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2009年1月 7日 (水)

季節による心拍数の上がり方

 外気温と心拍数の関係では、冬場の方が安静時の心拍数も低めとなるのは、定期計測で判っていることだが、これは冬場の気温の低い時期の方が血管が収縮気味で血圧が高めな事からも納得の生理現象である。

 ところで、この安静時心拍数とは別の運動時の最高心拍数への到達しやすさも気温によって違うような感じを受けるのが、最近気付いた事である。

 そんな状況を説明している専門的なサイトは無いかな?と思いながら見つけたのが、コレ↓

http://www.kokumon.co.jp/yies/2002/vol.6-1/re_2.html

であるが、自身でも、年末年始の気温の下がった時の自転車漕ぎで何となく感じている事だけど、外気温が5℃を下回った状態では、最高心拍数が上がりづらい感じである。同じ様な出力状態を維持していての話だけど、気温が10℃以上の時ならば軽く200bpmを越えるような状態であっても最高心拍数が190bpmに届かないような感じであるのだ。

 結局、夏場と冬場を比較すると、安静時心拍数でも概ね10~15bpm程差があるのだが、同じ強度?の自転車運動を行って到達する心拍数にも10~15bpm程度の差があるようである。冬場の方が心拍数が低めに出るのである。最初は、筋肉疲労で心肺の限界迄動かせないのか?と思ったりしていたけど、毎日記録を付けていると、最高心拍数と気温には結構密接な関係があるように感じるのである。

 これが生理的に道理の通った現象かどうかは知らないけど、外気温が低い程、血管が収縮気味なのは事実だろうから、血圧の限度の範囲で自律神経の働きで最高心拍数が抑えられているのかも知れない。
 血管が収縮気味っていうのは気温が低い事で筋肉も収縮気味で、その間の血管も潰されて収縮気味となっている。血管断面が部分的にでも狭くなると血管内圧が高く為り気味となる訳であり、限界を超えないようにリミッターが掛かっているがために最大心拍数自体も抑えられるのかなぁ?と思ったりするのである。

 このような事を冷静に考えると、冬場に夏場同様の数値を求めて過激に追い込む行為は、体内器官の物理限界への挑戦にも繋がり、一種の破壊検査のようなモノとなる。季節による身体の変化を冷静に把握した上で付き合うって冷静さが必要なのである。

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