ビンテージピストバイク作成計画、起案中、、、、
実は先月末に、行きつけのニシダサイクルさんでレストアベースの自転車を頂いた。
それは、、、、、片倉シルクのピストレーサーである。これ、低温溶接ってシールが貼ってあるラグレスフレームで剣先メッキ、塗色は白、フォーククラウンは二段肩である。当然、ブレーキを付けれる構成になっていないモノ。
なかなかカッコイイものである。
因みに、この自転車、ニシダサイクルさんの先代社長さんが販売されたモノ。そのユーザーさんが、もう乗らないからって理由で、ニシダサイクルさんに戻ってきたモノ。それを、乗るなら直して乗れば?って経緯でやってきたモノ。
ニシダサイクルさんには、スーパーライトのレイノルズ531で組まれた小林氏製作のロードフレームを頂いたり、或いは、様々な自転車製作では懇意にして頂いて、いろいろとパーツを工面して頂いたりしているのだが、今度は、先に紹介したような経緯を持つピストバイクである。
このピストバイク、見ると、先代社長さんの顔が浮かんでしまうのだが、折角だから綺麗に直して動くようにしようと思っている。
でも、そういう経緯でお店に戻ってきた自転車でもあり、直して乗るけど、基本は、先代社長さん縁のビンテージバイクと並べてディスプレーしておきたいって気持ちも強くあるのだ。
一応、基本的な構成はなるべくそのまま残し、小綺麗に組む予定。シルクのフレーム、ホイール周りはハブは流用するけど組み直し、それ以外はNJS認定のトラックパーツで固め、吉貝のブレーキキットを装着してみよと思っている。
取り敢えず、このシルクのピストの完成を来年の目標にしようと思っている。
なお、以前から計画していたところの、今乗る固定シングルのフレーム交換も来年度中には完了したいところ。今度のフレームは見た目はトレンドから思いっ切り外れているかも知れないけど、スケルトンというか、ディメンジョンというか、そういう部分は、思いっ切り自分好みなのだ。楽しみである。
それにしても、乗ろう!って気持ちが持ち続けれる自転車は、今のところオ・モイヨWW号と固定シングルのラングスターTTが殆ど。ラングスターTTは実走で毎週60km以上走ってるし、その次がスピママ号でポタ中心で60km程度、オ・モイヨWW号はそれに次いで30km以上ってところ。次がルイガノ改で月に20km程度、小林ロードはローラー中心で毎日30kmというところ。西DAHONは年に1度の100km程度のサイクリング、BSロードは未だシェイクダウンのみで飾り状態。実走で乗ることを楽しむって自転車に限ると、ラングスターTTとオ・モイヨWWのみである。
前にも『捻くれ者』って記事を書いたけど、小径折り畳みならマニアが否定的な横折れ式でド鉄が良いし、固定シングルピストバイクなら、同じく不人気なアルミ製スローピングフレームが良いのだが、シルクのピストが完成したり、或いは、ラングスターのフレーム交換後は乗車頻度はどう変化するだろうか?
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