Go! 円高、輸入品よ安くなれ!
最近の円高傾向をメリットに活かす!?っていうなら、米国産の品物を買うのが一番だ。
そう思うと、先日から関心が高まりっぱなしのH-DのニューモデルであるXR1200が欲しいって事である。
このXRってモデルはスポーツスターファミリーでは高価だけど、他のシリーズから見ると、安価な系統だ。
XR1200の詳細は、
http://www.harley-davidson.co.jp/lineup/sportster/xr1200.html
に紹介されており、実際のXL883Rと随分と異なっているけど、パッと見の印象はあんまり変わらない。それでいて、その価格差が50万円程度であり、車体価格の総額から見ると、値段の差の割合は結構大きく、883シリーズが割安感が強い反面、絶対金額として大したこと無いのだが、割高に感じるというのが正直な感想。
為替レートが安定していれば、何にも気にする事無いけど、このところのアメリカ経済の失速と秋口以降の金融危機の表面化による円の独歩高、ドル安傾向への反転、最近の日米金利差の逆転現象を考えると、今、即、購入行動に走るか?っていうと、それは無いのである。
チョット調べると、このモデル、2008年の8月リリースであり、アメリカ経済が大きく落ち込み始める前の値付けであり、買うなら新しい経済事情が反映されてからということになりそうだ。
ところで、円高になると政府の政策は、兎に角円安誘導って方針だけど、円高になったら円高を活かして消費が高まるような誘導をした方が元気になるって思うのは自分だけだろうか?
超勝手我が儘だけど、米国の経済失速で円高進行で、円安誘導というのは、同盟国?であるアメリカを追いつめているようにも言える訳であり、日本の競争力がアメリカ頼みならば、アメリカ経済の回復が日本経済の回復の必要条件であり、ならば、Buy America運動を繰り広げる方が随分と良いような気がする。
アメリカ製品を買うと、消費税免除とか、アメリカ製品の購入には10%の補助金支出するとか、、、、そういう施策でアメリカ経済を支え?てやるのも、長期的な過度なドル安進行を防ぐ方法とも思えたりする。
今の状態では、アメリカ経済失速=円高、、、、これを円安誘導するっていうのは、結果的にアメリカ経済を更に失速させる事になるのである。
まぁ、自分がH-DのXR1200をリーズナブルに買いたい!ってための思い付き的戯言だけど、こういう考え方も悪く無いなぁ!って思うのは身勝手だろうか?
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