バイク市場が駄目な理由
レプリカブームが去って、バイクブームが去って久しい。
国内の登録台数は全盛期の1/6以下という散々たる状況である。
この度、久々にバイク雑誌を見て気付いたことがある。直感的に、コレでは駄目だな、、、、という感覚。
制限がない。序列がない。規律がない。
で、素人を含め欲しいのがスペック、仕様、、、、、で、手に入れるのに必要なのは、技量に非ず。必要なのはマネーである。それも、半端でない金額である。
これでは、誰も手に入れない。関心を持てない。追い切れない。
結局、一部のマニアがチョットかじって断念して去る、、、、この繰り返しである。
売れる筈がない。
序列があり、制約があるから、ガンバル。頑張って手の届く範囲で威張れるから、皆ガンバル。原付で頑張って、250ccで頑張って、中免でガンバル。そして、頑張って限定解除する。チョットずつガンバルから続くもの。そして、間口は多くの人にフレンドリーなレベルとなっているから人が集まる。
今、見栄張るには、免許とって、金貯めて、無理して買って力尽きる。それで終了。そして、そうなるのは、金額と手間みて、始める前に断念する。だから、結局始まらない。そんな感じだ。
今日、直感的に思ったので至急記事にしてみた。
この記事、近々、メインサイトのAnother Worldに整理してアップする予定。
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コメント
こんばんは!
バイクは、ここ十年どころか本質はずっと変わっていないと思います。
そして、乗り手も作り手も売り手も、考え方が幼稚なままかな?って思います。
幼稚でも、幼稚な範囲で制限があれば人は試しますが、制限が無い状態で幼稚な考え方では、エスカレートして結果、オモチャとしては高価すぎる、、、、そんな感じでしょうか?
10年前、20年前と本質は変わらず、その比較に拘らない大人は、今の市場にうんざりしているように思ったりしますね。
投稿: 壱源 | 2009年3月30日 (月) 21時49分
バイクに乗らなくなって長いので言う資格は無いかもしれませんが、ここ10年ハイテク装備以外のベーシックな部分でなにか進化してるのでしょうか?
デザインも含めてたいして変わってなければ中古で半分以下値段ので十分な気もしますが・・
それなら一過性ですぐ乗らなくなるひとでも被害が小さいだろうし。
投稿: yama | 2009年3月30日 (月) 19時10分