液晶モニター VS 一歳児
AV編集用のパソコンはリビングにテレビと並べて設置してある。
テレビはブラウン管故に頑丈なテレビだが、それ以外のAV機器はテレビ台に収納してある。テレビ台には当然前面がガラス扉が付いている。
そんなAV機器への一歳児の攻撃は?っていうと、テレビ画面への木のハンマーによる打撃攻撃とか、AV機器のVTRスロットへの異物投入ってところ。そんな攻撃に対してテレビは無防備だが、AV機器は扉付きテレビ台+扉の悪戯防止ロックを用いて防御している。まぁ、ブラウン管テレビは或る程度頑丈で、子供の攻撃で壊れる事は無い。
さて、そんな風に小さな子供は見境泣く興味の有るモノに対して攻撃態勢に入るのだが、我が家の息子でも例外ではない。子供にとっては、壊れやすいか否か、高価か否か、ブラウン管か?液晶か?なんて見境は無いのだ。
薄型テレビを導入した一般家庭には、小さな子供は居ないのか?っていうのが、最近の素朴な疑問だったりする。液晶テレビは薄い分、非常に軽いのであるが、これは子供の力で簡単に動かす事も出来るし、画面の平面部も押せば簡単に変形するもの。そのようなダメージには小さな子供の力で十分なのだ。
我が家でも、最初はパソコンとモニターは簡単なラックに据え付けようか?と思っていたのだが、それは今考えれば無謀な案である。実際、最初は木材を用いた自作ラックでラック下にPC、ラックの棚板上にディスプレーという安直な構成を考えていたのだが、子供の好奇心に対しては全くの無力である。
周りの家で、幼児+薄型テレビの組合せで、実際に薄型テレビが壊されるって例は少なくないようだ。
で、我が家ではルミナスの組立式メタルラックを液晶モニターとPCのラックにしている。勿論、メタルラックの素のままでは、ラック自体がフリーアクセスのオープンスタイル故に子供の攻撃に耐えきれる筈もない。
そこで、メタルラックの側面、前面の内、子供の攻撃に晒される部分は、メタルフェンスを取り付けて子供の直接的な攻撃が出来ないような構成だ。側面側は普通にメッキのメタルフェンスを用いたが、前面のディスプレー面では視覚的に邪魔になりにくいように、黒の細手のメタルフェンスをダイソーで購入して使っている。
因みに、メタルラックとフェンスの固定は、安直にインシュロック(タイラップ)である。
このメタルラック、大きさも自由自在、カスタマイズ用の小物も普通に売っているし、結構お奨め。
なお、このメタルラックのメリットはもう一つ。それは、フェンスで覆いまくっても、通常のテレビ台等と違って、基本は壁の無いスカスカ構造。デメリットは埃が尽きやすいけど、メリットはPC台として考えるとPCへのエア供給に対しては最高である。PCの発熱も放熱しやすいメリットもある。特に、今回のCore i7プロセッサ+Geforce 9600GTという高発熱の構成では、メタルラックというのはテレビ台内部というのに比べても、発熱に対する放熱性、ケース内へのエア供給といった部分でも心配が無い構成だ。
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