原付二種ミニカーを創設して欲しい!
ここ十数年で変わった事。それは、原付ミニカーが割と一般的となってきた感じである。そうは言っても、昔の原付ミニカーの如く本格的な自動車的な体裁を持つモノは少数派であり、どちらかというと、二輪車メーカーが海外向けで販売している四輪バギーであったり、三輪スクーターのトレッドを拡大して原付ミニカー登録しているのが殆ど。
この原付ミニカーのメリットというと、維持費は原付、ヘルメット不要の自動車扱いというモノ。このヘルメット不要+簡単な屋根+最小限の積載性ということで、シティーコミューターとしての需要を満たしているのだけど、デメリットとしては、排気量が50ccということでパワー不足、乗車定員が一人という部分。メリットは原付ということだが、デメリットは原付1種扱いの部分。
そう考えると、、、、、2種原付扱いのミニカーがあれば、、、、、って思うのである。
維持費は原付二種、扱いも原付二種、但し、原付ミニカー同様に普通免許が必要、でも乗車定員を責めて二人で坂道に勝てる出力を、、、、、って思うのである。
こういうのがあると、町内コミューター、買い物専用コミューターとして結構な需要があるのでは?と思ったりするのである。狙い目的には、新規格の電動アシスト自転車の如くである。
実際、そういう括りが制度的に提案されたら、そこに製品を提供する業種は結構多いのでは?と考えたりする。町内限定で使われている軽自動車等の存在価値は失われるかも知れない。必要な用途に必要最小限の資源で賄うっていうのは環境的にも問題無いように思うのである。
まぁ、戯言だ。
でも、主婦向けに自転車三人乗りを認可する方向にあるならば、原付二種仕様のミニカーで、運転者+大人一人か、運転者+子供二人を認めるようなパッケージが認可されれば、それこそ、町内コミューターとしての需要は小さくないように思うし、結構なビジネスチャンスにもなるかもしれないし、遊びのベクトルでミニマムスーパー7のようなゴーカートみたいなのが出来れば、四輪のドライビングプレジャーに目覚める若者も増えるかもしれない。
自動車産業の急速な景気減速によって、トヨタがスバルとコラボで計画していた廉価スポーツも休止の模様だが、それとて200万円コースだ。四輪を楽しむなら、原付二種で50万円以下という構成でも楽しめる訳で、そういうのがイイと思う。
自分の体験では、大昔の学生時代にホンダスリーターでRoadFoxって原付で雪道でカウンター遊びに明け暮れて楽しい思い出があるけど、そういうお手軽遊びが出来るようなのが欲しいところだ。
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