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2009年3月13日 (金)

老いを感じる時

 人間、誰しも老いて死んでいくもの。
 若い!若い!といっても、尺度を自分の身体にすると、何人も確実に衰えている。老いっていうのは、衰えること。『老衰』って漢字の読みは『ろうすい』だが、老いて衰える事であり、全ての生き物に当て嵌まる事でもある。

 しかし、この老衰の速度は個人差が非常に大きく、そして、その速度を律する因子が、純粋に加齢だけによる場合は案外少ない。
 殆どが、加齢に伴うライフスタイルの変化による衰えの加速であったり、機能の喪失だったりする。その影響度の違いによって、年齢を想像させない身体を持つ人も居る。

 老衰するのは、筋肉、臓器といった物理的なモノから精神的なモノ迄様々だが、人は、どんな時に老いを感じるのだろうか?

 自分の生活を振り返ってみて、老いを一番感じるのはどんな時か?

 先ずは、考える時、発想する時、イマジネーションを生み出す時、、、、これは、昔よりも今の方が色んな事が考える事が出来るように思う。多分、脳の老化云々よりも、そういう行為っていうのは、知識的バックボーンの積み重ねの方が影響が大きいのだろう。
 それ故に、今の方がイメージが湧きやすいのかもしれない。よって、この部分では、今のところ、老化を感じる事は無い。
 敢えて言えば、、、、、記憶力の低下が自覚できる。過去を遡れば、15歳くらい迄は、一度読んだだけで、書いてある内容、レイアウト、構図等々は殆ど完璧に一発で記憶出来ていたが、16歳、高校生以降では一度読んだだけでは覚えれず、最低でも5回は読んでいたし、大学生の頃は?っていうと、読みでは不十分で、書きを行って記憶していた。確実に記憶は低下している筈。
 但し、不思議な事に興味の有る事、例えば、単車、PC、カメラの仕様、スペック等々は、殆ど一発で記憶出来るので、もしかしたら好奇心の範囲が狭まっただけなのかも知れない。

 次、肉体的な能力。具体的には、筋力、瞬発力といった分野だが、、、、これは、今現在のところ、過去と比較して大幅に衰えた感じは受けない。実際、水泳、自転車のタイム、持続時間、距離も10代の頃と比べて遜色無いと思う。筋力測定における最大負荷、繰り返し可能回数もしかり、勿論、柔軟性もそうだ。開脚、前屈はOKだし、Y字バランスもOK、当然、ブリッジ等も楽勝。肺活量、骨密度、基礎代謝、、、、、この辺りも基本は変わっていないように思う。当然だが、運動後の筋肉痛等の疲労回復も殆ど変わっていないと思っている。

 最後、臓器関連、、、、、これ、確実に老いている感じだ。先ずは皮膚のつや、、、、明らかに乾燥に弱くなってきたような印象。昔では考えられない指パックリ傷が年に一度は出来てしまう。怪我の治り、治癒時間は相変わらず速いけど、皮膚は衰えている。同時に、頭髪も薄くなっているように思うし、、、、何よりも衰えを感じているのは、、、

 視力の衰え、、、即ち、『老眼』なのである。

マジである。この症状、去年辺りから急に顕著となってきて、日常生活上でも不自由になってきたのである。一昨年迄は全く自覚なかったのだが、去年の初めから加速度的に悪化している様子。

 因みに、視力は大学卒業迄は視力は両目とも1.2以上を確保していたのだが、就職後は急速に視力が悪化。そして、眼鏡が必要な身体になってしまった。
 この理由は?っていうと、定かではないが、大学卒業後から始めたパソコンの影響かもしれない。卒業から今に至るまで、仕事においては100%画面を見るばかりであり、自宅でのパソコン操作時間を考えると、起床時間帯の70%は画面を見ている。

 結果、今では眼鏡無しでは不可能な生活だ。入社したのが1991年、今が2009年だから18年もパソコン生活を行っているのである。
 それで、近眼となったのだが、一昨年から眼鏡を掛けたままでは眼から20cm以内の距離では焦点を合わせ辛くなってきたのである。
 細かい作業を行う時、離れると見えない。近すぎても見えない。超不便なのだ。

 先日、予備PC、FWD-OTXってケースにGIGABYTEのGA-6VXD7ってPentiumIIIのDualマザーが入ったマシンを再生する際に、今的な使い方が出来るように5インチベイにバススロットへの増設ブラケットが装着できるアタッチメントフレームを組み込んで、ブラケット類をフロントアクセス出来るようにした。しかし、ケースが大きく、マザー上のピン配置の具合から、標準のケーブルではフロントパネルに線が届かないということで、細いケーブル類を繋いで長くするというハンダ付け作業を行った。その時に、眼が見えない見えない。眼鏡を付けたり、外したり、、、、超不便である。

 これが、老眼か、、、、老眼って結構キツイなぁ、、、、

 そして、老眼について調べると、、、、、40歳前後で発症するんだそうだ、、、、、40代も半ばな自分の場合、摂理かなぁ?と諦めているのだが、これを何とか回復させたいと思ったりする。
 調べる範囲では、老眼は諦めが肝心みたいな事が書かれているが、何とか抵抗したいものである。

勿論、眼に外科的な処置を加えるのはNGだ。ダイエットでの脂肪吸引とか、胃バイパスも嫌。サプリ依存が嫌、、、、のように、極力自然な姿で何か考えてみよう。

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