Return to Motorcycle?
よくわかんないけど、最近は、極身近な範囲で表題のような傾向を感じることが多い。
それは、今、メディアから伝わる処では大流行のロードバイク(自転車)ブームだけど、メディアが取り上げるって事は、実態からの遅れがあるのが常であり、実態はもしかしたら、ブームを牽引した層の関心が薄れつつあるかも?って思う事がある。
そんな事を感じるのは、最近のオヤジによるロードバイクブームの牽引は、健康志向、メタボ対策、ダイエットって部分が極めて多いと思うのだが、そういうロードバイクに嵌るオヤジの元の趣味って部分で、多くのオヤジが昔からのモーターサイクル趣味系が多かったように思う。此処で言う、昔からの単車中年っていうのは、昨今、突如湧いてきた外車(ハーレー、BMW、ドカ)がお初のオヤジデビューライダーとは異なり、どちらかというと、単車歴が異様に長く、モトクロス経験者っぽいオヤジ連中が該当する。
そんなMXオヤジの多くが自分の知っている範囲では、結構ロードバイクに嵌っていたのが最近迄の傾向だと思っていたのだが、マスコミ(テレビ、雑誌)で取り上げられ始めて以降、最近は、MXオヤジはロードバイクから離れているような感じである。
具体的に個人を特定する情報は開示出来ないけど、知っている範囲の人で、MXオヤジでロードバイクに夢中系だった人の今現在は、どうもロードバイクに夢中になっている形跡が無いのである。例えば、本人の周りからロードバイクが消えたり、或いは、運営サイトにおけるロードバイクネタの更新が途切れて暫く経っていたり、、、、そんな感じなのである。
他にも、単車で山中をかけずり回ると、チョイ前は、乗り切れてない若造SSとか、オッサンデビューのキンピカハーレーが多かったけど、今は、装備的に年期モノのチョイ古レプリカ、或いは、KDX200SRとか、CRMとか、そういうのが多いようである。微妙に、80年代後半頃の雰囲気を感じる事があるようになったのである。
で、感覚的な印象だけど、健康?目的でロードバイクに一度は足を向けた元ライダーは、再び、モーターサイクル趣味に回帰して、剰りにもありふれてきたロードバイクから離脱し始めたのかなぁ?って感じを受けるのである。
まぁ、そういう中年ライダーの自分も同じ様な感じの考え方になりつつあるのだが、実際のところ、どうなんだろうか?
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