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2008年12月23日 (火)

ルン、ルン、ルイガノ、その2

 自分は新興ブランドのバイクが大嫌いである。
 少なくとも自分が取り組んでいた時代に存在しないようなブランドは有り得ないのである。だから、今流行のカーボン系、アルミ+カーボンバック系でスペックを売りにしたモデル群は好きになれない。好みなのは、、、、、やっぱり国産品が良いのだ。ローコストに行くならアンカー、チョイ投資するならパナのPOS、贅沢に行くなら工房系となるのである。舶来モノなら、やっぱりイタリア系である。デローザ、コルナゴ、ビアンキ、、、、、その辺である。それ以外は最近よく見るけど、やっぱり大柄な人向けである。アメリカンブランドは多分一生買わないと思う。

 でも、そんなブランドに輪を掛けて嫌いな?好みでないブランドが、ルイガノってブランドである。これ、ブランド以前に媚を売るような名前にしか見えない。ロゴも格好悪ければ、生い立ちも格好悪い。これは、新興ブランドで隆盛を極めるTREKなんかに較べると、格好悪い権化みたいなものである。だいたい、ルイガノっていうのは用品ブランドの筈で、多分自転車を完成車としてリリースしているのは日本だけでは無いだろうか?
 そんな似非ブランドにブランドイメージなんぞ存在しないのである。

 ルイガノのブランドイメージ、、、、なんかファッションブランドみたいな軽い感じで、自転車でダイエットしたい女性の通勤廉価バイクとか、ファッション系小径車、よくってクロスバイクみたいなもの。これで高価なグレードを選んでも、そうなると他のブランドの方が安っぽく見えない分マシな感じである。

 でも、、、、

 そんな自分は、ブランドに価値を見出さないし、実は色にも拘りが殆ど無いのである。

 自転車を買う時に、ブランド、色は最終条件であり、それ以外に関心を持つのである。それ故に、大嫌いなブランドであるルイガノでも実は受け入れるのである。

 その証拠に、ルイガノMVFってモデルを散歩車に所有している。同じ形ならば、タルタルーガSとか、ビアンキのフェニーチェ、本家のパシフィックのリーチって存在があるけど、一番名前が悪いルイガノを持っている。理由は、名前と色は嫌いだけど、実質同じで、新車で定価の1/3ならOKか?って判断で買ったのだ。
 自転車を買う際に、色とブランドは制約にならないのだ。

 そんな自分が来年、ロードバイクを買うとしたら、可能性の高いバイクがコレ↓だ。

http://www.louisgarneausports.com/bike/09lgs_06-lcr.html

 ルイガノのLGS-LCRってモデル。ルイガノのコンフォートロードで、今時珍しいラグドフレーム、イタリアンショートカットのラグはメッキ処理。リアはコロンバスMAXの集合ステーっぽくなっている。フォークもクロモリストレートフォーク、コンポもリーズナブルな構成。これ、結構イイ感じである。ホント、名前が最悪なだけで、それ以外は結構満足度高いし、価格も安い。

 これ、良いなぁ、、、、。本気で思うところ。

 敢えて難癖つけるならば、縦管(シートチューブ)長に対して横管(トップチューブ)長が長めで、シートアングルが寝気味なところ。そういう漕ぎ(後乗り)なら、ステムはもう少し上が好み。この落差で乗るなら前乗り気味が望ましい。すると、横管長はフレームサイズ毎に10~15mm短く、シートアングルがもう1°程度起きている方が自然な気がする。

 この辺が外国ブランドの気に入らない唯一の点。後乗りを強要するポジション(シートアングルが寝て、トップ長が長め、ステム長も長めで結果リーチも長い)でありながら、サドルとステムの落差が大き過ぎるところ。腰を痛めそうだし、脚も回りづらい印象。
 少なくとも腕長の短い日本人の乗るロードバイクではサドルステムの落差は面一で十分だし、リーチが短い方が漕ぎやすい筈。

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