ロードバイクよりも
日曜日午後のホームコース走行では、何時も見かけるレーシーな装備のロードバイクは殆ど皆無で、その代わりに、タウンライド系の小径車、折り畳み自転車、クロスバイクといった自転車を沢山みた。
沢山と言っても、ダホンのスピード、ジャイアントのMR-4、ビアンキのクロスバイクといった類なんだが、この人達、追い風の威力もあるんだろうけど、速い速い。ビックリ、驚きな程に速いのである。
風の威力云々よりも、何と言っても乗っている人がパワフルなのか?という程の速さである。概ね30km/h以上、中には35km/h程度で走り続ける人もいらっしゃる。追い風とはいっても、35km/hを維持して走り続けるっていうのは、それ程楽ではないのだが、それでも、そのスピードを維持し続けて走っている。
コレ見ると、実際問題、自転車なんて何でも一緒かな?って印象を更に強く感じてしまいかねない。
で、その日の午後は、家族で近くの公園迄自転車で出掛けた。自分はルイガノ、嫁と息子は電動アシスト自転車だ。
ここで、また思ったのは、前後サス付きのルイガノでのタウンライドの心地よさである。この砕け具合は気分をマイルドにさせるのだが、固定シングルとか割りと気合いの入るロードバイクでは有り得ない感覚だ。
自転車自体が乗り手に何かを伝えるのだが、ロードバイクは走れ!って急かされる感じがあるのは確かだが、小径車、折り畳み自転車っていうのは、のんびり行こう!って感じを受ける。
思ったのは、その前の小径車の速度も、多分、乗り手が急かされて速度を出していたのでなく、追い風の心地よさに吹かれて自然と速度が乗ったんだろうって事。もっと言えば、ロードバイクでなくても実際問題必要以上の速度は街乗り系自転車でも楽勝で、普通に使うには街乗り系自転車の砕け具合が良いような、、、、そんな感じだ。
そういえば、乗る頻度は少ないけど、ルイガノ号は実に気楽。気楽で心地良くって、なんだかお気に入り。
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