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2009年3月22日 (日)

賢い?パソコン選び

 この度、AV編集PCを調達したけれど、それと並行して既存PCのメンテナンスとアップグレードを行った。それで、思ったことがある。

 それは、古いパソコンでも十分実用に耐えうる性能があるって言うことだが、実用に耐えうるって思うのは、古いけれど、それらのパソコンはデビュー当時はハイエンドだったものばかり。勿論、デビュー当時にハイエンドを狙うと、今回のAV編集PCのように割高となるけれど、、、、
 例えば、コンパックのevo w6000なんぞは、調達段階で二世代遅れ。今や三世代遅れなんだが、未だに性能的に不満は無い。更には、肝心のCPUとかメモリーとかは、当時は超高価な構成だったけれど、今ならば、需要が無いせいか、殆どタダみたいな値段で当時の超高級構成が手に入る。例えば、s603のXeonならば、2.8GHz以上でDual構成で必要なCPUが二個で2000~3000円だし、当時なら有り得ないRIMMのメモリーもMaxの2GB構成でも5000円にも満たないのである。少なくとも、CPUとメモリーを当時のハイエンドにしても投資は僅か、、、、それで居て、使い心地は十分以上に快適だ。

 更には、CUV4X-DとかGA-6VXD7とかのPentiumIIIのDualマザーなんかもそうだ。当時の世代では例外的に2GB以上のメモリーが搭載できるものだけど、そのメモリーは当時なら有り得ない価格のRegistered ECCのメモリーに対応しているけど、このメモリーも今や需要が無いせいか、殆どタダで手に入る。
 たとえPentiumIIIでもDual構成でメモリーが2GB級装備できれば、Vistaは厳しくとも、Xp程度のOSならば楽勝である。これらも、未だ不満なく、相変わらず自分の主力マシンだ。

 そう思うと、二世代遅れのハイエンドを入手し、それから当時のトップレンジの構成パーツを調達するのも悪くないかな?とも思うところ。

 モノの価格が実質的価値を繁栄せず、市場的価値で決まるが故に、選び方によっては割安に調達できるようだ。

 個人的には、XeonのDualマシンよりも、今回のCore i7マシンよりも、、、、実はDual PentiumIIIのマシンの方がお気に入りだったりする。これでWindows2000で十分って状況なのだ。
 今回、ノートPC、AVPCと二台続けて最新のVistaマシンを調達したけれど、実質的には、どっちもOS的に進化は僅か。

 やはり、OSの進化は、GUIの形を完成させたWindows95、インターネットをデフォルトとしたWindows98、堅牢な安定性を手に入れたWindows2000が節目であり、その他のバージョンは、実際問題、大したことのないバージョンのように思う。そういう意味で、次のOSからの提言が無い限りは、現有機能と殆ど等価な事が出来るWindows2000が楽に動く構成が、賢いパソコン選びの鍵のように思ったりする。

 今後のPCは、多分だが、AV機器、ネット家電との連携性を重視したモノになるのではないだろうか?AV機器がDLNAって仕組みで連携可能なように、調理家電、白物家電のコントロールサーバー的な役割をPCが担う、常時ネット接続どころか、常時起動を前提としたようなPCが登場し、そのような家電を制御下に置けるようなOSの登場が次の世代の提言のように思う。

 多分、そういう時代がくれば、今のパソコンは過去のPC-98シリーズのようにゴミになるのかもしれない。

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