一歳児に自転車は早すぎた、、、
11月最後の日曜日にはチャレンジングな育児をしてしまった。って言うのも、1歳5ヶ月の息子に自転車に跨らせ押して遊んでみたからだ。室内では86cmの身長と活発さから随分と早く大きくなったなぁ!って思っていたのだが、外に連れ出すと、やはり一歳児である。殆どミニマムサイズで、歩きも覚束ない。14インチの娘のお下がりの幼児車も巨大なナナハンのようだ。
何故に、そんな事を思い付いたか?っていうと、娘のXマスプレゼントに一輪車を注文しにニシダサイクルさんに出掛けた際に、偶然見つけたのが幼児車に取り付ける手押し棒だ。これは汎用品で、自転車のシートクランプとリアアクスルで固定するものだが、それ見て、使えそぅ!って思ったのが運の付きである。
一輪車は注文ということで手続きを終えたけど、手押し棒は、そのまま購入し持って帰って、娘が春先迄乗っていた14インチの幼児車のサドルを目一杯下げて、ハンドルポストも目一杯下げて、サイドスタンドを撤去して補助輪を装着して、ペダルも外し、手押し棒を付けて、早速、乗せてみた。
すると、やはり自転車は巨大過ぎる。既に三輪車は乗ろうと心掛けるようだし、木馬、オモチャのカートも自在に操るのだが、自転車は駄目だ。取り敢えず、チャレンジャーな性格故にハンドル操作を後方から押すと上手い具合にするのだが、如何にも不安定。家の周りの区画を三周程したら、完全に体力を使いきったようで、うつぶせになって頭をハンドルで打って大泣きである。チョット、早すぎたようだ。
最低でも半年後の話かなぁ?と思う程。反省である。しかし、屋外三輪車の前に屋内で使える、それ系の遊具で鍛えてみたいような気もする。
親バカ得意なバカ親の願い?は、自転車は兎も角、単車で自分と対等以上に走れるセンスを身に付けて欲しい事。あわよくば、15年後には二人で峠ツーリングに出掛けたいのである。二輪車にはなるべく速い内に慣れて欲しいのである。
娘に単車って思いは無いけれど、いま6歳児だけど、18段変速を駆使して斜度10%以上の勾配も平気で上っていくし、一緒にサイクリングしたら往復で30km程度は楽勝で走る。そんな様子を見ていると、自分の幼年期では考えられないもの。娘の自転車の補助輪外しが4歳だったけど、息子には3歳狙いを企んでいる。まぁ、バカ親であるには違いないけど、一歳の今の段階で自転車デビューは速すぎたようだ。
息子殿には、3歳で補助輪外し、5歳で娘のお下がり、小学校に入るとジュニアロード、小学校高学年以降ではエンジン付きで遊ばせてみたいのである。プロの競技者を希望するのでなく、生涯の趣味として二輪車の楽しさを教え込みたいという程度。競技者狙いならもっと若年からでないと今の時代は駄目だろうけど、そうなると近い未来の話となる。近い未来に子供に時間を取りすぎると、自分が山岳ツーリングに出かけれなくなるのでNGだ。あくまでも、自分が楽しんで、その楽しみ方の触りを伝えるというノリなのだ。
考えてみれば、自分が楽しんで、その合間で子供を、、、っていう訳だから勝手な親である。
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コメント
おぉ!こんなに遅く、コメント有り難う御座います。
1歳児に自転車、、、、、で、結末はまぶたの上にネジの後で流血させてしまいました。
まぁ、目で無くて良かったです。
親が遊びすぎですねぇ、、、我が家は、、、、子供がどうなるか?行く末が少々恐いです。
投稿: 壱源 | 2008年12月 6日 (土) 01時57分
こんばんは。
一歳児に自転車とは、なかなか思い切った事をしますね。
でも、親が日々の生活を楽しんで、子がそれを見て育つ。
とても大事な事だと思いますよ。
投稿: カジバ | 2008年12月 6日 (土) 01時46分