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2009年2月25日 (水)

ダイエットプログラムの値付け

 今、ダンベルダイエットに関心が向いている。
 最新のプログラムといえば『チョン・ダヨンのフィギュアロビクス』ってDVDだ。通販では13,500円という価格で販売されている。ネットの落札平均金額は?っていうと、5,000~7,000円って所、、、、これが高いかどうか?っていうと、過去のコアリズム、ビリーズブートキャンプ、、、、と較べると、そんなモノか?とも思える。

 一方で、世間の関心を完全に失ったような昔のプログラム、例えば、鈴木正成先生の『ダンベルダイエット』、『玄米ダンベルニギニギ体操』とかは、定価でも4,000円未満、ネットでの流通価格は?っていうと500円以下って感じ。実際、自分が入手した値段も50円とか180円とか、、、

 この二種類のプログラムを見ると、実質的な内容に殆ど差異が無いといっても差し支えないのだが、インストラクターの違い、音楽の違い、娯楽的要素を多く含むか、教材的要素を多く含むか?の違い程度なのだが、その価格差は現状では10~20倍の価格差となっている。

 で、どっちが良いか?っていうと、一通り鑑賞した印象では、自分的には鈴木正成先生のプログラムの方が普通に人は続けれそう!って印象である。中身に差異は無いと言いつつ、お奨めが存在する理由は、チョンダヨンさんのプログラムはダンベルを使って30分以上の運動メニューとなっているのが、実に難しい印象なのだ。DVDを鑑賞するだけで30分って時間は長さを感じる程。
 それに対して、鈴木先生のプログラムが良いのは、10分で収まっている点だ。10分という運動時間は絶対的に短いかも知れないが、それでも続くかどうか?を考えると、30分を維持するっていうのは結構ハードだ。
 もう一点、良いなって思うのは、チョンダヨンさんのプログラムでは広角から複数人数の動作を撮影しているのだが、鈴木先生のプログラムでは一画面にインストラクターの方が一人で動作しているのが映っている点だ。そして、撮影アングルが正面、側面と時折切り替わっており、動作の詳細が非常に判りやすい点である。

 二通りのプログラムを見て思ったのは、チョンダヨンさんのプログラムは印象系、娯楽系ダイエットプログラムであり、鈴木先生のプログラムは教養系ダイエットプログラムという点である。ダンベルの選定の仕方、握り方といった初歩的な部分から解説が行き届いているという点で、個人的には、鈴木先生のプログラムが初心者向けであり、初心者にとっても継続しやすという印象だ。

 ところで、この2パターンのダンベル体操の価格だが、随分違うモンだ。印象的には、教材的な鈴木先生の方が本格的で値段的にも高いように思うのだが、実際は、逆になっている。定価の段階で、その差はバカに出来ない程の差である。

 値付けというのは、結局はコンテンツ内容によって決まるのでなく、市場へのインパクトというかトレンドによって大きく決まるんだなぁ!と今更ながら驚いているところ。逆に、トレンドに乗って、成功体験を商売に結びつけているチョンダヨンさんってのは、改めて凄い商才があるんだなぁとも思うところ。

 実績で言えば、自分も2ヶ月で20kg以上を減量し、2年以上リバウンド無しで過ごしている訳で、或る意味、カリスマダイエッターとも思うんだが、行った内容をDVDにしても金が取れる価値には繋がらない訳だ。
 つまり、ダイエットプログラムなんてものは、内容に価値は無く、内容を伝授する人が価格的な価値を生み出しているって事だ。

 チョンダヨンさんのフィギュアロビクスも悪くないけど、実際問題は相当にハード。あれ程の運動であれば、誰でも100%ダイエット出来るのが現実。等価な運動なら別にフィギュアロビクスである必要もないというのが実際だ。
 ローコストに実を取って効果を得たい人には、今の時代、一寸前に流行って今や捨て値でネットで売られているダンベル体操教本ビデオの方が遙かに効果的だと思うのであった。

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