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2009年2月 8日 (日)

大容量メモリー時代

 ニューPCは今のところ、過去の資産が動くかどうか?の柵は全く無いモノと考えている。
 用途は、動画編集、DVD作成というところ。基本は地デジ番組のキャプチャーによるDVD作成である。

 そんな環境を実践するのに、過去のマシンとは世代を進歩させるというのが今の考えである。既存マシンはXeonのDUAL機で論理4コア+RIMM2GBという構成でWindowsXpを動かしているのだが、次期マシンは論理8コアで今の気分はDDR3で12GBのメモリーを実装させるつもりである。因みにHDDは1TB×3という構成だ。
 当然、普通に考えると4GB以上を搭載しているので32bitOSではNGであり、64bitOSをチョイスということになるのだが、、、、、、

 今、行おうとしている行為がTV・ビデオキャプチャーである。このTVキャプチャーは64bitのOSに対応しているものがあるけれど、ビデオキャプチャーの方は64bitのOSに対応しているものが存在しないという状況。

 64bitに対応した唯一のキャプチャーカードであるアースソフトのPV4でも64bitOSの起動時に面倒臭い操作が必要であり、こんな対策が必要とされたりしている。

http://fivetecvideo.at.webry.info/200902/article_1.html

 通常のキャプチャーカードは全て32bitのOSどまりである。32bitOSではメモリーが使える量として僅か4GB未満である。しかし、キャプチャーするためにはOSを32bitにする必要があるというか、実装するメモリーが使えない事になる。

 大量のメモリーを使う方法といえば、大昔のMS-DOS時代でいうEMSメモリーでRAMDISKなんて方法とか、同じ時代のシリコンディスクというメモリーディスクだったり、或いはUNIX系で/dev/ramdiskをマウントして使うとかである。

 64bitWindowsで機器選定で難儀するか?或いは、、、、、32bitWindowsでメモリー空間の無駄を承知で機器選定の選択肢を確保するか?微妙な問題である。
 今思うのは、32bitWindowsでメモリも12GB程搭載した上で、8GBをRAMDISK化してマウントした上で、それを環境変数領域とかスワップファイル領域として使うことか?と思ったり、アプリケーションワークファイルの指定領域とするか?という感じ。

 幸い、過剰メモリーをRAMDISK化させるツールは出回っているみたいなんで、

http://www.chweng.idv.tw/swintro/ramdisk.php

 こういうのも悪くないかもしれない。探せば、色々とあるようだが、こういうのが一番スマートな気がする。

 色々と調べた結果、OSの64bitへの以降は準備だけ整えた状態で抑えて、当面は32bit運用させる。但し、メモリ容量は12GBとして、過剰な8GBは大容量RAMディスクとして、色んなワークエリア、作業エリアとして仕様する予定。RAMディスクをセットアップするには何通りかあるようだけど、RAMディスクの容量制限と回避方法のスマートさを考えて、RamPhantom3ってソフトを利用する事にした。フリーではGavotte Ramdiskってソフトも存在するようだが、RAMディスク容量をNTFSでフォーマットして4GB以上という指定では、システムが不調を来すようで、その回避には昔でいうAUTOEXEC.batのようなバッチスクリプトで32FATで確保、NTFS変換、、、、って記述を必要な様子。どうもスマートさに欠けるという印象で、アプリケーションレベルで各種設定のI/Fが用意される既存市販ソフトで良しと判断したところ。この時点でメインサイトに書いた日記と方針が変わっているのは、仕方ないか?

 取り敢えず、必要なパーツは全て発注したんで、後は来るのを待つばかりなり。

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