていうと、スイミングクラブに小学校入学と同時から通い、それは中学卒業迄続け、学校生活でも水泳部に所属していた。自転車は?っていうと、サイクリング小僧時代っていうのが小学校高学年から大学迄。で、ショップの自転車サークル、ロードサークルで活動したのが中学から高校の頃。因みに、通っていた高校には自転車部は無かった。で、大学では自転車部に入部、自転車では基本はサイクリングが好きで1日に300km、400kmを走るのを至上の喜びとしていたけど、それ以外ではバンクを走る事と、長きに渡り競技種目として取り組んできた水泳と併せ、トライアスロンも好きだった。但し、ハイティーンに為る程にバイクに関心が高まり、バイク関連への軸足も大きくなっていったのも事実。

 そういう生活で二十歳過ぎ迄を過ごしてきたけど、関心が日に日に高まる単車で事故をして、大腿骨の複雑骨折で手術、入院を余儀なくされた事がある。あれは、二十歳のクリスマス過ぎの頃の話。複雑骨折で入院し、正月過ぎの1/15頃に手術、そして金属埋め込み、リハビリ生活を行ったのだが、ベッドの上で12月から1月迄全く動けない状態だった。
 この手術では、骨折時において異様に発達した大腿部の筋肉の影響で、折れた脚で筋肉が収縮し、大腿部が10cmほどは短くなっていたけど、これをワイヤー+ウエイトで引っ張って筋肉を伸ばす必要があったので、事故後直ぐに手術が出来なかったのだ。
 で、2週間のテンションの後に手術を行ったのだが、手術によって金属を埋めて久しぶりに見た自分の脚に驚いた事をマンガを見て思い出した。

 あの時のインパクトは強烈で、無事な右足の半分程の太さに痩せていたのを思い出す。その際の医師の言葉は残酷で、手術前はしっかり治るって言われていたけど、術後には、もう正座は出来ないかも、階段も昇降できないかも、サッカー、自転車なんて絶対無理、、、、って言葉。それは二十歳の自分には相当なインパクトだった。

 当時、自転車よりも単車に関心が強く、自転車に乗れない事よりも、単車のバックステップで脚を畳めなくなるのが相当に衝撃だったのだが、、、、

 その宣告によって、幼い自分の一念発起はリハビリ指導を無視して半ば半強制的に固まった間接を上半身の筋肉の力づくでひん曲げた記憶がある。そして、かなり強引な筋トレ、レッグプレス、スクワットを過激に行い、2月には強制的に退院に漕ぎ着けたのである。その後、失った筋肉を取り戻すべく、当時、事故前は高時給の塾講師をメインに行っていたのを、肉体系バイトの鉄工所での作業補助等に切り替えて身体を酷使したのだが。

 当時の意識を振り返ると、脚の筋肉を見た時点で自転車は終了で、全ての自転車を処分したのだ。そして、当時の全ての努力は単車のためでもあったのだ。

 しかし、今考えると、当時、事故によって危うく歩行困難になりそうだったのが、今普通に生活出来ているっていうのは、事故後の機能休止期間を最短に留め、筋力強化に励んだためだったのか?とも思うところなのだ。
 当時、主治医の言葉で印象的なのは、『折れた骨の再生は骨に掛かる筋肉負荷の強さ次第』って話。そして、実際、金属プレートを入れて1週間後にはレントゲンで見て骨の再形成が確認出来る程で、病院では『プラナリアみたい!』って驚かれたのを思い出す。そして、その際に『○○くんは、筋肉が沢山あるのでリハビリして筋肉を復活させると骨の再生は速い筈!』って言葉だったけど、骨が再生するのも速ければ、筋肉が復活するのも速かった。実際、脚の太さが無事な右足並に戻るには、3ヶ月も掛からなかった。そして、その様子に主治医もビックリで、本来は丸一年以上後に骨を固定するために入れた金属プレートを取り出す手術を行うのだが、現実は8ヶ月後には取り出して、笑えるのは、その大腿骨からプレートを取り出す手術を日帰りで行った事だ。

 今回読んだシャカリキのリハビリ過程の主人公の行為は、経験者でなければ絵空事のようにも見えるかもしれないが、実際に脚の機能を失って、機能を事故前に回復させるには、如何に、速く動かすか?が鍵であり、そういう面では結構納得できる描写だなぁ!って思ったのだ。

PS
 ところで、ここで勘違いしては活けないのは、当時、細くなった脚であっても筋肉の細胞数自体は不変。それ故に、筋肥大もソコソコで元の太さに手っ取り早く戻っただけで、完成された段階で細い脚を少々鍛えた位で筋肥大で太く出来る訳では無いのは当然だ。

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