リビングPC、来週納品予定
リビングでテレビと横付けして置く予定のPCが来週早々にはスタンばる予定だ。
構成的には、ハイエンドクラスだけどローレンジな構成(上の下ってところか?)。特別な仕様ではないのだが、モノによっては入手性が悪いモノが多く、納品がノビノビに為っていたけど、最後の無線式キーボード、マウスの入荷見通しが立った事で全パーツが揃う。
このパソコンは、先日購入したブラウン管テレビの載ったテレビ台に横付けされるルミナスメタルラックに置く予定。このメタルラックは奥行き350mm、幅600mm、高さ1200mmのラックで棚は全部で四段である。最下段にPC本体、その上が液晶モニター、その上がキーボード、マウス、PC系メディアの置き場所となる予定。最上段は今のところモノを置く予定にはしていない。そして、このメタルラックの最下段の二面をメタルフェンスでカバー、ディスプレーを置く段もディスプレーの側面側もメタルフェンスでカバーする予定。
ディスプレー面への子供の攻撃が心配なところだけど、最悪、フェンスを設置するかもしれない。
このPC、リビング設置ということで、基本はコードレスである。パワーサプライ以外は完全に無線で、LANも無線式である。なお、アナログハイビジョン映像のAV機器からの取り込みは、一時はソニーのAVセレクターであるSB-RX300Dを用いて自在に割り振る事を考えたのだが、リモコンが増殖しすぎるのと、操作が煩雑になるのを懸念し、現在のAV機器の接続制限を考慮した結果、普通の映像分配機で賄う事にした。
現在、AV機器側でHD出力できる機器はテレビ、DVDデッキのXW200V、CATVのSTBチューナーであるDCH2810の三台だ。テレビからは地デジオンリーでHD出力できるけど、PCにも地デジチューナーがあるので、わざわざアナログキャプチャーする事自体が無意味。となると、XW200VとDCH2810なんだが、この二台はi-Linkで接続されている。で、機器間のダビングではXW200Vへのダビングは可能だが、DCH2810へのダビングは出来ない仕様。つまり、全ての映像は最終的にXW200Vへならば送る事が出来る訳だ。そこで、XW200Vからの映像出力を分配し、テレビとPCに送る事で、PC側でキャプチャー出来れば、一応は全ての映像コンテンツをメディアに焼く事ができる。勿論、XW200Vでキャプチャー用データを再生していてもテレビ側ではDCH2810で普通に視聴できる。
よって、不要な機能構成が出来るよりもシンプルなのが一番ということで、セレクターではなく分配機を用いることにした。
なお、このPCにはUSB、1394端子、メディアスロットを前面パネルに装備し、光学ドライブもBDドライブ、DVDマルチドライブを装備してある。つまり、マルチメディアデータをあらゆる形で入力出来る。勿論、取り込んだデータの編集も大画面で確認しながら出来る。
テレビとパソコンのシステムは機能が重複している部分も多いけど、使い分けとしては、テレビ側は、基本はテンポラリーコンテンツをHDDで完結して再生、消去するための構成だ。勿論、DVDへの録画、ダビングも可能だが、編集作業を伴う作業は全てPC側で行う構成。
現時点での難点は、HDコンテンツをBDにデジタルコピー出来ない事。HD品質でデジタルコピーに拘れば、AVシステム側でAVCRECでDVDに焼くのが限界。BDに焼こうと思えば、XW200Vでアナログ出力したモノをキャプチャリングして焼く所まで。
他には、市販されるBDメディアコンテンツの再生はPC側になるので、当然、映像出力はPCモニター側に限られる(ブラウン管にはHDMIが無い)。
今の時点で、スキャンコンバート噛まして迄、PC出力をテレビに出す必要もナイ。調べると、結構高価だ。
この辺は、機器類が次世代に進化する頃に考えれば良いと思っている。我が家の場合は、CATVがデフォルトであり、CATVのSTBがDLNA対応となったモノが選べる時代に最良の構成を考える。勿論、その時には、デッキ側もBD対応と為っているだろうし、テレビ側にしてもHDMI入力を保つモノに為っているだろう。その時に、その時のベストを考えるので、今は良しとする。
こうやって準備したシステムだが、結構期待している。今迄、娘の幼稚園での活動記録をビデオカメラからDVDデッキ中のHDDにダビングして、そこで必要な映像を選んでリストを作ってDVD-Rに焼くって操作が結構煩わしかったけど、その辺の操作がPCで、どれ程楽になるか?が楽しみである。娘が幼稚園を卒園しても、息子が幼稚園に入る時期もやってくる訳であり、そういう家族の記録を楽に編集するのにパソコンを活用する予定だ。
デジカメに取り溜めたデジカメ映像データを全てリビングに居ながらにして纏める。そして、リモートプリントで遠隔でL判写真も出力出来る。
今迄は、出掛けて帰ってきてからデジカメのメディアを書斎のパソコンに取り込んで、書斎で閉じこもって作業する事が多かったけど、大画面で一気に取り込んで大勢で見ながら写真の確認も出来るのである。
名付けて、メディアセンターパソコン!って感じである。
ところで、話は逸れるけど、ブラウン管ハイビジョンテレビの上に化粧版を用いた一寸した棚を作成設置した。そこには、ハワイ旅行記念の置き時計とMD/DVDコンポ(ビクターのUX-QD7)が置いてある。このMDコンポはDVD再生が可能だったりする。このデッキは子供の手の届かない位置なんだが、それ故に、テレビ台のDVDデッキを操作することなく簡単にDVDが再生できるのであるが、幼児教材の再生には都合が良かったりするのだ。
実は、今テレビ台に入っているDVDデッキは息子の目の前では操作出来ない。っていうのは、扉を開けてイタズラをしたくて堪らないみたいなのだ。それゆえに、テレビ台の中の機器は全面の扉にイタズラ防止のロックを掛けてある。それ故に、DVDの教材を持っていても再生出来ないという状況が続いていた。しかし、テレビ上のプレーヤーなら安心だ。なお、この構成は、以前のシステムでも出来た事だけど、子供のオモチャ(ゲーム、ビーナ)で入力端子が塞がっていたのでNGだったんだが、今回の機器の入れ換えに併せて、オモチャを撤去して、更に端子が増えたのでMDコンポとテレビを繋いでみたのである。
懸念というか、心配っていうのは、パソコンが何処まで使用に耐えうるか?だ。まぁ、様々なアプリケーションを動かす予定は全く無いし、ソフト、ゲームをインストールするつもりもない。完全にOSと映像編集アプリのみだ。それが機能するならば、それでOKだし、大容量のディスクで各所に散らばったデータのサーバーとしての機能を期待する程度なんで、一般のパソコンよりは陳腐化による性能低下の体感は少ないか?と期待するところ。
まぁ、将来的に、OSを64bit仕様に変えるかも知れない。
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