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2009年2月26日 (木)

ポジションとペダリング考

 土曜日に自転車でホームコースを走っていたら珍しく?人から話し掛けられた。
 切っ掛けは、途中にマイペースで走っていた時に、躊躇無くスパーンしたからであり、その後の信号待ちで追走します宣言?を受けたのが切っ掛けだが、、、、、取り敢えず、大人気ない自分は、追走しても良い?ってリクエストに対しては、基本はAs you likeとしか答えれないので、誰が居ようが居まいが、ペースは変わらない。っていうか、逆に踏んでしまいがちになるのが正直な所。

 そういう状況は過去にも何度かある。そういう状況の後には、目的地で休憩中に100%話し掛けられたりする。

 そんな風なのだが、先週は、そういう機会で始まった会話で、表題のポジション、ペダリングが話題に上ったのだが、、、、そこでの答え。

 そういう話題に上る理由は?っていうと、多分だけど、自分のペダリング回転数と維持速度に対する好奇心からの質問だと思っている。自分のペダリング回転数は流しの常用で115~120[rpm]で、速度的には概ね35~40[km/h]って状態を人に見せている事になる。固定シングル故に、これで50[km/h]オーバーの領域では、回転数的には当然150[rpm]オーバー、場合によっては180[rpm]程度になる事もある訳だが、会話でよく聞くフレーズが、、、、

『最近不調で脚が回らないんです、、、、』、『クランクが折れそうですねぇ!』、『何故に回るの?』、『腰が跳ねないの?』って話題が多い。

 そして、会話が続くと、殆どの人が、ショップとか雑紙の情報で、今のポジションを得ているとか、、、、、更に聞くと、そういう伝聞情報では、サドルは後気味、上気味、、、、、そして、そういう拘りを持つ人は100%ビンディング装備で、引き脚が重要だと言っていたりする。

 そんな話に対しての自分の回答というか、自分の自転車を見た上での返答としては、自分は、寧ろサドルは低め、前気味、ハンドルも高め、引き脚に意識は無いという回答になる。

 まぁ、どっちが正しいというのではなく、多分、どっちも正しいのだろうと思ったりする。そして、どっちを選ぶか?は自由だと思うのである。自分の乗り方とショップや雑紙の推奨方法が異なるのは事実だが、それで、ショップとか雑紙が間違っていると否定するのでなく、そういうやり方にも多分根拠があるんだろうなぁ?と思って返答をするように心掛けている。

 で、ビンディング装備がデフォルトで高くて後気味のサドル(或いは、長めのステムとか、長めのトップ長)が推奨される意味を考えてみた。

 そもそも、ペダルを回すのは、断続的には特定のクランク位相角で最も大きな力で踏むという行為なのだ。で、高めのサドルで最大限のパワーを発揮するっていうのは、一番大きな力が生まれる脚の関節角度が決まっているという制約を考えれば、どの位置で最大限の力を出すかということで、ポジションが決まってくるんだろう。
 理論的には、クランク水平位置で真下に向けて漕ぐのが一番の理想だけど、クランク水平より少し上で漕ぐ場合は、脚は斜め前方に蹴り出す事となるし、クランク水平より下側で漕ぐ場合は脚を斜め後方に蹴る事ともなる訳だ。
 この微妙な蹴り出しポイントの違いが漕ぎ方、サドル高の違いを生んでいるように思うのである。パワーの出る脚関節の角度が決まるのであれば、クランク水平より高い位置で最大のパワーとなれば、当然、サドルは高めになるし、逆なら低めになる。高めの場合は、前に蹴り出す訳で、そうなると必然的にサドルは後気味となるし、後に蹴る場合は、サドルは前気味になる。

 そういう基本的な部分でポジションが変わり、ペダリングも変わるのである。最近多い外車ではトップ長が長めであり、サドルも高めの場合が多いが、そういう乗り方では必然的にサドル高め、後気味となり、ペダリング自体がクランク水平より上での動力伝達を重視するスタイルになる訳だ。駆動側のクランクが水平より上の場合、反対のクランクは下死点過ぎて直ぐの状態である。

 ここで思うのは、高めのサドルではクランク下死点付近ではペダルと足裏の連接が薄めとなる。そこで大事なのが強制的な接続であり、その接続を維持して足を戻す行為が反対の駆動を助けているのだろうか?と思ったりするのである。

 そう考えると、トップ長の長い(ステムが長いとか、サドルが後とか)海外ブランドでは、必然的にサドルを上げ気味で乗ってビンディングを装備するっていうのが必然化するのかな?って考えたりも出来る。

 でも、高めのサドルで力が掛けれない足がビンディングで強制的に結ばれているのは、下死点付近で足が無意識に伸ばされているのであり、それが足の裏側、膝の裏側の不調に繋がっているのは当然とも言える症状かもしれない。

 さらに、脚を斜め前方に蹴り出すペダリングでは、基本は臍より下の筋肉しか使わないし、上体では腕は胸より上を支えるだけしか機能していないように思ったりする。腕が上体を押さえれないというか、ペダリングにおける脚の支点は重力によってのみ抑えられている訳であり、回転が上がれば尻が跳ね気味になるのも当然と言えば当然のように思えたりする。

 今のトレンドも理解できるし、その機能や弊害も何となく、このように想像されるのだが、実際、どうなんだろうか?

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