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2008年12月17日 (水)

電動アシスト自転車、進化加速中!

 秋にアシスト自転車のパワーアップの記事を載せたのがコレ↓

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/10/post-4845.html

 最近、売れ行きが原付を抜きそうって記事を載せたのがコレ↓

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/12/post-e6b4.html

 ということで、電動アシスト自転車が周りの経済環境や消費者ニーズの変化によって大きく進化しているようである。

 で、火曜日朝の『めざましテレビ』では、新型電動アシスト自転車の紹介をしていた。ここでいう新型って意味は、上の記事にも紹介した電動アシスト自転車のアシスト比変更による新規格対応って意味。

 テレビでは普通のママチャリ、旧規格電動アシスト、新規格電動アシストで登坂比較していたのだが、その比較の結果は、主婦が押さずに乗って上がれる距離を比較したもので、ママチャリが490m、旧電動が4.9km、新電動が5.6kmを上った事を説明、、、、、、その距離を問題にしてどうする?って印象だが、登坂時における軽やかさの違いも紹介されていたので、一応新規格での坂道等の低速域における補助率拡大の効果も表現されていたので、まぁ、納得。

 ところで、今回の番組で紹介されていた電動アシストはサンヨーのエネループバイクって機種でコレ↓

http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0812news-j/1201-1.html

 基本はママチャリなんだが、特徴は、電動による駆動が前輪側のハブで行われる点。タイプによっては、後輪ハブで後輪駆動、クランク部で踏む力を補助ってタイプもあるけど、純粋に非駆動の前輪でアシストしているのが特徴。言ってみれば、コンベンショナルな自転車の変速ユニットがクランク側、フリー側の双方に組み込もうと思えば組み込める仕様。
 前輪のモーターが、発電機を兼ねているということで、減速時とうには回生発電が出来るのがサンヨーの電動自転車の特徴だ。

 このような実用系電動自転車に限らず、最近は相当にラインナップが豊富であり、使い方によっては、本格的なスポーツサイクルさえ凌駕すると言われるコレ↓

http://www.sponichi.co.jp/newitem/item/0808/11/

http://cycle.panasonic.jp/products/electric/EPH2.html

があるし、さらに高価なレベルでは、

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/02/post_fa48.html

なんてチタンフレームの電動アシストもあったりする。こんな感じで電動アシスト自転車も随分とラインナップを拡げた様子。

変わり種では、市販車ではないけど、トラック競技のぺーサーとして

http://www.yamaha-motor.co.jp/news/1999/05/19/pas.html

これをベースとしたプロトタイプモデルでは、

http://www.motormagazinesha.co.jp/medialog/ms2001/2/y14.html
http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2001/10/24/tms-06.html

ってのもあるようだ。
自転車をストイックな道具、上達願望を適える道具と捉えずに、生活の便利グッズ、健康器具的に考えると、楽して運動という事で、新しい商品群は結構魅力的である。

 競技用自転車で競技性における上達度で満足するというよりも、移動の手段として活用しながらも脚や膝への攻撃性を解消した上で、軽度なサイクル運動を通して健康作りに活用しよう!ってノリならば、寧ろ電動アシスト自転車の方が良いように思う。

 後の記事にも紹介するけど、自分自身、自転車のサイクルスポーツとしての上達度への関心が薄まりつつあるのがあるけど、そういう前提で見ると、このようなスポーティなアシストサイクルっていうのは魅力的に映るのである。上に紹介した中では、BSのリアルストリームって商品は結構完成度高そうだし便利そうだし悪くない感じだ。

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