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2009年1月 6日 (火)

銀輪はいざなう?

 年始から地元中国新聞では、銀輪はいざなう!ってタイトルの特集記事が連続掲載されている。
 まぁ、自転車生活のススメではないが、それを手に入れて環境、健康に大助かり!って記事を掲載しているのであるが、、、、

 いつも思うのが、このようなブーム系の出来事に関する連載コラムである。連載コラムが新聞に載って良いか?というのが第一の疑問である。これは時事系のネタとは違い、取材対象やコラム記事作成者の意図が構成に大きな影響を及ぼしているのだが、今回のコラムは自転車を取り上げて、その良さをアピールするというのが前提となっている。

 それ故に、自転車の陽の部分を重点的に取り上げており、その掲載メディアが新聞という特徴から、それを全くの鵜呑みにする人が特に多そうって印象なのである。

 冷静に記事内容を見ると、一般の雑紙で紹介されている内容と差異はなく、その思想的な方向性が趣味系雑紙では違和感無い物と思える一方で、新聞という趣味の一致しない人に発進するには、その内容があたかも一般的な考え方として印象を与えかねないか?と思ったりするのである。内容的には自転車趣味の人が読むには、その記事の裏も見抜くだろうから良さそうなものの、普通の人には、この記事の内容が全て真実との幻想を抱きかねない印象だ。
 パッと見の印象で、タイヤの細いロードレーサーに乗れば、クロスバイクで抜かれて悔しさを感じていたオバチャンの自尊心が満たされるとか、或いは、自転車通勤だけで体重が8kg減るとか、そんな部分しか注目されないのでは?と思ったりするのである。

 そんなに簡単なモンならば誰も苦労しないし、そういう表面的な紹介というか、万人に受け入れられやすいような記事の紹介で消費を扇動しているだけのようにも見えるのは言い過ぎだろうか?

 過去の色んなブームが起きれば、最終的には不特定多数を対象としたメディアに取り上げられ、それがブームを更に加速させるというのを繰り返し見てきたけど、例外なく、そのようなブームは不特定多数に情報を発信した瞬間にピークを過ぎて衰退に向かっていくもの。
 それは、不特定多数に発進する際に注目を得る事を目的に記事を書いたために、その記事=真実という幻想に視聴者が落胆することでピークの衰退を呼んでいるのである。

 今回の記事では、正にそのような表面的なアピールに終始した様に感じられるのである。果たして、次はどうなるか?その行く末に関心があるけど、自分自身の印象としては、このブームは長くても3年は続かないかなぁ?って印象である。

 日本における消費嗜好のブームが一過性で終わるのは、何も自転車に限ったモノではない。車も単車も音楽も、、、、全てが一過性である。これは国民性みたいなもの。ブームにおける価値観が画一的で、主体性が無いのが共通であり、こういう国民性故に、先のような記事が受けてブームを加速させたりするんだろうと思ったりする。

 更に言えば、後日の記事にもアップする予定だけど、このような運動をブームとして盛り上げると何が起こるか?というと、、、、以前のジョギングブームで運動中の突然死なんて話があったように、自転車でも同じ事が起こるのでは?と思ったりする。ロードレーサーって名前の先入観から頑張りすぎたり、或いは、心肺機能や持久力を高める?という方向性で、運動に見合わない身体で運動を過激に行うと、下手すると命を落としかねないと思うのである。それ故に、やっぱり、運動の手軽さを強調してブームを煽るのは如何かな?と思うのである。

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