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2009年2月 2日 (月)

血圧降下で失神、溺死

 入浴時の最適温度に関する番組がNHK、民放で立て続けに放送されたけど、その中で自分なりに気になった事があるので、記事にしてみた。

 因みに、民放ではテレ朝の『ホントは怖い家庭の医学』、NHKでは『ためしてガッテン』である。で、その怖い温度っていうのが風呂の温度が42[℃]前後という情報である。この42[℃]前後の入浴の怖さの紹介である。

 ホントは怖い家庭の医学では、41[℃]×30分の風呂が身体の深部体温を高め、血液がドロドロ血となって脳梗塞を起こしやすいリスクがあるよ!って話と、42[℃]の水温になると今度は血管内の血液中に『PAI』っていう血小板の結合性を高める物質の分泌が高まり、血液が固まりやすくなるそうで、その入浴後の体温の降下にともなう血管の収縮で血管が詰まるという警笛を鳴らしていた。

 NHKのためしてガッテンでは、42[℃]の風呂に入ると驚愕反射という現象で血圧が一時的に上昇するために、体温上昇と共に血管拡張による血圧降下の幅が驚愕反射の反動で非常に大きな落差を呼ぶという報告だ。38[℃]程度の風呂の場合は、驚愕反射が認められず、血圧は緩やかな降下で1分程度で最低110[mmHg]程度で血圧降下が停まるらしいけど、42[℃]の風呂の場合は、入浴後10分近く血圧降下が進み、結果、血圧が90[mmHg]未満となり意識を失う場合があるとのこと。

 そして、風呂での居眠りっていうのは、実は居眠りとは違い、血圧降下による失神みたいなもので、それで溺死に到るんだそうだ。

 なお、番組では、異常に高温の風呂、具体的には47[℃]程度の風呂の場合は、長湯が不可能な程の高温だが、その際には脳内麻薬物質であるβ-エンドルフィンという快楽物質が分泌され、熱い風呂を好む人もいるという。これは、ハードな運動で見られるような状態、例を挙げればランナーズハイというような状態と同じ状態なんだそうだ。

 ここで思ったのは、環境要因で血圧降下が進み90mm[Hg]を下回る状態では失神状態に陥るということ。血圧降下を加速させる因子としては、飲酒後、食後の入浴や、入浴姿勢からの急な立ち上がりによる起立性低血圧挙動の発症であり、その辺を注意すべきとのこと。

 何故に、そういう事を敢えて記事にするか?っていうと、自分の夏場の血圧状態を思い出しての話。昨年の血圧測定実績を見ると、夏場は収縮期最高血圧で100[mmHg]未満、拡張期最低血圧では60[mmHg]未満の場合が多々あり、一昨年の夏場は暑い場所でしゃがんで作業していた後に立ち上がって意識朦朧とした事があるからだ。一種の血圧降下による失神状態であり、注意が必要だ。

 血圧数値の低さが問題となるのは、基本的にずっと低血圧の人よりも、通常血圧の人が異常な環境要因等によって急激に降下した時が問題だ。

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