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2009年2月24日 (火)

Buy American と 地場産業支援 の違いは?

 G7会合等での話題は、不景気な時代における各国の保護主義的な活動に対する警鐘。それで、一番良く耳にしたのが表題のBuy Americanはどうよ?って話。不景気だから自国産業保護のために自国製品を買おう!って事に、それはNG!って言っているのが日本のエライ人のようだ。

 でも、国内ニュースを見ると、平気に地場産業の製品を買おう!って記事がニュース、新聞を賑わせている。広島ならば役所がデミオを大量に購入するとか、、、、、ニュース記事的には、↓

 マツダのおひざ元、広島では県が約2億7000万円、広島市が1億3296万円、呉市約3000万円でマツダ車を購入する。「自動車産業はすそ野が広く、地域全体を支えている」(秋葉忠利・広島市長)ためだ。県は県産品購入を呼びかける「BUYひろしまキャンペーン」も拡充する。

 って事。

 どうなんだろう。これって、矛盾していないか?って思うのは俺だけだろうか?企業に勤める社員、管理職が自社製品購入というのは判るけど、地域で公的に消費するというのは、或る意味、税金を投入した特定私企業の支援ということでもある。
 物は言いようで、自動車産業は裾野が広い、だから、地場自動車製造業の製品の購入は、地場産業の雇用にプラスに働く、、、、まぁ、判らないではないけど、裾野が広いという抽象的な部分が非常に抽象的。

 産業における企業関連従事者がどれほど居るか?という数値が示されたこと無いし、当然、ライバルメーカーも存在する。地場自動車製造業の関連企業が、固有のメーカーだけに製品を納入するという姿は過去のモノ。関連部品メーカーは多くのメーカーに部品を納品しているのが現実である。

 私企業の支援というのは、やはり公的機関の支援というよりも、私企業同士での支援という範囲に留めるべきというのが、所謂資本主義経済におけるモラルのようにも思うところ。

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コメント

コメント、有り難うございます。
深いですね、、、、保護主義に走ると世界経済に影響が大きいのは確かに消費大国です。今の経済状況から言うと、消費が旺盛なのは、BRICsのような経済発展の著しい国で、政策的に消費を無理矢理刺激していたアメリカに対しては、保護主義云々を論ずる事は殆ど無意味かもしれません。
そういう意味で、G7会合等で保護主義への懸念を表明した!っていう日本の行動は殆どポーズにしか見えないとも言えます。

投稿: 壱源 | 2009年2月24日 (火) 08時20分

確かにそうですね。このニュースに関しては、何か最初から自分にはぴんとこなかったんです。本当に標的はアメリカだったのか?って感じました。つまり、世界的な反発覚悟で保護主義を故意に標榜し、現実に保護主義に走るロシアなどに対して不利な流れを世界的なものにする。(アメリカ新政権とロシアとの関係を悪化させることなしに)そんな意図が見え隠れするんです。

投稿: nothingmorethan | 2009年2月24日 (火) 01時35分

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