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2009年3月31日 (火)

忙しすぎである。

 最近、考える事が多すぎて楽しすぎである。

 冬の間から頭の中で割合が増えてきたのがデジカメネタ、AV機器ネタ、パソコンネタ、、、、である。この辺は常に関心がある訳でなく、周期的に関心を持ったり、失ったりを繰り返している。その周期っていうのは、他の趣味が増える程長くなる。基本周期っていうのは、価格的に安価な程、短周期で高コストな趣味程長周期である。また、関心を持ち続ける時間の長さは、自分にとって知らない領域が増える程、或いは、分野的に進化の速度が速いジャンル程、その関心を持続する時間が長くなるのである。

 今、時代的には自転車ブームということであるが、それ以上に世間一般の関心が高いのは、やっぱりアナログ放送の終了と地上デジタル放送の一本化では無いだろうか?
 地デジになったらどうなる?とか、地デジでハイビジョン映像を楽しむには、何が必要とか?地デジで映像データの扱いはどうなる?とか、、、、そういう部分が結構興味を惹くのである。
 また、パソコン関連も然りである。長く続いたWindowsXpも終わり、Windows Vistaも一般化し、次はWindows7とか、、、、それを動かすPCも数年前からは随分と規格やトレンドが様変わりしている様子。OSが変わってどうなった?変わったOSを動かすハードがどう変わった?そして、何が出来るようになった?とか、、、、

 AV機器、パソコン関連、ネット関連の世界は進歩が速く、それを曲がりなりにも利用して楽しむには、その世界の状況、トレンド、基本的な知識は少なくとも身に付けておかないと全く見えなくなるのである。
 使わないから知らないでよい、、、、って考えになると、この世界はアッという間に浦島太郎状態で、何にも判らない状態に陥りそうである。

 今更ながらだけど、テレビ放送の地上デジタル化によって出来る事は何か?この仕組みでもたらされるメリットは何か?デメリットは何か?そして、これを自分のイメージ通りに使うには、何をどうすべきか?が関心あるし、パソコンも脳内のPentimuIII時代から今の時代に併せるように知識を更新した上で、最近のOS事情はどうで、ハードはどうで、この最新の資源を使えば何が出来るか?が凄く興味があるところ。

 特に、映像関連データの取り扱いが関心の対象で、デジタルビデオ、デジタルカメラ、配信映像といった映像データを、専用機器、パソコンシステムといったハードウェアで、どのように扱えるか?というのが非常に大きな関心事だったりする。

 特に、地デジ、BS、CS配信放送コンテンツを、CATV用STB、レコーダー、地デジテレビ、そして、パソコンを、どのように連携させるのが良いのだろうか?これが今の最大の関心事だ。

PS なんだか、無駄遣いで忙しい系?の報告と感じる奴がいるようで、金貸し系のTBが来る。ということで、この記事のTBは受け付けない事にした。生憎、金には困っていない。金貸したい奴は、自分で借りれ、、、、株や資産運用で儲かる話したがる奴は、自分で儲けろ、、、、、美味い話は、人にしない。これが基本。人にするのは欺く話。人から巻き上げる話。そういうモンさ。
大体、金には興味がない。自分の遊びに必要な分があれば、それ以上は要らない。金を貸してくれる話をする奴にお願いが一つ、、、、俺だけ、一日を30時間とか40時間にして欲しい。時間が欲しい。時間を増やしてくれるなら、一時間ナンボで買ってやるぜ。
忙しすぎて、寝る時間を削るしか無いのが今。就寝タイムが午前3時っていうのは、如何にも厳しいのである。
少なくとも、金は借りるモノではないのは確か。基本はニコニコ現金払いさ。それでも金ネタなら、貰えるモノは貰うって程度だ。金くれるなら、、、、そうだねぇ、、、10億円くらいを紐付き無しで無償援助してくれるなら、自由時間が長くできるかもしれないねぇ、、、

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向かい風でクルクル

 春の季節、風が強い日が多い。
 そんな中、超軽いギアでクルクルクルクル走るのが心地よい。速度的には30km/hも出れば御の字だが、ケイデンス的には110rpmくらい。これが、何とも気持ちよいのである。

 多くの人は向かい風が嫌いな様子だけど、街乗りで軽いギアでクルクルクルクル、、、、なんだか、凄く面白い。街乗りに限らず、いつも走っている川土手の道なんかは、吹きっさらしで向かい風の場合はモロに風の影響を受けるのだが、そんな場所の向かい風も何だか楽しいもの。

 向かい風でも、景色の流れや、速度計の表示を見なければ、その負荷に併せてギアを選んでクルクル走れば、同じ距離を走っても、ペダルを回す回数が増える分、有効に楽しい一時が延びるようにも思う。同じ距離を走っても長時間遊べるっていうのは、或る意味、時間の有効活用だと思うのである。追い風、速度を乗せて走っても、信号から信号までの距離が一定なら、アッという間に停止しなければ為らないけど、向かい風なら、その時間は随分と延びるのである。追い風に乗って40~45km/hで走れる区間は、向かい風なら25km/h程度でしか走れなくなる。すると、倍迄は違わないが80%くらいは違うのである。

 以前も単車と自転車では時間の価値観が違い、単車では決まった部分を如何に短時間で消化するか?に拘るけど、自転車の場合は、高い負荷を如何に長時間維持するか?に拘っている。そういう考えでは、向かい風なら同じ距離走っても負荷を発揮させる時間を長くする方向で遊べる訳であり、自転車でクルクル走っている時の向かい風っていうのは、自分の価値観から見てもアリなのである。

 勿論、自転車をA地点からB地点への移動手段として考えると、その移動時間を短くする事が正義であり、移動時間が掛かる要素は好ましくないモノになるのだろうけど、移動手段とは考えない価値観、自分のように負荷を長時間かけえたいという価値観では、向かい風自体は絶対的にはメリットとなるように思うのである。

 平日昼ポタでの強烈な向かい風、日曜日のホームコース走行で遭遇する豪快な向かい風、、、、結構、楽しいのである。

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2009年3月30日 (月)

メインサイトの更新計画

 三月も終わりである。
 四月に入ると、新入社員の研修指導があるけれど、これが終わると、チョット、プライベートモードになろうと思う。やりたい事が溜まったからだ。

 何をしようか?っていうのは、メインサイトの更新だ。最近は、ブログの更新は楽に行えるのだが、手間を要するホームページの更新は疎かになり気味、、、、、

 ということで、特に、デジタルネタ関連を更新したいところ。

 パソコン、デジカメ、AV機器関連、、、、、全て、この冬に大きく変貌を遂げている。

 パソコンは、昨年末からノートPCの導入、嫁マシンのXeonのアップデートに伴うWindowsXpへの初アップデート、今時のマルチメディアデータ編集用PCの導入、旧世代のPentiumIIIのDUALマシンのメモリフル増設、今更ながらのPC-9821へのWindows98インストール、Windows Vistaの投入、、、、、

 デジカメはと言うと、相変わらず低画素機でのお遊びが主体だが、レアな30万画素~300万画素機の収集と比較、、、

 AV機器関連は地デジ対応、ハイビジョン対応を前提としたテレビ、レコーダーの更新、CATVとの接続形態の見直し、更には、今時のパソコンとの連携、デジカメとの連携から今更ながらのAV機器のLAN接続によるネットブラウズ等々

 と、これだけでもネタは豊富に転がっている。何れも、時代の最先端では無いものの、時代の3年前レベルには追い付いてきた感じである。3年前レベルでさえ、今の時点で理解しているか?というと、怪しいけれど、少なくとも三年前レベルの知識くらいは武装して、今のレベルに追随する準備を行うという意味で、サイトの更新を行いながら知識の整理を行おうと思うところ。

 今年度の前半は、これ系の知識を3年前レベルからお浚いして、最終的には今年度のトレンドを理解出来るレベルに脳内を進化させたいところ。

 基本は、歳を取ったから最近の事は判らないなんて、ほざくような老人には為りたくないのである。体力的にも知識的にも時代を理解する、年齢を超越するというレベルを保ちたいところ。体力的には運動を続ければ良いけれど、知識的には文章を作成する等の活動が必須であり、そのテーブルにサイト更新が該当する訳だ。

 恥ずかしい話だが、PC関連では最新の規格であるSASとか詳しく知らない。SATAもつい最近知った話。頭の中はAGP×4とか、DDRレベル、FC-PGAレベルで止まっている。PCIe×16とか、SLI、SAS、SATA、DDR3、LGA・・・・今一つ縁がなかったというか、、、そういう状態だし、ニュースを賑わすWinny等のファイル共有にも疎いのである。
 AV関連でもCATV環境という制約からか、これから出てくるDLNA等への対応は遅れ気味だろうし、今更HD録画がアナログキャプチャーでもないのは理解できる。今ならフリーオだろう。脱法気味だし、コピーテンなら正規キャプチャーでも取り敢えず不具合が無いので様子見中だが関心があるのは確か。
 デジカメでも今更300万画素以下モデルでも無いのは判る。実際、エクシリムのF1とかFH20とか興味あるモデルが沢山ある。今ならホントデジタル一眼なんだろうと思う。コンパクトでも超コンパクト、超速、超多機能が当然なのも判る。

 そうなんだが、こういうレベルの知識に近づくために、暫くは、サイトの更新をしながら知識の整理をしていきたいと思うのであった。

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呼吸法

 前の記事でダンベル体操におけるダンベルの動かし方について感想を書いた。
 そこでは、速く動かすのは実は効果がそれ程でもなく、選ぶウエイトが少しでも重いと、速度のもつ慣性による負担、動作を反転させる時の加速度の大きさによる手首への過負荷が危険を伴うかも!って記事を書いて、その上で、適切な負荷によるゆっくりとした動きが効果的だ!って結論を書いた。

 これが、所謂、スロートレーニングって奴で、力をゆっくりと持続させることで効果的な筋トレに繋がるって奴である。

 因みに、スロートレーニングにおけるエネルギーは、横軸に時間、縦軸に出力をとってグラフ化すると、そのエネルギーはグラフの積分値(面積)となるが、その面積は瞬発系のトレーニングに比べると案外大きくなるもの。瞬発系の場合、ピーク値は大きくても、その値は持続せず、グラフは周期的な山型となる。
 つまり、出力が半分でも、グラフでピークが維持していれば、トータルのエネルギー量は大きくなるようなものなのだ。

 他にも、持続的スロートレーニングの場合、身体に受ける反力は加える力と等価だが、瞬発的反転系トレーニングの場合、反力は、動かす速度の向きを変える加速度に比例して増大するために、負荷を支える入力の数倍の力を受ける事が関節の故障を招きかねないのである。

 さて、そこから更に思ったのは、ダンベル体操という動きは、姿勢を変化させずに行うアイソメトリックス系トレーニングとは異なり、力を持続していても四肢を可動させる運動である。つまり、筋肉は収縮、延伸を繰り返しているのである。一定の状態を保持するものとは異なるのである。
 このような姿勢の変化を伴うゆっくりとした動きと、所謂アイソメトリックス系トレーニングの違いは何か?を考えてみた。

 所謂、アイソメトリックス系トレーニングの場合は、大きな力を息を止めて発揮し続けるもの。それに対して、ダンベル体操でのスロートレーニングの場合は、息を止める事は無いのである。意識する筋肉の動作において筋肉を延伸させる時にゆっくりと息を吐き、筋肉を収縮させる時にゆっくりと息を吸うのである。
 この呼吸は肺で呼吸するというよりも、横隔膜、腹式で呼吸するような感じである。

 この呼吸と体操動作を連動させるダンベル体操が実は効果的だったりするのである。ダンベル腹筋、ダンベル背筋、サイドベント、ダンベルスクワット、フレンチプレス、プッシュアウェイ、バック、、、、この辺りは呼吸を意識して行うのがお奨めだ。

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2009年3月29日 (日)

バイク市場が駄目な理由

 レプリカブームが去って、バイクブームが去って久しい。
 国内の登録台数は全盛期の1/6以下という散々たる状況である。

 この度、久々にバイク雑誌を見て気付いたことがある。直感的に、コレでは駄目だな、、、、という感覚。

 制限がない。序列がない。規律がない。

 で、素人を含め欲しいのがスペック、仕様、、、、、で、手に入れるのに必要なのは、技量に非ず。必要なのはマネーである。それも、半端でない金額である。

 これでは、誰も手に入れない。関心を持てない。追い切れない。

 結局、一部のマニアがチョットかじって断念して去る、、、、この繰り返しである。

 売れる筈がない。

 序列があり、制約があるから、ガンバル。頑張って手の届く範囲で威張れるから、皆ガンバル。原付で頑張って、250ccで頑張って、中免でガンバル。そして、頑張って限定解除する。チョットずつガンバルから続くもの。そして、間口は多くの人にフレンドリーなレベルとなっているから人が集まる。

 今、見栄張るには、免許とって、金貯めて、無理して買って力尽きる。それで終了。そして、そうなるのは、金額と手間みて、始める前に断念する。だから、結局始まらない。そんな感じだ。

 今日、直感的に思ったので至急記事にしてみた。

 この記事、近々、メインサイトのAnother Worldに整理してアップする予定。

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BIOSアップデートも様変わり

 表題の行為っていうのは、結構緊張を伴う作業である。
 コレに失敗すると、パソコンはタダの箱になるのである。

 こんな危険な作業は、少なくともPC-9801シリーズでは基本は有り得なかった作業である。例外的に、PC-98の場合は、PC-9821AnでPlug&Play対応BIOSへのアップデートBIOSが販売された事もあるし、その後には、MMX-ODPへの対応を可能とするアップデートBIOSがODPに梱包された事もあるけど、基本は無しの話。

 しかし、こんな危険な作業もAT互換機では普通の事である。しかし、危険であるには変わりなく、途中、停電にならないか?途中、読み込みエラーとならないか?等々で緊張して作業してきたのである。
 この作業の基本はブート可能なFDに更新BIOSを保存した上で、読み込ませるという作業を行うモノ。こんな作業の必要性は、周辺機器の進化にマザーを対応させるための作業であり、一般的には対応HDDの容量制限の緩和とか、或いは、搭載可能なCPUステッピングへの同調とか、、、、そういう機能の進化には不可欠な作業だ。
 勿論、使用において不具合なく、周辺機器を変更しないのであれば不要な作業ではあるが、それでも新しい方が望ましいのは間違いなく、BIOSの更新は時折は行った方が良いと思うのである。

 そんなBIOSだが、更新を失敗すればPCはゴミとなるわけであり、その普及には結構な面倒臭さが伴うもの。そのリスクを取り除くのに、Dual Biosとか色んな救済処置が生まれたのだが、それでも、作業自体は結構緊張を伴うものであるのは間違い無い。
 何よりもFDベースで行うっていうのが、緊張度を高めるのである。

 そういう常識的観念を覆したのが新しいPCである。

 このPC、一般的に装備するというFDDは付けていない。それ故に、FDベースでのBIOS更新は物理的に不可能なのだ。
 BIOS更新はUSBフラッシュメモリーで行うのが、FDDレスなシステムの通常ならしいが、このP6Tマザーは、WindowsからBIOSアップデートが可能なのが驚きである。
勿論、更新作業自体は結構緊張するのだが、最新のBIOSデータをネット上からダウンロードし、WindowsからFEPROMの更新を行い、再起動して終了というもの。
 何とも、時代の変化を感じるところなのだ。

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人気ブログは凄いなぁ、、、

 火曜朝のめざましテレビでは、人気ブログの勘所を紹介していた。
 人気ブログでは、アクセスが一日あたり一万件を越えるのだそうだ。そして、不人気?ブログでは120件程度っていうのもあるんだそうだ。

 これを基準に考えると、当ブログは思いっ切り不人気ブログって事になる。

 まぁ、仕方ないかも知れないし、その人気ブログの作り方のコツを見ると、人気ブログの殆どは、瞬間の思い+その瞬間の写真という構成であり、それは当ブログは正反対であり、或る意味、仕方ないと言える。

 その中で思ったのは、人気ブロガーのネタ収集から更新を見ると、殆ど、雑誌作成、新聞記者のノリ。カメラ片手にネタ集めに奔走するって感じ。凄いと思うこと仕切りである。

 本職でないと、なかなか、其処までの更新は出来無いなぁと純粋に思うところ。

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2009年3月28日 (土)

次はWake-on-Lanにしよう!

 リビングのパソコンはイタズラ防止にメタルフェンスで覆われたメタルラックの中に入れてある。つまり、子供のイタズラに耐える事が出来る反面、自分で操作することも難儀な状態である。一応は、メタルフェンスの一面は扉式でありロックを外せばアクセスできるには出来るのだが、今一面倒臭いし、ロックの解除操作を子供の目に触れさせては興味津々で見るのでダメなのである。

 そこで、リモートで電源を入れれる方法を検討してみた。

 最初に思い付いたのが、AsustekのP5B Premium Vista Editionに附属のAI Remoteってモノ。これは、マザーボード附属のリモコン装置であり、これはP6Tに利用出来ないか?って事だが、どうやらコレは単品での入手も、通常のP6T等のマザーには適用できるという情報が見つけれず無理っぽいか?って状況。

 で、次が他のパソコンからスイッチを入れる方法で、所謂、Wake-On-Lanって奴だ。これは、メジャーな規格であり、これを使う事はまず無いけれど、インターネット経由とは異なる小さなLAN内では別の端末から起動させることが可能な方法であり、結構使えそう。

 我が家には、リビングに二台、二階の書斎に四台のPCがLAN接続されており、それぞれに別個のデータが保管されている。この程度ならば走り回って電源投入しても悪くないのだが、先に言ったように、リビングのメタルラック内のパソコンのアクセスは面倒くさいという理由で別PCから電源が入れれるなら、それは有効という判断だ。

 ということで、リビングのAV機器と連携し、マルチメディアデータを一括管理する最新のパソコンを他のPCからWake-on-LANで起動出来るようにすることにした。

 Wake-on-LAN自体は目新しい機能ではないが、これを運用するソフトウェアに何を使うか?でシステムの運用性が随分変わりそうだ。
 当面は、フリーウェアで良さそうなモノを選んで使ってみるつもり。

 設定自体に難しさは殆ど無いけれど、古いパソコンに古いNICの場合、ドライバを最新にしておかないと対応出来ないものもある。intel PRO/100+ management adaptorでは、2004年以降のバージョンで無いと上手く動かないモノもある。基本は、ドライバの設定で、Wake onの設定をMagic Packetを受けるようにして、もし在れば、PMEの設定をオンにする。後は、電源の管理でコンピュータをスタンバイから戻せる項目にクリックを入れる事。
 他には、PCのBIOS画面におけるPowerUp設定で、NIC、PCI等のバスからの信号でWake UpをEnableにするくらい。

 他には、.Net frameworkをインストールするくらい。Windows2000以前ならば2.0を、Xp以降なら3.5でもOKというのが、このWake-on-Lanアプリの前提条件のようだ。

 以上の設定で、お好みのユーティリティソフトを選び、端末のMACアドレスを登録してコマンドを発行すれば起動は楽勝。なお、この手のソフトには終了、再起動も出来る場合が多く、その辺りも活用すれば案外便利。

 このユーティリティでお奨めなのは、インストーラ不要で、設定が煩わしくないモノ。MACアドレスをIPアドレスから自動的に拾ってくれるタイプのソフトがお奨め。フリーソフトを全種類試してみたけど、良いのはアップされた日付が新しいモノ程良好というか、洗練されている。
 これを使えば、起動、終了が遠隔から自由自在。これなら、起動用のリモコンが無くてもOKだ。

 ただ、此処までやって思ったのは、リビングで使うPCはBIOSレベルで毎日定刻にスイッチオンで、Windowsのスタートアップで定刻でのシャットダウンソフトを入れておけば何の手間も無いような感じにもなる。

 そういえば、大昔にUNIX系のEWSで起動時に読み込むrc(RunCommand)にshutdownrcを登録しておいて、そのrcにはカレンダーとタイマーを利用して定刻に電源が落ちるように設定していた事を思い出すけど、考えてみれば同じ様な事だ。
 話は変わるけど、こういうチョットした操作を行うのは、UNIXのシェルで記述するのが楽で簡単で良いなぁと、今更ながら思うところ。Windowsの場合、コマンド自体が貧そうで、全てをWindowsアプリで行うというのが面倒臭い感じ。
 全然関係ないけど、MS-DOSなんかで瞬間的な起動条件を決めるのにconfig.sysを記述する時には、エディタを使わず、『copy con config.sys』って打ち込んで、最後をctrl+Zで締めるというので、簡単な環境で起動させたりと便利だったけど、こういう芸当がWindows系OSでは出来ないのが、逆に不安だったりする。他にも、『copy  fileA+fileB+fileC config.sys』で、fileA等にdevice=○○を記載しておけば、himem.sysとか、cdrom.sysとか、好きな組み合わせの環境ファイルを瞬時に作れたりするのが便利だったんだがなぁ、、、、。

 しかし、この辺りのDOSギミックが使えるっていうのは、少なくともPC-9801ユーザーを経験したような人でないと無理かも知れない。Windows以降では、めっきり御無沙汰である。

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春の睡魔

 先日、立ち眩みが厳しい記事をアップしたけれど、そういえば、春は眠たい!って話は昔から聞く事である。

 で、ふと考えてみた。

 それは、春の睡魔っていうのは、実は、立ち眩みみたいなモノでは無いだろうか?って事。

 春の睡魔は、陽気に誘われて眠たくなるのだが、気温の絶対値よりも気温変動に体温調節が追随出来ずにやってくる意識の喪失感を表しているのでは?と思う

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2009年3月27日 (金)

ダンベルエクササイズでの動かし方

 最近、巷ではチョンダヨンさんのダンベルを用いたフィギュアロビクスが反響を呼んでいるようだ。我が家の嫁も感心があるようでDVDは調達済み。

 実際、自分もチョットは見てみたけど、このプログラムは剰りにも長すぎるのでペンディング中である。
 そんな流行とは全く別に(つまりは、そういうモノが流行っているという予備知識無しで)自分は、ダンベル体操のビデオを入手してダンベル体操を行っているって紹介したのはチョット前の話しである。

 そのダンベル体操は鈴木正成先生監修の一日10分ダンベル体操っていうプログラムだが、この10分という時間がイイ具合であり、メニュー的にも実際に疲労を感じ、負荷を感じ、丁度良いと思える内容。実際、このダンベル体操ビデオでダンベルを用いた運動方法を知って、自身のサーキットトレーニングのメニューにも反映しているのだが、そろそろメニューを次のステップにしても良いかな?と思っている所。

 まぁ、そのために『玄米ダンベルニギニギ体操』とか、他のビデオを入手しており、チョット内容をチェックしてみようと思うところだが、ダンベルは重さをコントロールすることで、体操から本格的な筋トレ迄色々と行えて非常に便利である。

 そんなダンベルを用いたトレーニングを続けて思ったのは、軽い負荷でストロークと小さく回数を稼ぐような瞬発系のトレーニングよりも、呼吸を整えて負荷をじっくりと受けて行うスロートレーニング系の使い方の方が効果的で合理的なように思う。
 ダンベルという形で自然な重さ以上の負荷を速度を掛けて行うと、慣性による負荷で思わぬ故障を招くかも!って思うからだ。それよりも、じっくりと負荷を感じながら行う方が本来の負荷による筋トレという意味から考えても合理的だし、慣性、加速度による不意の過負荷による故障のリスクも少ない訳だ。

 そういう事を考えると、速度を追求する動きっていうのは、基本は無負荷でやるのが正しい動きのように思うところ。これって、自転車のローラー台でも負荷を掛けて高ケイデンスをやるのよりも、無負荷で高ケイデンスの方が良いってことにも通ずる事なのかもしれない。

 取り敢えず、ダンベル体操の負荷は、移動時における呼吸への留意と、負荷を保持する間での間合いの取り方等々に気を遣いながら負荷やメニューの見直しを行ってみようと思うところである。

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たまには雨も悪くない、、、、

 先週の日曜日は、夜明け前から雨が降り始め、日中ずっと振っていた。午後になって雨は上がったけど路面は完全にウエットコンディションであり、結構ダラダラ過ごした一日である。
 前の土曜日はCRを二周回の回遊走行+ヒルクライム、金曜日はCR走行を踏んで走る走行+ヒルクライム、木曜日は3kmをノンストップで60分以内で泳ぐ水泳と運動を続けていたので疲労が溜まり気味だったのだが、日曜日の運動休止ではコンディションは随分と回復したのである。

 平日の運動は、メニューの見直しにより随分と短縮している。以前と比較すれば30分程度の短縮である。サーキットトレーニングのメニュー構成を瞬発系からスロートレーニング系に入れ換えて回数、セット数とも減らし、ダンベルを用いた筋トレを増やしているのだが、その筋トレ+ローラー台では疲労感はあんまり感じないし、負担も感じないのだが、その日常メニューに加えて何かすると、それは結構な負荷となっているようだ。
 そのオプション動作が1日、無いしは二日までなら耐えられるけど、三日連続となると四日目はアウトって感じである。

 思い起こせば、年末年始の休暇、GW休暇、盆休み等では、休日に確実にCR走行等を追加して運動するのだが、3日目あたりから疲労が溜まり、四日目には運動を行う気力が失せる程となっている。それ故に、雨が降ると、何故だかラッキー♪!って思う事が多い。
 その例に漏れず、この彼岸の三連休も前日の木曜からの運動の連続で四日目の日曜日の雨は何だか嬉しかったのである。オプショナルな運動は最長で連続三日が限界の様だ。金曜の水泳、土曜の二周回回遊走行、日曜の全力走行二本、これで多分疲労が回復出来ないリミットに達するのだろう。それで四日目に気力というか体力が無くなっているのだろう。

 そう思うと、運動は毎日続けるのでなく、三勤一休のようなインターバルが良いのかな?と思うところ。

 ただ、CR走行とか水泳を行わない日常メニューならば既に何年も続けてきて疲労もクソも無いので、多分、負荷的には疲労が一日で回復できる量に留まっているのだろう。この負荷が一日で回復できる分量というのは個人差があるのだろうけど、この自分の限界値というのが関心があるところだ。
 今の日常メニューに加えて、例えば水泳を4.5km、CR走行を3周回とかにすると、今の最長三日迄なら可能って限界が、二日迄になったりするんだろう。

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2009年3月26日 (木)

今更ながらVistaを使ってみて、、、、

 昨年末から我が家には二台のPCが新たにやってきた。
 一台は皆で適当に使うノートパソコンであるNECのVersaProであるVJ16MXF1027ってモデル。もう一台が二月の一か月を掛けてパーツ収集を行ったAsustekのP6Tにcore i7を積んだAV編集マシンである。

 この二台、我が家では珍しく最新のOSであるWindows Vistaをインストールしてある。

 これまで、我が家ではずっとWindows2000を使ってきたのだけど、嫁メールマシンであるコンパックのevo w6000のCPUをHT対応Xeon2.8GHzに交換したのを機会にDual構成+HT動作を効率的に使うために、WindowsXpをインストールしたのは僅か一か月前であり、実質的にいうとVistaを使うのは一気に一世代超えてのバージョンアップになったのである。

 で、その最新のOSである(最新とは言っても既にWindows7の噂が飛び交っているが、、、)Vistaを二台のPCで使っての感想だが、、、、

 実のところ、あんまり革新的で無いなぁ、、、、っていうのが正直な感想である。確かに、見栄え、デザインが変わったと言えば変わったように見えるけど、新しい、古いという変わり方でなく、あくまでも、趣向の違い、趣味性の違いの変化にしか感じられないのが正直な所。確かに、デザインが複雑且つマシンパワーを要求するように変わっているようだが、あくまでも見栄えの変化に留まっている印象である。

 実際、ネット、メールという使い方に限定すれば、何の変化も感じられないっていうのが正直な印象である。

 最近の記事に何度か書いたけど、マシンが変化しても、OSが変化しても、使われ方、使い方の提案が変化しなければ、実質的な変化は感じれないという印象だ。

 大昔、MS-DOSの時代、マシンの使い方が革新的に変化したのは、HDDが登場してからだ。HDDが登場することで、マシンには複数のアプリケーションを予めインストールする事が出来るようになったのである。これにより、アプリケーション毎にマシンを再起動するという手間が不要になったのが、大きな変革であったように思う。そのアプリケーション切り換えこそが、今に至る大きな方向性を示すモノである。このアプリケーションの切り換えこそがWindows系OSへの源流では無いだろうか?
 国内においてMS-DOSマシンの主流はPC-98であり、そのHDDアプリ切り換えメニューの定番と言えば、今は亡きICMのEO-Systemというメニュー切り換えソフトである。このEO-Systemがメニューからワープロ、表計算を自在に起動できるメニューであったように思う。
 このアプリ切り換えは、アプリケーションの切り換えは、終了動作の後に別アプリを起動するとういモノ(シーケンシャル動作)だが、このアプリを終了させずに起動するとうい事を可能にしたのが、後のMS-DOSのVer.5移行のDOSSHELLのタスクスワップ機能である。これは、起動したままの状態でアプリを切り換える事が可能であり、その使い心地をGUIで提供しはじめたのが、初期のWindows(マルチタスクとは異なるタスクスプリット動作)である。
 Windows登場前がCUI(キャラクターユーザーインターフェイス)であり、それに補助的なマウスオペレーションを採用したGUIへの変遷期がDOS5(DOS3でも市販アプリではマウスを採用していたが、、、)である。

 CUIではマウスは補助デバイスだが、GUIではマウスは主デバイスに変わっているが、GUIが完全な形で提供されたのがWindowsである。WindowsでのGUIインターフェイスの完成がWindows95であり、マウスによる直感的なオペレーションが可能という事で爆発的なパソコンの普及に繋がったのである。

 Windows95ではパソコンをマウスで視覚的、直感的、感覚的に操作できるという部分がエポックメイキングであり、それが今に繋がっている。その後、Windowsは毎年のように進化しているが、Windows98の登場が、パソコンをローカルからグローバル世界への端末という意味で、次の大きな節目であろう。

 その後のパソコンの使い方の提案という部分では、進化自体は、Windows98の時代以降、大きな変化は無いのでは?というのが正直な印象である。

 後は、パソコンがマニア向けか?一般向けか?という変化がOSの安定性によってターゲットが変わったのが大きな変化では?と思うのである。

 Windows98というDOSベースのOSでは、何かと不安定であり、異常時の対処にはMS-DOSの知識が少なからず必要であり、コマンドプロンプトでのオペレーション、つまり、CUIでの操作が或る程度必要だったが、その事自体が、パソコンの一般家電とは異なるポイントであったように思う。
 そんな、コマンドプロンプトでの操作を不要とするには、その必要性の頻度を如何に下げるか?が重要であり、そこに取り組み始めたのが、WindowsNT以降のフル32bitOSの進化に見られるように思う。

 パソコン操作に技量が不要となったというのが、パソコンにとっての大きな革新であり、操作性、利用法が確立されたWindows98の機能を包有して、素人に優しい安定性を提供したのがWindows2000であり、それが現代のパソコン事情では無いだろうか?

 その時に、WindowsNTはWindows98と統合してWindows2000という形に完成したように思う。その後のOSはWindowsXp、Windows Vistaと登場したようだが、基本はWindows98から比べても新しい提案は見当たらないし、堅牢性もWindows2000から進化していないように思う。
 一般的な利用法で、Windows2000の機能があれば、その後のOSのバージョンの必要性はごく僅かというか、皆無のように感じるのが正直な意見である。

 ネット接続、LAN環境での使用はWindows2000で完成しており、WindowsXp以降においては新しい提案は今の自分には見付けれないのである。確かに、デジタル映像機器等との連携性は強化されているけど、その操作自体はWindows2000でも出来るモノ。XpとかVistaで無ければ出来ないオペレーションというか機能というか、それが無い限りは、旨味を感じ得ないのである。

 しかし、機能の本質は変わっていなくても、OSが進化する毎にハードへの要求仕様は著しく高くなっている。Windows98であれば64MBのメモリーで十分だし、CPUでもP54C、P55Cレベルで十分だったはず。Windows2000でも512MBのメモリーでお腹一杯だし、CPUも1GHzなんてクロックは不要だったはず。それが、いつの間にかギガバイトのメモリー、CPUレベルも著しくアップしている。記憶容量の増大も凄まじいものがある。

 この処理能力の向上とは、本来はマルチメディアデータを取り扱うためのモノだろうけど、そのデータ元であるデジカメ、デジタルビデオ、HDDレコーダーとの連携が上手く出来ていないのが宝の持ち腐れとなっているようだ。
 パソコンシステムとAV機器の連携がマーケット的、企業的に出来ていないのが今の事情では無いだろうか?今はAV機器はパソコンを無視した形でHDD内蔵、容量拡大、DLNA等による機器間連携を勧めており、デジカメ、デジタルビデオの連携でもパソコンは不要とも言える状況を作り出しつつあるのである。

 AV機器では著作権というモノの柵を考慮に入れて進化しているけど、パソコンでは著作権認識がやや薄い感じ。それ故に、AV機器とPCの連携が難しく、一般の人には行いづらい印象を作り出しているように思う。

 仮に、パソコンがAV機器と連携が出来なかったら、今の進化自体が不要の進化になってしまうのではないだろうか?AV機器等家電がOSを完成したとすれば、パソコンの価値は無くなってしまう。そんな印象を持つところ。実際、現代のAV機器はネット接続が可能であり、AV機器のパソコン化とパソコンのAV機器化の競争状態にあるのが現代のように感じる所。そして、どちらが速いか?っていうと、印象ではAV機器のパソコン化の方が有力かな?というのが正直な感想である。パソコンにAV機器的な機能を盛り込ませる程に、パソコンらしさが失われるように思う。実際、我が家の最新のマシンにはビジネスアプリは愚か、メーラーさえ設定していない。インターネットが出来る画像、映像編集マシンになっている訳であり、既に、パソコンである必然性が消滅しているようにも見える。
 機能を絞るので有れば、パソコンである必要は無いのだ。

 そんな事を思う程に、XpとかVistaっていうのは、あんまり意味無いなぁって感じるのが正直な印象である。実際、XpとVistaを使ってみて、自分の主力マシンにはWindows2000が良い!って結論である。我が家のマシン構成で、家族との共用機こそVistaマシンとなったり、嫁マシンこそXpマシンとしても構わないけど、自分マシンはWindows2000で決定である。

 サポートさえ続けば、ローカル使用ならWindows98SEでも十分というのが正直な感想である。まぁ、Windows9X系のOSの最大の弱点はネットとの親和性だ。昨今のサーバーはWindowsNT以降だし、UNIX系だったりするが、この辺りは文字の大文字、小文字を区別するけど、Windows9Xは大文字と小文字を区別しない。これが問題。実際、ホームページのメンテナンスでは無用なトラブルを招く事があるので、ネット時代の現代では現実的にはWindows2000ベストだろう。

PS 話は全然変わるけど、Vistaで苦労した事が一つある。それは、フォルダ、ドライブを共有する設定だ。単純にプロパティで共有を選んだだけでは他のPCからのアクセスを受け付けない。これはXp以前のバージョンと大きく違う所。これを受付させるには、プロパティのセキュリティタブで、アクセス権限の追加でEveryoneを追加する事。これにはやられた。

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インターネット、テレビ、新聞

 先週末、NHKの番組で表題の比較というか、インターネットの普及によりテレビ離れが生じている?って等の話題を取り扱った放送がされていた。

 さて、そんなインターネット、テレビ、新聞だが、自分にとってどうだろうか?をチョット考えてみた。

 まずは、最も伝統的な新聞。新聞っていうのは完全に紙面上の活字媒体であり、自分で眼で追わない限りは情報は得られないモノ。表示形態もパソコン上の画面とは異なり小さな活字であり、情報自体の重要度は情報を読まない限りは判らないという代物。それ故に、新聞を読むという行為は、比較的集中して脳内で整理しながらの情報収集となるので、情報媒体としては地味だが、記憶の結果としては比較的鮮明に残るものである。
 メリットとしては、視覚的に同時に見える範囲が他の媒体に比較すると圧倒的に広いというメリットがある。圧倒的に広い紙面が、情報の提供側によって上手く整理されているので、情報自体の記憶に際しても効率的かな?と思えるのである。他にも、情報の記録をスクラップという切り抜きで行うと、その結果が常に実体として見えるのは大きなメリットである。情報自体が物理的な形で存在するというのは結構大きなポイントだと思うのである。

 次が、メディアの主力であるテレビ。テレビっていうのは活字情報の他に、視覚的、映像的な情報が扱えるというメリットがあり、それが、活字情報以外の娯楽系コンテンツの伝達に利用されている。ドラマ、アニメ、スポーツ中継等は、新聞のような活字情報とは比較にならないメリットを持っている。情報の伝達が活字以外の音声、映像による方法も取っているために、読み手には多くの集中力を要求しないのが特徴であり、情報の受け入れ手側も、新聞程の集中力を必要としないで情報と接する事が出来る。これがメリットかもしれないが、結果として残る記憶の濃さは、新聞程鮮明とは言い難いものである。
 テレビでの配信情報の記録は、基本は録画という操作になるが、録画された情報は再生しない限り取り出せないという部分で、再生自体にも時間が必要であり、情報の収集速度から見ると新聞に比べると大きく劣る。録画という行為は、リアルタイムで情報に接する時間が得られないが故の行為だが、その再生にも時間が掛かるという現実を考えれば、録画した記録を再生する事は案外難しかったりする。

 最後が、最新のメディアであるインターネットだ。これはテレビ的な要素と新聞的な要素を兼ね備えており、活字情報は文字情報として収集可能だし、映像情報も同様に収集可能である。情報の収集効率という面で見ると、与えられた情報の消化しか出来ない他の方法に比べると、情報の収集が読み手次第という部分で、圧倒的に広い範囲の情報を自由に集める事が出来るっていうのは大きなメリットである。特に、情報収集では、殆ど直感的な検索操舵によって行う事が出来るのは大きなメリットである。しかし、情報が安易に入手可能であるほどに、収集した情報が読み手の記憶には留まりにくいようである。実際、ネットで得た情報というのは、その信憑性への懐疑心もあるだろうけど、簡単に忘れるものである。
 ネットで得た情報はPC内にデータ、リンクとして留めるが、これもやはり再生にはPCの起動が必須であり、情報のリンクのみを保存した場合は、場合によってはリンク元の消失等によってデータを失う場合もあるだろう。

 このように色んな情報提供の形があり、その情報を蓄える手段も充実してきたのが判るけど、そういう環境の変化は別として、絶対的に不変なモノがある。
 その不変なモノっていうのは、情報を得る人が情報を得るに費やす時間である。
 一日24時間であり、その時間は変える事が出来ないのである。沢山の情報を収集する程に、多くの時間を要するのである。これは紛れもない事実である。特に、テレビとかインターネットの情報っていうのは、記録したとしても、再生する時間を費やさなければ絶対に得られない情報であり、溜める程に再生出来なくなる情報である。

 人間が活動するにおいて、情報ばかり収集していても、活動しなければ何の意味もないのである。そして、情報の活用は、記憶の濃さに反映されるものであり、高速に大量の情報と接しても、そういう情報程記憶は薄く、活用し辛いモノになるように思う。そう思うと、情報の収集形態がテレビ、ネットという方向にシフトする程に、情報の活用力が低下するのかな?と思ったりするところである。

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2009年3月25日 (水)

ブームの折り返しの予感

 三連休では郊外のショッピングセンターに何度か出掛けた。
 そこの自転車売り場では、ブームを反映してか、結構な数のスポーツサイクルが展示してあった。見ると、、、、、価格は安めでそれなりな感じのスポーツサイクルが大挙展示してある。価格帯的には49,800円~結構選べる状況。

 この価格帯から結構な選択肢があるのにはビックリである。正に、スポーツサイクルブームで、ロードバイクに乗れば速く走れるという幻想がマーケットに渦巻いているように感じる。

 しかし、この状況を思うと、そのマーケットに剰りにも多くの商品が展開されているのでは?と言う事。これは、小さなマーケットを無闇に奪い合っている状況にしか見えなかったりする。そして、そのような価格帯に関心を持つ人の多くは、殆どが素人であり、初心者であり、精通度が低い人であるのも間違い無いところ。

 そんな消費者を奪い合っている状況では、供給する側への利益の配分も少ないだろう。

 こんな状況は、ブームの頂点でよく見られる状況。そこにマーケットがあると思い、売り手が集中する。しかし、配分量が少なく撤退が目立ち始める。撤退が始まると、そのマーケットには寂しさが漂う。そうすれば、認識の甘い客層には、ブームの衰退という風に捉えられる。結果、ブームの衰退が加速するという動きである。

 過去のブームの多くは、そういう風に衰退してきたように思うけど、自転車ブームも折り返し点を迎えるのだろうか?

 ふと、そんな事を感じたのである。

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GSR400、400ccの自主規制突破は久しぶりだ。

 チョット古いニュースだけど、最近買ったバイク雑紙で驚いた事。
 それは、表題のGSR400の表示出力についてである。勿論、馬力表示に関心など無いけれど、400ccの最大出力が61PSっていうのは、レプリカ世代である自分にとっては感慨深いものである。リッターバイクの上限出力云々よりもミドルバイクの59psオーバーの方がインパクトが強いものである。

 400ccの馬力上限は、遡る事、GSX-Rの初期型の登場の頃に決まったモノ。当時を思い起こせば、43PSのZ400FX、44PSのGSX400E、45PSのXJ400、GSX400F、RZ350を経てCBX400Fの48PS、GSX400FS、Z400GPも48PSに並び、その後、VF400Fが53PSでビックリさせて、GSX400FWが50PS、XJ400Z、RZ350Rが55PSと来て、その末が59PSの初代GSX-Rと言う事。その59PSが事故増大等で自主規制の上限値となり、その後のバイクの全てが59PSの足かせを受けるようになったのである。
 ただ、59PS規制とはいっても有名無実であり、実質出力はエスカレートし続け、NS400R、RG400ガンマ等は一体正確には何馬力か?は良く判らない状況であったし、1988年のCBR400RR、VFR400R頃迄は実質出力はドンドン上昇していたと思う。
 兎に角、その頃が頂点であり、その時代を過ぎてからは実質的なパワー規制が激しく入り、1989年以降は馬力は確実に抑えられ、その後の規制では59PSが53PSとなり最近迄続いていたのである。

 そんな規制の時代が続いていたのだが、マーケットの嗜好が速度命から変わった事等もあり、馬力規制が解除されたのが最近の話。そんな規制解除によってリッターバイクが100PSの上限を超えたモノが、ポツリポツリ登場し始めているのが最近の状況。実際、CBR1000RR等が118PSというような出力表示となっている。ただ、CBR1000RRのフルパワーっていうと、実際は180PS近辺であり、そうなると相変わらず大人しい印象があるし、馬力解禁となっても、実際は環境、騒音規制で制限されるという現実があるので、実情に大きな変化はないのかな?というのが正直な気持ちであった。

 そんな所に登場したのが、ミドルクラスのGSR400である。

 このGSR400は前モデルでGSX-R600のスケールダウンで53PSという表記で登場していたのだが、これが最新のモデルでは何と61PSという表記である。この表記自体は大した意味は無いけれど、400ccクラスで表記出力が変化したという事実自体が何となく嬉しく感じるのである。

 もし、この事が、あの熱いレプリカ時代での出来事だったら、結構な衝撃を受けたんだろうなぁと、思うところ。

 それでも、仮に400ccで80PSを謳うようなモデルが登場すれば、それは馬力数値以前に、エンジンを其処まで割り切って高回転よりにチューニングしましたというようなメッセージを感じるような気がする。
 リッターバイクがリッター出力で180PSに届く時代だが、400ccでリッター200PSオーバーとなれば、昔、原付クラスでリッター144PSで驚いて居た感覚に通ずるモノ。超高回転狙いで割り切れる上限の排気量が400cc程度かもしれないが、そういうモノが登場すれば、多分、楽しいかもしれない。

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2009年3月24日 (火)

core i7 新シリーズ登場らしい。

 年末から最近に掛けては、自転車、健康といった肉体的な活動に対する関心よりも、オモチャデジカメ、ハイビジョンテレビを中心とした映像機器、パソコンといった部分に関心が移っていた。そのインドア系の関心での最大の投資というか、変化というか、生活におけるインパクトという部分では、何度も記事にしてきた映像データを扱うためのパソコンの新規導入である。

 そのパソコンの肝は何と言っても、ネイティブクワッドコアのcore i7プロセッサの導入である。

 このcore i7プロセッサは2008年の11月でデビューしたもので、そのラインナップは、ハイエンドの965、ミドルレンジの940、エントリーの920の構成でデビューした。965っていうのは、正にハイエンドで高価かつ高性能なグレード、その下の940と920というのは基本構成は同じだが、クロック数を抑えたグレードである。
 細かな違いは在るモノの、違いの主はクロック数であり、965のExtreme Editionは3.2GHz、940が2.93GHz、920が2.66GHzというもの。クロック数といっても内部コアクロックの倍率違いであり、順に24倍、22倍、20倍の違いである。
 今回、選んだのは最低倍率の20倍のモデルである920だ。

 そんなcore i7プロセッサだけど、いよいよマイナーチェンジされる模様だ。マイナーチェンジではコアステッピングの変更で、c-0ステッピングからd-0ステッピングへ変更される。
 そのステッピング変更は当面は920のみ行われるようで、940と965ではステッピングの変更は行われないようだ。これは、940と965はc-0ステッピングのまま終了するということで、マイナーチェンジモデルが登場するということ。で、940が950に、965が975に変更されるようだ。
 この975、950は共にD-0ステッピングで、クロック数が向上するらしい。975が3.33GHz、950が3.03GHzということで、920の後継は登場が見送られるそうだ。

 遂に、3GHzを完全にオーバーする領域に新しいCPUも突入するっていうのが感慨深いモノ。

 クロック競争の時代に於いてはPentium4が3GHz近辺でクロックの限界を悟り、マルチコア化にシフトしてクロック数自体が2GHz帯に落ち着いていたのだが、それが再び高クロックの領域にやってきたのだろうか?それにしても、何時まで性能向上の競争は続くのだろうか?

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季節の変わり目と立ち眩み

 ここ最近は、急に春めいてきた。娘の卒園式が3/18だったけど、その時は、日中は汗ばむ程の陽気。冬物のスーツでは厳しい暑さだ、、、、

 この変化に身体がついていけない。

 夏場の苦しみに、血圧低下に伴う意識喪失、立ち眩みの頻発というのがあるけれど、冬から春への季節の移り変わりでも、そういう状態というか、より酷い状態を感じている。

 朝、気温が低くても、日中は急激に気温が上がる。同時に体温も上がる。例えば、そういう状態で、家族で買い物に出掛ける。ベビーカーを押す。嫁と娘の買い物を、息子と待つ。息子の相手をするのにしゃがむ。で、立ち上がる毎に、立ち眩みである。
 他にも、子供の風呂入れで自分も入浴する場合、風呂場に留まる時間が長くなる。湯船に浸かる時間が長い程、立ち上がる時には神経を使う。ゆっくり立ち上がらないと、意識朦朧としてしまうのである。

 意識的には、運動していたり、動き回っている時程、体調は快調。活動レベルが低い状態では、相当に厳しい。

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2009年3月23日 (月)

暖かくなると、、、、

 先週の西チャレの日もそうだったけど、暖かくなると、ロードバイク以外の自転車が結構多くなってきたように感じる。
 この連休の天気の良い時も、マウンテンバイクにスリックタイヤ+ドロップバーとか、いろんな自転車が色々に走っている。

 ロードバイクに乗った人が好戦的なのは慣れているけど、ロードバイク以外のスポーツバイクに乗った人も、なんだか極めて好戦的な印象だ。まぁ、そういう風に捉える自分も、或る意味、好戦的なのかもしれないが、、、、、

 このような自転車とホーム走行で遭遇すると、非常に気を遣うのである。

 抜くべきか?抜かざるべきか?、、、、これが、自歩道でそれ程広くなく、割と短い間隔で交差点が存在する場合、、、、これは、抜かずに付いていく場合が多いのだが、そうでない場合は、やっぱり抜くのだが、抜く時には傷つけないように、挑戦的にならないように、なるべく、穏やかに抜くのである。

 走っている場所が、割と定番なコース故に、抜く頻度が多い程、増える程に、走りながら要らぬ気遣いが必要となる。

 それにしても、抜かれるなら気楽だけど、抜くのは気を遣うなぁ、、、、特に、目の前で、急にペースアップとか、立ち漕ぎなんかで頑張り始められると、それでも抜いてしまうのは時間の問題であり、なんだか気の毒で仕方ない。

 でも、それ以上に疲れるのは、年輩のオッサン連中。一生懸命、付いて行って良いですか?と聞かれる場合や、引いて貰って良いですか?と言われる場合、、、、そんな時は、踏まざるを得ないからだ、、、、

 何にしろ、気楽なのは単独走行である。

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メモリ、フル実装してみると、、、、

 先の記事にも書いたけど、トレンドから脱線したモデルのパーツは世代遅れになる程捨て値になる。そんな事で、PentiumIII世代のマシンのメモリを完全にフル実装させて見た。

 一台はGA-6VXD7、一台はCUVX4-Dである。何れもVIAのApollo133Aってチップセットで、前者がVT82C694X、後者がVT82C694XDPってモデル。一般的な知識では、ノンパリのPC133メモリモジュールを使うなら6bank迄ということだけど、不思議な事に、マザーのマニュアルにはそういう記載は一切無い。

 ということで、最初に行ったのはGA-6VX4Dで試しに4メモリスロットに512MBメモリモジュールを全部差し込んでみた。すると、なんと起動するではないか?
 そこで、調子に乗って?CUVX4-Dで使っているRegistered な ECCメモリ、1GBを2つ差し込んでみると、、、、、、起動してもメモリは認識しない。この694Xってチップは1GBメモリは使えないみたい。で、結局はnon Registered non-ECCな512MBのメモリモジュールを四枚さしたのだ。

更に、不思議なのは2GB増設の筈が、システムでの認識容量が2.6GBとなっている、、、、なんか怪しい。

 まぁ、動いているから気にしないけど、一体、どうなって居るんだろうか?

 なお、CUVX4-Dには、1GBのメモリモジュールを四枚突き刺している。ただ、相変わらず不思議なのは、起動時のメモリチェックでも認識容量が4GBとならず、3.8GB(3,849,756KB)となっている点、、、、これも何だか怪しい感じ。なお、3枚のメモリなら、どのモジュールの組み合わせでも3GBを表示するので、メモリーモジュールが悪い訳では無いみたい。

 これまた、動いているから良いけれど、一体、どうなって居るんだろうか?

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正の字ダイエット

 世間ではレコーディングダイエットとか効果的!って話があるけれど、其処までシビアに記録を付けなくても、日々の積み重ねを数字に記録するだけでも効果的かな?って思うところ。

 自分の場合、ダイエット日記、筋力強化日記、生活習慣日記とブログに日々の食生活、運動記録を残しているけど、その内容よりも何よりも、一番効果的なのは、決めた事を毎日の流れで行ったかどうか?が自覚出来ることが効果的なのか?と思ったりする。

 この記録の中で、断煙日数を一行入れてあるけど、一日経過する毎に数字を増やしているけれど、増えた数字をゼロに戻したくないという単純な気持ちで禁煙が続いているような感じである。

 ここでは記載されていないけど、毎日行っているサーキットトレーニングでも然りなのだ。
 今でこそ、メニュー変更でセット数を5セットに減らしているけど、それでも行っている時にはメモ帳を用意して、1セット毎に正の字になるように記録しているのである。だから続いているようなモノなのだ。

 人間、不思議なモノで、そういう続けた結果の数字、蓄積された数字を日々、或いは、行った回数毎に記録していくと、その数字を減らしたくないという単純な願望が働いて単調な行為を日々継続する習性があるようだ。

 そんな習性を利用して取り組めば、運動でも、ダイエットでも、勉強でも続けれそう、、、、、と思ったりするのである。

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2009年3月22日 (日)

賢い?パソコン選び

 この度、AV編集PCを調達したけれど、それと並行して既存PCのメンテナンスとアップグレードを行った。それで、思ったことがある。

 それは、古いパソコンでも十分実用に耐えうる性能があるって言うことだが、実用に耐えうるって思うのは、古いけれど、それらのパソコンはデビュー当時はハイエンドだったものばかり。勿論、デビュー当時にハイエンドを狙うと、今回のAV編集PCのように割高となるけれど、、、、
 例えば、コンパックのevo w6000なんぞは、調達段階で二世代遅れ。今や三世代遅れなんだが、未だに性能的に不満は無い。更には、肝心のCPUとかメモリーとかは、当時は超高価な構成だったけれど、今ならば、需要が無いせいか、殆どタダみたいな値段で当時の超高級構成が手に入る。例えば、s603のXeonならば、2.8GHz以上でDual構成で必要なCPUが二個で2000~3000円だし、当時なら有り得ないRIMMのメモリーもMaxの2GB構成でも5000円にも満たないのである。少なくとも、CPUとメモリーを当時のハイエンドにしても投資は僅か、、、、それで居て、使い心地は十分以上に快適だ。

 更には、CUV4X-DとかGA-6VXD7とかのPentiumIIIのDualマザーなんかもそうだ。当時の世代では例外的に2GB以上のメモリーが搭載できるものだけど、そのメモリーは当時なら有り得ない価格のRegistered ECCのメモリーに対応しているけど、このメモリーも今や需要が無いせいか、殆どタダで手に入る。
 たとえPentiumIIIでもDual構成でメモリーが2GB級装備できれば、Vistaは厳しくとも、Xp程度のOSならば楽勝である。これらも、未だ不満なく、相変わらず自分の主力マシンだ。

 そう思うと、二世代遅れのハイエンドを入手し、それから当時のトップレンジの構成パーツを調達するのも悪くないかな?とも思うところ。

 モノの価格が実質的価値を繁栄せず、市場的価値で決まるが故に、選び方によっては割安に調達できるようだ。

 個人的には、XeonのDualマシンよりも、今回のCore i7マシンよりも、、、、実はDual PentiumIIIのマシンの方がお気に入りだったりする。これでWindows2000で十分って状況なのだ。
 今回、ノートPC、AVPCと二台続けて最新のVistaマシンを調達したけれど、実質的には、どっちもOS的に進化は僅か。

 やはり、OSの進化は、GUIの形を完成させたWindows95、インターネットをデフォルトとしたWindows98、堅牢な安定性を手に入れたWindows2000が節目であり、その他のバージョンは、実際問題、大したことのないバージョンのように思う。そういう意味で、次のOSからの提言が無い限りは、現有機能と殆ど等価な事が出来るWindows2000が楽に動く構成が、賢いパソコン選びの鍵のように思ったりする。

 今後のPCは、多分だが、AV機器、ネット家電との連携性を重視したモノになるのではないだろうか?AV機器がDLNAって仕組みで連携可能なように、調理家電、白物家電のコントロールサーバー的な役割をPCが担う、常時ネット接続どころか、常時起動を前提としたようなPCが登場し、そのような家電を制御下に置けるようなOSの登場が次の世代の提言のように思う。

 多分、そういう時代がくれば、今のパソコンは過去のPC-98シリーズのようにゴミになるのかもしれない。

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2009年3月21日 (土)

背筋が弱いみたい

 今週は筋肉痛が長く残っている。筋肉痛より故障痛か?とも思える程だが、兎に角、痛いのである。

 場所は、背中の筋肉である。

 背中の強化といえば、首の上にダンベルを載せて傾斜台で背筋するのと、ダンベル体操でバックという方法で背中の筋肉を鍛える運動くらいしかしていないのだが、この内、後者のバックという方法が背中の痛みを呼び起こしているようだ。

 ダンベル体操でのバックでは5kg負荷では負荷が無いような感じであったので、今は8kg負荷で行っているのだが、この8kgが結構な疲れを引き起こしている様子。

 この背中が弱いのを何とか補強したいところだが、良い鍛え方を探してみたいと思うところ。

そんな事を切に思ったのは、背中痛を抱えながらピストでヒルクライムしていると、やっぱり背中が痛む。これって、10%級勾配をピストでダンシングしながら15~20km/hで上っていくと背中の筋肉が大事って事みたい。

 背中を強化すれば、もしかしたら更にパワフルになれるかな?って思ったりする。

 筋トレでの筋肉痛、ヒルクライムでの背中痛、、、、背中が弱点みたいだ。

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育児イベントで増えるデータ

 娘の幼稚園卒園式が水曜日。卒園式から謝恩会と合計で4時間の長丁場である。
 そんな中での役割は?っていうと、ビデオ撮影と写真撮影だ。

 これは、幼稚園のイベント、同伴遠足、参観日、発表会、作品展・・・・・・全ての行事で同じ事を繰り返してきた。

 もう、行くというよりも撮影に出掛けるようなカメラマン的なノリである。

 機材は、DVDビデオカメラとデジタルカメラである。

 そして、撮影する量は?っていうと、DVDビデオの場合は長くて2時間、短くても30分以上、、、、デジタルカメラの場合は連写機能を駆使するので枚数的には200~300枚程度である。

 これをパソコンで整理して必要なモノをCD-RやDVDに焼いたりするのである。

 因みに、デジカメ映像は1GBで1000枚程度だから、300枚なら300MB程度。ビデオは?っていうと、30分で2.4GB程度か?大抵は、一階のイベントで合計3~4GBの領域を消費するのである。

 特にデジカメの場合は主力機は150万画素程度だが、、、、仮に今の10倍の解像度となるとデータは10倍となる。そうすると静止画だけで3GBにも及ぶ訳だ。

 これまでは、このようなデータをXeon Dualマシンで管理していたけど、容量的に既に厳しいのが現状。

 今回、大容量HDDを持つPCを準備したけど、いい気になって超高解像度のデジカメとか、ハイビジョンビデオカメラに走ると、アッという間にディスク容量を消費しそうだ。
 気を付けて作業しなければならない。

 今のトレンドのハイビジョンビデオカメラと超高画素デジタルカメラを駆使して長時間録画、高速連写を駆使すると、多分、並のPCでは追いつかないのだろう。現実、みんな気楽にGBとかTBとか言ってるけど、麻痺しているような感じ。全体が大容量になっているから気付かないかもしれないが、そのデータをPCで扱う場合、撮り溜める場合は、一回の収集データの最低でも100倍以上の記憶容量が無いと、直ぐに溢れ返すのは目に見えている。

 静止画像が3GB、動画が10GBとかなると、一回のイベントで15GBが必要。そうなると、せめて1500GBはマシンには欲しいけど、未だ、一般的でない。100倍のデータ領域も案外簡単に一杯になるもの。それは、過去の自分のデジカメ、ビデオと80GBを搭載するevo w6000の関係で実証済み。

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2009年3月20日 (金)

ネットブックよりも、、、、

 チョイ前はネットブックが欲しい!って思っていた。
 理由は無線LANのケーブルレスのノートPCの快適さ故にだが、今回AV編集用PCを導入してからは、PCはやっぱりスタンダードPCが一番って印象。

 ネットブックだろうが、PDAだろうが、、、、屋外に持ち運ぶのは面倒臭い。外に出る時は身軽が一番であり、携帯電話で十分なのだ。外でPCを使う必要性は殆ど無い。

 となると、ネットブックの意味は、宅内で自由にと言う事だが、宅内でくつろぐ場所と言えば大抵はリビング。リビングでネットブックのメリットはコードレスということ。楽な姿勢で気楽に使う時に邪魔な配線が無いっていうのが最大のメリット。

 ところば、実際に使う場所、リビングで使う場所というのは、基本は場所が決まっている。色んな使い方ではキッチンで献立検索とか、、、あるけど、濡れた手ではネットブックとはいえ、PCなんぞ操作しないのが現実であり、献立検索はくつろげる場所での話だ。

 使い始めればネットブックよりも画面が大きなスタンダードPCを無線LANでつなぐのが一番。実際、そうなのだ。ネットブック故に、外付けのデバイスを付けると更に煩わしくなる。可搬性は果たして必要か?と最近は思ったりする。

 やはり、その根拠は、PC操作は大抵決まった場所で行う。コンパクトさとか可搬性をみんな求めているようで、実は、くつろぎながらの姿勢の入れ換えに煩わしさが無いのを求めているのが実状では無いだろうか?最近、ノートPC、新型AV編集PCを導入してから思ったことが、そういう結論である。ならば、、、、、、コードレスのキーボード、マウスで普通のPCが一番か?と改めて思うところ。

 今、テレビの横に液晶モニターを設置したAV編集PCを置いているけど、入出力デバイスは無線である。
 このワイヤレスのキーボードを持って寝転がって画面を見て作業、、、、、ネットブック、ノートPCの比ではない快適さ、、、、、画面は大画面のテレビ並みである。処理速度は、並のノートPC、ネットブックの比ではない。現状では最高性能に近い部類のマシンである。リビングの真ん中で寝転がって画面を見ながら操作する。最高に快適だと思う。

 これだけ大きな画面なら、家族の記録をビデオやカメラからメディアをセットすると即座に画面で再生される。圧巻なのはデジカメ映像だ。自動で取り込んでスライドショーで再生する。それをテレビ感覚で大人数で見れる。こういう芸当は、ちっぽけな画面のハンディPCでは不可能だ。ソファーに座ってみんなでモニターを見ながら話す。小さなノートPCに覗き込むように集まるなんてナンセンス。

 パソコンの将来は、完全なる家電化だろう。普通の家電と同じくリモコンで動かす。大勢で楽しむ。そういう使い方こそが王道的進化のように思う。

 やはり、リビングPCをワイヤレスで動かす!多分、これが最強であろう。

 パソコンが子供部屋とかオヤジの書斎、寝室に鎮座する時代は終わったように思う。
 リビングに置いておけば、子供の有害サイトアクセス云々も危険性はグッと減る。

 インターネットパソコンを第二世代のテレビと位置付ければ、そう危惧することも無いように思う。テレビ+ビデオが個室に入るからアンダーグラウンドになるわけで、パソコンの生い立ちが個室からスタートしたから、今の危惧が有る訳だ。

 ふと、そんな事を考える所。

 なお、自分の書斎には、従来通り、従来的価値観によるPCが普通に鎮座しているが、そういう使い方は前世紀的な使い方に感じる。

 テレビが家族に一台でオープンな時代には、テレビが有害とは言われていなかった訳で、パソコンも漸く個人の趣味的なクローズな世界なモノから家族で共有出来るオープンなモノになりつつあるのかなぁ?と思うところ。

 家族で取り溜めたマルチメディアデータをみんなで楽しむためのマシン。こういうのがパソコンの生きる道のように思う。現状、そういうスペックを楽勝で実現しようと思えば、子供部屋に一台というレベルのマシンではなく、相当に高価になるので、そういう面から考えても一家に一台的なマシンの置き場所はリビングこそ相応しいように思うところだ。

 今回、ASUSTEK P6T + intel core i7 という構成でマシンを作成したけど、このような使い方をしたいな?って思い立ったのは、実は、遡る事10年以上昔の話。丁度、そんな時にPC-9801系が元気な時代に98セレブってパソコンが登場して、俺って先見の明在る?なんて思っていた時代。あの頃イメージしていたオペレーションが漸く実用に耐えうるようになってきたのである。当時は、イメージこそしても、CPUもP55Cの200~233MHzどまり、OSもWindows98止まり、それ故に、メモリもPC-98なら256MBが現実的な上限の時代。映像コンテンツをブイブイ再生、コピー、大量のサムネイルを高速表示なんては夢のまた夢の時代。

 この思い付いたオペレーションが実用可能となるのには、10年が経過した訳だ。
 そして、偶然、今回はPC-9821Xv20/W30をメンテする機会が在った訳だが、PC-98の最終世代のマシンでも今触ると、とても大規模なマルチメディアデータを扱うには物足りないのが判る。
 なんとも、巡り合わせを感じるというか、そういう感慨にふけるところである。

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パソコンメンテ、奮闘中

 我が家のいにしえのPC-9821Xv20/W30の固定ディスク起動メニューからの起動不良の件、なかなか原因が究明できなかったのだが、いろいろと拡張ボードの脱着、ディスクのツナギ変え等々を行っていて最終的に辿り着いた結論、、、、、IDEケーブルが悪いのか?ということ。

 で、純正のNECのIDEケーブルを外し、AT互換機用のフラットケーブルにツナギ変えると、、、、、、あっさり認識、あっさり起動できる。但し、起動不良のドライブは、いろいろと手を加えすぎたのでOSの起動はコマンドプロンプトでダウンするという状況。
 それでも、一応は当初の問題は解決。

 起動不良のドライブのWindows98SEは、OSしか入れていなかったので、気を取り直して再インストール。何にしろ、Windowsのサポート期間は過ぎているので、素のOSオンリーだ。まぁ、ネット接続を考えている訳でもないので、取り合えず良し。

 ただ、PC-98ならではの注意事項があって、メモリー搭載容量が256MBを越えた状態ではWindows9X系のOSのインストールは受け付けられない。メッセージとしてはインストール過程で『エラー:SYSTEM.INIのPageOverCommitの値が大きすぎます。値を小さくするか、未設定ならば4より小さい値を設定して下さい』と出る。これは、CD中のcabファイル内のSystem.iniからのメッセージであり、Cabファイル内のSYSTEM.INIを編集しないとNGな仕様。
 この回避は?っていうと、素直にメモリを256MB以下にしなければ為らない。で、インストール時にはメモリを抜いて対処。

 それにしてもケーブルが不良って事もある訳だ、、、、このケーブル、大昔の数百MBのHDDと接続する分には問題無いのだが、ATA66仕様のSEAGATE ST34311A(ATA66 4.3GB)では今一みたいである。面白いのは、このケーブルのマザーに近い側ならHDDは正常に認識するのだが、マザーから離れた側ではNG。何にしろ、ケーブルが怪しいのである。

 さて、そんなこんなでPC-98での苦労はサッサと解決したのだが、今度は、自分の主力機であるPentiumIIIのDual機の予備機でのメモリー増設に関する不具合。

 この予備機は、PC133の256MBのSDRAMを4枚で1GB搭載しているのだが、512MBのノンパリ、Non-ECCのメモリー四枚で2GBに付け替えてみると、BIOSは起動、Windows2000の最初の起動シーケンス(画面背景が黒)迄は辿り着くけど、画面背景が白くなる所に辿り着かない。OSが起動できない模様。マザーの仕様的には、512MB×4=2GBがOKって話だけど、このViaApollo133Aの制限は結構複雑。

 Viaのチップの場合、PC100とPC133のメモリー、どっちを使うか?が鍵であり、PC100メモリーの制限が8bank、PC133の制限が6bankという仕様。メモリーの片面が1bankであり、両面実装は2bank使う。つまり、一枚のメモリーに両面実装したDIMMの場合は、一枚の最大容量が512MBを3メモリスロット(6bank)という制限で上限が1.5GBということ。ただ、Registered ECCな場合は、一枚の両面実装でも普通はスロットあたり1bankしか使わないので、四枚実装しても4bankなんで、256bitのチップで両面実装で一枚512MBのメモリなら四枚実装できて最大が2GBとなる。
 しかし、同じViaのチップでもVT82C694X-DPの場合は、Registered ECCなメモリの場合は、512bitチップもサポートしているので、ECC Regsiteredな1GBを4枚差しで4GBがOKという仕様。

 ということで、搭載メモリーはNon-ECC、ノンパリの512MBの場合は、最大でメモリーを三枚増設で1.5GBという仕様。この予備機は、主力機とは微妙にチップセットが違う。予備機はノースがVT82C694XでサウスがVT82C686Aって仕様。主力機がVT82C694X-DPとVT82C686Bって組合せだ。前者がPC133メモリの場合でMAX1.5GB、後者がRegistered ECCでMAX4GB、細かい所では、前者がATA66迄、後者がATA100迄と微妙に違うのである。

 因みに、予備機でない自分用主力機のPentiumIII Dual機はECC Registered 1GB×4=4GBで快適に運用中。

 パソコンっていうのは、結構複雑な機械であり、相性という風に一言で言われる事は、実は細かい仕様の組合せによる不具合の発生であり、結局は、規格化が完全で無いままに、いろんなパーツサプライヤーがパーツを供給し、これをユーザーが選ぶというところで、パーツサプライヤーにしてみれば想定外の組合せも生まれる訳。これが、詳細な仕様の不一致が判らなければ、相性という言葉で片付けられたりする。

 実際、チョット弄ると大抵はトラブルに見舞われる。結構、時間の浪費になる。これが楽しいといえば楽しいかも知れないが、改造に関心を失った今は、鬱陶しいのである。

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2009年3月19日 (木)

久々のPC-9821弄り

 我が家のPCシステムは殆どAT互換機である。
 パソコンを始めたのはメインサイトにも紹介しているように1991年に遡る。初めて触ったのは、日立にEWSであるG2050ってモトローラ系UNIXマシン。これを理解?するのに、C言語が必要ということで、学習用UNIXであるMINIXをインストールすることの出来る携帯マシンということでPC-9801T/W5ってモデルを購入したのがその時である。
 このマシン、当時の定価で75万円程。このマシンにメモリフル増設、シリコンディスクドライブ搭載、SCSIのCバス内蔵ドライブ増設という仕様で、MINIXのカーネルのコンパイル等々をしていたのである。
 その後、そんな真面目?な使い方から、凡人的なゲーム、OSインストールマニア、改造マニア的な方向に関心が向くにつれて、PC-9801FS/U2、PC-9801FA/U2、PC-9821Ap/U2、PC-9821Ap2/Us、PC-9821An/U2とマシンが現代的になっていった。
 ここで、A-Mateの時代がWindows3.1、Anの時代がWindows95のデビュー時期であり、当時話題のAT互換機の性能を目指す改造を趣味としていた時代である。

 その後、PC-98シリーズに見切りを付けたのは、Anの改造をしながら、登場するX-Mateの仕様向上の行き詰まり感を感じたのが理由。そして、FW-6400GXR/WS、SH-6、CUSL-2、CUV4X-D、GA-6VXD7、、、、、と互換機に移行したのである。

 それでも、AbitのSH-6の時代迄は、AT互換機のコンデンサ不良騒動もあってPC-98も健在であったけれど、その騒動が一段落してWindows2000がメジャー化してからは、急速にPC-98の使用頻度が減少してきた。

 それでもPC-98が健在だったのは、過去の研究データ、実験記録~プログラムソース、バイトのシステム等をPC-98で作成しており、そのメンテナンスに必要という理由があったからである。
 ただ、自分のデータのAT機への移行が完了してからは、用途がバイトで作ったプログラムメンテナンスということで、PC-98は一台でOKという判断から、長きに渡り使い続けてきたPC-9821Anはネットで売却して、PC-9821V20/M7ってモデルを保管していた。しかし、この山猫機はチップセットの制限から搭載メモリに制限がある上に、拡張性が若干乏しいという条件から、最後の投資ということで、Windows2000が楽に運用出来つつも拡張性を持つマシンということで入手したのがPC-9821Xv20/W30ってモデルだ。

 このモデル、殆ど壊れたベアボーン状態でやってきて、手持ちのパーツを纏めて組んだ仕様なんだが、最近、久々に触ってみると、何だか不調である。不調といっても、物理的にクラッシュしているのではなく、仕様的、相性的、手順の不手際的な不調のような感じ。そもそも、このマシンに組まれたパーツは歴代98やAT互換機からの使い回しが主であり、何が不調の原因かさっぱり判らない状態。

 多分、この煩わしさが当時の楽しみだったのだろうけど、数年ぶりの解体では、その相性、条件、設定がどうだったか?という記憶がさっぱり抜けている。

 今抱えている問題、、、、それは、内蔵IDEに接続したHDDを認識しないのである。拡張ボードにAHA-2940AUを付けているからか?とも思うけど、これはNEC対応版であり、不調の原因とは考えにくい。起動すると、システムディスクをセットして下さい、、、、。
 そして、AHA-2940AUにAnで使っていたSCSI-HDDを接続すると今度は起動する。起動しても内蔵HDDは見えない状況。勿論、システムセットアップメニューで内蔵HDDは使用するになっている。DOSのSwitchコマンドで起動装置は標準となっている。CD-ROMは使える。つまりは、HDDのみ見えないのである。

 で、PCIスロットにUIDE-133/98Aを差し込んでHDDケーブルを繋ぎ変えると、今度は固定ディスク起動メニューが登場する。そして、一台目からはインストールしたWindows2000が普通に起動するけど、二台目からはインストールしたWindows98SEは起動領域を選択してリターンキーを押しても画面は真っ黒で起動しない、、、、、

 因みに、このHDDは4.3GB未満のディスク。そもそもXv/Wでは8.4GB迄OKの筈だから関係なかった筈、、、、

 解体して、ボードの抜き差ししてもダメ。言えるのはUIDE-133/98Aで起動した時に、ディスクにエラーも無い。FDDで起動するとUIDE-133/98Aの先のHDDはしっかり見えるしシステム転送も出来る。

 言えるのは内蔵IDEコネクタに繋いで見えないというのは、ファイルシステム以前の問題。システムセットアップメニューで内蔵HDDは使用するというのは間違いないので、多分だけど、IPLとかブートセクターに何らかの不具合があるんだろう。更に更にだが、この内蔵IDEのHDDにはマスター側にWindows2000がインストールしてあり、スレーブ側にWindows98SEがインストールしてあるので、過去において内蔵IDEに接続して起動したのは間違い無いのである。それが、起動しないっていうのは、、、、、何が原因か?

1.CPUが怪しい。K6-IIIを搭載している部分。
2.PCI-SCSIであるAHA-2940AUが怪しい。
3.HDDのIPLが怪しい。

って状況。取り敢えず、UIDE-133/98AではWindows2000が起動できて、Windows98SEが二台目から起動出来ない(システム転送はOK、内蔵HDDは使用する。Switchコマンドで起動順序は標準)ので、IPL辺りの対策から始めてみようか?

 それにしても、すっかり忘れてる。困ったモンである。今更、PC-98に投資する気も無い。もう売却処分しても良いか?とも思うところ。どうしようか?

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ニューパソコンのソフト構成

 さて、今回のパソコンのハード構成、テレビとの接続、設置状況を記事にしてきたけど、最後はパソコン内のソフト構成。

 このパソコン、特に、メール等をする予定も無いので、メーラーもセットアップしていない。パソコン的には、宅内LANに無線で接続させて居る程度である。勿論、LAN接続させているので、インターネットの閲覧は可能だ。

 それ以外は、、、、、基本は画像キャプチャー関連のみである。地デジチューナーキャプチャーカードに添付のソフトウェアと、アナログキャプチャーカードの添付ソフト、それから、データバックアップシステムであるStandbyDisk、無駄な資産の活用とシステム高速運用を期待してのRamPhantomIIIってところ。

 後は、キャプチャリングデータの焼き込み用のソフトウェアである。BDドライブ用のDVDマルチドライブ用のライティングソフト、新規で購入したカード類の添付ソフトウェア(Geforce用ユーティリティ、Microsoft Mouse/Keyboard用ユーティリティ等)程度である。

 オフィス系のアプリ(ワープロ、表計算、データベース)、作画、作図~ホームページ作成等々のソフト類は一切無しである。完全に割り切って、映像データの収集+編集+焼き込みに特化させるマシンである。

 なお、このマシン、将来的にどう使われていくか?っていうと、パソコン的というよりも、AV機器的に使われる訳であり、時流に併せたアップグレード等々は行わない。CPUが陳腐化しようとも、ビデオカードが陳腐化しようとも、それは知らないのである。

 このマシンの寿命というのは、限度迄増設したメモリーが足らないと感じた時であったり、1TB×3、実際にはStandbyDiskの待機ディスクであるDPSRドライブを除外した1TB×2台での2TBの容量が限度に達し、その段階で、HDDの増設等を繰り返した先に限度を迎えた頃だろうか?実際には、2TB(≒2000GB)の容量を食いつぶした時がマシンの引退時期となると思っている。

 将来、ハイエンドマシンの登場による、更に快適な環境が現実となるだろうが、それに応じたシステム、OSの追随をしない限りは、現状で問題が起こる事は皆無だろう。

 因みに、ソフトを必要最小限度しか入れない理由は、このようなハードや環境の変化による陳腐化や、不要データによるシステムの圧迫によるマシンの寿命を縮める行為を加速させないためだ。

 実際、今回、嫁マシンであるCompaq W6000のXeon 2.8GHzのDual機からデジカメ映像をLAN経由でコピーさせようと思うと、データ量が40GBに迫っているためか、異様に時間が掛かりそう。夜中にコピー操作を試みると、残り時間が1時間50分とか出る。(二階の嫁マシンから一階リビングの新PCへ無線LAN経由でコピー)
 このマシンにとっての40GBって容量は僅かかも知れないが、移動やコピーという操作では間違いなく絶対値として40GBという容量を転送させる訳であり、凄く時間が居るのが判る。
 それ故に、図に乗って色んなソフトを入れて、色んなデータを蓄積して、それをバックアップするという行為は、絶対的には大きな負担になるのは間違いない。

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2009年3月18日 (水)

生活習慣日記 Ver.3

ダイエット日記がVer.1、筋力強化日記がVer.2と来たけれど、コメントが増えすぎて重くなってきたので、新たな日記を立ち上げる事にした。
やはり、コメントの数は最大での300程度迄、一年分くらいにしないと駄目かも知れない。
取り敢えず、フォーマットは前回迄の引き続きである。

2009/3/18の食生活+活動日記
・朝食:納豆御飯+みそ汁+牛乳+ヨーグルト(30分)
・昼食:幼稚園、謝恩会弁当(30分)
・夕食:ピザ+にぎり寿司(30分)
・夜食:韓国キムチ100g
・運動:25kgダンベルベンチとダンベルフライを合計30回を3セット+(フルストロークスローダンベルスクワット15回+スローベンチプレス80kg*20回+スローダンベル腹筋30回+スローダンベル背筋30回)×5セット+ローラー台60分+ダンベルリストスナップ30回+ダンベル体操15分
・生活:就業中歩行歩数****歩

本日の体重:66.5kg(開始から:+1.5kg、前日比:±0kg、目標(70kg)まで3.5kg)
★本日の体脂肪率:13.6%
※断煙596日目

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液晶モニター VS 一歳児

 AV編集用のパソコンはリビングにテレビと並べて設置してある。
 テレビはブラウン管故に頑丈なテレビだが、それ以外のAV機器はテレビ台に収納してある。テレビ台には当然前面がガラス扉が付いている。
 そんなAV機器への一歳児の攻撃は?っていうと、テレビ画面への木のハンマーによる打撃攻撃とか、AV機器のVTRスロットへの異物投入ってところ。そんな攻撃に対してテレビは無防備だが、AV機器は扉付きテレビ台+扉の悪戯防止ロックを用いて防御している。まぁ、ブラウン管テレビは或る程度頑丈で、子供の攻撃で壊れる事は無い。

 さて、そんな風に小さな子供は見境泣く興味の有るモノに対して攻撃態勢に入るのだが、我が家の息子でも例外ではない。子供にとっては、壊れやすいか否か、高価か否か、ブラウン管か?液晶か?なんて見境は無いのだ。

 薄型テレビを導入した一般家庭には、小さな子供は居ないのか?っていうのが、最近の素朴な疑問だったりする。液晶テレビは薄い分、非常に軽いのであるが、これは子供の力で簡単に動かす事も出来るし、画面の平面部も押せば簡単に変形するもの。そのようなダメージには小さな子供の力で十分なのだ。

 我が家でも、最初はパソコンとモニターは簡単なラックに据え付けようか?と思っていたのだが、それは今考えれば無謀な案である。実際、最初は木材を用いた自作ラックでラック下にPC、ラックの棚板上にディスプレーという安直な構成を考えていたのだが、子供の好奇心に対しては全くの無力である。
 周りの家で、幼児+薄型テレビの組合せで、実際に薄型テレビが壊されるって例は少なくないようだ。

 で、我が家ではルミナスの組立式メタルラックを液晶モニターとPCのラックにしている。勿論、メタルラックの素のままでは、ラック自体がフリーアクセスのオープンスタイル故に子供の攻撃に耐えきれる筈もない。
 そこで、メタルラックの側面、前面の内、子供の攻撃に晒される部分は、メタルフェンスを取り付けて子供の直接的な攻撃が出来ないような構成だ。側面側は普通にメッキのメタルフェンスを用いたが、前面のディスプレー面では視覚的に邪魔になりにくいように、黒の細手のメタルフェンスをダイソーで購入して使っている。
 因みに、メタルラックとフェンスの固定は、安直にインシュロック(タイラップ)である。

 このメタルラック、大きさも自由自在、カスタマイズ用の小物も普通に売っているし、結構お奨め。
 なお、このメタルラックのメリットはもう一つ。それは、フェンスで覆いまくっても、通常のテレビ台等と違って、基本は壁の無いスカスカ構造。デメリットは埃が尽きやすいけど、メリットはPC台として考えるとPCへのエア供給に対しては最高である。PCの発熱も放熱しやすいメリットもある。特に、今回のCore i7プロセッサ+Geforce 9600GTという高発熱の構成では、メタルラックというのはテレビ台内部というのに比べても、発熱に対する放熱性、ケース内へのエア供給といった部分でも心配が無い構成だ。

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幼稚園最後の弁当

 月曜日は幼稚園最後の遠足、「お別れ遠足」ということで、広島平和公園に行った。
 ということで、娘のリクエストに従って、遠足弁当にはフライドチキン、竜田揚げ、唐揚げを作ってやった。弁当のおかず作りは、日曜の深夜というより、月曜の午前1時の頃だ。
 こんな時間に弁当のために唐揚げを作るなんて、我ながら親バカである。

 で、出掛けたお別れ遠足では、平和公園内の原爆資料館に入館して資料の見学を行った。家の娘に限らず、幼稚園さんには資料館の展示資料は、恐怖心を植え付けられただけのような印象。展示資料の視覚的なインパクトのみが、頭に残ったかのような感想を言っていたのが、何とも言えない感じである。

 小学生になってからは弁当は無しで給食だが、火曜日も卒園式前の幼稚園側の準備によって午前中で終わりだから弁当無し。よって、弁当を持っていくのは月曜日が最後。

 この記事のアップは水曜午前の予定だが、水曜日が卒園式である。卒園式、果たして娘はどんな表情を見せるだろうか?

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2009年3月17日 (火)

ダンベル体操で筋肉痛

 ダンベルのウエイトを見直して数日が経過した。
 寝そべってのフライとプレスは23kg、両手でそれぞれ持つ場合は5kgずつ、片手毎に持つ運動、サイドベント、バック、プッシュアウェイでは8kgだ。

 ここで、8kgダンベルではサイドベントで脇腹、バックで背中、プッシュアウェイでは二の腕の強化だが、この運動で動かす筋肉が微妙に筋肉痛を感じるのである。
 筋肉痛と筋肉強化の関連の有無は諸説あるようだが、一般的に、筋肉が強化される状況では筋肉痛が普通!って話から判断すると、過去の運動に比べて8kgの運動は効いている様子だ。

 今、ダンベル体操とは別に、サーキットトレーニングでのスクワット、腹筋、背筋でダンベルを利用して負荷を増やして、セット数を減らすという事で時間の短縮を計っているが、御陰で、ローラー台以外の運動が1時間未満となっている。それでも、長時間やっていた時よりもイイ感じの疲労感があり、効率アップしているような感じも受ける。

 暫く、この負荷レベルで様子を見る事にしよう。

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ハイビジョン、液晶VSブラウン管

 日曜日にAVパソコンのセットアップを行った。設置場所はテレビの隣である。最後の懸案であったDVD/HDDレコーダーであるXW200VからのテレビとパソコンのキャプチャーへのD端子出力分配もDASP3って一番簡単なタイプを選び、必要なケーブル類が全て揃ったので実際に接続して動くようにしたのである。

 このパソコン、地デジ関連はアンテナで受信してキャプチャーするというもので、パソコン自体がチューナーの様なモノ。モニターの解像度は1920×1200で、画面一杯にハイビジョン映像を表示することが出来る。このモニターは、IIYAMAのLCDモニター、画素ピッチが0.2865mm、応答速度が2msec、輝度が300cd/m2、コントラスト比が1:1000か1:4000という仕様。ACR機能、オーバードライブ回路搭載ということで、高速な動き、高コントラストな映像を鮮明に映し出せるという売り込みの商品だ。
 このモニターを廉価版のハイビジョンブラウン管(HITACHの32CL-DH550)と並べて置いているのだ。

 で、パソコン内の地デジアプリケーションを起動して一番最初に行ったのがチャンネルスキャンであり、その直後に画面一杯に地デジの画面が出てくる。

 その画面は、隣のブラウン管と同じ画面だ、、、、、、で、並べた状態で、同じ映像を見ての印象、、、、、色味は別として、最新の液晶テレビと同等以上の倍速回路を持つ液晶モニターの動画の追随性だが、、、、圧倒的にブラウン管の方が動きに対して滲まない感じ。
 一方で、静止画像の表示では、ブラウン管は疲れるけど液晶は疲れないって感じ。

 確かに、液晶は液晶なりに綺麗だけど、少なくともPCでも使える液晶モニターというモノは、動画表示においてはブラウン管に追い付いていないというか、そういう印象だ。

 家電量販店にて液晶、プラズマばかりが展示されている空間で見て、何となく思っていた、ザワザワ感、滲み感、残像感っていうのは、錯覚でなかったんだ!っていうのが感想。実際、ブラウン管を見なくとも、何となく動きにキレがない印象なんだが、その印象は家電量販店では映像コンテンツ自体のモノかな?とも思っていたのが、この印象は、液晶モニターというハードウェアに依るモノなんだ!って確信に変わったのである。隣にブラウン管で並べると、圧倒的にブラウン管の方が自然でキレのある動きを正確に表示するのが分かる。
 野球中継等のスポーツ中継では液晶は未だ尚早のような印象。手に入る内にハイビジョンブラウン管のスペアを確保したい程の気持ちが、偽らざる印象。現実問題では、大型のブラウン管の予備なんぞ、置く場所が無いから不可能なんだが、そういう印象だ。

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ロードバイクよりも

 日曜日午後のホームコース走行では、何時も見かけるレーシーな装備のロードバイクは殆ど皆無で、その代わりに、タウンライド系の小径車、折り畳み自転車、クロスバイクといった自転車を沢山みた。
 沢山と言っても、ダホンのスピード、ジャイアントのMR-4、ビアンキのクロスバイクといった類なんだが、この人達、追い風の威力もあるんだろうけど、速い速い。ビックリ、驚きな程に速いのである。

 風の威力云々よりも、何と言っても乗っている人がパワフルなのか?という程の速さである。概ね30km/h以上、中には35km/h程度で走り続ける人もいらっしゃる。追い風とはいっても、35km/hを維持して走り続けるっていうのは、それ程楽ではないのだが、それでも、そのスピードを維持し続けて走っている。

 コレ見ると、実際問題、自転車なんて何でも一緒かな?って印象を更に強く感じてしまいかねない。

 で、その日の午後は、家族で近くの公園迄自転車で出掛けた。自分はルイガノ、嫁と息子は電動アシスト自転車だ。
 ここで、また思ったのは、前後サス付きのルイガノでのタウンライドの心地よさである。この砕け具合は気分をマイルドにさせるのだが、固定シングルとか割りと気合いの入るロードバイクでは有り得ない感覚だ。
 自転車自体が乗り手に何かを伝えるのだが、ロードバイクは走れ!って急かされる感じがあるのは確かだが、小径車、折り畳み自転車っていうのは、のんびり行こう!って感じを受ける。

 思ったのは、その前の小径車の速度も、多分、乗り手が急かされて速度を出していたのでなく、追い風の心地よさに吹かれて自然と速度が乗ったんだろうって事。もっと言えば、ロードバイクでなくても実際問題必要以上の速度は街乗り系自転車でも楽勝で、普通に使うには街乗り系自転車の砕け具合が良いような、、、、そんな感じだ。

 そういえば、乗る頻度は少ないけど、ルイガノ号は実に気楽。気楽で心地良くって、なんだかお気に入り。

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2009年3月16日 (月)

変速機は偉大だ。

 今更ながらだが、変速機は偉大なモノだと思う。
 冬から春への移り変わりの時期は、結構風が強いのだが、ホームコースを走ると、この風が曲者、、、、、

 ラングスターの場合、DHバーというエアロアタッチメントが付いていても、やっぱりしんどいのだ。確かに、普通のドロップポジションに較べると風の抵抗は少ないけれど、やはり風で失速するのは間違い無い。ギア比自体が30~40km/hあたりで110rpm程度を想定したモノであり、失速すると回転を失う。回転が下がるとDHバーで風の抵抗は低くても脚にくる。

 そんな場所を、オ・モイヨWW号でも走るのだが、オ・モイヨWW号の走行時間帯は日曜午後と決まっている。日曜の午後は、これまた一段と風が強いのである。この自転車、小径というだけで、普通の自転車なんだが、向かい風で失速しても軽いギアを選べば回転数を保つことが出来る。

 速度が30km/hを下回る状況でも回転数を110rpm辺りで走れば、これはこれで楽しいのである。向かい風のイイ感じなのだ。向かい風をイイ感じに思わせてくれる変速機っていうのは、今更ながら偉大な存在である。

 まぁ、そう言う意味では、BSテーラーメイドのDHバー装備のトライバイク風自転車が最強かもしれない。
 この自転車、未だ、シェイクダウン以外乗っていない。っていうか、、、、何だか、不要っぽい状況。笑っちゃうなぁ、、、、。

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2009年3月15日 (日)

ダンベル運動、メニュー確定!

 ダンベルを用いた運動メニューが良い案配である。
 時間的にも短縮出来ているし、疲労感もイイ具合。

 木曜日からのメニューでは、次の通りである。

1.寝そべってのダンベルフライ
 片側23kgのダンベルで15回実施。20kgダンベルなら20回だったけど、ウエイトを増やして回数減らした方が良い感じ。基本は、サーキット前、ローラー台前、ダンベル体操前の三回で合計45回実施。

2.寝そべってのダンベルプレス
 片側23kgのダンベルで15回実施。20kgダンベルなら20回だったけど、ウエイトを増やして回数減らした方が良い感じ。基本は、サーキット前、ローラー台前、ダンベル体操前の三回で合計45回実施。なお、ダンベルフライに続けてプレスは実施している。

3.鈴木正成先生の両手で持つダンベル体操
 プレス、カール、スクワット、フレンチプレス、サイドレイズは何れも左右の手にダンベルを持っているけど、この場合は、片側5kgのダンベルを持って行う。回数は15回ずつ。

4.鈴木正成先生の片手で持つダンベル体操
 サイドベント、バック、プッシュアウェイは片手でダンベルを持って左右交互に行う。この場合は、8kgのダンベルで行う。回数は15回ずつ。

5.ダンベルスクワット
 これは5kgダンベルを左右で持って肩の上に載せて行う。15回を5セット

6.ダンベル腹筋
 これは5kgで細身のダンベルを首の上に載せてゆっくりと30回行う。これを5セット。

7.ダンベル背筋
 同様に5kgで細身のダンベルを首の上に載せてゆっくりと30回行う。これも5セット。

8.ダンベルリスト
 手首の強化だが、15kgのダンベルを使って左右30回ずつ行う。

 ダンベルだらけとも言うが、運動形態毎に重量を調整して行うのはイイ具合である。
 特に、1.2.のフライとプレスは23kg負荷(合計で46kg負荷)は丁度良い感じで、如何にも筋トレ的な筋肉痛も伴える。将来的にはウエイトの見繕いによって25kg~26kg程度迄調整してみるかもしれないが、取り敢えず確定だ。

 ダンベルは結構購入したり売却したりと出入り激しく浪費したけど、自分的に一番イイ具合と思うのは、AUSSIEのエキサイトダンベルシリーズだ。これはバーシャフトの直径が太く、握り具合が良い。さらに、ダンベルセットによって20kgダンベルがあり、これのバーの長さが43cmと長いのが良い。ヤマゼン等の安価なダンベルではバーの直径が細く、長さも35cm程度で、重さに限界があるのと、径が細いのが今一。
 因みに、径が細いのは、握りづらいという欠点の他に、スピンロックが緩みやすいという欠点もある。
 AUSSIEのダンベルではウエイトも7.5kg、10kgのウエイトが購入できるし、このウエイトを利用できるバーも売っているのがイイ具合だ。

http://www.joinus1980.com/SHOP/153725/list.html

別に宣伝するつもりは無いけど、地元のホームセンターにも普通に売っているので選びやすく、購入しやすいのも良いのだ。

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2009年3月14日 (土)

みんな一緒

 ここ十数年は毎年、同じプールで、同じ曜日の同じ時間帯に決まった距離だけ泳ぐというスタイルが続いている。プールの場合、レーンを繰り返し往復して泳ぐというスタイル上、他人の泳ぎが自然と視界に入ってくる。
 で、思うこと。

 いろんな人がいるけれど、似たような感じ(雰囲気)の人は、泳力やスタミナ的には殆ど差異が無い感じ。レベルっていうのは、雰囲気に連動している印象である。レベルの差っていうのは、雰囲気の差。雰囲気が同じであれば、泳力も同じ様な感じを受けるのである。雰囲気の差っていうのは、経験の差であったり、熟練度の差であったりするのであり、同じような経験を積んで、同じ様な熟練度であれば、雰囲気も似通った雰囲気となり、泳力的にも大きな差異は感じられない。そんな印象である。

 で、他の事についても考えてみた。

 単車も自転車も同じ様である。多分だが、似たような経歴を持ち、似たような経験を積んで、同じレベルの習熟度であれば、その雰囲気は同じになり、力も似通ってくる。
 そんなモンではないだろうか。

 同じ人間が、同じような時間の使い方で人生を積み重ねてくれば、結果は、ある領域に収束するもの。その収束した値っていうのが人間という種の性能というか特性なんだろう。
 その割と限られた範囲の中での優劣は才能であったりするんだろうが、その才能を有した上に、並大抵では到達出来ない熟練度に到る経験を積んだモノが、所謂、その世界での優れた性質を示し、その一握りがプロであったり、競技者であったりするんだろう。

 このように考えると、どんなジャンルであっても時間と場所がオーバーラップする者同士では、経験や価値観を形成するに到った生い立ちや経歴っていうのは、それ程、大きな違いが無いのでは?と思うのである。つまり、似たようなライフスタイルや価値観を持つに到った経験っていうのは、多分、似たような力をもっているんだろうと思ったりするのである。

 何故に、そんな事を思うか?っていうと、水泳にしろ、自転車にしろ、単車にしろだが、その世界で色んな人との繋がりが出来たり、或いは、客観的に他人を眺めたりしての結果だが、パフォーマンス的に皆一緒のように感じるのである。

 回りくどい言い方になったが、たかが同じ人間である。同じ様な価値観を持つ者は、似たような過去の経験を持っているだろう。そうすると、個人差なんて僅かなモノで、殆ど差異なんぞ現れない筈であるということ。

 逆に、同じ人間でありながら、圧倒的に差がある場合っていうのは、経験にともなう熟練度の差に他ならないということ。熟練度の差っていうのは、どの瞬間に生まれるか?というと、これも、人間の成長期における対象分野への取り組みの深さで生まれるのが最大で、成長期を終えた状態では、同じ時間を費やしたとしても到達出来る熟練度には埋めようのない差が生まれると思うのである。

 身近な例では野球という球技がある。これは、少年野球の経験者と、野球に縁の無い者を比較したら、中年以降でも、その差は一目瞭然だが、水泳でも単車でも自転車でも、成長期における経験の有無は埋めようのない差を生むのは、或る意味当然である。

 ただ、どんな人間にとっても例えば30歳という年齢であれば、等しく30年の時を過ごしてきているのも事実である。或る者が、水泳や自転車に多くの時間を費やしたとしても、その者は他の球技に時間は費やしていなかったとすると、その者は、自転車では優れていても、野球はダメダメだったりするのである。もっと広義に分けても、運動が万能であって学業が苦手な人が居れば、その逆も居る。結局は、同じ時間を、どのように配分してきたか?が、個人毎のパフォーマンスの違いになっているんだろう、、、と、そう思うのである。

 先の記事で、ブレーキ交換の決断に到った経緯を含めて記事を書いたけど、昨今の自転車ブームでは、多くの人がカッコイイ、今風の自転車に、今風の格好をして、似たような価格の自転車に乗っているのである。その財力、そして走る時間を確保するライフスタイルから考えると、その主たる世代っていうのは若くても20代後半、中心は30代以上である。
 そして、そのような年齢の人が、紹介されるが如くの価値観に従ったお揃いのパッケージに行き着くっていうのは、似たような経歴と価値観の人ばかりとも言う。もっと言えば、そういう選択では、ここ数年のブームに従って増殖した人が殆どとも言う。

 しかし、スポーツにおける熟練度の差は、野球やサッカーを見れば歴然だし、ここ数年の単車のMoto-GPへのエントリー日本人の経歴を見れば判るように、成長期における経験の有無が非常に大きな要素を締めている。
 自転車のブームっていうのは、ここ数年の話であり、今のブームを牽引している層が、成長期にスポーツサイクルにスポーツとして取り組んでいたか?というと、その率は皆無に等しい程僅かであり、言ってみれば、殆どが成長を終えたオッサン世代以降でのデビューといって過言ではない筈だ。
 それ故に、似たような世代、似たような経歴、似たような価値観、似たような時間帯で走る人っていうのは、やっぱり、誰もが皆、似たような走りに収束すると言える。

 過去の80年代のバイクブームを過ごした世代の子供の世代は幼少から単車に接しており、その中から有望なライダーが生まれてきたように、もしかしたら、今の自転車ブームの世代の子供の世代からは有望なサイクリストが生まれるかも知れない。

 所詮、同じ人間が同じ時間をどう過ごすか?というレベルの差が、分野ごとの差になっているに過ぎない。

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ブレーキは大事だ。

 一人で走る事が多いのでブレーキは重視していないのだが、場合によっては、やっぱり重要なのである。

 チョット古い昨年の秋の事だけど、オ・モイヨWW号でホームコースを走っていた時に、前方にチンタラ走る白いインターマックスが居たんでスパッと抜いたのだが、抜いてからは、この人は突然スイッチが入ったようで、滅茶苦茶激しい追走を受けたのである。

 基本は、人と絡むのは嫌なんで無視して速度一定で走っているのだが、走る場所の遊歩道の幅員が細い場合には減速するのが自分の基本である。
 そんなときに、白いインターマックスの兄さんがスパーンと抜いて行かれたので、まぁ、そのペースで行くならどうぞ!って事で無視していたのだが、暫く走ってたら、その速度は僅かしか持続出来ないようで激しい速度変動で、見る見る近づいてくる、、、、高々、40km/hにも届かない速度でそうなっちゃ、、、、ってまぁ、そんな事は置いておいて、、、

 その内、一定ペースの自分はチョットずつ接近して仕舞うんだが、そうすると、後の自分に意識を感じられる毎に、インターマックス兄さんは立ち漕ぎして持ち直す。でも、直ぐに失速するって状態を繰り返し、、、、で、いつの間にやら、完全に、この人の真後ろを走行するような状況。勿論、煽っているのではない。広くない道で一定の速度で走っているだけで、結果、前に詰まって渋滞しているようなモノなのだ。

 そんな時に事件は起こった。

 この兄さん、急に激しい程の失速である。ハッキリいって超驚きである。突然止まるような速度に為る。止まるなら合図、或いは、避けるなり、、、、、まぁ、ペースが定まらない自転車の後に居た自分にも非があるのは確かだが、、、、、それでも、突然の失速、ブレーキは間に合わない。で、即座に進路変更なんだが、危うく大クラッシュになりそうな状態である。

 で、思った事、、、、、ブレーキ、大事だな、、、、、、それまで、ブレーキは思いっきり握ってそれなりに減速できればイイや!ってノリだったけど、やはり、止まらないと駄目である。
 で、反省した事、速そうな自転車、速そうな括弧、挑発的な乗り手でも突然失速する人が居るので、気を付けろ。
 で、むかついた事、一般道で他人同士、意識する必要も無いだろうに、ましてや反応して抜いたくせに、持続出来ないでヘロって渋滞させるくらいなら、大人しく走れよ、、、、。

 因みに、オ・モイヨWWのブレーキはレ・マイヨW純正のメーカー名不明、多分、TEKTROのロングアーチのブレーキだ。シュー自体は、ラングスター純正のシューだが、この組合せはレバータッチも今一、効きも今一なんである。
 ロングアーチ故に効かないか?とも思ったけど、過去に西DAHONの後にシマノのBR-A550を付けていた時には効かない印象は無いのであり、やはりテクトロは駄目?って思いである。西DAHONは結構ブレーキは満足できる仕様だ。ルイガノMVFに付いているショートVのTEKTRO RX3は普通に止まる。多分、テクトロが駄目なのでなく、オ・モイヨWWのブレーキが究極のゴミなんだろうWWWWWWWWWWW。

 ということで、今回、少々高価ながらシマノのロングアーチであるBR-R650を注文したのである。本当はソラクラスのBR-R450で十分なんだが、どうも塗りのボディのブレーキアーチは好きでないのだ。で、バフ仕上げのBR-R650をチョイスした。

 オ・モイヨWW号、久々のカスタムである。楽しみである。

 話は変わるけど、ブレーキアーチはSORAが嫌いなんだが、F/Rメカ関連は塗りのSORAの方が、メッキのTIAGRAとか105よりも好きだったりする。TIAGRAや105のメカはアルミ地バフ仕上げ部分の質感云々よりも、鉄部分の安っぽいメッキが許せない。自分的には、次の順番で見た目を判断している。

 アルミの研磨仕上げ>>アルミ・鉄の塗装仕上げ>>>>>>鉄のメッキ

鉄のメッキの場合、下地が綺麗でないと、如何にも安っぽくなるのが難点。だから、何故だかだが、安っぽいメッキ仕上げの鉄部品っていうのは、どうも好きになれないのだ。

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2009年3月13日 (金)

老いを感じる時

 人間、誰しも老いて死んでいくもの。
 若い!若い!といっても、尺度を自分の身体にすると、何人も確実に衰えている。老いっていうのは、衰えること。『老衰』って漢字の読みは『ろうすい』だが、老いて衰える事であり、全ての生き物に当て嵌まる事でもある。

 しかし、この老衰の速度は個人差が非常に大きく、そして、その速度を律する因子が、純粋に加齢だけによる場合は案外少ない。
 殆どが、加齢に伴うライフスタイルの変化による衰えの加速であったり、機能の喪失だったりする。その影響度の違いによって、年齢を想像させない身体を持つ人も居る。

 老衰するのは、筋肉、臓器といった物理的なモノから精神的なモノ迄様々だが、人は、どんな時に老いを感じるのだろうか?

 自分の生活を振り返ってみて、老いを一番感じるのはどんな時か?

 先ずは、考える時、発想する時、イマジネーションを生み出す時、、、、これは、昔よりも今の方が色んな事が考える事が出来るように思う。多分、脳の老化云々よりも、そういう行為っていうのは、知識的バックボーンの積み重ねの方が影響が大きいのだろう。
 それ故に、今の方がイメージが湧きやすいのかもしれない。よって、この部分では、今のところ、老化を感じる事は無い。
 敢えて言えば、、、、、記憶力の低下が自覚できる。過去を遡れば、15歳くらい迄は、一度読んだだけで、書いてある内容、レイアウト、構図等々は殆ど完璧に一発で記憶出来ていたが、16歳、高校生以降では一度読んだだけでは覚えれず、最低でも5回は読んでいたし、大学生の頃は?っていうと、読みでは不十分で、書きを行って記憶していた。確実に記憶は低下している筈。
 但し、不思議な事に興味の有る事、例えば、単車、PC、カメラの仕様、スペック等々は、殆ど一発で記憶出来るので、もしかしたら好奇心の範囲が狭まっただけなのかも知れない。

 次、肉体的な能力。具体的には、筋力、瞬発力といった分野だが、、、、これは、今現在のところ、過去と比較して大幅に衰えた感じは受けない。実際、水泳、自転車のタイム、持続時間、距離も10代の頃と比べて遜色無いと思う。筋力測定における最大負荷、繰り返し可能回数もしかり、勿論、柔軟性もそうだ。開脚、前屈はOKだし、Y字バランスもOK、当然、ブリッジ等も楽勝。肺活量、骨密度、基礎代謝、、、、、この辺りも基本は変わっていないように思う。当然だが、運動後の筋肉痛等の疲労回復も殆ど変わっていないと思っている。

 最後、臓器関連、、、、、これ、確実に老いている感じだ。先ずは皮膚のつや、、、、明らかに乾燥に弱くなってきたような印象。昔では考えられない指パックリ傷が年に一度は出来てしまう。怪我の治り、治癒時間は相変わらず速いけど、皮膚は衰えている。同時に、頭髪も薄くなっているように思うし、、、、何よりも衰えを感じているのは、、、

 視力の衰え、、、即ち、『老眼』なのである。

マジである。この症状、去年辺りから急に顕著となってきて、日常生活上でも不自由になってきたのである。一昨年迄は全く自覚なかったのだが、去年の初めから加速度的に悪化している様子。

 因みに、視力は大学卒業迄は視力は両目とも1.2以上を確保していたのだが、就職後は急速に視力が悪化。そして、眼鏡が必要な身体になってしまった。
 この理由は?っていうと、定かではないが、大学卒業後から始めたパソコンの影響かもしれない。卒業から今に至るまで、仕事においては100%画面を見るばかりであり、自宅でのパソコン操作時間を考えると、起床時間帯の70%は画面を見ている。

 結果、今では眼鏡無しでは不可能な生活だ。入社したのが1991年、今が2009年だから18年もパソコン生活を行っているのである。
 それで、近眼となったのだが、一昨年から眼鏡を掛けたままでは眼から20cm以内の距離では焦点を合わせ辛くなってきたのである。
 細かい作業を行う時、離れると見えない。近すぎても見えない。超不便なのだ。

 先日、予備PC、FWD-OTXってケースにGIGABYTEのGA-6VXD7ってPentiumIIIのDualマザーが入ったマシンを再生する際に、今的な使い方が出来るように5インチベイにバススロットへの増設ブラケットが装着できるアタッチメントフレームを組み込んで、ブラケット類をフロントアクセス出来るようにした。しかし、ケースが大きく、マザー上のピン配置の具合から、標準のケーブルではフロントパネルに線が届かないということで、細いケーブル類を繋いで長くするというハンダ付け作業を行った。その時に、眼が見えない見えない。眼鏡を付けたり、外したり、、、、超不便である。

 これが、老眼か、、、、老眼って結構キツイなぁ、、、、

 そして、老眼について調べると、、、、、40歳前後で発症するんだそうだ、、、、、40代も半ばな自分の場合、摂理かなぁ?と諦めているのだが、これを何とか回復させたいと思ったりする。
 調べる範囲では、老眼は諦めが肝心みたいな事が書かれているが、何とか抵抗したいものである。

勿論、眼に外科的な処置を加えるのはNGだ。ダイエットでの脂肪吸引とか、胃バイパスも嫌。サプリ依存が嫌、、、、のように、極力自然な姿で何か考えてみよう。

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セレクター選び

 テレビ関連、パソコン関連が一応完成したのだが、その連携は案外希薄であり、テレビからのアナログ出力をパソコンがキャプチャー入力するだけである。

 僅か、これだけの接続だから、基本は、デッキ類からテレビへの出力を分配するだけで問題はないのだが、デッキ類からテレビへのHD出力元が2箇所ある。そしてHDの入力元がテレビの入力端子二つとパソコンで合計3箇所ある。

 基本は、一つに入力をテレビ出力とパソコン出力の2分配でOKなんだが、それでも端子の数から言えば、分配機には多くの機能を期待したりもする。

 さて、そんな分配機には何があるか?っていうと、、、、

1.マスプロ DASP3
 これは単純にD端子映像(+音声)出力を一系統入力を四系統に分配出力する。しかし、定価、実質売価を含めて一番高価。概ね2万円前後が相場。
 機能はシンプル、価格は高価、しかし、故障の噂は殆ど聞かない。信頼性高そう。

2.マイコンソフト XVI-2
 これもDASP3に準ずるが、D端子に加え、ビデオ端子、S端子も持つ。一系統入力を四系統出力に分配するが、D端子/コンポーネント端子系とそれ以外は独立回路であり、D端子分配とは別に、S端子分配が可能。但し、一般にD端子以外の映像分配は普通にケーブルだけでも売っているので映像品質に大きな拘りが無ければ、微妙な機能とも言う。相場は1万円台前半が相場。

3.ソニー SB-RX300D
 これは機能的には別格。四系統入力を三系統出力。但し、三系統の内二系統は同じ出力。組合せは実に多彩。機能的に複雑すぎくらいである。複雑故にリモコンも付属している。売価は一万円台前半~が主流。
 機能は多彩、価格も安価なんだが、評判等を調べてみると、故障の情報が結構多い。機能が豊富故に、色んな接続もしたくなるけど、その分、D端子ケーブルが沢山必要。このケーブルが安くても2000円程度するので、逆に高く尽きかねない。
 AV機器とPCを纏めて置いているので機器類が相当に増えており、リモコンも大増殖している。それ故に、分配機のようなモノは見えないところで使いたいという点でもNGかも、、、。

 色々な選択肢があるのだ、機器構成全体を見て、一番理想的なシステムを作るには何がベストか?を考える必要がある。

 で、使い方を今一度整理してみる。映像の入出力連携(キャプチャー)の大原則は、等倍での再生、キャプチャーというものであり、記録データを撮り溜めるには、絶対的に記録データの再生時間分が掛かるというもの。40分の映像記録を送るには操作で40分の待ち時間が必要ということ。これはアナログだろうがデジタルだろうが、配信データを収録するには再生された時間が必要なのである。AV機器内でのダビング(HDD→DVD)等では、一度記録されたデータのコピー操作であり、この場合は、機器の駆動上限速度がコピー操作の時間を律するが、撮り溜めた記録を再度再生してキャプチャーすることでデータを移動する場合は、やはり、初回の記録動作同様であり、時間を相応に要するのだ。
 これらを踏まえ、使い方を考えてみる。

A.HD(ハイビジョン)映像をPCに録画のためにキャプチャーする。
 一番単純なのは、デッキ側のダビング方向の制約(TZ-DCH2810→XW200Vのみ可能)に従って、HD映像の最下流保存場所であるXW200Vからの出力をテレビとPCに分配する。一入力から二入力への分配機が必要。記録データの再キャプチャーという時間が掛かる作業はなるべく行わないという考えである。

B.HD(ハイビジョン)映像をPC画面上に表示させる。
 保存に限らず液晶モニターでHD映像を表示させるとすると、STBであるTZ-DCH2810からの出力も液晶に回したいということ。となると、入力ソースはTZ-DCH2810、XW200Vの二台、出力先はテレビとPCという仕様。二入力から二出力(三出力)へのセレクターが必要。
 しかし、敢えてキャプチャーカードで取り込んだ映像をアプリケーションを介してモニター表示するのは実際はスマートで無い。ホント言えば、D端子等で出力された映像をモニター側の映像入力端子に繋ぐのが一番だ。勿論、そのまま繋ぐことは不可能であり、前記事に書いたようにスキャンコンバータ等を噛ます必要がある。

  と、二通りを考えていたのだが、、、、もう一つあった。

C.旧デッキEH70V中のHDDのデータをXW200Vに移行させる。
 引退間近ながら大量のSD映像データを取り溜めたEH70VからXW200V、PCにデータを移行させる。その場合、EH70VからXW200Vへのデッキ間ダビングを行うということ。その場合は、モニター出力をデッキのライン入力に入れるという配線が必要。大抵、デッキ側のライン入力端子はS映像端子やビデオ端子であり、D端子の映像分配機とは別の映像分配機が必要となる場合もある。まぁ、D端子以外の映像分配は前述の通り可能なので、それ程難しくない。
 更に、EH70Vの特別?な仕様では、DVD/HDD/VHS出力とDVD/HDD出力の二系統が準備されている。今、DVD/HDD/VHS出力をS映像端子でテレビに繋いでいるが、同時に出力されているDVD/HDD出力端子はフリーのまま残っている。単純に、このDVD/HDD出力端子をXV200Wの映像入力端子に繋ぐだけで、EH70VのHDD内データはXW200Vに移行できる。完全移行したら、現在のIr接続でSTBとEH70V間の接続をXW200Vに交換すれば終わる事でもある。
 ところで、今EH70V内の録画データだけでも相当量入っている。これ移すのは相当に面倒臭い。ホントに退役するんだろうか?案外、VHS用途が消滅してXW200Vの方が最新のブルーレイのレコーダーに変わる方が早かったりして、、、、実際、そうすると二階の寝室にXW200Vを移動してしまえば、普通にデジタル放送が受信できるので全然OKなんで、そっちの可能性の方が高いか?とも思う。

 と、そんな事を考えたりする。

 色んな選択肢があるけど、考えれる選択肢を全て可能なようにするのは多分使わないので無駄となる。そんな機能を見越して準備するっていうのも、複雑にする程に、操作等が煩雑になるし、故障の元にもなりそう。

 となると、当初の考え通りに最もシンプルに映像分配機をXW200VからテレビのD3端子とPCのキャプチャー入力に繋ぐのが一番。そして、EH70VのDVD/HDD専用出力端子をXW200VのL1端子に接続すれば良いのである。後は、もしかしたらTZ-DCH2810かXW200VからのHDMI端子をPCの液晶モニターに接続するかもしれない。
 幸いな事?に、Panasonicの場合、D端子とHDMIには同時出力であり、テレビモニターの入力ソースにTZ-DCH2810以外のQX-UD7とか、XW200V、EH70V、Beena等ゲーム機を選んだ時にTZ-DCH2810で受像する映像を液晶モニターに表示させれたら、案外便利かな?と思ったりする。

 ということで、これから調達する機器類は?

1.D端子分配機、第一候補はDASP3、第二候補がXVI-2
2.D端子映像ケーブルを二本、オーディオケーブルは持っている。
3.S映像端子ケーブルを一本
4.HDMIケーブルを一本

というところ。

 ここ一週間ばかり、どうしようか?って悩んでいたのだが、一応考えが纏まった。
 このように考えを纏めるのに、記事をダラダラ書くっていうのも、頭自体は整理されるので悪く無いなぁ、、、、。

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2009年3月12日 (木)

フリーウエイトのベンチプレスも、、、、

 今更ながらだけど、ダンベルが結構揃ってくると、今度はベンチプレスもしたくなってきた。でも、ベンチプレスをするには、専用のベンチ台が必要だ。さもなくば、首が絞まって死んでしまう可能性もあるし、落として床に穴を開ける可能性もある。

 そんな理由で、ベンチプレスについてはラバーテンションによるレバレッジタイプを仕様しているのだが、負荷不足故に、テンション増加に引きバネとUボルトによるテンションスプリングを追加したり、グリップ用バーを追加装着して、レバー比から負荷を1.5倍程度にアップするように改造したり、はたまた、この追加したバーに剰ったダンベルウエイトを追加してフリーウエイトも追加したりしているのだが、それでもリアルな自然のフリーウエイト式のベンチプレストは負荷の掛かり具合が違うもの。

 ウエイトを用いないベンチプレスのメリットは軽量であるということ。一方で、変位、速度に依存して負荷が変動するのが最大のデメリット。更に、ウエイトトレーニングで最強はダンベルだが、その対極が、この類のメカ式ベンチプレス。
 そのダンベルがアホみたいに増殖し、結果として使ってないウエイトも若干残っている。そんなウエイトを利用するのにバーベルにも使えるバーがあるそうなんだが、これがチョット欲しかったりする。どうしようか?

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同じ百均でも、、、、

 自分の住んでいる地区には百均が2箇所ある。どちらもスーパーに併設されたものだが、一方は有名なダイソーの経営する店。もう一方はミーツの経営する店。前者がサンベルモに併設されており、後者がユアーズに併設されている。

 この違いは?っていうと、、、、基本は似たようなモノが似たような価格で販売されているのだが、仕入れのパターンが少々違うようである。

 ダイソーの方は、ダイソーブランドの商品を主力に扱っている。そして、ミーツの方は、通常ブランドの商品を現定数で100円販売に見合った仕入れで販売しているようだ。

 特に、文具関連の消耗品を見ると、そういう傾向が強い。

 ダイソーの方は、ダイソーのブランドシールが確認できるけど、ミーツの方は、通常のトンボ、ペンテル、三菱、シャープ・・・・といったブランドが多い。

 で、自分はどっちで見るか?っていうと、値崩れによって100円販売に陥った商品を扱うミーツで先に選ぶ。そして、無ければ、ダイソーに出掛けるというパターンである。

 印象的に、ダイソーの方が品揃えは豊富だが、100円で買うに高価だという印象を持つ商品が少なくないように思うのである。ミーツの商品は殆どが100円なら安価という印象を持つ事と対照的である。
 100円という数字に惑わされず、100円が適正か?得か?損か?を考えて買い物をしたいモノである。

 因みに、仕事で使う文具(シャーペン、ボールペン)はミーツで調達する。元の販売価格は150円~200円の日本製の本来のブランドメーカーの作った商品だが、デザイン、色が古くさいもの。機能を考えれば、見た目が悪くて安い方が自分的には都合が良いのだ。
 以前、何も考えず、適当に買ったシャーペン、ボールペンは、芯が頻繁に内部で折れたり、インクの出が悪かったりと快適性に欠ける事が多かったが、デザインの今一な元が高価?な商品は使ってみるとイイ具合である。

 因みに、自分が中古、現品限り、展示品でモノを買う時、例えば、車、自転車、バイク等では、色やデザインは殆ど拘りを持たない。何色でも全くOKだが、そういう見方と通じる部分のように思うのである。

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2009年3月11日 (水)

リビングPC、来週納品予定

 リビングでテレビと横付けして置く予定のPCが来週早々にはスタンばる予定だ。
 構成的には、ハイエンドクラスだけどローレンジな構成(上の下ってところか?)。特別な仕様ではないのだが、モノによっては入手性が悪いモノが多く、納品がノビノビに為っていたけど、最後の無線式キーボード、マウスの入荷見通しが立った事で全パーツが揃う。

 このパソコンは、先日購入したブラウン管テレビの載ったテレビ台に横付けされるルミナスメタルラックに置く予定。このメタルラックは奥行き350mm、幅600mm、高さ1200mmのラックで棚は全部で四段である。最下段にPC本体、その上が液晶モニター、その上がキーボード、マウス、PC系メディアの置き場所となる予定。最上段は今のところモノを置く予定にはしていない。そして、このメタルラックの最下段の二面をメタルフェンスでカバー、ディスプレーを置く段もディスプレーの側面側もメタルフェンスでカバーする予定。
 ディスプレー面への子供の攻撃が心配なところだけど、最悪、フェンスを設置するかもしれない。

 このPC、リビング設置ということで、基本はコードレスである。パワーサプライ以外は完全に無線で、LANも無線式である。なお、アナログハイビジョン映像のAV機器からの取り込みは、一時はソニーのAVセレクターであるSB-RX300Dを用いて自在に割り振る事を考えたのだが、リモコンが増殖しすぎるのと、操作が煩雑になるのを懸念し、現在のAV機器の接続制限を考慮した結果、普通の映像分配機で賄う事にした。

 現在、AV機器側でHD出力できる機器はテレビ、DVDデッキのXW200V、CATVのSTBチューナーであるDCH2810の三台だ。テレビからは地デジオンリーでHD出力できるけど、PCにも地デジチューナーがあるので、わざわざアナログキャプチャーする事自体が無意味。となると、XW200VとDCH2810なんだが、この二台はi-Linkで接続されている。で、機器間のダビングではXW200Vへのダビングは可能だが、DCH2810へのダビングは出来ない仕様。つまり、全ての映像は最終的にXW200Vへならば送る事が出来る訳だ。そこで、XW200Vからの映像出力を分配し、テレビとPCに送る事で、PC側でキャプチャー出来れば、一応は全ての映像コンテンツをメディアに焼く事ができる。勿論、XW200Vでキャプチャー用データを再生していてもテレビ側ではDCH2810で普通に視聴できる。
 よって、不要な機能構成が出来るよりもシンプルなのが一番ということで、セレクターではなく分配機を用いることにした。

 なお、このPCにはUSB、1394端子、メディアスロットを前面パネルに装備し、光学ドライブもBDドライブ、DVDマルチドライブを装備してある。つまり、マルチメディアデータをあらゆる形で入力出来る。勿論、取り込んだデータの編集も大画面で確認しながら出来る。

 テレビとパソコンのシステムは機能が重複している部分も多いけど、使い分けとしては、テレビ側は、基本はテンポラリーコンテンツをHDDで完結して再生、消去するための構成だ。勿論、DVDへの録画、ダビングも可能だが、編集作業を伴う作業は全てPC側で行う構成。
 現時点での難点は、HDコンテンツをBDにデジタルコピー出来ない事。HD品質でデジタルコピーに拘れば、AVシステム側でAVCRECでDVDに焼くのが限界。BDに焼こうと思えば、XW200Vでアナログ出力したモノをキャプチャリングして焼く所まで。
 他には、市販されるBDメディアコンテンツの再生はPC側になるので、当然、映像出力はPCモニター側に限られる(ブラウン管にはHDMIが無い)。
 今の時点で、スキャンコンバート噛まして迄、PC出力をテレビに出す必要もナイ。調べると、結構高価だ。

 この辺は、機器類が次世代に進化する頃に考えれば良いと思っている。我が家の場合は、CATVがデフォルトであり、CATVのSTBがDLNA対応となったモノが選べる時代に最良の構成を考える。勿論、その時には、デッキ側もBD対応と為っているだろうし、テレビ側にしてもHDMI入力を保つモノに為っているだろう。その時に、その時のベストを考えるので、今は良しとする。

 こうやって準備したシステムだが、結構期待している。今迄、娘の幼稚園での活動記録をビデオカメラからDVDデッキ中のHDDにダビングして、そこで必要な映像を選んでリストを作ってDVD-Rに焼くって操作が結構煩わしかったけど、その辺の操作がPCで、どれ程楽になるか?が楽しみである。娘が幼稚園を卒園しても、息子が幼稚園に入る時期もやってくる訳であり、そういう家族の記録を楽に編集するのにパソコンを活用する予定だ。
 デジカメに取り溜めたデジカメ映像データを全てリビングに居ながらにして纏める。そして、リモートプリントで遠隔でL判写真も出力出来る。

 今迄は、出掛けて帰ってきてからデジカメのメディアを書斎のパソコンに取り込んで、書斎で閉じこもって作業する事が多かったけど、大画面で一気に取り込んで大勢で見ながら写真の確認も出来るのである。

 名付けて、メディアセンターパソコン!って感じである。

 ところで、話は逸れるけど、ブラウン管ハイビジョンテレビの上に化粧版を用いた一寸した棚を作成設置した。そこには、ハワイ旅行記念の置き時計とMD/DVDコンポ(ビクターのUX-QD7)が置いてある。このMDコンポはDVD再生が可能だったりする。このデッキは子供の手の届かない位置なんだが、それ故に、テレビ台のDVDデッキを操作することなく簡単にDVDが再生できるのであるが、幼児教材の再生には都合が良かったりするのだ。
 実は、今テレビ台に入っているDVDデッキは息子の目の前では操作出来ない。っていうのは、扉を開けてイタズラをしたくて堪らないみたいなのだ。それゆえに、テレビ台の中の機器は全面の扉にイタズラ防止のロックを掛けてある。それ故に、DVDの教材を持っていても再生出来ないという状況が続いていた。しかし、テレビ上のプレーヤーなら安心だ。なお、この構成は、以前のシステムでも出来た事だけど、子供のオモチャ(ゲーム、ビーナ)で入力端子が塞がっていたのでNGだったんだが、今回の機器の入れ換えに併せて、オモチャを撤去して、更に端子が増えたのでMDコンポとテレビを繋いでみたのである。

 懸念というか、心配っていうのは、パソコンが何処まで使用に耐えうるか?だ。まぁ、様々なアプリケーションを動かす予定は全く無いし、ソフト、ゲームをインストールするつもりもない。完全にOSと映像編集アプリのみだ。それが機能するならば、それでOKだし、大容量のディスクで各所に散らばったデータのサーバーとしての機能を期待する程度なんで、一般のパソコンよりは陳腐化による性能低下の体感は少ないか?と期待するところ。
 まぁ、将来的に、OSを64bit仕様に変えるかも知れない。

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ダンベル一覧!?

 無意味な浪費癖ではないけど、ダンベルの収集活動?が一段落した。

 そもそも、ダンベルが良いな!って思ったのは、大好きなベンチプレスでは、一人でやると力つきた時に首が絞まって死んでしまいそうって危機感による印象だ。

 因みに、1996年から週1~2回のペースで行ってきたベンチプレスのウエイトは?っていうと、最高が120kg、基本的な上限値を100kgとして行っていた。その筋トレの後に、一時間チョットを泳ぐというパターンだ。
 ここのベンチプレスでは、基本は100kgを最高で5回程度を行い、それから5kgずつ減らしながら65kg迄重量を落とす。最後は40kgバーベルを100回連続で2セット程度行って終了というメニューだ。

 この筋トレは水泳の後に行うということで、帰宅時間が遅くなるのが下の子が小さい内は不評であり、筋トレを自宅で行う!ってコンセプトでダンベルを導入したのである。

 当初のダンベルセットは、次の通り、、、

1.筋トレ用でセット21[kg]
(20RM筋トレ用)
 2.5[kg]×6+1.5[kg]×2+43[cm]バー=21[kg/個]を二個

2.手首用セット10[kg]
(20RM筋トレ用)
 2.5[kg]×2+1.5[kg]×2+38[cm]バー=10.5[kg/個]を二個

3.ダンベル体操用セット5.25[kg]
(プレス、カール、サイドレイズ、スクワット、フレンチプレス、
バック、プッシュアウェイ、サイドベント)
 1.25[kg]+1.5[kg]+38[cm]バー=5.25[kg/個]を二個

4.腹筋、背筋での首乗せ用セット5[kg]
 0.5[kg]×8+中空1[kg]バー=5[kg/個]を一個

だが、2.のセット(二個)を自転車少年に売却し、5[kg]のダンベルと1.と同じセットをもう一つ入手したので、組み換えた。

1.筋トレ用でセット23[kg]
(10RM筋トレ用)
 2.5[kg]×8+43[cm]バー=23[kg/個]を二個

2.ダンベル体操用セット15[kg]
(サイドベント、バック)
 1.5[kg]×8+43[cm]バー=15[kg/個]を一個

3.手首用セット7.5[kg]
(プッシュアウェイ)
 2.5[kg]×2+38[cm]バー=7.5[kg/個]を一個

4.ダンベル体操用セット5[kg]
(プレス、カール、サイドレイズ、スクワット、フレンチプレス)
 1.25[kg]×2+38[cm]バー=5[kg/個]を二個

5.腹筋、背筋での首乗せ用セット5[kg]
 0.5[kg]×8+中空1[kg]バー=5[kg/個]を一個

 ってパターン。ダンベルのウエイトは2.5[kg]ウエイト、1.5[kg]ウエイト、1.25[kg]ウエイトが29[mm]穴のウエイトで、0.5[kg]ウエイトが25[mm]穴のウエイト。ウエイトが重い物程、外径が大きくなり、身体の近くで大きく動かす時には危ない感じとなる。外形の大きなダンベルは、身体から離した所で大きな力を出す運動で使う。身体の近くで動かす時にはなるべく小さな外径のダンベルを使う。身体に密着させて使う場合は、角も丸めてあって危なくない?モノを使うって使い分けだ。

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2009年3月10日 (火)

ダンベルを用いたスローサーキットトレーニングに変更

 先週末から日々の夜間運動時間の短縮というか、効率アップを狙ってメニューの見直しを行っている。
 運動って言うからには、負荷と時間が必要なんだが、時間を掛けて効果が得られる事が大事。時間ばかりかけて効果が生まれないっていうのは、無駄骨である。

 運動自体、行い方がどうであれ、行動が結果を生まないって事は無いけれど、生活環境(育児が必要なサラリーマン)から考えると、毎日、長時間を費やすのは現実的に難しいのである。

 ということで、筋トレ、サーキットトレーニングの行い方を若干変更した。

 先ずは、筋トレについて、、、、

 筋トレはダンベルを用いたプレスとフライを20回ずつで三セット、合計120回行っていた。そして、荷重自体は当初は片側20kgで行っていた。
 そこで、他の運動との兼ね合いから負荷を減らして回数を増加させるっていうことで、片側17kgとして回数を30回ずつとしてみると、、、、、軽すぎるのと、回数的にも余裕が在りすぎる、、、、というので、これは今一。っていうか、当初の20回っていうのが余裕が在りすぎか?という判断で、今度は逆に片側23kgとして回数を10回ずつとしてみた。
 すると、10回が限界で、特にリフトした状態で2秒の保持を入れて、昇降動作をスロー気味に行うと、、、、10回が限界というのが判った。筋トレで筋肥大を期待するのは10RMで行うのが良いと言われているが、それは兎も角、このやり方によって時間が若干短縮されるので、フライ、プレスは、負荷を片側で+3kg、回数を10回で暫く続けることにした。

 負荷を片側3kgずつプラスしても回数的には半減であり、所要時間も総合計で15分掛かっていたのが10分だから5分の短縮に成功!

 ついで、サーキットトレーニングについて、、、、

 これも、所要時間を短縮するのが目的ってことで、最初に行ったのが腕立て伏せ50回のセットを省略することだ。しかし、その分、回数を減らして負荷を増やしてみた。
 すると、、、、時間は今迄以上に掛かる事が判明。

 サーキットトレーニングの要素毎に纏めると、、、、

1.ベンチプレス
 70kg×100回 → 70kg×30回をスローで、 → 90kg×15回をスローで、

2.スクワット
 フリーで100回 → ダンベル10kgで100回 → ダンベル10kg、スローで15回

3.腹筋
 腹筋台で100回 → ダンベル4.5kgで100回 → ダンベル4.5kg、スローで30回

4.腕立て
 傾斜台で50回 → 省略

5.背筋
 傾斜台で50回 → ダンベル4.5kg、スローで30回

 これで行ってみると、10セットで最初の組合せでの所要時間が50分だったのが、見直し後で60分も掛かる。
 そして、翌日、月曜日は激しい疲労感、、、、チョット厳しい感じということで、セット数を5セットに半減させることで続けることにした。これによって、時間は30分と、20分の短縮に成功!

 上の筋トレとサーキットトレーニングで合計25分の短縮に成功した。

 因みに、鈴木正成先生のダンベル体操15分は並行して行うので、不変。

 従来のままでは、50(サーキット)+15(筋トレ)+15(体操)+60(自転車)=140分だ。

 ローラー台を60分を30分にすれば、30+10+15+30=85分となる。
 ローラー台をそのまま変えなければ、30+10+15+60=115分である。

 後は、ローラー台の使い方を考える事で何とかなりそうである。

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高尿酸血症

 自分の健康状態で体質改善前を振り返ると、驚異的な中性脂肪と尿酸値だった。中性脂肪の値は正常値の3倍~4倍、尿酸値は10~11[mg/dl]という状態だった。

 この内、尿酸値が痛風になる序章って印象はあったんだが、肝心の痛風に関する知識が乏しく、印象的には風があたる程度でも激しい痛みを感じるとか、昔流に言えば贅沢病って程度であり、どちらかというと、あんまり深刻に考えていなかったのが本当の所。

 今の知識なら、この辺りの数値異常が生活改善の動機になるところだが、当時の生活改善の動機は単純に血圧数値だったのを思い出す。

 ここで、痛風って思い込みは、贅沢な生活とか、プリン体を含むモノの過剰摂取で患うモノって程度だったし、痛風の痛みは関節等のリンパ液中に尿酸結晶が生じ、これが結晶故に物理的な痛みを感じるのか?って思い込みだったのだが、それは大きな間違いだったようだ。実際は、痛風っていうのは、尿酸が過剰になると結晶化して、結晶化した物質を白血球が異物と認識した上で攻撃することで生じる炎症が痛みなんだそうだ。

 因みに、この痛風というか、尿酸に対する認識で、他にも間違っているのがあるっていうのが最近判った。
自分的には、尿酸っていうと、尿素の前の形で有毒なモノという印象。で、尿素っていうと、炭酸アンモニウムって認識。これはアミノ基の不要なモノの排出形態と思っていた。

 そう、尿酸なんて少なければ少ない程良いと思っていたのだが、、、、、

 どうやら違うようである。

 何でも、尿酸っていうのは、体内の活性酸素を除去するのに必要な物質でもあるそうだ。そして、活性酸素自体も体内の有害物質を除去するのに必要な物質でもあるらしい。
 つまり、尿酸にしても、活性酸素にしても適量というか、そういう量があり、それの前提で身体の微妙な平衡性が保たれているということだ。

 活性酸素は、通常の免疫機能で対処出来ないような細菌、ウイルス、病原菌を攻撃するが、その量が過度に増加すると正常な細胞を壊したり、癌化させたりする。活性酸素も必要だが、必要量以上は害にしかならない。その必要量以上の活性酸素を尿酸が分解するという。

 生態環境というのは、身体機能の高度な平衡性の上に成り立っているっていうのが、この辺からも伺いしれるのである。
 前記事にも書いたけど、いくら良いという物質でも、その摂取の仕方とか、量の加減によっては、高度な平衡性を失わせる危険性があるっていうのは、当然といえば当然。

 何事も、普通に、無理せず、自然に、、、、、そういうノリが大切なように思うところ。

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2009年3月 9日 (月)

自然が一番かな?

 以前、植物乳酸菌ヨーグルトの話を記事に書いたことがある。記事は↓だ。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/01/post-c0a8.html

 乳酸菌は?っていうと、動物乳酸菌と植物乳酸菌があるが、植物乳酸菌の最大のメリットは過酷な環境にも強いということ。それ故に、強い酸性の胃に到っても活動できるのが強みで、ピロリ菌撃退にも有効か?って話だが、それを用いた食品が今注目を浴びているらしい。

 ところで、動物乳酸菌でも植物乳酸菌でも、他には食物繊維でも何でもだが、こういうモノは伝統的な食材に普通に含まれているものでもある。それを、わざわざ加工食品に取り入れる事が最近はニュースになるけど、これって、良いの?っていうのが感想。

 良く聞くフレーズは、この錠剤一つでレモン100個分のビタミンとか、、、、あるいは、このバースナック一本で、朝食一食分の栄養とか、、、、

 冷静に考えると、こういう加工食材、薬剤というのは、自然なモノが含まれているけど、含まれ方が極めて不自然なような気がするのである。自然なモノでも不自然に含まれると、多分、健康には良くないのでは無いだろうか?

 っていうのは、健康というのは身体環境であり、環境には必要な物質が平衡を保って存在する状態が最も望ましいっていうのは、地球環境、自然、海洋環境、生態系に於いては極当然の話。自然なモノでも不自然に存在すると、平衡が崩れ、環境というモノに対しては健全では無いのが通例であり、人体環境にしても例外では無いのでは?と思うのである。

 昨今の技術開発により、色んな物質を濃縮した食材、特保食品、サプリが氾濫しているが、何れも濃縮度や純度から考えたりすると、それらを摂取することは極めて不自然な環境に向かう自殺行為のようにも思うのである。

 植物乳酸菌が身体に良いかもしれないが、それを濃縮摂取するのは多分、良くない、、、、そんな気がするのである。
 仮に、植物乳酸菌を摂取したいなら、毎日キムチでも食えば良いだろうし、納豆菌やイソフラボンが良いのなら、毎日納豆を食えばよいようにも思う。普通にあるモノを普通に食ってバランスを保つっていうのが多分だが、一番マトモな健康維持が可能な食生活だと思うのである。

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2009年3月 8日 (日)

テレビならブラウン管、でも、PCなら液晶

 この度、2005年製造、売れたのが2006年という比較的近年モノの地デジテレビを入手した。入手したのは、今更ながらのブラウン管である。ブラウン管のフラットワイドのハイビジョン管である。

 ブラウン管を買って良かった点。

1.やはり動きの在る映像がカクカクしない。スムーズに流れる。
 これは、画像表示が走査線の走査によって実際には段階的に映し出されているため。液晶等は全画面同時表示で書き換えによって映像を動かしている。画面一括書き換えの速度を上げすぎると、宿命的にちらつく。

2.厚みがあるのでテレビ上にモノが置ける。頑丈なんで子供に強い!
 物理的に厚みがあるので、テレビ上に置き時計、MDコンポ等が置ける。薄型テレビでもテレビ台に載せたらテレビの薄さのメリットは半減する。後は、頑丈なんで子供が画面アタックしてもクラッシュし辛い。薄型モニターなら悲惨な事になる。

3.色んな解像度の映像が平均以上に綺麗に見れる。
 薄型テレビのように固定画素数でないのが最大のメリット。フォーカシングによって映し出せる解像度が自在に変えれる。解像度が変遷している今ならではのメリット。固定画素数のテレビで緻密さを維持したまま低解像度の画面を表示させるならば、本来は、例えば37インチ中に表示領域が15インチ程度に圧縮されるもの。でも実際には、これを37インチに拡大表示するので、まるで低画素のデジカメ写真を拡大したかのように見えてしまう。

 でも、液晶モニターも実は良いところは沢山あります。それを羅列すると、、、、

1.静止画は状態を保持し続けれる。
 そういう意味ではパソコンのモニターにはブラウン管は有り得ません。パソコン等のモニターには絶対に液晶モニター有利でしょう。

2.固定画素数で使う。
 固定解像度で使う場合も液晶が便利です。それも、動画編集等では、圧倒的に大きな解像度があれば、エリア毎に高解像度映像を表示できますし、映像編集では画面を停止させますので、その場合には、やはり液晶モニターが便利かもしれません。

 そういう意味で、動画視聴ならブラウン管、静止画視聴なら液晶パネルというような棲み分けで使っている。

 でも、画質云々では、実のところ、どっちでも良いかなぁ?っていうのが個人的な感想ですねぇ。我が家の場合、テレビを壁に掛けるような状況が無い訳で、テレビと言えばデッキ類を収納したテレビ台の上に鎮座するという使い方。そして、そのテレビ台は、部屋の隅に45度の角度で設置されるということ。結果的に表示面の後の三角形領域はデッドスペースとなる訳です。少なくとも、テレビ台が今の奥行きの状況では画面の薄型化のメリットは大きくないのです。
 ブラウン管テレビを今更良いな!って思った理由は、実はテレビの上の空間が利用できるという点が最大のメリットです。
 そして、第二の理由は、重さによる安定感と頑丈さです。子供の手加減無いアタックによっても壊れないというのは幼児を抱える家庭では大きな利点だと思います。

 もうすぐ、マルチメディアデータの編集、サーバーマシンがテレビの横に鎮座しますが、これのモニターは大型液晶モニターです。この液晶モニターが壊されないかどうか?が非常に大きな心配どころだったりします。最悪、ブラウン管の上に液晶モニターを置かなければ為らないかも知れません。

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ダイエットメニュー再構築検討中

 日々の運動メニュー、これをチョット見直す必要がある。
 やっぱり、毎日2時間半~3時間も運動に掛かるのは異常だし、逆に寝不足になると意味が無くなってくる。

 ダンベル体操は面白いし、ダンベル筋トレも有意義。時間を効果を考えると、サーキットトレーニングとローラー台の量と負荷を変える方が良いか?と思うところ。現実的に、総運動時間は1.5時間程度にする方が望ましい。

 今の状況を振り返ると、、、、

1.サーキットトレーニング
 ベンチ×50、スクワット×100、腹筋×100、腕立て×50、背筋×50のセットを10セット
2.ローラー台
 目標心拍数140bpm、平均ケイデンス90rpmで、60分
3.ダンベル体操
 ビデオプログラムに従って15分
4.ダンベル筋トレ
 ダンベルフライ20回+ダンベルベンチプレス20回を3セットで15分

 ってところ。ここから、効果を顧みて今一なメニューを省いてみよう。僅かかも知れないが、ベンチプレスを各種行っている現状を踏まえれば、腕立て伏せは不要かな?という気もする。
 1と4のベンチプレスは言葉は同じでもやり方が違う。1.のサーキットトレーニングではリズミカルにということで、或る程度の瞬発的な動きを重視して行っているが、3.4.のダンベル運動では、スロートレーニング的に持続的にゆっくりと力を加え続けるような運動。

 ってなると、どっちも外せない!?

 で、ローラー台はどうか?っていうと、軽負荷低回転で60分だけど、若干負荷増やして、若干回転数アップして30分という方法はどうかな?って考え中。

 そうすると、腕立て省略で10分節約、ローラー台で30分節約で合計40分節約か、、、、、それでも1時間50分か、、、可能性としては1.サーキットトレーニングの10セットを5セットの半分にすることかな?って所。そうすると、丁度1時間半に入る。

 今の運動三時間というと、9時スタートで午前零時、10時スタートなら午前一時、、、、、チョット現実的でない。10時スタートで11時半終了くらい、11時スタートでも午前零時半終了なら現実的。

 或いは、曜日によってメニューを変えるのも手だ。

 例えば、、、
1.月・水(1時間半)
 サーキットトレーニングフルメニュー+ダンベル体操+ダンベル筋トレ
2.火・木(1時間半)
 ローラー台+ダンベル体操+ダンベル筋トレ
3.金(帰宅後は30分)
 連続水泳+ダンベル体操+ダンベル筋トレ
4.土(雨)
 CR回遊走行(ローラー台)+ダンベル体操+ダンベル筋トレ
5.日(雨)
 CR走行(ローラー台)+サーキットトレーニング+ダンベル体操+ダンベル筋トレ

 こういう案配にするのも悪くないかも知れない。

 勿論、ローラー台の様に負荷を変えて時間をコントロールするのと同様にダンベルを用いた運動でも負荷を変えて回数を減らす方法も手ではある。

 色んなパターンが在るんだろうけど、その辺のイイ具合の部分、帰宅後夜間の総運動時間を1時間半程度に納めるのが目標だ。

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2009年3月 7日 (土)

悪い癖

 パソコンを調達する時の自分の悪い癖、、、、、それは、メジャートレンドから外れている事だ。それも、初物とか上級レア狙いで、結果、後々に苦労するというパターンを繰り返している。
 勿論、後々の苦労を考慮しても拘りたい部分があるからであり、スペック値自体が後発のメジャー系に劣るような時期になっても、何故だか、それ程のストレスを感じずに長く使えたりしており、それなりに満足している。

 振り返ってみると、、、、、

 最初は、NECのPC9821Anだ。これは、当時のラインではi486のAp2クラスがメジャーであり、その後にXシリーズ、更に後にはXaシリーズが登場するのを予測されていたなか、旧世代+P54CというAnを調達したのだが、初物P54Cということで、Socket5とは異なる特殊ソケット故に、拡張が非常に難しいというモノだった。
 それでも、そういう難儀が来るのを覚悟した上で入手のは、それ以前のDOS系アプリケーションとの互換性を重視したからである。実際、当時愛用していたHi-text(DOSハイレゾ)とかも快適に使えたし、以前のDOSアプリは全て動作した。後は、機体に装備できるパーツに制限が多かったけど、故障知らずで、退役する迄に故障は皆無だった。

 次の大きなところは、FW-6400GXR/WSってマザーだ。見た目にはSlot1とSlot2を両方装備するというのが大きなところだったけど、このマザーを選んだ最大の理由は、潔くISAバスがカットされ、PCIが6本装備されている事と、メモリーの搭載上限の制限が2GBと、後にメジャーとなるi815チップと比べてもメモリーの上限が遙かに上にあるのが魅力だった。
 当時、このマザーを選んだのは、マシン仕様が毎年のように変化している時代。USB装備とか、ATAの制限緩和、速度アップ、、、、、が顕著な時代であり、OS的にもメジャーはWindows9X系からWindowsNT系への移行は当然と思われる時代。そんな時代で、この機種を選んだ理由は?っていうと、、、、世間の標準仕様の変遷にPCIカードを刺す事で追随できる拡張性と、OSトレンドの変化に対応できる搭載メモリー量上限値である。
 結果、このマシンは非常に長い間、Windows2000時代迄快適に使う事が出来た。

 その次は、殆どが中古調達だが、調達機器はPentiumIIIをDual搭載するGIGABYTEのGA-6VXD7ってマザー、ASUSTEKのCUV4X-Dってマザーだが、この辺も、Windows2000以降で効果的に使えるマルチCPU対応+最大4GBを認識するメモリー上限で選んだモノ。結果的に未だに現役のメインマシン状態。不思議と職場、出張先で触るPentium4世代、Core世代のマシンに比べて遅い感じは受けない。
 同様に、CompaqのEVO W6000も然りである。Xeon 2.8GHzのDual構成、RIMMが2GBという仕様で、非常に割高な構成だが、今仕様で何の問題も無い。HT対応CPUのDual構成ということで、WindowsXp以降で効果を発揮しそうな仕様で、未だ現役である。

 これらのマシンを見ると、世代毎にトレンド外れがデフォルトで手軽なパワーアップが困難な一方で、マシンなりの標準仕様でフルスペック状態としていれば、実用上の不満を感じる事はまず無いものばかり。っていうか、安定性、互換性、上限メモリー量に代表される実用性能については、逆にメリットの方が多いと思っている。っていうか、後のトレンドの変遷に対応する時に不可避な余力(拡張性)を保ち、拡張できない部分(メモリー上限)の先進性が使用期間を長らえる秘訣のようにも思う。

 今回のマシンは、x58チップセットのP6Tというマザーだが、これは現メジャーのLGA775プラットフォームではない。次世代メジャーのLGA1156プラットフォームでもない。チョット拡張性に怪しいLGA1366というプラットフォームだ。普通ならLGA1156が登場するのを待つのかも知れない。
 しかし、、、、、これからは、メモリー搭載容量よりもメモリーの速度が効いてくるような気配を感じる。それ故に、3CHなメモリーインターフェースという部分が購入の決断となったのだ。ソケットのLGA1366の未来は案外無いかもしれないが、少なくとも、CPUのクロック上限はPentium4以降、せいぜい3GHz止まりであり、今のCPUで多分一生大丈夫?って思うのが正直なところ。更に、PentiumIIIのDualマシンを使っての感想だが、それでもメモリーさえ十分搭載していれば速度に不満を覚えることが無いという事で、対応CPUの将来性については優先順位が下がったのだ。

 過去の例に漏れず、次世代メジャーが普及する迄は、性能的にも一流を維持し、性能面と無意味な所有欲で自己満足できるだろうし、次世代メジャーが普及しても絶対的に違う部分が在ると言うだけで納得?しているだろう。勿論、性能的には暫く不満は出ないと思われる。

 しかし、考えようによっては、メジャーが確定してから選ぶ方がコスト的には相当圧縮できるんだろうなぁ!とは、何時も思う事だ。或る意味、浪費しているのは間違い無い。
 これを実用と割り切れば今の方法は間違いだが、パソコン自体が半分趣味となっている場合は、趣味に必要な自己満足を満たすという部分で、メジャーをメジャーで最安構成で組むっていうのは、今一つ、面白みに欠けると思うのである。

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PCとAV機器の組合せ方

 DVDデッキ等の新調とパソコンの新規導入が一応完了した。

 今回のAV機器の更新は、従来機器の故障と不調(テレビの故障、DVDデッキの不調)が理由であり、その解消と、今の時代に多少は併せた機器システムのグレードアップも図ってみた。機能面から見た一番の目玉は、HD品質で録画した画像をDVDに記録出来るようになった事である。

 で、PCの新規導入は、元々は、DVDビデオカメラ映像データとデジカメデータが既存のパソコンシステムにおいては容量的に相当厳しくなってきたというのが大きな理由であり、これまで書斎のPCで取り溜めてきたデータを管理させるっていうのが一番の目的だったりする。
 実際、今のデジカメデータは娘の成長記録が主だが、300万画素デジカメで撮影したデジカメデータがトータルで40GBに迫る量となっている。この量は、嫁パソであるXeon2.8GHzのDualマシン(2003年仕様で40GBのLVD-SCSI×2台)でも容量的に厳しくなりつつあるのだ。因みに、DVDビデオ等の動画データはPCでは扱える量を既に超えており、今はダビングエラーが頻発する古いDVDデッキのHDDで管理しているのだが、この辺のデータ管理を全てPCで行うっていうのが今回のコンセプトだ。

その序で?という意味では無いけど、その序でに、AV機器でのデータ編集も行おうっていうのが新規導入の動機である。このPCは、デジカメデータ、デジタルビデオデータのサーバー兼、録画した放送コンテンツの保存サーバーでもあるのだ。

 それ故に、AV機器との融合を簡単に行えるようにするっていうのがコンセプトであり、インターフェースをAV機器と調和させるのである。勿論、その操作等が簡単に行えるように、普通に入手可能な最大級のフルハイビジョン液晶ワイドディスプレーを導入し、操作系統は全て無線により遠隔操作タイプとしている。

 このPCには、デッキ側からはアナログハイビジョンキャプチャー、地デジキャプチャーは当然ながら、デッキでのVHS出力も取り込む事が可能である。当然、デジカメのデータも取り込んで、デジタルビデオのデータもメディア経由、USB経由、1394経由の全ての経路で取り込む事ができる仕様となっている。その保存データを液晶ワイドディスプレーで映し出すのである。

 さて、今回のマシン、最新のシステムで基本は高速大容量を目指して作っている。システム的にもメンテナンス性を重視した構成+バックアップシステムも完備?しているのだが、リビングという埃っぽく劣悪な環境でどれ程の耐久性を示してくれるか?何年保つか?興味深いところ。機器類の接続が終えれば、既存PCに分散して保存してある画像データ等を一括管理しておこうと思う。何ってったってテラバイトだからな、、、、。

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2009年3月 6日 (金)

単車で脳活性化!

 ここ数週間の娘の子供部屋割り当てに伴う部屋の配置換え、模様替え、AV機器の接続夜更かし生活では、ニュースに対して鈍感気味になっていたけれど、それでも一番の関心を惹いたのは、、、、、何でも、二輪車が脳活性化に効果的ってレポートである。このレポートはヤマハ発動機が行った研究によるもので、詳細は↓である。

http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2009/03/04/research.html

このレポートによると、単車に乗る行為は、脳を活性化するって事。そして、現役ライダーとリターンライダーでは、脳の使い方、活性化のパターンが違うって事らしい。

 以前から当ブログでは、自転車と単車の楽しみ方は異質な部分が多く、その異質を感じるために必要な乗り手に必要な能力も違うって事を記事にしてきた。

 自転車(ロード系)の場合は、これを競技的に楽しむ場合は、高負荷を長時間という尺度、つまりは、速くという段階を上げるには、大きな負荷を長時間持続するって事が求められ、そのために、機材であったり、技法であったりという部分で向上しなければならないが、それよりも、何よりも、筋持久力、心肺機能といった身体能力が重要となる。

 一方で単車(ターマック系)の場合は、競技的に楽しむ時には、負荷変動を如何に素早く正確に行えるか?ということ。価値観的には速度であっても、その速さの段階を与えるには、時間を短縮する方向に全ての機能を向ける必要がある。同じ動作を以下に速く短時間にこなせるか?が速さに起因する訳だ。同様に、機材、技法のレベルを高める必要があるが、それを駆使する上で必要な身体能力は、瞬発力、反射神経といった部分が必要だと思う。

 勿論、どちらの二輪車もお互いの要素を持っているけれど、支配する量の違いがあるのは明らかである。

 どちらが優れているか?っていう問題でなく、尺度が違うって話であり、どちらの身体能力にしても、必要な技量、機材を調律する知識っていうのは、どちらにしても一朝一夕には成らないのは、言うまでもない。ただ、個人的には、単車における世界の方が好みっていうのは、以前から記事にしている通りである。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/11/11-1f9e.html

 脳の活性化に有効っていうのは、単車に乗る行為が本質的に神経系を発達させる行為の一つとして有効っていうこと。神経系を発達させるっていうのは、情報処理速度を高めるってこと。その処理を高める必然というのは、単車という俊敏な動作が可能な乗り物を俊敏たらせるには、速い時間の流れで多くの判断が必要という事に他ならないのである。
 そういう意味で移動速度が高める事が出来る乗り物程、短時間で多くの判断が必要で、その見方でみれば、脳の活性化には、単車>自動車>自転車って順になるんだろう。

 さて、そういう神経的な単車、肉体的な自転車だが、何故に単車が自分の場合は自転車の楽しみを上回るか?っていうと、、、、自分レベルで見た時に、自分の経験の歴史を振り返ると、自転車の場合は、初めてスポーツとして捉えて見た時に、既に、その後の状況がどうか?とか、そういう上達後の状況が或る程度は想像できたのだが、単車の場合は、初めてスポーツとして捉えた時の感覚は、今の感覚を想像だに出来ない状況だったていうのが、今思えば判るのである。勿論、自転車も凄い未知の世界があるのかもしれないば、最終的には筋持久力、心肺機能であり、それを得る事で出来るレベルとか、そのレベルで感じる感覚っていうのは、今の自分には、今得た感覚の延長線上に想像出来るモノだろうという思いがあるのだが、単車の場合、今の感覚より別の上の感覚が多分存在しているのだろうという、漠然とした意識が在ったりする。
 好きかどうか?好きの順位はどうか?という部分では、何よりも優先するのが好奇心であり、好奇心の先が見えるか見えないか?が分かれ目である。先に見えるモノがイメージ出来ない程に、先が知りたくなる。そんなモノである。

 単車の場合、高校~大学、大学院卒業に掛けて、年平均で30,000kmの距離を峠道&サーキットで走り回っており、その間だけで、200,000kmは走行している。乗り換えたスポーツバイクの数も、その期間だけで3桁に迫る台数だが、そうやって過ごして得た感覚は、乗り始めた時には、絶対判らない感覚だと今でも思うのである。
 感覚的な話だが、同じ行為をする時に、今では、非常に多くの情報が非常にゆっくりと感じられ、全くスローな形で殆ど無意識に近い状態で扱う事が出来るような感じなのである。今、どうなっている。今、どうだから、次、こうしたら、挙動はこうなる。その挙動に例外が来たら、咄嗟に、収束させる動作に移る、、、、そういう感覚は、短時間に非常に多くの処理をしているから得られる事であり、この感覚は知覚行動では対処できない時間での話であり、寧ろ、反射行動に近いのだろうと思う。不思議なモノで、反射行動のような速度であっても脳にはイメージ出来ているような感じなのである。
 寝かせる→アクセル開く→滑るかな?→滑らせてみようか?→更にアクセル開いてみる→滑った!滑った!→滑らせる度合を変えようか?→アクセル開度を変える→滑らせ方変える、、、、、こういう一連の動作や、ブラインドコーナーに入る→寝かせる→向き変える→路面に石ころが!→逃げ場を探す→アクセル開度、バンク角、スリップアングルで選択肢を考える→イメージに併せて動作開始→無事通過、、、、、、って感じだろうか?

 このような動作の流れを非常に短時間に行うトレーニングに単車は有効なのだ。単車の面白さは、正しく、こういう部分であり、神経系を如何に鍛えるか?慣れるか?というのが奥義に近づく秘訣なんだろうとも思っている。

 今回の単車で脳活性化!っていうのは、このような自分の考えが第三者からも認められた事かな?とも思えば、思わず、拍手したくなったりするのである。

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AVPCパーツ揃いました

 表題の如く、かつてから懸念だったAVPCのパーツが入荷しました。

 このマシンは、AV機器と並べて設置するリビング用パソコンです。基本は、地上デジタル放送のキャプチャー、録画と、アナログハイビジョン映像のキャプチャー、録画を行うものです。アナログハイビジョンキャプチャーは、AV機器の内、DRモード以外の形で取り溜める事が出来るDVDデッキのXW200Vからのアナログハイビジョン出力をD端子で分配させてPCに入れる仕様となります。

 マシン自体はオーソドックスなミドルタワーですが、特徴は?っていうと、5インチベイが5段装備されている点でしょうか?そして、3.5インチを含む全てのベイにおける機器の脱着はネジを使わないカートリッジ式となっております。
 今回、光学ドライブはBDとDVDマルチの二台を装備しています。本当は一台で事足りるのでしょうが、取り敢えず?付けてみました。HDDは楽ラックというディスクケースを用いています。このケースをHDDの台数分装着しました。このケースはファンが装備され、ドライブユニットをラバーマウントさせた上で、ベアドライブをフロントから工具レスで脱着が可能な優れものです。HDDは1TBを三台で、システムドライブ+DPSRドライブ+作業ドライブとなります。
 更に特徴的なのは、32bitOSの採用でメモリーが最大で4GBしか使えないというOSですが、強引に12GBを実装しています。勿論、使えないのは活けませんから、8GBをRAMドライブに割り当てます。このRAMドライブが全ての作業のテンポラリーファイル置き場、仮想記憶指定場所、キャッシュ保存領域として使います。

 システム上の特徴はそれぐらいで、後はコンベンショナルというかスタンダードな構成です。CPUは予定通りCore i7 920、VGAはGeforce 9600GT(メモリバス幅が256bitで最安価なビデオカードがコレ)の1GBメモリ仕様(問屋には1GBメモリっていうのは在庫を置かないそうです。)ってとこでしょうか?他は、時代的にですがFDDレスという仕様で、マルチカードリーダー(SmartMedia、xD、CF、SD、MS)を3.5インチベイにセットしています。

 考えてみれば、敢えて迄必要なマシンではありません。っていうか、どちらかというと不要なマシンとも言えますが、まさか、テレビが壊れるとは予想していなかっただけに、結果的に出費が重なったのが痛いとも言えます。そうは言っても、新しいモノは、何だかワクワクするのも事実です。金は無くても浪費は楽しいですねぇ、、、、これって、前記事のダイエットにブログが有効の喩えに、ローン地獄に対しては家計簿が有効って記事と或る意味反するものですが、、、、

 さて、このシステムの導入に際しての最後の懸案は?っていうと、AV機器からのアナログハイビジョン出力の横取りをどうするか?ってところです。地上デジタル放送は、地デジキャプチャーカードで賄うので問題無いですが、このPCの最大の目玉?は、アナログハイビジョン出力のキャプチャリングに在る訳です。
 一番単純な横取りは、AV機器の特定の一台のD端子出力を分配することですが、複数の入力と複数の出力を組み合わせる事によって、他の映像機器との融合も可能となります。前者の簡単な方法では、マスプロのDASP3辺りでOKですが、後者の複雑なパターンを狙うと、SONYのSB-RX300Dって方法もあります。この辺を、どう考えるか?がポイントになりそうです。機能を重視するか?操作の単純化を重視するか?この辺の考え方ですね。

 そうそう、最後に重要なのは、リビングのブラウン管テレビが載ったテレビ台に隣接させて置く訳ですが、息子のイタズラからの対応が重要になってくる訳です。一応は、簡易ラックで側面にはパンチングプレートでカバーしようか?と構想しているのですが、これから二三日の間に考えを纏めなければなりません。少なくとも、PCの排熱を考えると密閉ラックはNGですので、基本は単独設置と同じようなPCラックを作る必要があります。

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2009年3月 5日 (木)

ダイエット、健康=継続性=モチベーション確保には?

 前記事で生活習慣病っていうのは、後天性疾病全てに該当するのでは?って思いを書いたけど、生活習慣っていうのは、日々の小さな蓄積や疲弊が臨界点に到達して、身体の平衡性維持が保てなくなって発症するのである。これは、風邪から癌迄殆ど全ての疾病に当て嵌まる事と思うのである。

 つまり、無意識の疲弊蓄積が原因であり、この無意識って部分が危機感を遠ざける恐さに繋がる訳だ。

 更に、生活習慣病って前に、因果関係を詳細に追うと、運動不足、酒飲み、喫煙、、、、、って分類出来るところであり、少なくとも、本人の意識では因果関係は明白になっている筈である。

 その因果関係が判っても疾病状態に陥るのは、僅かずつの疲弊故に、無意識に不具合が蓄積するという恐さである。まるで、複数箇所からの少額高金利の借り入れの末に自己破産するかのような恐さであろうか?これも結局は家計簿を付けて出納管理をしていれば陥る筈の無いものだが、、、この金銭管理に健康管理のヒントがあるのが今更ながら判る。

 これを解消するには、日々意識する事である。それには何が一番か?っていうと、ありきたりだけど、日記(手書きメモ、ブログ)を付けるのが日々の行いを意識するという意味で因果関係を毎日感じる事に役立つのである。

 そんな事を思ったのは、自分に近い?生活をしている老人の話を聞いてからだ。

 因みに、自分の健康管理はブログに記録を残す事である。記録には、食生活、運動量、血圧、自転車活動を主に残しているのだが、その結果、身体状態を表す血圧を例に挙げると、殆ど静定しており、変動は季節変動のみという状態。そして、最高血圧が120mmHg前後、最低血圧が70mmHg前後で落ち着いているのだが、その老人も、メモ書きに血圧を毎日付けているという。そして、記録を毎日付ける事が意識的な行動スタイル、この老人の場合は徒歩だそうだが、そうなんである。
 そして、数えで90歳という後期高齢者に該当していてもなお、最高血圧が110mmHg程度、最低血圧が80mmHg程度という。正に、日常生活の賜物とも思える程である。

 日々の生活で、無意識の疲弊が日記を付ける事で意識出来る。それが継続に繋がり、結果を生む、、、、そう思うのである。

 記録を付ける、これは、それ自体が目的に変質するもの。

 確かに、自分は運動量を減らす事が出来ないとう強迫観念さえ感じているのかも知れない。そんなモンである。

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生活習慣病?

 最近は表題の言葉が一人歩きしているようだ。言葉の意味としては、生活習慣病=メタボリックシンドローム=代謝異常症候群=成人病ってノリであり、その症状としては、糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧症、肥満、、、、、

 しかし、テレビでも数多く言われているけど、癌や腫瘍も生活習慣病とか、或いは、若年性アルツハイマー症、認知症も生活習慣病と言えるかも知れない、、、、、って説明も聞く事が多い。

 ところで、生活習慣病って意味は一体何?って考えると、所謂生活習慣に起因する病ということだろうが、考えてみれば、疾病の殆ど全て、先天的、遺伝的な疾病以外は殆ど全てが生活習慣、ライフスタイル、食生活に起因している訳で、寧ろ、後天性疾患は全て生活習慣病と言っても良いのでは?と思うのである。

 敢えて、生活習慣病と定義する方が違和感が多いような印象さえ受けるのである。

 全ての病は因果関係があり、因果の因は、生活習慣に帰結する訳であるから、病の因果を明確に定義づける言葉の方が迫力というか、メッセージ性が高いと思ったりするのである。

 今言われている生活習慣病なんてものは、一言でいって『運動不足病』で良いのでは?と思うし、肺癌ならば『喫煙病』、大腸ガンなら『肉食アニマル病』とか、肝臓疾患なら『飲酒病』で良いのでは?と思ったりするのである。。

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2009年3月 4日 (水)

更にテレビ

 何度もテレビネタを記事にしているが、今度は寝室の小型テレビも新調しようと思う。
 今のは1992年製のPanasonicの14インチアナログテレビだ。最近、これもチョット不調。

 交換は、やっぱりブラウン管にしたいところ。先週末にDEODEOのテレビ売り場を探検して、色んなテレビを見て回ったけど、ハッキリ言って、液晶、プラズマはどうも綺麗とは思えない。風景静止画は確かにクリアで綺麗だけど、動いている時は輪郭が滲むのが液晶。輪郭がカクカクなるのがプラズマという印象。倍速液晶も追随が速い!とは思えない。

 何となく思うのは、小さいテレビには敢えて低画素のブラウン管が良いのかな?という印象。因みに、液晶の地デジテレビの最安が3万円~、地デジチューナーが1万円~ってところ。で、色々探すとオリオンの地デジ内蔵ブラウン管テレビが2万円~ってところ。
 このように、単に視聴するだけならば、地デジ内蔵のブラウン管テレビが良い。

 更に、ブラウン管テレビを好むもう一つの理由は、設置場所の問題だ。それは、どんなテレビでも土台が必要であり、薄くても、それに応じた土台がある。更に、画面の前にはモノを置くのは出来ない。それ故に、最低でも30cm程度の設置面の奥行きが必要だったりする。更には、DVDやVTR等のAV機器を併設するとなると、機器の奥行き分のテレビ台が必要であり、その場合は、結果的に50cm以上の距離を必要とするのである。設置後の空間の有効利用を考えても、ブラウン管テレビの場合は、軽いモノ、小さいモノであればテレビの上に置く事が出来るけど、薄型テレビの場合は、テレビ上に置くのは不可能だし、テレビの周りに置くのも邪魔になるのでナンセンス。結果的に、容積率は相当に小さくなるなのである。テレビ単体というよりもテレビ台を含むテレビシステムで占有空間を考えると、薄型テレビのメリットっていうのは更に小さくなるように思うのである。

 そんな風にブラウン管テレビを推奨してみるのだが、残念なのは、安価なブラウン管テレビにはモニター(ビデオ)出力端子が無いのである。つまりは、録画機器に送れない事なのだ。これでは、魅力半減なのだ。 
 空間の有効利用、映像的な問題等々を考慮に入れるとベストは、地デジチューナー→DVD等デッキ→テレビという構成かな?とも思ったりする。

 何にしろ、寝室のテレビビデオシステム近い内に更新しなければならないだろう。

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10年前でも使えるPC部品

 我が家には、旧パーツ寄せ集めのバックアップPCがある。
 これは、オールアルミ製のケースに組んだマシンだが、殆ど使っていない。まぁ、自分用メイン機の予備機であり、寄せ集めのゴミとは言っても、PentiumIII 1BGHzのDUAL構成で、メモリも1GB、HDDは40GB×2、VGAはMGAのG450搭載で、普通にWindowsXP程度なら楽勝に動くマシン(自分のメイン機は相変わらずPentiumIII Dualで、嫁のXeon2.8GHz Dual機よりは劣る)だ。しかし予備機自体には、あんまり愛着がないのである。で、解体(再組立)の決心をしたのだが、きっかけ自体は全く関係ないCD-ROMドライブの不調だ。まぁ、CD-ROMドライブを交換するに際してメンテナンス性が悪いケースだなぁ!って思ったのではあるが、、、。
 メンテナンス云々は、わざわざ購入したオールアルミ製ATXケースが扱いづらいからだ。このケースは、5インチベイが3つ、3.5インチベイが3つ+シャドー一つという構成で、USBがフロントアクセス可能なタイプ。他はとてもスタンダードなケースである。

 このケースを買った理由は、見た目がクールでカッコイイのと、オールアルミ、ヘアライン仕上げで高級感、放熱性に優れるか?という期待があってのものだ。
 しかし、実際に汲んでみると、マザーをベースから浮かせる金具が嵌め込み式のタイプで、真鍮ネジを使わないタイプという点で、興ざめ一点。更には、シャドーベイが一つでありHDDを二台内蔵させると、3.5インチベイを一つ使わざるを得ないという構成。で、3.5インチベイが比較的高い位置にあるために、マザーとIDEのケーブルの取り回しが組合せによってはとてもタイトになる。で、これが興ざめ2点目。

 まぁ、オールアルミでも、それ程高価でなかったのだが、それにしても、マテリアルやデザインは優れていても内容が無いと厳しい感じ。

 で、このマシンの解体、再生を行っている。今回の再生は、メインは壊れたCD-ROMを撤去して、バルクで調達したDVDマルチドライブに交換するのだが、序でに、メンテナンス性回復に手持ちのケースとの交換も行う。で、使うケースは、1998年頃、FW-6400GXR/WSで組んだ時に購入したTWO-TOPの当時最高峰のケースでFreewayブランドのケース。
 これは、内部アクセスが簡単で、4台一セットのカートリッジ式HDDベイ、二台1セットのカートリッジ式3.5インチベイ、5インチベイが三つという構成で、アクセスがとても楽なモノ。内部のファンの配置も前後に簡単に交換できるフィルター装備で全体的にがっしり頑丈なケースである。FreewayのケースはFWD-OTXってタイプだ。未だネットで仕様が見れるのが或る意味ビックリだが、↓だ。

http://freeway.twotop.co.jp/product/design/fw-case/fw-case.html

 これに現代的な1394、AUDIO、USBインターフェイスを全面パネルにも取り回して、今風に使う予定。勿論、時代に併せて最新の静音ファン+静音大容量電源(550W)に換装してある。

 組立パソコンも規格が相当に変遷してきたけど、スタンダードミドルタワーのケースに関しては、外観は兎も角、内容的には変化が少ない。奇抜なデザインよりも、何と言っても、頑丈でユーティリティーの優れたデザインが望ましい。良いケースは、案外、一生モノと言っても良いかも知れない。

 まぁ、それが良いか悪いか?の判断は、使い手次第。

 先日、テレビを交換し、古い日立のテレビW32-GF20をリサイクル業者に引き取ってもらたけど、そのトラックにはIntel inside PentiumIIIってロゴのPCが転がっていた。このPC、多分、今回再生したPCより新しいモノだろうけど、こうやってゴミとなっていく。

 結局、新しいか古いか?で、モノを選ぶのではなく、良いか悪いか?優れるか?劣るか?でモノを見るのが大事なのかもしれない。新しいだけで、安価、ボロっていうのは、新しさを失った時点で終了だ。

 因みに、同じチップセットのマザーで組んだメインのDUAL PentiumIII機は、予備機に加えSCSI系統も装備、VGAはGeforce4Tiという仕様で、他は殆ど同等品だが、こっちのケースは、元々、今回の再生に使ったケースで組んでいたのを、更にグレードアップしてオールアルミ製、内部はフルカートリッジ構造で、奥行きが通常のケースより10cm程度長い巨大かつメンテナンス性の優れたケースで運用している。勿論、USB、1394、AUDIO等は前編パネルボディ側にI/Fを持っている。今回の再生Freewayのケースの更に上の仕様であるのは言うまでもない。このケースは約5年前当時で電源、ファンレス仕様で38,000円くらいのケースである。

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2009年3月 3日 (火)

情熱大陸を見て、、、

日曜夜中の表題の番組のテーマは、論文で体内時計を扱う研究者の話だった。

そこで、このブログ的に参考になるのは、研究者の方が講演されていた研究会での質疑応答の一齣。
それは、質問者が筋トレに効果的な時間は?って質問に対して、

『体力が一番アップする時間帯、即ち、午後四時頃!』

って解答を聞いた事。なる程!っていうか、なんていうか、そうなんだ!と驚く一方で、これって、一般社会人には無理な相談だな!って印象と、その一方で、学生の部活っていうのは一番効率が良いって事か!と羨ましく思ったり、、、、

その番組内容は兎も角、印象的だったのは、若き研究者の考え方。
その考え方は質問者が研究者に投げかけた二通りの選択でどちらを選ぶか?というシーンでの話。

研究者のモチベーションはどっち?で、

一つは、『社会貢献』

もう一つは、『好奇心探求』

で、研究者に選択させていたのが、自分も常日頃考える事であり、つい、見入ってしまったところ。この選択では、番組では社会貢献は数の論理で、どれほどの人に役立つか?が重要という意見が出て、好奇心探求に対して分が悪い印象だった。因みに、この対象のメインの研究者は好奇心探求を選択されていたのが印象的。

確かに、社会貢献では、数の論理で、如何に多くの人に役立つか?という事だけど、好奇心探求っていうのは、私個人の意見では個人のための活動とは思わない。
好奇心とは人類の習性であり、習性とは何か?というと、人数という数を超えた、種族発展のための行動パターンと思うのである。一見、社会貢献の方が好奇心よりも多くに影響を与えるようであって、実は、好奇心探求で生まれる知見という方が、遙かに種族にとっては大きな財産になるのでは?というのが私の考えだ。

しかし、個人にとって活動の充実度は何で測るか?っていうと、成果が絶対であり、行動に対しての成功体験、感謝される体験が必須であり、そういう意味では、社会貢献の方がモチベーションが持続しやすいかも、、、、って思ったりするのである。

まぁ、この質問は二者択一の問いかけでなく、社会貢献というのも組織性を持つ人間の特徴であるのは事実であり、その二つのモチベーションを共に持ち、その割合が人によって異なるというのが多分正解なんだろう。

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テレビ決めました。

 これまでの記事で迷いというか、その辺を徒然に記事にした。最終的には置き場等、可搬性を考えて36インチは見送り32インチ、更に他のAV機材との親和性を考えてPanasonicにすると決めた。
 機能面で拘るならTH-32D60(2004年)、D50(2003年)、年式で拘るならD65(2005年)、D55(2004年)という選択である。

 前記事にも書いたけど、今が5年前ならD60かD50の選択肢しか無いのだが、このような機種が登場して既に4年以上が経過しており、今なら一番新しいのがベターという判断で決着した。

 機能的には、NEWオールフォーカス・チューブ+D4出力+i-link装備のD60がベスト、次点がオールフォーカス・チューブ+D4出力+i-link装備のD50である。
 D65とD55はブラウン管自体がオールフォーカス・チューブとは異なる普通のフラットハイビジョン管でi-linkは装備されていない。D端子出力もD55ではD3にスペックダウンしている。
 そうなんだが、やっぱり次のテレビ迄の繋ぎとは言え、壊れるのは悲しいので、なるべく新しい、グレード問わずで2005年製造を探す事にした。

 で、結局選んだのが、、、、、TH-32D55相当のOEM機である。供給メーカーは日立で、機名は32CL-DH550という機種だ。機能はショボショボかもしれないが、製造年式は2005年下期である。OEM機故に、D55よりも後に製造されており、OEM元の同時期製造のD65より機能が抑えられているのが特徴といえば特徴。他のモデルと較べて最大の違いは?っていうと、i-linkが装備されていない点だけど、我が家ではSTBでの出力をメインとするので、チューナーとしての機能はSTBが受け持っている。それ故に、テレビ側にはi-linkは必須ではないのだ。他にもD55系統のみ出力がD3映像に限定されているけど、D4が必要か否か?というよりも、HDMIがあるかないかの方が重要。しかし、ブラウン管テレビを選んだ時点でHDMIを諦めている訳であり、そうなるとD4出力に拘る意味も希薄となる。

 さて、そういう事で、機種が決まると、仕様も決まる。

 で、どう繋ぐか?が問題だが、今一度、我が家の機器構成を見ると、、、、

1.テレビ:日立リビングサプライ 32CL-DH550
 D3×2、通常入力×2、Ir送信システム装備、モニター出力×1

2.STB:Panasonic TZ-DCH2810
 D4×1、HDMI×1、i-link×2、ビデオ出力×1、Ir送信システム装備

3.DVD AVCrec:Panasonic XW200V
 D4×1、HDMI×1、i-link×1、映像入力×1、映像出力×1

4.DVD:Panasonic EH70V(今だけ使用)
 D2×1、映像入力×1、映像出力×1、Ir受信システム装備

 となっている。これを次の2系統パターンで使うつもりだ。

パターン1.STBでの受像→テレビD3映像視聴
 これは、STB(TZ-DCH2810)で地上、BS、CATVのコンテンツを受信してテレビのD3入力(コンポーネント1)画面で見るというパターン。この録画と視聴は基本はHDで行う。録画機器はTZ-DCH2810とXW200Vで、デッキとの接続はi-link。
 TZ-DCH2810がWチューナーであり、録画はTZ-DCH2810のHDDに二番組同時が可能だが、並列でXW200V側にも同時録画が可能。
 まぁ、有り得ないかも知れないが、TZ-DCH2810で二番組録画中に他のチャンネルが見たい、録画したい時はXW200Vオンリー側で選局してXW200VからのD3入力接続を受けるテレビの入力(コンポーネント2)で視聴可能。なお、XW200VもWチューナーであり、更にTZ-DCH2810とは別に二番組が同時に録画出来る。結果的に4チューナー、4番組が録画出来るという構成だ。但し、STBからi-link予約でXW200Vを動作させている時に、XW200V側の予約が重複すると失敗するらしい。4番組のHD録画は、TZ-DCH2810で二番組、XW200Vで二番組という組合せである。

パターン2.テレビでの受像&視聴
 これは、地デジのテレビのチューナー受信したモノを視聴するというパターン。録画は基本は考えていないけど、テレビと旧DVDデッキであるEH70VはIrシステムによるタイマー予約接続で、SD解像度に落とした状態でEH70Vにも録画できる。
 アナログ波が生きている内は、EH70Vだけでも録画出来るけど、先が見えている方法を活かして使い方を煩雑にするのはウザイので行わない。
 別にパターン1のTZ-DCH2810とEH70VもIrシステムで繋げる事も出来るが、EH70Vの脳みそ(予約司令)をTZ-DCH2810にするかテレビにするかの選択であり、状況を見ながら考える。STBの出力がi-linkとIrシステムが排他かどうかが鍵だ。マニュアルを見る限りでぇあ、排他使用のようである。
 別に、ダビング用サブマシンとして特化させて、XW200Vの出力をEH70Vの入力に繋げて終わりって手もある。

 なお、これに現在組み立て中のPCが組合わさるので結構複雑になるのだ。PCはPC単体で地デジを受け入れる事が出来るけど、それとは別に、アナログハイビジョン映像をXW200VのHD出力から分配してPC側にアナログHDキャプチャリングも出来るようにする予定。

 後は物が届いて考える。

 作業的には現行のテレビW32-GF20が死亡しているので、テレビの入れ換えが急務。この次に、AVCREC対応のXW200Vを入れるというパターン。その後、PCを設置していくパターンだ。

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2009年3月 2日 (月)

持ち物ダイエット!

 娘の子供部屋の割り当てに伴う荷物の整理では、大量の衣類を廃棄する切っ掛けになった。明日がゴミの回収日だけど、大きな袋3つ分目一杯に詰め込んだ状態だ。袋には、殆ど着ない普段着、スーツ、ジーンズ、パンツ、靴下、、、、、とあらゆる種類のモノが入っている。

 で、リビングテレビの不調で新しいテレビと入れ換える事になっているのだが、何故だか、寝室のテレビも不調、書斎のサブPCも不調、、、、、これら、全部処分してやろうと思っているところ。

 何だか、切っ掛けが無いと整理出来ないけど、切っ掛けがあると、頭の中の処分スイッチがオンになって何でもかんでも捨てたくなる。

 こういう勢いというか、ノリは必要だ。

 想像するに、バイク関連、書物関連も近い将来ブラッシュアップしようと行動しそうな感じ。

 考えてみれば、脂肪も不要なモノ。趣味のモノ、家財も捨てるモノは不要なモノ。しかし、最初は全部、自分の意志で入手したもの。それが不要となる。意志を持って入手するから捨てにくいのだろうか?逆の意志を働かせるのは、やっぱり、タイミングというか、きっかけが大事だ。

 脂肪を捨てる発端は、肥満による疾病症状と健康不良、体調不良がそう。趣味のモノ、家財なんかは、モノの故障が発端だ。何れも、機能を損なうことが発端となる。

 なんだか、似ている感じである。

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2009年3月 1日 (日)

テレビ、何にしようか?

 テレビ、思案中である。
 普通に今の薄型テレビで液晶、プラズマに走るか?或いは、ブラウン管の中古に走るか?が問題だ。
 気持ち的にはSEDとかFEDの登場を待っているのだが、メインのテレビであるW32-GF20の調子が悪くなってきたので、急遽購入を検討しているところ。

 世の中全てでコンテンツをHDで見るならば、何の迷いも不要に薄型テレビで構わないのだが、生活の中にはSD解像度も大量に溢れている。それは、個人の記録、メディアに限らず、放送コンテンツから何から、、、兎に角、解像度は雑多な状態となっているのだ。

 薄型のHDテレビの特徴は、特定解像度では綺麗に見えるというもの。ブラウン管は、綺麗に感じる解像度の幅が広いというのが一番のメリットだ。

 高解像度に特化したモニターに低解像度のデータを表示すると、少ないデータを多くの表示に割り振る訳であり、データ単位の粗が目立つのが汚さを感じる大きな部分だ。
 薄型HDテレビに低解像度データを画面一杯に拡げるっていうのは、身近な喩えでは、低画素数のデジカメ画像を広い画面一杯に拡大して見た時の状態である。
 逆に、高解像度のコンテンツを昔テレビで見るっていうのは、高解像度のデータを圧縮縮小して見るということ。つまり、データ的には緻密になる訳だ。低画素数のデジカメ写真を1/2とかに縮小して見ると締まって見えるのと同じ事である。

 実際、我が家には大昔の14インチのテレビが寝室に転がっているが、これをチューナー配信される高解像データを表示させると驚く程綺麗。勿論、一般のアナログ放送も十分綺麗。しかし、液晶の大画面では低解像度のデータを大画面一杯に表示させると眠たい画像になる。

 そう言う事を考えると、次買うのは、、、、、、取り敢えず、FEDが出るまではブラウン管の地デジチューナー搭載の32型から36型かなぁ?ってところ。

 でも、36型では80kg以上、32型でも50kg級の重量であり、家庭内の設置は一人では不可能っぽい。32型ならなんとかなりそうだが、36型ともなると誰かの手助けが必要だ。
 嫁は当てにならない。自分一人では無理。オヤジあたりの手伝いの要請が必要っていうのが懸念材料。つまり、中古で搬入して設置の時間差が長い程、無用の場所占有となる訳だ。
 その点で液晶やプラズマの薄型テレビっていうのは何時でも一人で簡単に出来るという部分が最大のメリット。

 使用時における品質に拘るか?或いは、視聴時以外の可搬性に拘るか?これが問題である。

 因みに、メーカーは?っていうと、Panasonic、ソニー、東芝、日立、ビクター等ある様子。この中で最終期のソニーは中古の割りに剰りにも割高。東芝というと、32DX100、36DX100があるけど、これは故障の報告が一番多い。実際、実家も36DX100だが、二度のクレーム修理を経験済み。機能面からはD端子が一系統っていうのが没だ。使用形態を考えると、STBとDVDデッキの2系統からのD端子入力が必須なのだ。ということで、没。ビクターは数が少ない。選ぶとすれば、Panasonicか日立というところ。PanasonicならTH-32D50、TH-36D50というところ、最終期のD60は10万円もつれと高価で、ソニー機同様に見送りか?日立ならCL32-DH550が良さそう。TH-3*D50は2003年、CL32-DH550は2005年と比較的新しいのが良い。
 一般的には、ブラウン管で最も評判が高いのが、PanasonicならTH-3*D50/60、同系ブラウン管装備の東芝の3*DX100系で、対抗ならSONYならHR500というところだ。この中で東芝系は故障の噂と実体験から没。
 難しいのは、果たして、この最高グレードのブラウン管を買うのが吉か?ということ。今なら必然的に中古品となる。この最高グレードのブラウン管は?っていうと、2003~2004年前半の機種が多い。で、ライバルの薄型テレビはどうか?っていうと、やはり2004年以降の登場だが、薄型テレビは、高機能テレビのリプレースで登場しており、ブラウン管のハイエンドモデル程、早い段階から姿を消している。この時期の商品構成を見ると、高額な薄型テレビとリーズナブルのミドルレンジのブラウン管テレビという構成。ブラウン管テレビで2005年以降の製造年式となると、ハイエンドの一つ下のグレードばかりである。

 ハイエンドグレードに拘るよりも、少しでも新しい2005年製造の機種で必要な機能を持つモノっていうのが実用品としては正しい選択かもしれない。何たって、今が2009年だ。2005年製造でも最低でも38ヶ月以上は経過している。最も新しい機種でも10000時間以上の累積使用時間となっている可能性が在る訳だ。そうすると、寿命が20000~30000時間という現状を考えると既に厳しいのだ。当時ならば上級グレードが理想だろうけど、時間という経年劣化を考慮に入れると、エントリーグレードでも新しい方が良さそう。具体的には、D4端子に拘らずD3端子でも良いか?というのも考え方の一つだ。

 因みにCRTの発表時期はこれで確認できるのだが、上級グレードに拘って探す以上に2005年以降製造で拘る方が難しい感じだ。

http://www.phileweb.com/ec/index.php?m=&s=&p_min=&p_max=&r=20&o=1&c=100

 ところで、今の日立のW32-GF20って機種もD3出力のテレビ。購入は1999年だけど、製造は1998年。製造年度と消費開始年度は他の家電、家財を見ても概ね1年程のラグがある。2003年製造の場合は、売れたのは2004年で、今の段階で5年間稼働している。2005年製造の場合は、売れたのは2006年と考えると3年間稼働である。5年と3年の差で2年というのはデカイ。

 Panasonicで地デジチューナー搭載の32インチで言うと2003~2004年製造のD4出力+オールフォーカス・チューブのD50が源流で、2004年後半以降はD3出力+フラッとハイビジョン管のD55と、D4出力+i-link+NEWオールフォーカス・チューブのD60に分かれている。そして、最後は2005年製造ではD55にD4出力を加えたD65って機種で終了。
 機能的には、D60>D50>>>>D65>D55って状況だが、新しさでは、D65>D55>D60>D50となっている。新しく、高機能なD60は結構高価だし、これを選ぶユーザーは拘りのテレビユーザーとかゲームユーザーが多い。となると、酷使されがちか?とも思える訳で、そうなると経済性重視で選ばれているであろうD65かD55が望ましい。但し、時代の流れから言うと液晶とかプラズマが一般的となった頃のD65は殆ど市場に存在しない。するとD55か?って選択になる訳だ。
 寧ろ、古いモノなら機能はシンプルな方が壊れにくいかとも好意的な解釈さえ可能だ。新しく、ローグレード、価格は高め、、、、これが信頼性の高い中古を買う尺度になりそうだ。

 ということで、狙いは大きさ、重量、送料を考慮して32インチのフラットテレビ、勿論、地デジ対応で機能的にはD3端子を2系統以上装備したもの。それで一番の拘りは製造年式が高年式で2005年以降製造と言う事。予算は最高で6万円くらいかな?というところだ。グレードでの第一希望は、TH-32D65って機種。第二希望がTH-32D55、第三がTH-32D60ってところ。

 さて、買うのは、万屋、質屋、オークションといったところしか有り得ない。3月中にゲット予定だ。

PS 話は変わるけど、日本の景気?に内需拡大で貢献中だ。DVDデッキも、パソコンも新調。最近は家具類も結構買ってる。次はデジカメも欲しいし、車も欲しい。ハーレーも欲しいし、こうやってテレビも買わないといけない。バカ野郎だ。

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トイデジ面白い

 トイデジ、面白い。
 綺麗に撮れないのがデフォルトで、綺麗に撮れると面白くないというか、そんな独特な絵柄が何故だか嬉しい。

 同じ風景をとっても、何だか昭和の香りが漂っている。

 特に?お気に入りが、僅か10万画素とも言われているC@Mail-F38って機種だ。
 これはバンダイのオモチャデジカメであり、全てが緑っぽく映る凄い奴。トイデジの癖に大きいのも今となっては笑える。記録画素数的には38万画素に出来るそうだが、10万画素を画素補間しただけとも言える。実際、10万画素で撮影したのちに、フォト系ソフトで38万画素に拡大したら、カメラ側で38万画素で保存したものと、殆ど一緒。
 逆に、10万画素で撮影したり、38万画素データを10万画素に縮小すると、それなりに見える。十分である。
 このバカなカメラ、自分撮りに鏡を全面に備えるオバカ具合。更には容量的に無制限となるほどのCFに対応しているのが笑える。

 次のお気に入りが、販売元自体が販売履歴を隠しているかのような日立リビングサプライのiNC100って機種。MUSTEKのGSmart350って機種のOEM製品だが、これが良い。
 この面白いのは、トイデジらしからぬギミックが満載というところ。液晶ビューファインダー装備で、再生モニターや光学ファインダーは無し。ビューファインダーで構図を確認して撮影。再生はEVF内なら可能という仕様。更に、上記機種同様に無制限容量のCFに対応している様子。
 強烈なのは、遅さ。ただ、のんびりした動きと、のどかな雰囲気がお気に入り。関心するところは、ストロボオフが記憶できる点。これって、トイデジには重要な機能だ。

 最後のお気に入りは、インテルのPocket PC Camera CS-630ってもの。これはストロボ非搭載でCCD仕様のカメラ。トイデジなんだろうけど、CCDっていうのが良い。CCDってだけなら大昔のデジカメがそうだが、何れも巨大過ぎるので、30万画素機でコンパクトでCCD搭載ってなると、これが最有力候補。
 お気に入りポイントはデザイン、オペレーション時の効果音、大きさというところ。

  因みに、この3機種はどちらも500円未満でサルベージしたものだが、何だかハートに嵌るのである。トイデジで正攻法?の綺麗に撮れるWS30、同Slim、Largan Chameleon0.3とか、カシオのLV20も悪くないけど、まとまり過ぎである。バカバカしさが欠けている。

 そういう見方というか、味というか、そういう遊び方では、未だ低品質のトイデジはやっぱり健在というか、存在価値があるようだ。

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