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2009年4月30日 (木)

Phase 5 豚インフルエンザ

 一寸前に、深刻になりすぎるのは?って内容でH1N1である新型の豚インフルエンザの記事をアップしたけど、連休に突入するやいなや、Phase5に突入という。

 最終段階の一歩手前で感染爆発迄時間の問題的様相だ。

 正直、こういうのは一番怖い。不老不死を目標とする自分にとっては最大の驚異である。今の時代、水際対策が何処まで有効か?っていうと、疑わしいのが現実。本気で対策というと、鎖国状態か、入出国には隔離センターで1週間程度隔離が必要だろう。

 さて、そんな新型インフルエンザだが、本来は弱毒性で免疫抵抗が或る程度在るとも言われていた筈のH1N1型。それが実際に感染し死亡者が出ているのが興味深い。

 しかし、死亡に到る人のキーワードがメキシコの人って事。

 この意味は不明だが、実は内在的な感染者数が発表値とは比較にならない程、多いために、確率的に死亡数だけが目立つ結果となっているのか、、、或いは、メキシコ国内の厚生保証体制でH1N1等の通常インフルエンザへの予防接種制度が全く無く、メキシコの人にとってのモロ新型インフルエンザ故の結果なのかは不明だが、なんらかの理由があるんだろう。

 過去に狂牛病、SARSといった未知の疾病が海外で流行した事もあるが、幸いな事に国内での感染は防げている。しかし、インフルエンザという感染力の強い流感が防げる保証は何処にもない。
 この豚インフルエンザを起点とする新型インフルエンザ、その猛威はどの様になるのだろうか?今一番注目すべきニュースである。

 実際には、用心に越したことは無いけど、危惧されていた強毒性の鳥インフルエンザの変異による新型インフルエンザとは違うモノ。そういう意味で、近い将来発生するだろう強毒性の新型インフルエンザへの対策予行演習みたいな機会になるかもしれない。

 ただ、幼児、高齢者にとっては危険なウイルスであり、免疫系が過剰に反応する若年世代にとっても危険かもしれないのは間違い無い訳であり、身近に流行が認められると、相応の対策と用心(マスク、手洗い、うがい励行、混雑回避)は心掛けなければならないだろう。

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ぱそこんキッズキー運用開始!娘パソコンまとめ。

 娘のパソコンを28日にセットアップした。
 それは、先日の記事でも紹介した通りのマシンである。横置きのATXデスクトップケースにCoppermine 1BGHzをDUAL構成でGA-6VXD7に載せたマシンだ。メモリーは1GB、HDDは80GB、光学ドライブはDVD-ROMドライブ、グラボにはG450DH、電源は450Wの超静音電源という至ってシンプルな構成(といっても、自分のメインマシンと同等のスペックか?我が家では嫁マシンが最強)であり、ソフト的にはWindowsXp Professional(嫁、娘がXp、リビングマシンがVista、自分マシンは2000という、、、、)を載せた構成である。
 特徴?と言えば、本ケースはATXの割りには相当にコンパクトであり、基本はファンレス運用が前提のモノ。実際、中身は超タイト。しかし、このケースの生まれの時代(P55C以前の時代)と中身(M/B、CPU等)の構成は相当にミスマッチであり、PCIスロットファン、後付パネルファンでエアフローを作っている。

 余談だが、DVD-ROMドライブをセットしてDVDを再生するには、DVDのデコーダを改めてインストールしないと単なる大容量光学ドライブとしての機能しかない事に今更ながら気が付いたところ。
 っていうのも、我が家のDVD機は殆どがDVDマルチであり書き込みがデフォルトなモノ。それ故に、ライティングソフト等をインストールしている時に無意識に入っていたようで、今回の用にDVD-ROMをバルクでセットした場合、、、、チョット違うようだ。
 そういえば、GA-6VTXDのマシンにLG電子のDVDマルチを入れた時はどうしたか?っていうと、P6T用で購入したDVDマルチに付属していたLG電子のドライブ用のソフト(P6Tでは使わなかった。何故ならば、BDドライブも併設していたので、BD用のソフトのみをインストールしてあるから)をインストールしたのだが、全く意識してなかった。
 で、今回のGA-6VXD7ではバルクのLG電子のDVD-ROMでデコーダが無いので、DVDが再生出来ないという、、、、それで、今回は更に以前のドライブ用で入手していたソフトを入れたのだが、すっかり忘れていた、、、、、
 余談はこのくらいにして、、、、

 とまぁ、紆余曲折は少々あったものの、此処までは至ってスタンダードな仕様だが、これに子供用ということで、『ぱそこんキッズキー』たるものをセットアップしている。(って言うか、自分が興味があっただけ。)

http://pckids.jp/

 に紹介してあるもの。BANDAIとBUFFALOが提携して作ったUSBを利用したモノだ。

 セットアップ前に管理用アカウントにパスワードを設定しておいて、管理用アカウントの状態でぱそこんキッズキーをUSBに差し込むとインストールが始まる。
 インストール中は怪しい画面が続くが、インストールが完了すると、専用の子供用アカウントが生成される。このアカウントはUSBキーがセットされた状態で使用するものであり、このキーがUSBに差し込まれると問答無用で子供用アカウントに切り替わるものである。

 子供用アカウントの環境設定は通常の管理用アカウントで行うもので、使用時間、ブラウザ、プログラムの制限を行うものである。

 USBキー無しでは管理用アカウントでパスワードが無ければ入れない。USBキーを入れるとと子供用アカウントでしか起動出来ない。そして、USBキーを抜くとシャットダウンされるっていうのが判りやすい。取り扱い説明は、コレ↓

http://pckids.jp/web_torisetu/main.htm

 この子供用アカウントで提供されるのは、、、、、

 子供向けのパソコン操作練習プログラム(クリック、ダブルクリック、ドラッグ・・・・)、ゲーム、Yahooキッズ、親とのメッセージ交換と非常に限定的。
 これに親的に許容したプログラムは?っていうと、メディアプレーヤー9によるDVD再生、Windows標準のワードパッド、ペイント、後はマインスイーパー、ソリティア、ピンボール程度のゲームである。他はNGだ。勿論、ブラウザへのURL入力も不可という状態で、一日の使用時間はデフォルトの1時間を30分延長した1時間30分という設定である。

 それにしても、子供用マシンで、運用がぱそこんキッズキーオンリーなのだが、OSがWindowsXpのProfessionalというのも贅沢な構成。マシンが物理的に二個のCPUという構成なんでWindows2000、WindowsXpならProfesional、VistaならBusiness以上というのが勿体ないと言えば、勿体ない。
 まぁ、本機はこの構成で5年程運用の予定。5年後は?っていうと、多分、廃却だろうなぁ、、、、、Dual CPUで5年後?っていうと、多分、Vista以降を乗せる事になるんだろうけど、そうなるとBusiness以上のパッケージというとコスト的に見合わない訳だ。5年経つと、我が家のマシンも相当に入れ替わらざるを得ないかも、、、、Windows2000が使いづらくなるのが悲しいと言えば悲しい。PentiumIIIクラスは移行したとしてもXp迄か?Xpって言っても、マルチCPUというとProfesionalとなる点で難しいなぁ、、、、

 まぁ、それはさておき、デスクトップPCでLCD17インチ仕様で、子供用パソコンが運用開始である。二階の子供部屋に置くということで、LANは有線でハブと接続。

 折角なんで、子供専用のインターネットマシンでもあり、キッズキーを購入することでメールアカウントが得られるようなのだが、新たに、My BBコミュニケータって契約が必要そうなので、それは没。どうもサイト上の説明を見ると、有料か無料かが非常に判りにくい感じ。

 今回のマシン作成で要した金額を集計すると、

・ATXケース・・・・・・・・・・・・100円(お得感強いですねぇ!)
・80GBのHDD・・・・・・・・・・4,800円(このクラスは今は割高)
・ぱそこんキッズキー・・・・3,480円
・450W電源・・・・・・・・・・・・4,980円(在庫整理に付き合いました)
・PCIスロットファン・・・・・・1,480円
・DVD-ROMドライブ・・・・・2,000円(在庫整理に付き合いました)
・3.5inchFDDドライブ・・・・1,000円
・Kittyキーボード・・・・・・・5,250円(割高だなぁ、、、)
・Kittyマウス・・・・・・・・・・2,415円(チョイ高だなぁ、、、)

で、合計が25,505円、、、、、結構掛かったなぁ、、、でも、M/B、CPU、メモリー、OS、VGA、NIC、FDPは手持ち品でタダ(実際は昔出費で時効みたいなモン)なんで、まぁ、こんなもんか?と思うところ。
自作的な部分は?っていうと、DVD-ROMドライブとM/Bのオーディオケーブルが無かったんで合うコネクターの廃品を再生ハンダ付けで製作したのと、USBキーをフロントアクセスさせるのに、板金細工で3.5inchベイ用マウントをつくって、これにPCIスロット用増設USBブラケットを付けて、M/BのピンヘッダからUSBポートをフロントにも追加したくらい。この部分はタダだ。

因みに、現行商品で激安パソコンでヒットするサイトを見ると、、、

http://www.sotec.co.jp/gekiyasu/#ds3060f

こんなもん、ミニノートで39,800円~、スリムデスクトップでFDP無し(液晶ディスプレイ無し)で39,800円~、世代的には比較出来るモノではないが、それでも-15,000円以上の価格差は大きいと思う。ディスプレー分を考慮すると実質は30,000円以上は安く出来ているのだが、それでも出来れば20,000円以内で抑えたかった。Kittyのキーボード、マウスで7,600円以上が効いている。これとパソコンキッズキーを加えると11,000円、、、、25,500円の内、11,000円が子供のハートを擽る機器だから、まぁ、仕方ないといえば仕方ない。これを除外して考える(普通のマウス、キーボードは使っていないのが在るので、、、)と、実質15,000円程で収まる。

 さて、このマシン、どの程度の使用頻度で使われていくだろうか?

 当面は、簡単なゲームばかりだろうけど、その内、ローマ字入力を覚えて、ワープロ程度は出来るようになればと思うところ。

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洗顔

 今更っていうか、普通は男性は気にしない部分だけど、チョット入浴時における洗顔方法を変えてみた。

 従来は石鹸か洗顔ソープを手に付けて適当に泡立ててサッサと力を込めて洗って、サッと流すというパターンだったのだが、チョイ変更してみた。

 変更後は、石鹸をしっかり泡立てて、ゆっくりと、じっくりと、軽く長く洗う方法である。

 で、洗顔後、石鹸を洗い流すと、、、、、、

 明らかに感触が違うのである。

 これまでは、顔の表皮が一皮剥ける?感じで脂っ気も何も無くなる感じだったのだが、今度は、不思議と顔の表面がヒリヒリと痛むというか、そういう感覚。

 それで、入浴後に顔にタオルをあてがう様にして水を拭き取ると、、、、間近で見ると、毛穴に入っていたであろう脂分が全部取れている様子。
 今迄、削り取る様な洗い方では経験しなかった感覚だ。これで古い脂分が顔の皮膚から取れるのだろうか?その効果は即現れて、洗い方を変更した翌日には、肌がスベスベしている感じなのだ。

 脂質を取り出すには、力では無いみたい。泡の力、親水基、疎水基の働きを上手く使う様な石鹸の使い方が大事みたいである。
 身体の洗い方自体も色々変えると結果が変わるかも知れないが、取り敢えず、洗顔方法を変えて見ようと思う。

 今、体年齢が実年齢から-15歳くらいである。肌年齢も何処まで遡れるか?チャレンジしてみようと思う。

 生きる目標?が不老不死であり、体年齢、肌年齢、骨年齢っていうのは、結構関心がある世界だ。体年齢が-15歳(今)、骨年齢は随分と昔に計ったけど、その時が-11歳だった。肌年齢はどうだろうか?

 この数値自体は相当に怪しいけど、元気(不老不死に近づきたい、若返りたい)で在りたいという願望を満たすには励みになる数値指標ではあるのだ。

 ダイエットの目標は体重計の示度。でも、元気の指標は上述の○年齢って部分。体年齢の支配因子は基礎代謝量、即ち、筋肉量である。肌年齢というのは身体のフォルムの保持特性、支配因子はやはり筋肉量である。骨年齢は?骨密度って話だけど、骨密度を確保する条件は?っていうと、実は骨に対する負荷、即ち筋力であり、筋肉なのだ。
 事実、自分の経験では大腿骨粉砕骨折後に、プレート整形し、直後から筋トレ開始して、骨の再生は術後1週目から確認できて半年後には完全再生していたが、同時期に寝たきりで過ごした同じ症例の人は一年後でも完全再生には程遠かった経験がある。

 ダイエットは体重計示度を減らす事。しかし、○年齢に拘る、即ちアンチエイジングには、何はともあれ筋肉量なのだ。筋肉こそ全て。マッチョ万歳、基礎代謝アップこそが大事なのだ。

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毒カレー、死刑確定、、、、

 そういえば、裁判員制度の始まりってことで、裁判に対する関心が高まっているけど、それとは関係無しに、裁判ネタは結構ニュースになる。

 最近なら毒物カレー事件で有罪認定、死刑確定ってニュースだが、これも有罪認定にいたる証拠は状況証拠の積み上げで有罪迄漕ぎ着けているもの。

 他にも、防衛医科大学教授で痴漢冤罪で無罪を勝ち取ったニュースも意識に残っている。

 このような裁判で思うのは、証言や状況証拠での判決にも拘わらず、一応の結果を出すのに剰りにも長い時間が掛かっている事。証拠の確定能力が判定者の判断に依るという現実では、その判断次第では、逆転無罪になりかねない案件だが、、、、、、とにかく、裁判に時間が掛かりすぎているのが印象的。

 仮に有罪と断定できない場合は、有罪と認定するに必要な物証を再度収集しなければならないし、真犯人が居るとしても、それを捕まえるには時間は証拠を風化させ、痕跡を消し去ってしまうモノ。

 時間の長期化は、本当の決着が付けれないというジレンマを抱えているように思う。

 裁判の結審には絶対的に短時間で行う必要があり、そこでは、時間を要する状況証拠、自供だけの裁判開始は認めないという潔いルールが必要な気がする。

 事実を形として示さないと、今後始まる裁判員制度では判断が行えないというか、行うことの恐さが先に来て、制度自体が立ちゆかない気がするのである。

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2009年4月29日 (水)

運動メニューを振り返ると、、、

 4/24の金曜日、スポーツセンターに出掛けるとプールの清掃日、よって、水泳はキャンセルしたのだが、その翌日、翌々日と天気は今一でチャリも乗らず、週が明けた。

 で、4/27の週、4/29が祭日なのに普通出勤日。しかし、今日は不景気等の影響で定時操業日!

 ふと、スポーツセンターの予定をネットでチェックすると、本来ならば水曜日は休館日なんだが、なんと開館しているではないか!
 車を見ると、、、、水着も載ってる!

 ということで、先週は泳げなかったので、急遽スイミング♪

 そういえば、日々の運動で、ダイエットを志した時、月、水、木、金、土(火曜が休館日)の水泳で3000m×5=15000m/週の水泳を決心したのが切っ掛けだったのを思い出す。

 その後、2006年から好景気で残業日が増えて、月、金の週二回、そして最近は金曜のみの週一回になったのだが、その水泳を補うのに始めたのが、そうそう、エアロバイクである。エアロバイクが壊れて導入したのが、ステッパー、ステッパーで負荷を感じなくなったので、ローラー台と変遷したのである。

 そう、原点は水泳で心肺機能強化+ダイエットが目的だったのだ。自転車は水泳での運動不足の部分補填というのが当初のポリシーだった。

 それを、あらためて思い出したところ。

 今日は久々水泳して楽しかった。3000mを1時間弱で泳ぐ、、、良い運動だし、なんとも言えない疲労感、、、、、

 ところで、ダイエットっていうのは体重を落とす事と違って、新陳代謝を高める事。無茶だけど、若返る事が願い。水泳のタイムがどうの、自転車での速度がどうのなんて、ホントはどうでも良い。偶然、全身を使った有酸素運動っていうのが、無駄な脂肪を落とすのに都合がよいだけ。新陳代謝を高めるのが目的だから、脂肪燃焼だけでは不十分。だから筋トレを欠かさない。無酸素運度+有酸素運動で若返りを!っていうのがコンセプト。如何に、歳の割に元気に為れるか?が重要。

 自分でも思う。バカだな。基礎代謝マニア?或いは、体年齢、骨年齢マニアみたいなもん。それしか関心無いといっても過言ではない。

 時間あたりのカロリー消費、筋トレ効果、持久力強化、心肺機能強化には、なんといっても水泳が効果的だと思う。自宅に50mプールが欲しいくらいだ。

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悪いのは、P6T?Vista?LAN端子付き無線LAN子機?

 リビングのPCもドライバ類を最新に更新しながら使っているのだが、随分と落ち着きを取り戻してきた様子。

 でも、一つ不可解というか、腑に落ちないというか?不可解な点が一つある。

 それは、ネットワーク上の他のPCの表示が上手くいかないのである。

 ネットワーク上には無線接続された本機、同じく無線接続されたVJ16MXF1027、有線LANのデスクトップ三台が常時稼働である。勿論、同じワークグループで、Vista側のLANの設定では当然ながらコンピュータの検索のチェックボックスは有効で指示している。

 しかしである。

 P6TからはVJ16MXF1027しか見えない事が多いのである。P6TもVJ16MXF1027も、無線LAN接続で、この二台だけがVistaである。設定は共に同じ。ただ、VJ16MXF1027からはP6Tも他の有線LANのデスクトップ三台(OSはXpと2000)が見えるのである。

 VistaマシンからXpマシンが見えないというのなら対処は公開されているので問題ないけど、一方のVistaマシンからXpマシンが見えるってことは、Xpマシンへのソフトインストールは不要って事。
 更に質が悪いのは、、、、、P6Tからも起動したら普通に有線LAN上のデスクトップ三台が見える事もあるのである。

 さらに調べると、ネット上のマシンの検索に15分程度要する場合があるとも書いてあるが、駄目な時は何時間待っても駄目なのだ。

 それで、いろいろ調べてみると、ネットワーク共有センターで有効な接続のアイコンでプロパティを開き、アダプターのリセット操作を行うと、間違い無く、全てのPCを検索する事が出来るのである。

 つまり、NICアダプターが起動する時に何らかのエラーを含んだ状態で起動し、リセットすることで、とある部分が初期化されて認識できる様になるというような症状なのだ。

 オンボードのNICがボロなのか?或いは、Vista固有の問題か?、、、、色々と想像するのだが、予感としては、P6TのオンボードLANのハードからドライバの何れかがボロなんだろうという予感なのだ。

 因みに、LANボードの最新ドライバをASUSからダウンロードしてから現れる様になった症状である。旧ドライバに戻せば済むことかもしれないが、旧ドライバの際には、読み込み段階でエラーを生じた事が二度あるので、それを回避するためにドライバを更新した経緯がある。実際、ドライバ更新以降では、そのエラーは生じていないのである。

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平選手、伊藤選手、ノリック、大ちゃんに次いで、、、、

 最近はモータースポーツ観戦(TVを含む)をあまりしなくなった。
 自分にとって、モータースポーツ観戦というと、やはり贔屓な選手が活躍している場合が多い。数多くの選手が居る中で、贔屓な選手が特定される理由っていうのは、それなりに理由があるからだ。

 その理由は、入手可能な範囲の情報から選手像を想像して生まれてくるもの。単車の場合は、エントリーするクラスであったり、走りのスタイルであったり、メジャーなレースに出る前から何らかの縁で印象に残っていたり、或いは、有名になった後に紹介される生い立ちであったりする訳だ。

 そんな自分が応援してきた選手は?っていうと、有名どころでは平選手、その次が、伊藤選手、その後が、ノリック、大ちゃんというところ。
 平選手に対する応援の切っ掛けは?っていうと、ミーハー?ながら、『汚れた英雄』って映画。でも、伊藤真一選手の場合は、メジャーになる前に東京モーターショーのパンフレットか何かのインタビューを受けているのを見て、そして、その頃にAR125かなんかで峠を攻めていたって話から親しみを感じたのが最初。その後のノリックも大ちゃんも地方選手権での走りにインパクトを感じてからというのと、2ストロークスペシャリストって部分から、、、勿論、次元が違うけど、なんか親しみを感じたっていうのが大きな理由だったりする。

 で、今はどうよ?っていうと、WGPがMotoGP化してからは関心が急速に失われ、最近はNHK-BSの世界トラック選手権とか、或いはJ-Sportsチャンネルでのサイクルロードレースを見ることが多い。そんな中、沖縄出身の新城幸也選手を密かに応援している。ロードレース外ではトラックの翼選手か?

 身近に感じる事はないけど、体型(身長、体重、脚の太さ)と、それで選んだ機材のスペックにグッと来るからだ。身長170cm、体重65kg、印象的なのが脹ら脛の太さ、、、、その身長で、選ばれている自転車は換算トップ長が530mmというもの、、、そして、なによりも先頭後退しながら逃げに入る時の乗り方が、純粋に格好いいなぁって思うところ。

 競技中継に関心が持てるかどうか?っていうのは、漠然でなく、本意として贔屓な選手が出場しているかどうか?が大きいところだが、そういう意味で、自転車競技では新城選手が出場するレースはチェックしておきたいと思うところ。

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体組成計の数値に思ふ、、、。

 体組成計っていうと、取り柄は体脂肪率、基礎代謝量、内臓脂肪レベル、骨格筋率、体年齢の計測算出でコンディションを数値化して教えてくれる事。一般には、簡単な計算式でも把握出来る数値群だけど、体組成計では被験者の測定数値から直接的に求める事ができるのが大きく違うのである。
 一般の計算式では、年齢、身長、体重を主因子として、その他必要な数値は統計的な平均値を用いており、固有の体型、筋肉の付き方等々は計算に反映されない場合が多いが、体組成計では、その辺が違うのである。

 因みに、一般の計算式を紹介すると、、、

1.基礎代謝量の測定
 これは、過去にも当サイトで紹介したものだが、

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/06/post_1449.html

 である。ここでの計算値は自分をサンプルとしたら1536kcal/dayだが実測では1620kcal/dayと80kcal/day程のズレがあるようだ。

2.体脂肪率の測定
 これも、過去に当サイトで紹介したことがある。

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/11/post-f7c5.html

 である。キャリパー法(つまみ法)で、二点計測、三点計測で求める方法だ。この場合、自分を例にとると計算値で10.5%、計測値で11.2%と結構正確である。

3.骨格筋(筋肉)率の測定
 これは、チョット調べてみると

http://www.ntv.co.jp/sekaju/class/080126/02_02.html

 体重[kg]×体脂肪率[%]÷100=体脂肪量[kg]
 体重[kg]-体脂肪量[kg]=除脂肪体重(骨・筋肉、内蔵などの重さ)[kg]
 除脂肪体重[kg]÷2=筋肉量[kg]
 筋肉量[kg]÷体重[kg]×100=筋肉率[%]

 であり、当て嵌めてみると、、、、

 66.5×11.2÷100=7.4[kg]、66.5-7.4=59.1[kg]、59.1÷2=29.55[kg]
 即ち、29.55÷66.5×100=44.3[%]

 でも、筋肉率が体重の50%という統計数値が含まれるので計測値とは異なるもの。体組成計で計ると38.1%という数値。かなり違う。

 と、色々あるけど、一般の計算式というのは、多分、運動習慣のある人には直接的には当て嵌まりづらいものかなぁ?っていうのが正直な感想だ。

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2009年4月28日 (火)

7m、70PSはオッサン向きさ!

 街中で素人が扱える数字が表題の数字か?
 昨日、アップした記事で思い付いた事が改めて意識の中で大きくなってきたので、特に、この数字について考えてみる。

 勿論、7mっていうのは自転車のロールアウト、70PSっていうのはバイクの出力だ。まぁ、この敷居値自体に賛否はあるだろうけど、あくまでも目安だ。

 自転車で7mっていうと如何ほどか?或いは、どんな自転車に付いているか?っていうと、自分の知っている範囲ではDAHONの折り畳み自転車のトップギアである。フルサイズの700Cのバイクでいうと、周長が2.096mとすると、ギア比では3.34程、前が50Tなら後が15T程であり実は結構重いギアだ。
 一漕ぎ7mを何故か一人歩きしている90rpmって数値に入れると、、、、7m×90rpm×60min/hour÷1000=37.8km/hである。 滅茶苦茶速いのである。仮に、このギア比で現実的に誰でも回せるであろう回転数の120rpmとすると、、、50.4km/hという速度である。超速いのである。
 こんなギア比は現実的でないのではないか?確かにプロレーサー、実業団で転戦する人なんかにとっては集団での走行で50km/hオーバーという状況があるならば、それこそ90rpm程度で50km/hが得られる様なギア比である4.41(53T×12Tとかで9.25m)が必要かもしれないが、それが必要な人は稀と考えるのが自然だ。若くて生きの良い元気な青少年のロード競技者でも7.93mというのがUCIの定めるリミット。オッサンには7mでも重いのでは無いだろうか?
 自分を基準にして宣うのも気が引けるけど、普通に9段無いし10段でロードを組む時は7m(オ・モイヨWW)が一番重いくらい。ツーリング色が強まるに連れて、軽い方にシフトさせる。そう、6.8m(小林ロード)、6.5m(BSロード)、6.2m(ルイガノMVF)ってところ。例外的に内装変速で増速される場合は、その倍率が掛かるけど、内装変速が等速位置では7m(西DAHON、スピママ)だ。

 それが一番重い位置で、常用域(平地)は、重い方からクロウスレシオのカセットでは4枚目くらいで、ワイドレシオのカセットでは3枚目、何れも5.5m程度。追い風や下り勾配の補助を受けると、基本から一段重いところって使い方。長い下りの直線とか、本気でトップスピード迄上げる時くらいしか7mのトップは不要な状況。
 逆に、向かい風とか緩い上り勾配は、常用域から一段~二段程軽いところを使うけど、それでも前はアウター掛けである。因みに、インナー掛けをすると一番軽い時で2m程度だが、使う状況は?っていうと、15%クラスの勾配でも対応可能。10%クラスなら最後の一枚が丁度残る感じで配分される状況。
 メリットは?っていうと、重い方で余裕を省いている分、常用域、軽い領域でレンジが拡大しているのに加え、レシオのきざみ幅が細かくなっており、選択肢が豊富というところ。

 そう考えると、大きなお世話かもしれないが、最重でも7mで留めるっていうのは悪くないと思うのである。

 で、バイクで70PSは?っていうと、、、、250ccレプリカのフルパワー車、400ccレプリカのフルパワー車はカバーできる。でも、650cc級ミドルクラスならツイン迄である。650ccマルチ以上では該当しない出力レベルである。
 この排気量、シリンダー数、2stか4stか?を無分別に考えると、この70PSって出力から得られる上限のパフォーマンスレベルは、概ね、トップスピードで210km/h程度では無いだろうか?トップスピードっていうのは、概ねだがトップギアで全開のレッドゾーンの位置だ。

 このレベルが街中というか公道で使うには上限かつ楽しさが感じられるリミットというのが持論である。
 単車でスポーツライディングっていうと、パワーバンドを使いきる。パワーバンドでクロウスしたギアの選択を駆使するということ。ギアの選択が駆使できる配置っていうと、発進用のローギアはSP仕様以外では論外。離れすぎである。はたまた、クルージング用のトップギアも同様に離れすぎである。シフト操作が楽しめるのは、に2速、3速、4速という範囲だろう。モノによっては、2~3速、3~4速という違いはあるだろうけど、そんなところだ。そして、トップギアで200km/hオーバーのバイクの2~4速のパワーバンドは幾ら?っていうと、、、、、これは殆ど80~150km/h程度である。この速度域は法定速度を超える場合もあるけど、人間の感覚的に恐さを感じずに楽しめる速度域とも言える。

 これに足らない上限出力しか無いバイクっていうのは、殆どの場合で遊べる場所が限定される事が多い。例えば、4ストロークの250ccや2ストロークの125ccでは上りでは明らかにパワー不足だし、逆に、上限出力がこれ以上のバイク、具体的には4stマルチの600ccクラス、2st500ccクラスでは上りでも持て余すパワーがある。上りで持て余すとなると、タイトなセッションでは相当に低いギアポジションか、パワーバンドからドロップした領域を使わざるを得ない。
 具体的には、低いギアポジションでは出力過剰でトラクションの制御が著しく難しくなったり、ギクシャクしたりするし、シフトアップ、ダウンの操作で不快なシフトショックに悩まされたり、或いは、急減速にエンジンドロップが追随せずに不快なエンブレで走りに制約が生まれたりする。逆に、パワーバンドからドロップした領域では、かったるい加速しか得られずに、逆に苛ついたりする。
 まぁ、パワーが足らない場合とパワーが在りすぎる場合、どっちが楽しいか?っていうと、パワー過剰の場合は、漏れなく?ウエイト(物理的な重さだけでなく、想定速度域が高い事による車体自体の安定性も含む話ですよ!判っていると思いますが、、、、)も付いてくるんで、峠の最大の武器の軽さという部分から大排気量よりは小排気量の方が好みだ。

 実際、我が家のγ500では山間部のセンターラインの無い様な超タイトな峠(一般には原付二種で楽しい程度の道か?)では1速を使うのだが、1速でフル加速して2速に入れて直ぐ1速に落とすような時は、ハッキリ言ってシフト操作に神経を使いすぎる。そんな感じ。

 そういう意味で、自転車は7m、バイクは70PSっていうのが自分の中でオッサン趣味で楽しむ上での目安となっているのだ。

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全国学力テスト?

 そういえば、四月の終わりの新聞に学力テスト問題が掲載されていた。こういうのも有るんだ!と思いながら、小学一年の娘の登校に付き合ってくれる六年生の女の子がテストがどうのこうのと言っていたのを思い出す。

 そんな事よりも、教育ネタでは、新年度からは『ゆとり教育』の変換で、教育現場が戸惑っているなんて事をニュースでやっていたけど、、、、今時の小学一年は国語と算数だけみたい。記憶を遡ってみると、どう考えても小学校一年では理科も社会も習っていたような記憶があるのだが、、、、で、チョット探ってみた。すると、その変遷を総括するサイトを発見した。

http://www.nicer.go.jp/guideline/old/

だ。

 自身、受験産業で商売していたのが、昭和59年度~平成8年度迄の間。最後の小学生クラスを担当していたのが平成三年だが、その時は指導要綱でも理科、社会は存在したのだが、、、、、

 調べてみると、平成四年施行以降は、http://www.nicer.go.jp/guideline/old/h01e/
 であり、国語と算数だけみたいなのだ。ビックリである。

 指導要綱の改訂は、概ね10年単位で変遷している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%8C%87%E5%B0%8E%E8%A6%81%E9%A0%98

 が良く纏まっている。戦後まもなくは5年単位、昭和36年以降は10年単位のようだ。
 見ると、戦後から昭和35年迄が検討期、昭和36年から昭和55年が実力重視期、昭和55年以降がゆとり期、ゆとり期では10年単位で時間が減って、科目が減ってで、個性重視と言う名の放任飼育が行われた。

1).1947年(昭和22年)~ 手引き的指導要綱?学校裁量が大。
2).1951年(昭和26年)~ 基本的に変更無し
3).1956年(昭和31年)~ 基本的に変更無し、高校のみ変更
4).1961年(昭和36年)~ 近代化カリキュラム、小学3941(5821)、中学3535コマ
5).1971年(昭和46年)~ 現代化カリキュラム、小学3941(5821)、中学3535コマ
6).1980年(昭和55年)~ ゆとりカリキュラム、小学3659(5785)、中学3150コマ
7).1992年(平成4年)~ 強ゆとりカリキュラム、小学3659(5785)、中学3150コマ
8).2002年(平成14年)~超ゆとりカリキュラム、小学3148(5367)、中学2940コマ
9).2011年(平成23年)~ ゆとり脱却カリキュラム、小学5645、中学3045コマ

 指導要綱年表を見ると、日本の高度経済成長、その後の落ちこぼれによる校内暴力問題、その後の、若年犯罪の凶悪化、陰湿化、技術力低下を連動しているのかな?と思えるような印象。小学校で1割、中学校で2割も時間が短いっていうのは、凄い話。

 今思うに、昭和54年度に中学を卒業(当時15歳)した世代以上は確かにエライ人、凄い人多いような気がするけど、昭和55年を境に資質が変わっているように思う。昭和55年(1980年)に小学校入学というと、1980年に7歳、つまり1973年生まれ以降、2009-1973=36歳以下は受けてきた教育思想が違う世代って事。昭和55年では高校生というと1980年で16歳、つまり1964年生まれ以前、2009-1964=45歳以上の世代は知識重視教育思想で成長した世代、45歳以下36歳以上が変遷期で若年ほど、ゆとり教育の影響が大という事。
 で、36歳以下が良くも悪くも『ゆとり世代』と揶揄される場合が多いのだろう。
 今の時代がこうならば、7).世代ならば1992年で7歳だった24歳以下世代や、8).世代の2002年で一年生7歳、つまり1995年生まれの今14歳以下世代が社会に出ると、どんな価値観が支配的になるのだろうか?

 これみて考えると、教える教師側の殆どが、ゆとり世代であり、その常識からカリキュラムが増えるっていうのは幼少の記憶とは反対方向で指導要綱が増加するので、或る意味、しんどいのかもしれない。

 国力として競争力を復活させるには、昭和55年以前のカリキュラムを更に先鋭化、強化、洗練化させた指導要綱が必要だろうけど、それに見合った指導が行える人材を養う事自体が困難にも見える。寧ろ、現役を引退しつつある前期高齢者、団塊の世代辺りを学校教育に再雇用して当時の教育背景から実践を通して得た知見や価値観を次世代に伝承するのが一番かなぁ?と思ったりする。

 今の時代、不景気で過剰な人がどうこう、、、っていうならば、今で言う45歳以上を新しい制度的教育機関で雇用して教育を支えるような仕組みが公的に提案されても悪くないのでは?と思ったりする。45歳以上で当時の学校教育を理解したレベルで巣立ったという制約程度ならば、採用のハードルは低いだろうし、教員免許云々というと絞られるし、修士以上とかでも絞られる。それよりも、旧制一期校卒業以上程度ならば、それこそ掃いて捨てる程居るだろうし、それレベルならば企業内にも過剰な人員は結構多いように思う。
 雇用対策と教育制度の再構築に如何だろうか?

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睡眠誘導トーク

 4月というと、新入社員研修での講師である。
 講師では、殆どアドリブで話すのだが、持ち時間に対して過不足無く、尚かつ、聞き手に睡魔を与えないように話すのがコンセプトである。
 だから、彼らに対して後に確認するのは、眠たくなかったか?興味が持てたか?何か印象に残った事はあったか?である。

 例年、そのレスポンスに対しては概ね良好だと自分では判断している。社員指導に限らず、研究会、座談会での座長を務める時でもそうだ。要は、人と話す時には、その場の雰囲気を判断して、その空気に適合した状況を作り出して、そこで伝えるべき事、教えるべき事を、聞き手のキャパシティに併せて伝える事に最大の留意を払っている。

 しかしである。

 逆に、聞く側の立場で会議に出席したり、学会に出席したり、、、、、という場合も少なくない。

 出席するからには何かを聞き取ろうと努力はするのだが、どうやっても意志が保てない状況っていうのにも遭遇することがある。
 それが、例えば、会社の役員さんであったり、会長職、社長職の相手と対面の1対1でも自分の聞き取ろうとする意志が消失する場合があるのだ。

 そういう場合の話は、殆どが魅力が無い、取り留めがない、中身が無い、価値がない、意味がないと判断した時。そうなると、相手が誰でも睡魔がやってくる。

 さすがに、代表取締役と話す場合に、目の前で爆睡する訳にもいかないので、シャープペンシルとかボールペンを持って考える振りをして自分の首に突き刺して痛みで目を見開いているのである。

 振り返ると、話が上手い奴、引き込まれる話をしてくれる人っていうのは、意志があり、理想が見える。だから、その考えを自分の中で理解しようとスイッチが入るのだが、そういう本心が無く、言われるからやるとか、命令に従ってやってるとか、或いは、仕方なく、体裁を整えるためにやるって奴は本心が会話に滲み出るもの。滲み出たら、その話には人を引き込む魅力は出てこないのである。

 人を引き込む会話の力とか、そういうのをカリスマ性っていうのかもしれないが、カリスマ性の奥に善意があれば、それはOKだが、その奥に悪意が潜み、人を騙そうとする意志で話をする人も居る。

 人の話を聞いたり、人に話をしたり、、、、そういう状況では、引き込まれるか否か?引き込まれるとしても、一歩下がって、その話の本心には、悪意が潜むか?善意が潜むか?を見抜かないと活けない。
 また、人間誰しも私利私欲があるのも事実だが、その嫌らしい部分は結果的に人に対しては悪意と見られる場合もあるだろう。そういう場合は、聞き手に対して、本心を或る意味では見せて、或る意味では完全に隠して接しなければならないもの。

 会話っていうのは、実に面白いもの。答えが永遠に定まらないもの。この人間を相手にする行為っていうのが、多分、生きる上で一番面白いモノだろうと思う。

 余談になるけど、今の製造業勤務よりも、昔の塾経営の方は数百倍魅力があったと思うのは、ターゲットが複数で二度と同じ手が通用しない世界だったからだと思うけど、その理由は、ターゲットが人間だからなんだと改めて思うところだ。

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2009年4月27日 (月)

モノの魔力と自制心、悟りの心

 今年は車検の当たり年である。
 今月からSV、γの車検と続き、一寸空いてCXの車検である。

 で、今日は天気が今一+法事+発表会ということで昼下がりから単車デーである。SVとγをガレージから引っ張り出して動作状況のチェック+整備+掃除+確認走行と行った。

 SVでもやっぱり自分にとっては戦闘的でその気になりそうだし、γは更にレーシーな気分にさせる。何たって、今日はMoto-GPの日本GPを観戦したりしたから気分がハイになるのに追い打ちが掛かる。特にγ500は昔のバイクとは言っても、自分にとってはWGPレプリカの最高峰である。ツナギ着て、エンジン掛けて峠に出向く、、、、否応なしに盛り上がる!?ついつい、パワーバンドにぶち込んで、2速、3速の範囲では回しきる。面白すぎだし、ミラーに映る四本の排気煙は堪らない、、、、エコとは正反対、、、パワーバンドでの加速中は緊張感を伴い気分はGPレーサーである。

 でも、そういう気分は沸き上がって盲目的になる前に自制する。峠でのチェック走行でも単独では気分よく走るけど、当然、前走車に挑発を掛けたりしない。モノの魔力は挑発的な気分、或いは、自分が速い?と錯覚させる傾向があるけど、もうオッサンの俺は、その程度の魔力で調子づいたり、踊らされたりしない。基本は冷静である。

 当然だ。

 そう言えば、以前も書いたけど高級な新興ブランド系(ピナレロとかインターマックスとかトレックとか、、、、)ロードバイク+レーシングコンポ+レプリカ系レーパンレーシャツの人が、どういうつもりで走っていたか知らないけど、自分とは明らかにペースが違うと思ったから幅員の広いところで笑顔で挨拶しながらスルーしたら、目を三角にして追っかけられたのだけど、彼らは、モノの魔力に踊っていたんだろうなぁ、、、、、と思うところ。

 モノの魔力で踊らされてその気になっても、それはあくまでも気分の問題。傍目から見ると、向かい風とは言え平地如きででインナー掛けでも直ぐに失速するのは、頑張って激しい息遣いで漕いでも、魔力は気分にしか掛からないのを証明している。ヤクザ映画を見た後に素人さんが肩で風切って歩くのと一緒。

 これも、当然だ。

 まぁ、自分はどうか?っていうと、その気になりやすいバリバリのリッタースーパースポーツとか、バリバリのフルカーボンのロードに乗らないのは、モノの魔力に負けてその気になって、無様な様を曝したくないからっていうのもある。
 モノの魔力っていうのは結構強烈なモノ。侮り難しだ。世界最強とか、最速の称号を持つモノを得ると、ついその気になるのは仕方ないけど、モノが最強にしてくれるのでないのは冷静な時なら誰でも判っていること。でも、現実は違う。自転車では膝故障程度で済むだろうけど、後輩のライダーの何人もリッターバイク、レプリカバイクで自爆死亡事故で命を落としているの見ている。

 だから、自分が我が身相応の気の抜けた緩い機材を選ぶっていうのは、それが分相応と思っているからでもある。っていうか、あんなハイスペックの機材やバイクに弱輩な自分が乗るのは、烏滸がましいという恐れみたいな感情があるからでもある。一言で言えば、他人、先輩、後輩の酷い後遺症、或いは死亡事故等で、自分自身は悟りを拓いているわけだ。思えば、中学時代に自転車を指導してくれた方から重いギアの恐さを散々聞かされてきたし、、、、高校時代以降では実際に多くのライダー仲間の不幸を目の当たりにしてきている。

 単車で言えば70PS以上は不要。自転車で言うと7m以上は不要。っていうか、自分にとっては宝の持ち腐れ。それ以上で飾るくらいなら、その分、もっと中低速域を肥らしたり、ツキを改善したりとか、ローギヤードにレンジを拡げたり、常用域のレシオをタイトにしたりしたいのである。
 そして、不幸というのは不必要な挑発とか反応でお互いが我を失った時に起こりやすいモノなのだ。自制を掛けて乗っていても喧嘩モードになるとプッツンする。すると無茶して事故したり、膝痛めたりするわけだ。そういうのも含めて、不幸なのだ。

 だから自分一人で走る時にも自分がモノに踊らされないように機材は緩いモノを選ぶし、更には、他人との交戦も交えないように、目立たないように、なるべく普通に安っぽい(アルミポリッシュのスローピング系ロードとか折り畳みの)自転車、スタンダードな(ツアラーな)バイクに乗っているので、あんまりカッコイイ流行のバイクや世界最速級の速そうな単車に乗っている人には仕掛けて欲しくないのである。御願いなのである。

 健康管理の日常生活で、怪我したり、死んだり、、、そういう事でモノを失うのは御免なのだ。

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就職氷河期?人材氷河期か?

 昨日、来年度の採用面接試験が終わった。
 結果、大卒の採用人数は昨年の1/2程か?って状況だが、、、、これは世間の景気の悪化はあんまり関係無い。寧ろ、受験に来られる方が、採用する側から見て有り得ない人の率が高くなったのが理由。

 まぁ、採用する側の視点も最近のマスコミ等での人事部の見方で紹介されている際物的な人間を持ち上げる傾向に影響されてか、訳のわからない基準で採用可否を行う人も確かにいるけど、、、、

 今の傾向は、受験する側を見ると、、、、、

 志望動機的には、御社の社風、御社の経営姿勢、御社のシェア、安定性、強さ、、、、、、というマニュアル通りの記載がある反面、自分のアピールには、何故だか学業、学生生活で○○・・・・は無く、殆ど全てが、サークル活動で活躍しただの、アルバイトで人間が成長しただの、、、、、お前ら、何しに大学言ったの?って状況が極めて顕著。

 入社したら?って話は、自分が成長して、勉強して、、、、、ってパターンが極めて多しっていうか、そればかりなり。

 中には、得意科目に、流体力学です!とか、熱力学では誰にも負けません!って奴も居るけど、そういう場合には、躊躇無く質問する。勿論、超基礎的な内容だが、不勉強で答えれません!っていう奴の多いこと、、、、、毎年必ず存在する。

 俺的に、全員を一流大学の優秀学生ばかり採用するなんて事は考えれない。勿論、組織に必要な適性と能力が備わるか否かで判断しようと心掛けているけど、どいつもこいつも、自分が優秀だ!とアピールが強すぎて、その方法がワンパターンであるのが、寧ろ、全てがマニュアルに従った見た目のフォーマットだけで就職活動に挑んでいるかのように見える。

 言っちゃ何だが、バカはバカなりで良し、優秀は優秀なりで良い。バカが偉ぶるとムカツクし、、、、等身大でホンネでアピールしようとする奴は、応対で、その意味が伝わるものだが、体裁だけを整える奴は、チョイ違う。

 ただ、採用する側のバカ面を見ると、今年の受験生はパンチが無い!なんて宣っているけど、採用する側に誰かパンチがある奴いるか?って気もする。人のこと言えた立場でないだろう?っていうのが正直な感想。上役の命令には盲目的に従順し、意見も言えない、発想も出せない奴が、どうパンチ?って状況。

 しかし、採用ってのは嫌なもの。自分が勤務先が凄いと思えれば、コイツは使える!って思える奴を本気で誘う気も起こるけど、そういう奴を誘って、幻滅させるのでは?って危惧が拭い去れない以上、本当に自分からみて使えるって奴を誘う自信が持てないし、とか言っても表面的体裁だけを取り繕う奴を入れても、、、、
 一番は、学生にアピールするにしても企業側は等身大の企業の実状を着飾ることなく示し、その実態を了承した上で、学生が自己責任、自己判断で受けてくれるっていうのが一番なのだ。

 入社しては見たものの、こんな企業とは思わなかったとか、聞いてないよ!って判断で退職する奴も結構多いけど、それって、採用段階での化かし合いの結果であり、或る意味不幸なもの。

 そういう意味も含めて、他人の人生に関与するというか、そういうのにはあんまり携わりたくないのがホンネ。自己責任で自己判断で勝手にやるっていうのが理想。
 職種的に、総務は好きだけど、人事は嫌だ。俺自身、他人の人生に関与したく無いのが最近のホンネ。利用するのも嫌だし、利用されるのもお断り。

 まぁ、結局は、このレベルの企業には、そのレベルにあったレベルの人材が溜まり、それが企業の実力を律するというのが所謂企業の歴史であり風土な訳だ。企業にしても受ける側にしても背伸びができないっていうのは仕方ないものかもしれない。

 しかし、いくら不景気、就職氷河期再来とはいえ、嘘で塗り固めて中身の無い奴が多すぎっていのが正直な感想。何度も言うけど、定型通りの志望動機+学生時代はサークル、アルバイトに明け暮れて+勉強は社会に出て+そして開発志望?

 寝言は寝て言え、、、、、個性だけで銭を生むようなアイデアが生まれる訳無いだろう?
 常識を越えた発想を生むには、常識を理解しないと、何が新しいか?何が無いか?の判断さえ出来ない筈。そういうのは、ハッキリ言って中身はゼロだ。ゼロは何回足してもゼロだし、何倍掛けてもゼロ。ゼロはゼロ、ゼロを百人とってもゼロ。ゼロしかない奴が何考えてもゼロ、ゼロが一になるのは幻想。なお、ゼロっていうのは望む現場で開発を望むならば、それに見合った知識が有るか無いかで見た時に、何にも知らない無知の事。

 まぁ、マスコミ、メディアでの個性を大事!って極端な紹介ばかりするから、調子づく学生、採用担当者も増える訳だ。

 毎年、この季節の採用面接では、こういう気持ちにさせる学生が何人か居る。今年も居た。

 ただ、不思議なのは、毎年のことだけど、女子学生は全体的に優秀。枠数が少ないから断念する場合も多いけど、女子学生の方が真摯にみえる。男子学生は、、、、、少なくとも、自分の勤務先を志す奴はダメだな。
 人の事は言えないけれど、最近入社した奴を見渡しても、元気、活発、、、、っていうのは居るかも知れないけど、経歴に見合った能力、実力を保つ奴は皆無。そもそも、オリジナリティーのかけらも無い奴ばかりで、結局、自信が無いから自己判断出来る奴も居ないのが現実。
 やはり、男女を比較すると、女性の方が遙かに優秀に感じる。

 まぁ、戯言だ。

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レーサーのレプリカ

 単車で80年代に流行したのが表題のモノ。
 そう、レーサーレプリカである。レーサーではなく、レプリカなのである。レーサーチックな外装、装備を持ちながらも実態は街乗り前提の単車の事なのだ。そして、レプリカである筈が、本物に近づきすぎてブームが消滅したのである。

 本物に近づきすぎるとどうなるか?最初は本格的と持て囃され、リアルレプリカと祭り上げられ人気が集中する。その果ては、リアルな世界の反映競争となる。良い例がSPベースモデル、ホモロゲーションモデル、、、、、で与えられたのが、戦闘力こそ高いけどシビアなシャーシであったり、乾式クラッチ、クロスミッション、超ピーキーなエンジン、、、、、である。結果、どうなったか?というと、度が過ぎて扱える人が居なくなり消滅したのである。

 そう、あれはレプリカブームであり、本物ブームでは無かったのである。顧客には本物に憧れても、それを扱う術、経験も何もなかったのである。
 その結果、、、、、買っては見たけど、こんな筈では無かった!の表現が、乗りにくい!って言葉で表されブームは終焉を迎えたのである。

 何が原因か?っていうと、市場の憧れの幼稚さに、供給側が憧れをリアルに具現化させたためのすれ違いが原因なのである。言ってみれば、一言、、、、

『こんな筈じゃなかったのに、、、、』

である。勿論、レプリカで目覚め、リアルな世界を追い求めた人は、その本物志向に狂喜乱舞したものの、絶対数が少なく市場を支える程では無いのが現実。それでも、その道に目覚めた人は、その楽しさから逃れることが出来ず、未だ、そのリアルな本物志向を追い求め、単車の世界にどっぷりとなっているのだろう。それが、今の市場の平均年齢である45歳という実態を表しているのだろうと言える。

 単車で市場が成立したのは、レプリカだから。そう、一般人がその気になれるという間口の広さがブームの発端であり、ブームの原動力となったのである。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・時は巡り、、、、、

 今、40代を中心として自転車、特に、ロードバイクがブームである。
 ロードバイクというかスポーツサイクルの現実を見ると、、、、、これは単車のレプリカを越えた存在である。ロードバイク(レーサー)は、即ち、イクオールでレーサーなのである。レプリカではないのである。
 今、多くの人は本物を手にして悦に浸っているのである。単車のレプリカ時代でいうと、RZ250、RG250ガンマのイメージレプリカの時代を飛び越して、'88NSR250R-SPロスマンズの世界になっているのである。
 この道具を手にすればレーサーになれるという世界を夢見た状態なのである。

 単車でレプリカは扱えてもリアルさが高まると手に余るように、自転車でも同じだと思うのである。自転車の場合、単車以上に、一朝一夕で身に付かないのがレーサーとしての能力を発揮させる自身の力である。
 今、手に入るロードバイクは、漏れなくレーシングコンポが装着されている。レーシングコンポっていうのは、見合った体力を持つ人が見合った走りを実践するに具合のよいパーツであり、そのパーツは見合った体力と経験無くしては使い道の無いモノなのである。

 それでも、そういうモノがあればロードレーサーらしくなれるという幻想が、市場を支配しているのが今のように見える。正に単車のレプリカ絶頂期を彷彿させるのである。持つのは自由だけど、それが、それらしく振る舞えるか?は、モノが使い手に見合うかどうか?ではないか?と思うのである。

 本来、若年層の使用ギアが制限されたUCIのルールがあって、それに見合った機材がジュニアカセットという名称で提供されているのだが、そういう世界を志す若年層以上に無知で貧弱な層がブームを牽引する大多数であるのは衆知の事実な筈である。
 しかし、なぜに、そのようなロードレプリカ志向系ユーザー向けに、ジュニアカセットを装備するようなバイクが存在しないのか?がとても不思議に思うのである。メーカーのラインナップで良心が垣間見れるのは、フロントトリプルのクランクセットを使用した車種くらいである。通常のコンパクトクランクでも足りないと思うところであり、アウターを飾りと割り切った上でトリプルをダブル仕様で使うのがせめてもだと思うのである。

 現状、今のスタンダードはどう考えても素人には不向きな印象が否めないというのが正直な感想であり、このままでは、単車のレプリカブームの二の舞のような結末に向かうような気がして為らないのである。

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今更ながら細マッチョ、ゴリマッチョ

 気にはなっていたけど、やはり話題なんだ、、、、が、表題のサントリープロテインウォーターのCMである。

 キャラクターでいう細マッチョ、ゴリマッチョの掛け合いのダンスが話題の様子。

 CM的には秀逸で、注目度が高く、悪くない出来だと思うところ。

 しかし、細マッチョがあの俳優さんで、ゴリマッチョが覆面の方々の実際を思うに、細マッチョっていうのは、印象的に単に痩せた人というイメージしかないし、ゴリマッチョも、あんな身体はプロテイン等を本格的に利用したトレーニングを行わなければ得られない身体だろ?って思うのが正直な感想。

 まぁ、ゴリマッチョっていうのは、間違い無くマッチョだと思うけど、細マッチョっていうのは、『細』って語意は適切だが、あの体型は少なくとも『マッチョ』では無いよなぁっていうのが素直な感想。

 まぁ、マッチョって表現が何を示すか?次第だが、日本での慣例でいうと、マッチョ=筋肉であり、ホント言えば、必要以上?な筋肉、筋肉美を追究したのがマッチョという使われ方が多い様子。ところで、必要な筋肉という意味で、水泳選手、陸上選手、ボクサーといった部類にはマッチョという表現が使われない事が多いけど、筋肉の有無でいうと、やはりマッチョなんだろう。

 しかし、筋肉というと生活で必要故に、人間みなマッチョとも言えなくもないけど、敢えてマッチョと表現する場合は、少なくとも日常生活+運動(スポーツ)に見合った筋肉を最低限兼ね備えるという意味でマッチョという表現が似合うと思うところ。

 それ故に、細マッチョという言葉が仮に存在するならば、その担い手っていうのは、やはりスポーツを日常的に取り組んだ人が持つ身体の事かな?と思ってしまうところ。あのCMは印象的なインパクトが先に来て、中で踊っている人がどんな人?って印象は全く無いけど、果たして、そういう運動を日常的に行っている人なんだろうか?

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2009年4月26日 (日)

豚インフルエンザ

 鳥インフルエンザから変異して生まれるか?って危惧されていた新型インフルエンザだが、なんとメキシコで豚インフルエンザが人から人に感染して多数の感染者が発生したとのニュース。

 今回のウイルスはAソ連型と同じH1N1型。そのため、世界中の人はウイルスに対して免疫を持っており、H5N1型鳥インフルエンザとはリスクは異なるもの。更にH1型は強毒性のH5型に比べ毒性が低いとされているが、それでも多数の死者が発生したという事実は変わらない。

 免疫があっても死者がでる。豚インフルといっても途中の感染経路、変異の経路も不明。これは、インフルエンザウイルスが 予期せぬ経路を辿り人への感染に繋がるリスクを暗示しているかのようにも見える。
 何が起こるか判らないけれど、ニュースには注目しておきたいところ。

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体重は、増えたら成人病、減ったらガンリスク

 既に誰でも知っている事だけど、体重が二十歳(成人)の頃と比べて増えると生活習慣病リスクが高くなり、減ったらガンに起因する死亡率が高くなる。

 今更ながらニュースになっている。

 そういえば、自分が体重を三ヶ月未満で20kg以上の減量を行った時は、周りのみんなに、身体大丈夫?癌?って風に思われていたらしく、直接自分に聞き辛いような印象を与えていたそうだ。

 痩せる=窶れるという状況に見えると、そういう風に見えるらしい。

 さて、健康なら一般に体重が増える理由は?食生活が変わらず、運動量が減るというライフスタイルの変化が蓄積カロリーの脂肪化という方向で顕れるのだろうけど、筋肉量が急激?に減少し、基礎代謝量の減少が顕著な40歳前後からは、その余剰カロリーが急激に増大して体重増加が加速するというものだろう。

 そして、体重が減少するっていうのは、食生活が変わらずとも摂取カロリーが不足気味となるということだが、カロリー摂取量が筋肉が増えずとも増える理由は何か?っていうと、活動と増殖に大量のエネルギーを必要とする細胞が存在するのが理由。
 そして、ガン細胞っていうのは通常細胞以上に大量のエネルギーを欲する事が摂取エネルギーの搾取によって身体に行き渡らなくなり痩せるというモノ。

 余談だが、もしかして人為的な無害化したガン細胞を培養することで、痩せる事が出来る時代が来たりして、、、、、

 余談はさておいて、加齢と共に体重が増えるのが、摂理的な要因なのか?或いは、習慣への適応が要因なのか?っていうと、実は明らかにされていないのでは?というのが私の最近の感想。
 食生活が変わらず、運動量が減るっていうのが、成人化に伴う自動車、単車の利用率がアップ、運動する機会(授業、部活、余暇時間)の減少によるライフスタイルの変化によるモノと考えれば、その運動しない生活への身体の適応が十年、二十年単位で行われ、新しいライフスタイルへの適応の完成が40歳で完了すると思えば、40歳で筋肉が消えて基礎代謝が減るというよりも、運動しない癖や習慣に身体が20年かけて適応して完成したと考える方が自然に感じるのである。

 そんな事を思うのは、40歳前後で活躍するプロスポーツ選手、或いは、老人世代でも身体を維持するアスリートの存在で、彼らが特殊とは思えないからである。特殊というよりも、若年時代と等しい運動量をこなす生活習慣を継続しているからと思うのである。
 つまり、40歳で衰えるのが摂理であれば、40歳で活躍する人は特殊ということだが、特殊と言い切るには、中高年アスリートは異様に多いのが実際であり、40歳で衰えるのは摂理でなく、堕落した生活の結果が平均的な40歳像と捉える方が理に適うのである。

 理想は、成人の頃と比べて、脂肪が顕著にでる腹囲が不変で、筋肉量が顕著に出る胸囲がアップするという変化のように思う。

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採用面接

 この記事を書いているのは面接試験前。だが、公開するのは試験後の話。

 さて、私の勤務する会社は、所謂中小企業である。従業員で500~1000人規模、年商で200~400億円規模の会社である。大きいと言えば大きいけど、景気によって影響を受けると前述のような幅で、人的規模、商売のスケールも変わるのである。

 そんな会社は製造業だが、製造業といっても一般的には認知度の低い商品である。

 そんな会社に受けに来る人は?????

 一番気になるのが志望動機だ。

 回答は?
・貴社の社風
・貴社の堅実性
・貴社の歴史?
・貴社の・・・・・・

 って回答ばかり、、、、、ハッキリ言って、面白くないのである。

 そして、今年の新入社員の研修で、同じ質問をしてみた。

 すると、やはり同じ・・・・・・・そこで、研修に笑いを入れてブッチャケ気分を盛り上げるような雰囲気を作って言わせると、、、、、

・家に近い
・待遇が良い
・午後5時前に定時帰りが可能

 なるほど!思った通りである。

 っていうのは、過去十数年の社員を見るけど、、、、殆ど、そんな感じの本音で働いている人が多いように思うからだ。

 やはり、志望動機が企業の本業に一致しないのが、この会社の弱さかな?と素直に思うのである。

 因みに、今年の新入社員にホンネを言って見ろ!って言う際に、自分の入社の経緯を説明したのだが、自分の過去を思い出すと、、、、、

 自分は、単車の製造に携わりたい!という一点で、自動二輪のメーカーに大学の学校推薦で内定を得た。しかし、卒業間際の配属情報が来た時点で、なにやら、もっと別分野の研究所的な配属になる、、、、という情報。
 その際に、重役面接の際に、二輪関連に携われないのなら御社に魅力を感じないので入社しても即退社するから!って宣告していたのだが、それは無視された様子で、それで、卒業式後に、就職担当の教授に詫びを入れて、二輪メーカーに入社辞退を申し入れた。
 そして、二輪が作れないなら、取り敢えず、専門の熱力学関連の製造業で、怠けて生き残る事が出来そうで、地元で、楽そうな会社ってことで今の会社を選んだのである。

 なお、地元で!って拘った理由は、当時、携わっていた塾で、その生徒のリクエストに従って、在校生を卒業年次迄教えてやるという気持ちで、どうせなら望まれる仕事を主体に据えるのがベストという判断。それと、大きな借金、保険、年金の事を考えると、取り敢えず、サラリーマンに在籍するのが得策という判断で選んだのが今の会社だ。

 面接では、体裁ばかりを聞いても仕方ない。聞きたいのは本心であり、本心に見合った実力の有無である。勿論、実力というのは学力とは限らない。生きる意志の強さ、意志の力が感じれるか?が自分的な合否のポイント。
 ホント言えば、話をすると100%が不採用なんだが、最終的な判断は社長であり、人事の元締めだ。まぁ、自分のような見方に見合う奴ばかりだと、組織としての規律が保てないだろうが、思うのは、活力に溢れる人が少ない印象なのだ。

 製造業では、価値を生む人間が必要。1を足して2、3にしたり、1に倍率をかけて2、4にする奴ばかりでは発展しないというか、市場を誘導出来ないもの。必要なのは、ゼロから1を生み出す奴だ。無から生み出す発想を有した奴こそが必要なのだ。
 そういう奴は、残念ながらなかなか居ないように思うのが正直な感想。

 それにしても、履歴書っていうのは、どれ見ても同じだ。歯の浮くような志望動機、会社案内で受験先企業をヨイショするだけの内容、更には、製品に対して関心等在るはずないようなモノでも、それを通じて社会に貢献するだの、、、、、良くまぁ、心にもない事を書くと何時も思う。
 履歴書には、尽くします!頑張ります!ってパターンがあるけど、そういう奴は、得てして頑張れない奴が多い。頑張れないから、頑張ります!ってパターン。
 他のパターンでは、得意科目、種目、趣味を前面にアピールして、それで貢献します!って奴もいる。そういう奴の中には、入ってから、こんな筈ではなかった!?と悶々とする奴も多い。アピールするくらいなら自分で破壊して好きなようにやれば良いのに!って思っても、寧ろ、不満を溜める奴の方が多い。

 印象的には、前者の連中は採用したくないし、後者の連中の場合は、破壊力を秘めていれば採用だけど、そうでなければ、ホントに実力を発揮できる企業を斡旋したくなるのが本音だ。

 取り敢えず、今週は履歴書読んで面接に望む予定。モロに同じ大学、同じ専攻、多分、同系の研究室出身の学生さんもいらっしゃるようだが、本音を言えば、もっと良いところで活躍する方が良いのでは?と思うのが正直な印象。

 まぁ、それでも各人が意志を持って決断したのだから、変な意見は不要だし、人の決断に影響するような話をする気もない。生暖かく見守り、普通に判断するだけであるのだが、、、。

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ドライバ不適合か?

 4/10、4/13と連続して起こったBOD(ブルースクリーン)だが、4/13にキーボードドライバを削除してからは落ち着いている。
 これが原因かどうか?は、もう暫くの静観が必要だが、、、、、トラブル発生頻度、前後の環境の変化、機材への影響度の高い操作を考慮すると、BUFFALOのBKBUW03のドライバ導入だったんだろうか?

 っていうのは、疑わしい操作ということで、BKBUW03にBKBUW02用のマウスユーティリティを入れてみたのだ。
 何故に?っていうと、スクロールボタンのプッシュ動作にアクションを割り当てたいという気持ちで試験的に行ってみたことなのである。

 自分の他のPCは全てスクロールボタンのプッシュ動作は、ブラウザの戻るに割り当てているのだが、これに慣れると、全部揃えたくなるのだが、BKBUW03には、その割り当てが無いのだ。それ故に、この割り当てが可能か?というほのかな期待で行った行為だが、それがBODを呼んでいたのかも知れない。

 実際、通常のスクロールマウスでロジクールマウスへのユーティリティインストールでもWindows2000環境で苦労したことがあるので、今回、一応怪しい操作?という事で、元に戻したのだ。
 マウスのボタン割り当てにはフリーウェアを初めとして色んな種類があるようで、試しては見たけど、なかなか、これは!って言うのが見つからないのが難点。

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2009年4月25日 (土)

COP15 CYCLING TOUR

 駐日デンマーク大使とサイクリングは如何?

http://www.chugoku.meti.go.jp/event/sangyoshinko/h210423.html

http://www.chugoku.meti.go.jp/event/sangyoshinko/h210423.pdf

http://www.cop15.jp/

 である。

 一寸前に新聞にも紹介されたけど、これが4/23に募集された。 

 広島ステージは5/29に開催されるそうだ。朝受け付けて、順次スタートというもので、結構人が集まるかも知れない。

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次世代テレビ、どうなる?

 CANONが進めているのがSEDディスプレイ、SONYが進めていたのがFEDディスプレイ。

 何れも、次世代ブラウン管と言われるテレビで、個人的にはとても楽しみにしていたのだが、SONYのFEDディスプレイは事業化断念ということだそうだ。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090326_79947.html

 ちょっと古いネタだけど、当分は液晶、プラズマの二強時代か?という様相を呈してきた。期待はCANONだけだけど、一考に事業の進捗の状況が伝わってこないのが現状。

 果たして、、、、、っていうよりも、既にダメかもしれない。

 生き残りは、液晶か?プラズマか?という状況。有機EL等々の話も具体的な話には行き着かないのが現状。価格と性能と見ると、液晶が最有力っぽい印象だ。

 でも、我が家では最終期のハイビジョンブラウン管と液晶ワイドモニターを並べて配置しているのだが、同じ映像を同時に流すと、その差は歴然である。

 ということで、もう一台、最終期のハイビジョンブラウン管を調達である。今度は28インチだ。これを寝室に設置する予定。勿論、最終期故に、地上/BS/CSデジタル三波チューナー搭載であり、先日の共聴アンテナ工事が威力を発揮する。

 最近のテレビはIrシステムを搭載し、モニター出力でレコーダーに記録できるので結構便利だ。
 昔ならば、デッキで選局、視聴でテレビはモニターというのが普通だったけど、最近は逆も可能ということ。使い方に選択肢があるのは有り難い話だ。

 世間の次世代テレビは、プラズマ、液晶、、、、有機ELってところか?と言う状況だが、我が家の次世代テレビは、相変わらずハイビジョンブラウン管というところ。どうしても、ハイビジョンブラウン管を見てしまうと、他のFDPは我慢出来ない。

 思い起こせば、プログレッシブスキャンを売りにしたテレビが現実的に購入可能な価格となったのが1999年頃の話。それ以前のユーザーはブラウン管=低解像度、しかし、それ以降でブラウン管でハイビジョンを見た人にとっては、美しさの基準がハイビジョンブラウン管になるのだ。
 勿論、時代の進歩、技術の進歩によって、FDPも数年前とは大きく進歩しているのだが、やっぱり、二台並べると違うというのが感想。

 最近は液晶パネルも安価になってきたようで、ブラウン管と液晶の闘いは、自転車のクロモリとアルミの闘いに似ている気もする。

 最終期、製造年度で2005~2006年のブラウン管テレビに更新したのだが、寿命を迎えるのが恐らく10~15年後だろう。その時、テレビはどうなっているだろうか?頑張って、FED、SEDのようなテレビが復権するのを期待しつつ待ってみるのであった。

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B-CASカードの不思議

 BS/CSアンテナを付けて、家屋内共聴配線に混合しているので、どの部屋のテレビでもBS/CSを見る事が出来る。

 これはこれで良いのだが不思議な事が、、、、、

 それは、テレビ(32CL-DH550)、デッキ(XW200V)、PC(キャプチャーカード)でCSデジタルを選局した時に返ってくる反応が違うこと。

 テレビの場合は、スカパーE2への案内チャンネルに跳ばされて意味不明なコントのような放送になるのだが、デッキ、PCの場合は、一応はその選局が視聴可能で、画面上にオーバーレイで『この表示は契約すれば消えます・・・・』となる。

 多分、B-CASカードの違いで応答が異なるのだろうけど、不思議なモノである。

 さすがに、コントのような案内番組はNGだけど、オーバーレイ表記で見たいモノが見れる状況なら、契約しなくても、それでも良いか?とも思えるのである。特に見たいものがスポーツ中継モノであれば、ホント、音声と概略が判れば良いのである。

 自分の見たいのは、CS日テレのG+ってチャンネルだが、このMotoGP放送のみ関心がある程度であり、他の選局を金払ってまで見たいとも思えないのだ。

 当面は、この状態で良いかな?と思っている状況なのだ。

 それにしても、BS/CSデジタルのチャンネルが増えると、CATVは相当に厳しくなる印象だ。難視聴地域では価値ある配信だろうけど、そうでないと難しい。少なくとも、トランスモジュレーション配信でプロテクト掛けてSTB前提でチャンネルセットで契約を増やすよりも、割安にして全てをパススルー配信で汎用機器で視聴できるのを売りに薄利多売で契約を増やさないと生き残っていけないかもしれない。

 BSデジタルは基本タダだろうし、CSデジタルでも今のようにオーバーレイ表示という制約だけで視聴可能なら、それで済ませる人も少なくない。

 BS/CSデジタル配信とCATVでは、今のままではCATVは相当に厳しい印象だ。

 今のようなB-CASカードの応答なら個人的には嬉しいが、、、、、。

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2009年4月24日 (金)

草なぎタン、、、、、地デジ遅れたりして

 泥酔して全裸で騒いで公然わいせつ、、、、、っても、言い換えれば酔っぱらって騒いで我を失ったというか、、、、まぁ、よくある話と言えば、よくある話。

 でも、通報されるような状況だったということで、笑い話で済む場合あるような事かもしれないが、ドツボに嵌った感じ。

 それはさておき、地デジ普及キャンペーンのキャラクター故に、なんか地デジ普及の暗雲を示す現象か?なんて思ったりもする。

 まぁ、犯罪とはいっても、悪意があった訳でなく、或る意味、チョット気の毒とも思える。
 芸人さんでなければ、トップニュースにもなるはずの無いネタだ。

 今回の対応では、総務大臣の地デジ化推進のCM、ポスターを作り替えるということで、そこに大きな税金の無駄遣いというか、コストが発生するという部分が一番気に掛かるところ。それ以外はどうでもよいけど、この余分な税金を投入する額が幾らか?を明らかにして貰いたいところ。

 本来、公的CMに出演するというのは、何かあれば、こういう血税の無駄遣いに繋がるという認識をもって仕事を受けて日常を律する義務が大人の芸能人には必要だが、恐らく、そういう認識が欠けていたのだろう。

 人間的には憎めないし、よくあることかも知れないが、それでも、血税の損失を招いた事に対する謝罪、弁済が当人からどのように行動として示されるか?これが、彼に対する評価になるように思う。

 在り来たりの、ファンの皆様、御免なさいとかでは、言葉足らずとなるのではないだろうか?

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娘マシン、作ろうか?

 リビングで使う嫁メールマシンは自分も結構使ってる。
 で、子供の部屋で子供に使わせるマシンを一台作ろうか?と思う。

 っていうのも、自分用の予備機であるGIGA-BYTEのCoppermineのPentiumIII1BGHzのDUALであるGA-6VXD7だが、安価に後継マザーであるGA-6VTXDを入手したので、マザー交換を行った上でTualatinのPentiumIII-S 1.4GHzに交換したので、GA-6VXD7マザー、Coppermine1BGHz+メモリー1GHzがごっそり余っているのである。
 ストックパーツを見ると、、、、グラボにG450、NIC、未使用のXp、、、適当に余っている。15inchのLCDも余ってる。KeyboardもMouseも適当に転がっている。電源、光学ドライブ、HDDを揃えれば取り敢えず動く訳だ。XpレベルならCoppermine Dualで十分だし、、、、

 ということで、荒っぽい使い方を行う娘には打ってつけか?とも思えるのである。

 部屋に籠もってネット三昧は不味いけど、ネット接続のセキュリティーに制限を掛けて行えば問題ないか?とも思えるのである。

 そういえば、パソコンでお絵かきソフトで遊ぶのも好きなようだし、、、、そういえば、パソコンんデスクを兼ねたライティングビューローも入学に併せてかってやったし、、、、、

 訳の判らない子供にノートパソコンを与えると壊れるリスクも高い上に、修理は面倒臭いけど、自作PCなら壊れても直すことが出来る。ならば、、、、、自作PCを与えるのがイイ具合かもしれない。

 っていうか、既にパーツ収集活動中である。

1.マザーボード・・・・・手持ちのGIGABYTE GA-6VXD7
2.CPU・・・・・・・・・・・・手持ちのCoppermine PentiumIII 1BGHz × 2
3.RAM・・・・・・・・・・・・手持ちのPC133 SDRAM 256MB×4=1GB
4.HDD・・・・・・・・・・・・レッドサンさんにお願い中、希望は100GB未満のATA、2000円
5.光学ドライブ・・・・・レッドサンさんのDVD-敢えてROM、2000円
6.FDD・・・・・・・・・・・・レッドサンさんの在庫3.5インチFDD、1000円
7.電源・・・・・・・・・・・・レッドサンさんの在庫450W電源、4980円
8.セキュリティー・・・・BUFFALO ぱそこんキッズキー、BFG-PKID-TG、3480円
9.マルチメディア・・・手持ちのBUFFALO ちょいテレ
10.NIC・・・・・・・・・・・・手持ちのBUFFALO LGY-PCI-TX
11.キーボード・・・・・・サンリオのHellow Kittyバージョン、地元で購入
12.マウス・・・・・・・・・・サンリオの海外限定Hellow Kittyバージョン、通販購入
13.ケース・・・・・・・・・オークションで購入100円
14.LCD・・・・・・・・・・・手持ちの古のATTICの15インチ液晶、ML-153TCS
15.OS・・・・・・・・・・・・手持ちの未開封のWindowsXp Proffesional

 こんなところであろうか?

 まぁ、懸案事項は、ホントはコンパクトということでmini-ATXとか、或いは、ベアボーンなんだろうけど、マザーが決まっているんで普通のATX、、、ATXとなると普通は縦置き、床置きのタワーだろうけど、ほこりっぽい環境等を考えるとデスクトップかな?とも思うところ。子供部屋には本来パソコン用のライティングビューローを買ってやったのだが今はお化粧小道具でスペースは皆無、、、、仕方ないので、センターテーブルに置くのだが、そうするとタワーケース等はNGだ。

 そんな願いでデスクトップケースを物色したけど、最終的にはヤフオクでゲットした。偶然、広島の方で、直接引き取りに出掛けたので、振込手数料も送料も無料である。落札価格は100円!古いけど十分である。パッと見、昔のPC-9821っぽい感じ。悪くない。
 ATXではあるけど、時代的には1996年頃のモデルっぽい。ケースステッカーにはMMX Pentium 200ってステッカーが、、、、ATXで横置きという時点でレア。5インチベイが二個、3.5インチベイも二個、隠しベイが二個という使用だが、難点は、エアーフローが電源ファンに依存する仕様で熱的に厳しい感じ。
 これに対して、フロントパネル裏側の吸気ファンを装着(前のユーザーが対処)し、排気はPCIスロットファンで対処することにした。P55Cよりは発熱量の大きそうなCoppermineのDUALである。仕方ないだろう。なお、PCIスロットファンはCPUとAGPスロットの間の隙間に設置、対角で排熱させる仕様だ。
 他には、フロントのベイにUSBヘッダを引き回して、ぱそこんキッズキーと、ワンセグチョイテレを突き刺す予定。

 構成的には、OSにWindowsXp Proffesional SP3、PentiumIII 1BGHz Dual構成、RAMは1GB、HDDは80GBという構成。グラボはG450DH-32MB、DVD-ROM、、、、小学一年生には十分だろう。それでも、WindowsXpがデビューした時期なら超ハイエンド仕様だ。
 運用的にはパソコンキッズキーで使用可能時間は一日1時間に限定、ネット検索もURLの直接入力不可で親の指定したサイトのみ、、、、、相当に限定された仕様だがこんなモンだろう。

 将来、息子がでかくなったら、このPCは息子に流用し、今のノートPCが娘用になるプランである。

 しかし、オヤジが一番馬鹿野郎だなぁ、、、、、、単車が9台、、、、、自転車は700Cロードが2台、固定が1台を含んで全部で7台、デジカメは数が不明、パソコンも6台、、、、、兎に角増える。アホである。

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周回遅れだぜぃ!

 三月にリビング設置のAV編集マシンを導入して、OSにWindowsVistaを導入したばかりだし、二月に嫁メールマシンにWindows Xpを導入したのである。

 すると、4/14のニュースだけど、Windows Xpのサポート終了って話だ。巷では、Windows7の登場が間近ともされている。

 振り返れば、、、、我が家でWindows2000を導入したのが、2005年の話である。この時はWindowsVistaの登場一年前だ。Windows Xpが登場して既に4年以上が経過していた時に、Windows2000を導入するという、、、、、

 完全に二世代遅れ、周回遅れで新型OSの家庭内投入である。今回もリビングPCを買わなければ、良くてもWindows Xp止まり、、、、、

 でも、OSで出来ることが革新されなければ、OSのバージョンは何でも良いっていうのが本音であり、このくらいのノンビリペースの方が良いような感じである。未だに、Windows2000の弱点というと、起動時間の長さ程度の話で、起動後は他のOSと遜色無いのが心地よい。

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2009年4月23日 (木)

バイクトレーニング Ver.2

 自転車日記もコメントが増大しすぎて重くなってきた。
 だから、新しい記事にする事にした。内容は変わらずである。

 前回から今回で、サイコンに記録された走行距離の変化を纏めると、、、

・スピママGTR・・・・・・・・・・7865km→11458km(+3593km)
・西DAHON・・・・・・・・・・・・1254km→1299km(+45km)
・オ・モイヨWW・・・・・・・・・・2667km→3969km(+1302km)
・ラングスターTT・・・・・・・・3178km→6174km(+2996km)
・ルイガノMVF・・・・・・・・・・・163km→248km(+85km)
・531ロード・・・・・・・・・・・・・9857km→18642km(+8785km)
・BSTTロード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32km(+32km)

 である。10ヶ月で16838kmの走行である。月の走行距離が1680kmということ。

 自転車日記での引用では、月間走行距離が1400~1500kmということだったから、チョット増えたかな?
 目的は、若々しく単車で峠を攻めれる身体作りであり、アンチエイジング!である。アンチエイジングの具体策が、筋肉増強、心肺機能強化、基礎代謝アップであり、実現のための手段が水泳、自転車、筋トレである。

 つまり、自転車自体を目的とせず単なる手段として付き合っている割には、結構乗っている方かな?と思うところ。傍目には自転車好きに見えるかも知れないが、そうでもないのだ。昔取った杵柄故に拘りはあるけど、あくまでも知ってる範囲で納得したいだけの付き合いだ。要は、身体作りに身体が不具合を感じない道具であれば何でもOKという感じ。

 取り敢えず、これからはこの記事にコメントを追加していくのだ。

 で、本日の記録は、(自転車日記の最終コメント引用)

★2009/4/22の自転車日記(次回から、バイクトレーニング)
☆天気:晴れ
・スピママGTR
 昼ポタリング等:16km、PM0:10~PM0:45
 移動平均速度:27.4km/h
 瞬間最高速度:36.0km/h
 ケイデンス :80~130rpm
 使用ギア:52T×12~14T×406HE
※チョット古物屋巡りで徘徊してみた。昨日から昼休みが一時間である。
・531ロード
 ローラー台:60分、PM9:45~
 平均心拍数:131bpm
 最高心拍数:160bpm
 最高ケイデンス:209rpm
 仕様ギア:46T×17T×700C

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定額給付金申請書がやって来た

 4/21に定額給付金申請書が郵送されてきた。
 合計64,000円給付しますよという書類で、口座番号を記入するようになっている。で、封筒には、Buy Hiroshimaって印刷である。

 このまま口座振り込みとなると、これが振り込まれて何か買うか?っていうと、日常の消費に使う金額が先送りされるだけのような印象。
 実際、家族の間では話題にも上らない。

 これでは、消費拡大に貢献出来ないとは思いつつも、必要なモノは普通に買ってきたし、これからも必要なモノなら買うだけの話。

 給付金で無駄遣い=つまり、無くても良いモノを買うという消費行動には走らない。

 で、欲しいモノがあって買えないモノを買うには、給付金のインパクトは小さい。責めて10倍の640,000円くらいは欲しい程。

 640,000円、或いは、6,400,000円あれば、車や単車、或いはリフォームといった消費行動に走るかもしれないが、64,000円程の支援で購買を見合わせるようなモノは基本的に存在しない。

 64,000円が影響するような金額帯の商品、例えば、パソコン、デジタル家電、、、、、そういうモノは必要に応じて買ってきた。だから、敢えて何かを買うか?っていうと、実に微妙である。

 みんなに一様に配られるお金ということ。そういう配り方なら、寧ろ、今年は所得税非課税にするとか、年内は消費税非課税にするとか、そういう方が良いように思う。給付金っていうのは一律にばらまきであり、その恩恵は、ばらまかれる金額に対する個々の意識次第であり、それよりも、生活に応じて異なる個人の金銭価値への相対性を等しくして効果を与えるような納税免除のような方法の方が正解かもしれない。

 貰えるモノは貰っておくが、使うかどうかは別。万人に配られるなら権利的に貰うけど、貰ったからといって、それを配る制度が正しいと評価するとも限らない。そんな印象。

 っていうか、やはりバカくさい景気対策に思う。

 個人的には、児童手当、こども医療費補助等がムカツク。我が家には二人のチビ助がいるけど、手当対象外となっている。手当も無ければ、医療費も通常通りに支払っているが、こういうのは親の年収で敷居るべきでない。手当対象は子供の有無だけで判断すべきと個人的には思うし、こういう制度は寧ろ不要とも思える。本来なら、義務教育世代というのは医療費は無料というのが制度的に正しいものと思うのである。

 そして、高等教育では進学率を額面的に高めるでなく、取捨選択し、進学するよりも若年労働力として労働市場を活性化し、労働の分配を積極的に進める方が、労働の質が継続的に高まるし、役割分担も特化して良い仕事が出来ると思う。

 先日、景気対策には、幼児三人乗りを容認するハイブリッド原付ミニカーを創設すべしなんて記事をアップしたけど、教育、医療でいうならば、幼児~義務教育世代での医療費免除、高等教育のレベルアップで進学率を絞り、若年労働力を労働市場に供給し、特化と分担、コスト低減を計る方向が本来の姿だと思う。上級学府程、少数精鋭で、密度の高い教育を施し、それをピラミッドとして労働形態を整備する事が重要と思うのである。

 定額給付金のような、民衆を表面的に煽動するような施策しか思い浮かばない政治家もクソだが、それで煽動される大衆も然りだ。先が思いやられるような、、、、そういう印象だが、民主主義っていうのは、そういう大衆が選んだ政治家が納める訳であり、そういう輪廻が国民性に繋がると思えば、何だか、少し、やる気がなくなるというか、最低限度の事で自分の事だけ考えて過ごせばイイやって思ったりもするのだ。
 実際、自分が食うに困らない範囲で、最低限度の注力だけで好き勝手過ごすって生き方も楽なんだが、全てがそうなると、衰退あるのみだろう。

 最近は、少しのアイデア、少しのやる気は残っているけど、自分を振り返ってみると、まぁ、良いかなぁ、、、、って状況で、手抜きで過ごす事も少なくない。効果を発揮するような仕事をやっても意味無いかなぁ?って思うことの方が実は多かったりする。(で、実は最近は、コレだ!って思っていても、取り敢えずペンディングしてばっかりだったりする。)

 この辺は人間の弱さっていうか、人間もエネルギー的に楽な方向に流れるなぁとも思うのである。そして、その変化は不可逆変化なんだろうとも思う。世間に呆れ、政治家に呆れるけど、実は、自分にも呆れているのである。

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するめボディ!?

 何て事は無い、タダの思い付きというか、、、、

 最近は、テレビのアンテナ線の張り替えに没頭していたせいか、日頃見ないチャンネルを目にする。で、印象に残ったのが、、、、、表題の言葉。

 『するめボディ』

なんだそうだ。

 これは、ヒルズダイエットの宣伝文句で、『理想のするめボディを手に入れよう、、、、、』ってフレーズが頭に残ったからだが、

 『するめボディ』って、、、、

 ビックリしたのが記事の発端。このフレーズはヒルズダイエットって方法の通販説明だが、このヒルズダイエットって言葉もピンと来ないのが正直な印象。

 いろんな命名がある。

 レコーディング、キャベツ、蒟蒻、、、、、、だけど、ヒルズって言葉は、何を意味するか?がさっぱり判らない。これって、六本木ヒルズのヒルズ?って言う程にイメージが湧かない。イメージが湧かない上に、するめボディ、、、、ってくると、意味不明なのだ。

 で、色々調べると、このヒルズっていうのは、企業名みたいなモノ。ヒルズコレクションさんって会社の推奨する食品を使ったダイエットという事みたいである。

 ゼリー、クッキーで美味しく食べて、効果的に痩せるって事を売り物にしたダイエット方法みたいである。

 それで得る身体が『するめボディ』なんだそうだ。

 で、興味が湧いたんで、するめボディ、スルメボディで検索してみると、、、、、

 出てきた。良く判らないけど、朝食戦隊スイハンジャーの第十八話で、メタボリック怪人でスルメタボなんだそうだ。で、スルメタボの身体が、しなやかで硬く、噛めば噛むほど味の出るスルメボディ なんだそうだ。

 でも、ヒルズダイエットで佐藤藍子さんの手に入れたするめボディって言うのは、多分、別の意味だろう。スリムなボディってことなんだろうけど、何でスルメって形容を使ったのだろうか?理解を超えた関連性である。

 スルメ、、、、日本では縁起物としても扱われているが、本来は、水分や不要なモノを抜いて長期保存に適する様にした加工品の事。

 どうも、このダイエット方法の説明や命名は、俺の理解を超えた命名の関連性があるのかもしれない。

 ところで、ヒルズダイエットとは無関係で、スルメダイエットって方法も世の中にはあるらしい。なにやら、午後六時以降には食事を摂取しないのがセオリーということで、午後六時以降にはスルメを噛む行為に特化して満腹中枢を刺激して食事を摂らないという方法らしい。

 でも、ダイエットっていうと、何故か減算式ダイエットばかりである。摂取制限が大原則であり、消費拡大というダイエットは何故か少数派である。

 ダイエットの本質とは、体重計の目盛りの指示値を減らすのでなく、摂取と消費を整えると言う事。要は、活動に見合った摂取、摂取に見合った活動ということだが、活動というのは、生活、年齢によって決まるモノ。健康というのは、摂取と消費の平衡を保ちながら、収支の絶対値を高める事であり、活力アップによる大量消費と、それを支える旺盛な摂取である。活力をアップするというのは、活動力を高めるということで、その道具である元気(スタミナと筋力)を高める事であり、それには摂取を増やし元気を高める鍛錬こそが健康的ダイエットの王道だと思うのだが、それは絶対的に減算式ダイエットには当て嵌まらないと思うのである。

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2009年4月22日 (水)

カッコイイペダリング、真似できないねぇ。

 土曜日の3周回の回遊走行では、感じ悪いピナレロも印象的だったけど、学生?かどうか知らないけど、相当に若い3人連れのロードバイクも印象的だった。

 これも一瞬しか見なかったけど、追い抜き様に印象に残っているのはペダリングフォームというか、ペダリングテクニックというか、、、、そういう部分。そのフォームは良く見るフォーム。サイクリングロード、ロード練習会、ショップの朝練っぽい集団走行、、、、、そういう場面で見るフォーム。

 見た目、太股が良く上がり、脚を引き上げているような印象で、後から見ると足裏が見えるような印象。後は、ペダリングの踏み込む最中につま先が下向き気味にも見えるような印象。足首を支点とした足の動きが特徴的で、如何にも引いてます!って印象なんだが、、、、カッコイイペダリングというか、ビンディングを活用した引き脚というか、そういうのが今のトレンド?って思えるような感じ。

 たしかに、引き脚をイメージしたらそうなるような気もしないではないが、プロのサイクルロードレースの走行映像には、そういう雰囲気は寧ろ無いのが不思議。プロの走行映像は、脚こそは少々はそんな雰囲気だが、もっと上体は固定されたような印象で、脚の動きも、より高回転で、足首の動きは寧ろ目立たないように見える。ところが街で見掛けるロードバイクの雰囲気は、上体も結構上下動しているような感じだし、顎は上がり気味にも見えるようなイメージ。
 なんだか、チョット違うような印象を受ける。

 イメージ的に、脚を回すのに上体の動きが見えるっていうのは、それ自体がロスのように見える。脚を回すのは支点となる腰が据わるということで、腰を据えるには腰を押さえる上体のパワーが前提のように思うのが正直な感想。

 最近は、引き脚云々、ハムストリングス云々が伝染しているようだけど、難しい事言う前に、踏む事が最初では?って印象だ。そもそも、ビンディングっていうのは、ホントに引くためか?と言うところから、引く必要性が在るかどうか?を考えながら取捨選択すれば良いのである。

 自分的には、引く事よりも踏む事。踏む事で高回転、或いは、長時間維持するためには?どんな踏み方が良いか?を考えているところ。長時間を高回転、高負荷で回すための方法とか、必要なモノは何か?は、まずは、自分で考えるところが大事なように思う。

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市販品のロールアウトを見て、、、、

 自転車選びの最初の一歩は、脚力に見合うか否か?
 つまり、一漕ぎで進む距離が良い案配かどうか?である。クロウスレシオがどうの、固定がどうの、、、、グレードがどうの、、、、そんなちっちゃな事はどうでも良いくらいに些細な事。大事なのはホイールサイズ(周長)×ギア比=ロールアウト(展開)に尽きるのである。

 ロールアウトが必要な範囲(ギアレンジ)にぴったり収まっているのが一番効率的。そして、そのロールアウトを細分するほど楽になる。これが大原則である。ロールアウトに使えない領域が増える程、無駄、ゴミ、無意味となる。レシオの刻み幅云々は、その後の話だ。

 で、自分の体力に併せて必要な幅は幾ら?っていうと、2m~7mである。それ以下も不要、それ以上も不要なのだ。一般にママチャリが4m位って言われているので7mなんてロールアウトは滅多に使うモノではない。そして、常用可能で守備範囲が最も広いロールアウトが5.5mなのだ。
 つまり、5.5mがデフォルトで、重い方に7m迄、軽い方に2.3m迄備えた自転車が理想なのである。

 こう考えると、こういうギア比を持つ自転車っていうのが売っていないのが悲しいのである。無いから作るしかないのである。
 因みに、このギア比は自転車のサイズでいうと幾ら?っていうと、、、、

・フルサイズ700Cの場合
 この場合、周長は2.096mである。つまり、軽い方が2.3mということはギア比は1.1である。重い方は7mとなると、、、ギア比は3.4くらいであり、レンジとしては1.1~3.4って幅となる。
 これが欲しい!ってなると、、、、、リアのカセットローの歯数とフロントインナーの歯数が近い数値が希望なのだ。そして、カセットトップの歯数の3.4倍のアウターリングの歯数が理想なのであるが、、、、、

 こういうギア比で無駄無しで作ろうとすると、ロードのクランクを使うとするとトップは15T以上、ロードのカセットを使うとするとクランクのアウターは40T以下ってなるのだ。

・小径車の場合
 周長が1.5m~1.6m程度だからギア比は若干高くなる。1.4~4.4くらいになる。これで初めてロード用のカセットとコンパクトクランクで丁度良いくらいになるのだ。

 つまり、普通に売ってるセットでは、コンパクトクランクでも小径車にしか使えないのである。フルサイズなら最大でもインナー30Tが欲しいのでトリプルの選択肢しかないのだ。トリプルを使う時の最小アウターが現実的には50Tとなり、そうなるとカセットトップは15T以上しか選べないのだ。

 まぁ、適合したロールアウトっていうのは人それぞれだけど、自分で思うのは、結構、脚力は有るし、結構鍛えてあるとも思っている。それでも、この程度のギア比しか踏めないのが現実なんだが、市販品を見るとロールアウトが8mとか9mはザラである。

 でも、一方で思うのは、普通に売ってる自転車、例えば、DAHONのD7モデルなんかは、周長が1.5mで前が52T、後が11T~32Tくらい、ロールアウトでいうと7.1~2.4m程で良い線突いていると思うのだ。D7モデルを見て思うのは、レンジが完璧で完全に7段使える仕様で素晴らしいって事。
 そして、こういう自転車は一般人を相手に考えられた自転車で、評判が良いのは、機能的にも過不足無駄が無い事だと思う。
 そうすると、自転車という乗り手次第の乗り物は、攻めて動力に見合ったロールアウトでなければ無用の長物になるのでは?と思うのである。

 自転車の鍵はロールアウトって持論から展開させれば、DAHONのD7モデルと同じギアレンジを持つロードバイクこそが、一般人向けの良いロードバイクでは無いだろうか?
 ロードバイクにMTBのカセットつけて、フロントを38Tのシングルで決める!これが最強かもしれない。或いは、フロントをMTBのダブルかトリプルのクランクをいれてリアにロードのカセットを入れる!こういうのが過不足無駄無しの自転車が出来そうだ。

 今度、こういうビギナーズ(自分用)ロードバイクを作ってみようか?と思うところ。フロントインナーに22Tとか選べたら、カセットは9速の11-21Tなんて選べる訳だ。

 こんな記事を書くのは、プロ?ショップで生み出されるオーダーロードバイクが、オーダーでありながら普通に105フルセット、SORA、TIAGRAフルセットで組まれて、使えなければアウターは使わないでね!って商売がまかり通っている現実が腑に落ちないから。

 俺なら、ロードカセット+MTBクランク、、、、前の変速だけA050のハンドルバーマウントのフリクションレバーで行うようなパターンにしたいところ。カセットに9速の11-21T~13-25Tを選べば、クランクは44-32-22(24)Tなんかで良い案配になりそう。
 ロールアウトの場合、重たいギアは踏めないけど、軽すぎるギアは使い道が無くはないのだ。

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2009年4月21日 (火)

サービスマンモード

パナソニックのテレビのサービスマンモードについて、
検索が多いので記事にしてみた。

【松下】
・ 開始
 1.地上アナログを映した状態にする。
 2.TV本体の音量小ボタンを押しながらリモコンの画面表示ボタンを3回押す。
・調整
 ①、②:大項目移動
 ③、④:小項目移動
 音量ボタン:値の変更
・終了
 リモコンで電源を切る。

まぁ、サービスマンモードでググれば出てくるけど、、、、

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鈴木正成先生様々である。

 ダンベル体操を取り入れて、サーキットトレーニングをダンベル併用のスロートレーニング風に改めて結構な月日が経過した。ダンベル体操を導入したのが2/10だから二ヶ月が経過したのである。

 それで、、、体重は殆ど1kgアップがデフォルトである。基礎代謝量は1620~1640kcal/dayというところ。基礎代謝量も1600kcal/day未満の値には、いつ計ってもありえない。確実に筋力強化できている。骨格筋率も最低でも37%以上、基本は38%オーバーだ。

 その御陰か?スイムは3000mを楽勝で60分を切れる。ホームコースを固定シングルで走ると、、、、向かい風でも44/17Tの組合せで35km/h維持での走行も苦しくない状況だし、同じギア比で10%レベルのヒルクライムで10~20km/hで上がれるようになった。

 明らかに筋力が付いているのが判る。心肺機能云々は、向上したかどうか?は全く判らないけど、馬力(筋力)自体は相当に強化されているようだ。

 そういえば、寝そべってのダンベルフライ、ダンベルプレスも10RMということで23~25kgずつのダンベルで運動しているけど、23kg程度のダンベル、、、、軽く感じるようになってきた。

 今迄、散々運動してきたけど、短時間で此処まで強化出来たって経験はお初である。

 鈴木正成先生様々である。

 水泳はここ15年以上、週一回のSCでの筋トレも同じ年数を行ってきたけど、それでも、此処までの変化は実感していないのだが、今行っている、鈴木正成先生監修のダンベル体操は実に効果的である。このダンベル体操は10~15分、これにサーキットトレーニングの動きに、このダンベル体操のダンベルの使い方をアレンジしただけだが、これが良い感じである。

 ここ最近は体重は増加傾向、体脂肪率は減少傾向、基礎代謝増加傾向、骨格筋率も増加傾向、結果、体力年齢は若返り中。フィジカルパフォーマンスが向上しているのが客観的にも見えるし、主観的にも実感として感じれている。スイム、チャリで明らかに変化してきた感じ。
 何よりも、不老不死願いの自分にとっては、アンチエイジングの象徴である体力年齢が20代に突入しているのは有り難い話だ。

 このパフォーマンスが更に向上すれば、ラングスターTT号の固定歯数は16T(今は17T)に交換してみようと思うところ。

 そんな事に満足しながら、日曜日の夜は春のクラッシックレースであるアムステルゴールドレースを観戦した。全部は見なかったけど、途中、新城選手が200km以上も先頭で逃げを決めていたのが格好良かった。
 観戦の最中に見たのは、やはり脚の筋肉の付き方。半端でないのだ。カモシカのようなバイクレッグっていうのは、こういう筋肉質を示すのだろうと思うところ。
 因みに、新城選手は170cmで65kgってそうだ。決して軽くは無いし、見た目も華奢でない。よく見ると、マッチョとも見えるのである。

 太田川沿いで高級ロード+カッコイイ装備で走るロード乗りでも、割り箸のような脚の持ち主は、やっぱり、バイクレッグでは無いのだろう。単なる貧相な脚なんだろう。

 アムステルゴールドレースでは、ギアの選択を見ると勾配でローギアードを選択してもガンガンに回して登坂する。そう、フロントインナーでも速度を維持して回し上げるために装備されているのである。上りで回しきるギアがフロントインナーである。それ程の筋力があってのロードバイクのコンポのスペックなのだ。フロントインナーを平地でヒーヒーっていうのは、上りはインナーでフラフラしながらって事を意味する訳で、ロードコンポを使うには、それに見合った筋力があって初めて有意義なのかな?と改めて思ったところ。

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羨望のGW16連休!

 水曜日のニュースだけど、一部企業ではGWが16連休って所もあるそうだ!!!!

 これを、不況の深刻化と嘆く声が多いようだが、正直、凄く羨ましい。やる事がない事無い。一日24時間が足らない現状では、この超長期連休っていうのは、、、、、

 地元では、マツダ関連が年末年始が豪快に休みだったり、週休三日だったりと、最近は羨ましすぎる休日取得を眺めていたのだが、多分、GWも凄いんだろう、、、、。

 悲しいかな、自分の勤務先は、原則、週休二日だけど、実際は週休は1日って状態が長く続いている。そして、年末、年始、GW、盆とあるけど、丸一週間休みって事は超稀、、、、ホントは良い事なんだろうけど、自分は嫌だ。

 希望は、在宅勤務でPCで遠隔作業でOKでは?とも思う程。

 そういえば、入社後十数年が経過するけど、平均残業時間を振り返ると、、、、

・初年度~5年目:コンピュータネットワークシステム運用、システム開発系職場
 この時代は、仕事の納期が自分次第であり、残業する意識は殆ど無い状況。それ故に、平均残業時間は月平均で10時間未満、勿論、休日出勤は行わない。
 その間、単車乗りまくり、ツーリング出掛けまくり、飲み屋徘徊しまくり、、、、、そういう生活。金は無くとも時間が大事って考え方。

・5年目~8年目:国の補助事業実施、研究所立ち上げ、材料開発、システム開発、、、
 この時代は、補助金事業故に期限が止めどもなく訪れて、学会、研究会も続けざまに訪れる時代。書類整理、実験、実務と多忙を極める。平均残業時間は月平均で95時間以上、最長では年末年始での製品のベンチマークシステム、デモンストレーションシステムの開発のための連続徹夜勤務で月の残業時間で200時間を超えた。忙しい時は、忙しいのに併せて行うけど、終われば、何もしないのがコンセプト。月平均残業時間が過剰になったので、労働契約で委託労働契約?っぽい取り決めで、見なし残業時間を95時間として、残業時間に制限を掛けずに1年以上勤務した時代。この残業コストのためか、断り続けてきた管理職に強引にならされる、、、、不幸の始まり。

・8年目~13年目:試作品の試験、製品開発
 補助事業の成果を実用化、検証、試験する時期。補助金業務がなくなった分、負担も減る。試作品製造を他人に行わせるということで、月平均の残業時間で45時間程度。但し、管理職のために残業手当は無し。管理職手当のみ。年収は大幅に減ったけど、それ以上に仕事が減ったのが嬉しい。

・13年目~現在:他企業との共同研究、学会、研究会参加、採用、マネージメント
 定型的な業務は皆無。経営者直轄で抽象的なリクエストを具現化させるのが殆ど。いわば、思い付きだけで処理可能。過去に前例が無い程、楽。楽は最高。他企業との共同研究、学会の参加で息抜きしながら、御老公生活。残業時間というか、提示勤務外の出社時間で45時間程度だが、実質、脳を働かせる時間は極小。
 頭の中は、単車、自転車が走り回ったり、デジカメ、PC、家電がやってきて、関心は健康、ダイエット、、、、、そういう、私的願望が脳内活動の99%を締める状況。

 今は、思い付き=給料であり、人が思い付かないアイデアに自分なら、幾ら!って思いで付き合っている。言ってみれば、人が出来ない、思い付かないアイデアが出れば、それだけでOKと思う。そのアイデアでコスト改善で金額が算出されたら、その貢献金額から逆算すれば、遊んでもOK?とさえ思う。

 理想は、誰も思い付かない、出来ないアイデアと一度提供したら、その効果を食い尽くす迄、遊んで暮らしたいっていうのが願望。GW16連休などと言わず、GMとかGYが欲しい。GMっていうのは、Golden Month、GYっていうのはGolden Yearみたいなもの。何ヶ月も、何年も、、、、休めるなら休みたい。それに相応するアイデアを生みだし、それが評価される世界が好み。アイデアの対価が納得出来る世界とは、本来なら自営業なのだろう。

 自営業には、自分で思い付いたアイテムが必要、そのアイテムが市場性を持ち、独自性を持ち、優位性を持つのが大事。
 今は、そういうアイテムは数えるしかないけど、それを商売にする自分の同族企業は、これから大事にじっくり育てるつもり。その先の夢は、、、、GW16連休が日常となるような体制だ。

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2009年4月20日 (月)

アンテナレベル

 一応、BS/CSデジタルを共聴配線に載っけて各部屋で見られるようになった。
 BS/CSアンテナはハッキリ言って裏山の方角で障害物は結構あるような状況だが、取り敢えず視聴可能なんで衛星の方向はクリアなんだろう。

 で、アンテナレベルは、BSで60、CSで50程度の数値。この数値がどうか?は判らないけど、アンテナにテレビ等チューナー機器に直接繋いでの数値だが、ブースターを通しても変化無い。

 多分、受信レベルっていうのは、信号出力というよりも、信号品質レベルを現すのだろう、、、因みに、アンテナの位置合わせはBSで行ったけど、60という数値が最高で、それから位置、向きによって50程度迄は敏感に変化する模様。向きを更に振ってみると、20という数値になると、雨天モード?で低画素拡大表示のような画像となる様子。

 アンテナレベルの数値は一体幾らが正常で、どの程度の値がどうか?って情報が無いので、この値を見ての善し悪しは判断できない。

 今回、パラボラアンテナを配置したけど、BS/CSアンテナ線は、CATVの引き込み線が保安器を経由してインターネットと二分配された後に屋外で、CATVの引き込み線と混合し、混合したアンテナ線を屋根裏に入れて、屋根裏内でBS/CS/CATV対応のマスプロのブースターである77BCA40Aってモデルに入れて増幅させ、その後に分配機で各部屋に送るというパターン。
 至ってシンプルだが、地デジはCATVのパススルーで、BS/CSデジタルはパラボラアンテナからというパターンで見る。なお、CATVのSTBの設置した部屋では、BS/CSデジタルは、STBを経由したトランスモジュレーション配信の形でも視聴可能である。

 STBはリビングだが、リビングのチューナーはDVDデッキの他に、テレビ、パソコンもBS/CSチューナーを有しており、STBオンリーの場合は、他の機器で視聴、録画が出来なかったけど、これがパソコンを含めて視聴可能になる。

 BS/CSアンテナ線は、CATVと合波されたままで、屋根裏のブースターで増幅され、各部屋に向けて分配される。分配されたラインは各部屋のアンテナ端子に繋がるが、リビングの場合は、CATVとBS/CS分波された後にBS/CS波は更に2分配される。一系統がPCで、もう一系統が、DVDデッキ(XW200V)を経由してテレビ(32CL-DH550)で完結するのだが、末端(テレビ)でレベルを測っても、BSで60、CSで50って数値。

 そういう事なのだ。つまり、分配、分岐は関係無しで数値が変わらないっていうのは、数値はやはり信号強度とは異なり信号品質なんだろう。
 ネットではレベル云々が結構相談事となっているようだが、信号品質という事で考えると、アンテナ、配線の対応度の問題、アンテナの角度、方位といった向きの問題、衛星のある方向への障害物が品質を下げているのだろう。
 品質故に、ブースター自体は映りにくい信号を映せるという事を望む人にとっては意味がないということなんだろう。要は、分配することで減衰するゲインをアップするだけのものなのだ。

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CATV/BS/CSブースター導入決定!

 パソコン、デジタル家電の更新を終えて、最終的にテレビ視聴を従来通りにCATVのみで行うか否か?を考えていたのだが、CATVでは地デジ放送のみパススルー配信だけど、CATV独自のコンテンツは当然な上に、CS、BSデジタルコンテンツもトランスモジュレーション配信故に、STBが無ければ視聴出来ないと言う、屋内、共聴配線の意味が無いのが不愉快ということで、少なくとも、トランスモジュレーション配信であるBS/CSデジタルはアンテナを用いた直接受信する事に決定した。

 で、その共聴ラインへの混合をどうするか?で悩んでいたのだが、既存の配線の家屋へのアクセスを変更させないで行うことにした。
 値段的には、CATVブースターの下流でBS/CSを混合すれば問題無いけど、ブースターの上流で混合してブースターで増幅した後に各部屋に分岐させるという正攻法である。

 で、必要なのがCATVブースターをBS/CS対応型に交換すると言う事。

 本来は、この手のブースターは異様に高価なんだが、最近は安い機種も登場したので決断したのである。

 従来型のブースターは、東芝ならTEC-772CSA、TEC-7701CSとか、

http://www.toshiba.co.jp/tcn/eng/eng/catalog/pdf/catalog/26.pdf

 マスプロならば77BCA30A、38A、40A、、、、とか、

http://www.maspro.co.jp/new_prod/77bca30a/77bca30a.html

があるのだが、基本は業務用で、数万円~十数万円って価格。

 でも、安価なのも登場して、

http://www.maspro.co.jp/web_catalog2009/search.php?cat=pa&page=1183&type=77B15BC-P

のが出てきたので、最悪、7BCTB15-P って機種でも良いかということで、決断したところ。
機能的には最安の機器で問題無いけど、この辺を調達して、既存のブースターを交換して使う予定だ。

 後は、リビングのAVパソコンのブルースクリーン問題を解決して本格的な運用開始となる。

 ところで、折角?だから、寝室のテレビもデジタル3波チューナー+Irシステム搭載のテレビに交換して、リビングの旧デッキであるEH70Vと併せて使えるようにしようと思っている。
 寝室のテレビも相変わらず?ブラウン管にするつもり。28インチクラスのブラウン管の最終モデルを捜そう!って、今は思っているのだ。

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新生、 SUZUKA!

 F1GPの富士開催、MotoGPでの加藤選手の死亡事故で、影の薄くなっていた鈴鹿サーキットだけど、国際格式に見合ったサーキットとして生まれ変わるべく行われていた改装工事が終了し、この秋には新生鈴鹿サーキットでF1が開催される。

 皮肉なのは世界的な景気後退でF1をホンダが撤退してしまったこと。更には、その元ホンダであるブラウンGPが開幕から絶好調であること、、、、、なんとも皮肉だが、それはそれ、、、、

 そんな不幸な巡り合わせが重なっているけど、遂に新しい鈴鹿サーキットが出来たのは、純粋に嬉しいニュースである。

 鈴鹿サーキットの改修工事資料がコレ

http://www.mobilityland.co.jp/pressroom/suzuka/2009/04/09kai_090409v.pdf

 よく紹介されているサイトがコレ

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090410_110707.html

 である。

 サーキットで注目なのは、普通には観戦エリアなんだろうけど、やはり安全面がどう進化したか?が一番の関心事である。
 今回はランオフエリアに人工芝と所々配置して広くエリアを確保しているのが注目点である。コースアウトしてから暫くの間は、タイムを失っても速度を殺す方法と場所が確保出来ているのは悪くないと言える。

 実際、専門家、競技者の方から見れば不十分な点もあるだろうが、施設の充実は徐々に行われれば良いことで、これを機会に、安全性の高いサーキットに成長していくのを望みたいところである。

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2009年4月19日 (日)

ギア比、合ってるのかな?

 今日は時間に余裕があったのでホームコースを三周回した。
 アベレージでは35km/hオーバーのペースで合計75km程の走行だ。

 そんな走行中には、何台かのロードとすれ違い、何台かのロードを追い抜いたのだが、追い抜く時には、その自転車がどんなギアを使っているか?がよく判る。

 因みに走っている場所は、川沿いの比較的平坦な道、往路が追い風、復路が向かい風だが、基本は追い風では35~38km/hで疲労回復、向かい風では同じ速度で出力発揮というモードだ。

 そんな中、追い抜く場面は殆どが向かい風の復路区間だったのだが、抜いたロードの100%がフロントインナー、リアは恐らく14T~19Tくらい、、、14T近辺の人の脚は回らず70rpmくらいか?って状態。そして殆ど(今日見た全て)の人が30km/hに到達していない状況。
 時間帯的には思いっきり午前中であり、川沿いコースを練習している人ばかりで、山岳からのヘロヘロ帰路という状況では無いのは明白であり、疲労はしていないにも拘わらずである。

 思ったのは、向かい風とは言え、下流に向けての下り勾配気味の道でフロントインナー?って状況、、、、こういう場合、そのロードは山岳で使用出来ないというか、多段の意味が無いのでは?って印象。平地如きでインナーとなると、山岳、峠で残り3~4枚で挑むのだろうか?厳しそうではないか、、、、

 平坦区間は最低でもフロントアウターでリアセンター近辺で走らないと多段変速の意味が無いというか、機材が可哀想な感じっていうか、機材に身体が見合っていないというか、身体の能力を活かせていないのでは?って印象。

 まぁ、人事だから関係無いけど、、、、今日如きの向かい風でインナーとなると、追い風でもアウターでカセットは真ん中より重たいギアは使うこと有り得なそう、、、、、っていうか、飾りというか、アクセサリーか?

 やはり思う。シマノに限らずレーシングコンポは、ロードバイクで競技する人に合うように作られている。ロードバイクに乗っても普通の人には、そんなギア比は不要どころか、百害あって一利無しっていうか、価格の何割も機能を味わえないって感じ。
 ロードだろうがママチャリだろうが、乗り手が一般人ならギア比はママチャリレベルが分相応。ロードバイクに乗ったらロードレーサーになれるっていうのは幻想であり、幻想に囚われて、膝が痛いとか、、、、そういう事になるように思う。

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ロードとピストに乗る理由

 自分は自転車は好きだけど、今は別に競技がどうこうって部分に関心は無いのだ。
 それでも、ロードバイクも固定シングルギア(以後、違うかも知れないけどピストと表記)も好きなのだ。

 でも、ロードとピストは似ていて実は全く違うような自転車だと思っている。

 ロードは?っていうと、基本は近接したレシオ、クロウスレシオを駆使して回転数をなるべく保って走る自転車、、、、いわば、乗り手の負担は常に一定で楽々走る自転車と思っている。

 で、ピストは?っていうと、、、、ギア一枚である。それを街乗りで使うのは、、、、道路状況、速度域に拘わらず一枚のギアで頑張る自転車。そう、乗り手は常に状況に応じて頑張る自転車だと思っている。

 この二台は、実は形こそ似ていても、実は、乗り方、漕ぎ方が全く違う自転車ではないか?と思うのである。
 だから、ロードでクロウスレシオに拘りながら、ピストを語るのは、何だか矛盾を抱えているように思うのである。

 それで思うのは、普通のロードはやっぱり街乗りに向かないし、ピストも然りだと思うのである。クロウスレシオ=レンジが不足して走る場所が限られる。ピストはもっと限られる。これは、ストップアンドゴーが多く、起伏、路面状況が様々に変化する一般道、公道では不向きな自転車だと思うのだ。

 でも、俺自身、競技に関心は無いけど、ロード、ピスト、共に好きだし、乗っているのである。

 何故か?

 それは、ピストに乗ることで、一枚のギアで、いろんな状況をカバー出来るような脚のパワーバンドを拡げるのが目的で、一枚のギアの守備範囲を広げれれば、ロードバイクの軽やかな乗り味にワイドレンジのギアを付けると、いろんな場所が軽く走れるようになるかな?という期待があるからだ。
 今の段階では、一枚のギアでの守備範囲が決して広いとは言い切れないから、手持ち自転車はクロウスレシオだけど、超多段(トリプルとか、内装併用とか、、、)でワイドレンジを作っている。

 最終的には、究極のスポルティーフ、ランドナー的な自転車を作りたいと思うのである。

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私塾開講!

 今年の新入社員研修でも、面倒臭いながらも上手く出来たと思う。研修では、アドリブで話すのだが、自己評価では、経営者、役員、総務担当、他セクションの指導者を含めて、自分が間違いなく一番上手く話が出来たと思っている。(妄想か?)

 少なくとも、自分で自信が持てているのは間違い無いし、自信が持てる根拠は学生時代にアルバイトから始め、塾の企業運営迄行い、3桁以上の生徒を集める事の出来る塾を起こしたという自負が背景にあるからだ。勿論、当時の塾では、教材から試験から、全て自己製作で汎用教材なんぞは用いないのである。授業はテキストレスでホワイトボードに記述した勘所をノートに纏めて貰えば完璧というノリで行ってきたし、それを売りにしてきたから、アドリブとは言っても、その中のストーリーは自分の中であるのだ。

 この起業した塾は人に渡したけど、その後も、結構な頻度で、講習会の講師、学生指導、社員指導を続けており、自分としては、何だか怪しい新開発業務とか、プログラミングとかよりも、教育が一番適性があると思ったりしている。

 そういう変な自信?を持ったりしているのだけど、娘が小学一年生になったんで、少しずつ当時の小学生指導向けに作った教材を読み返して、使ってみようと思うところ。

 ただ、驚く事に、今は学校の授業では算数と国語しか無いらしく、これから自宅では算数を塾の資料を使って教えてみようと思っている。勿論、学校やベネッセ、公文なんぞでやるようなありきたりな事はしない。
 自分的な見方では既存の学習教材は殆どがまやかしである。見た目、子供の関心を惹くような画像に置き換えているだけで、中身に概念的革新性は全く皆無。あんな教材は、金は払ってやる価値なんぞ、これっぽっちも無いと思うのである。

 過去の塾講師経験で小学生向けに自分で作った教材に従って、算数の概念的な部分から伝えていく予定だ。概念というか思想が理解できれば、色んなものが見えるのである。定型作業で繰り返し訓練で習熟するのも大切かもしれないが、概念を把握することが一番大事なのだ。

 話は脱線するけど、例えば平方根の筆算はどうするか?なんて話がある。今世代では、平方根は覚えるもの。覚えたモノを積算して求めるものって認識だろう。チョイ前世代なら、開閉計算が出来る人が居るかも知れない。でも、開閉計算なんぞ知らなくても作図的にも求める事が出来るのである。この原理を身に付ければ、実は立方根だって作図的に計算できるのである。
 出来る事が凄いのでなく、そのように展開できる概念を持つ事が大事なのだ。

 これは、算数、数学に限らず、理科、生物、物理、或いは、社会、等々にあらゆる科目に潜む普遍性なのだが、この普遍性を理解した教師は最近は居ない様子。この普遍性を如何に子供に伝えるか?これが大事だと思っている。ということで、娘と息子限定だが、昔取った杵柄ではないが、そういう方向で過ごしてみようと思うのである。

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2009年4月18日 (土)

何時でも笑顔が大切。

 自転車で走っていると、色んな人と出会うというか、色んな人の表情が見える。
 表情は2パターンである。笑顔と怒り顔、無視であろうか?

 すれ違う時、、、、笑顔/怒り顔=8/2くらいだろうか?

 追い越す時、、、、笑顔/怒り顔=5/5くらいだろうか?

 で、どっちが素直に心を現すか?っていうと、追い越す時だろう。何たって、後方から近付いて追い抜き様での笑顔で挨拶の時の反応だから、本心がそのまま出る。すれ違う時っていうのは、遠目に見えるから、、、本心が隠れる場合もある。

 そして、追い越す時の怒り顔の持ち主は、、、、、、100%だろうけど、相当に自分に自信を持たれている様子。機材も立派、装備も立派、中には、色黒で良く走り込まれている方もいらっしゃる、、、、、それ故に、自信を持たれているというか、持ちすぎというか、、、、そんな感じ。

 ホームコースでも幾らかの怒り顔を見たことあるけど、怒り顔で印象的だったのは、オ・モイヨWWで追突リスク故にブレーキ交換の発端となった、白いインターマックスに乗られた方、それと、今日のホームコースで笑顔で『おはようございま~す!』って抜いた途端に、偉く鋭い眼光で眼飛ばされてきた青いピナレロのお兄さん、、、、、チョットビックリしたところ。

 このお二方、内気な自分にはチョット恐いお兄さん方だ。良い自転車、カッコイイ装備、日焼けした身体で、多分、相当な自信家だと思うけど、その表情はチョット恐すぎである。

 やっぱり笑顔が大切である。自転車乗るときゃ白い歯を見せて笑いながら走るくらいでないと、、、、、、公道で目を三角にオラオラ走るのはチョット恐いのだ。

 怒るのは、危険な目に遭わされた時とかだけで良いと思うのだ。たかだかペース違いの人とすれ違ったり、追い越したり、追い越されたり程度で、何故に怒り顔になる?

 これは、自転車に限らず、車、単車でも言えるけど、心にゆとりが必要だ。ゆとり教育は評判わるいけど、表情にゆとりは必須さ!

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ブレスト3000mで55分が最低目標

 金曜日の定時後はプールに直行だ。
 この習慣は既に15年以上、、、、、仕事が暇な時は、最多で月、水、金、土の週四回~月、金の週二回ペースだった時期もあるけど、どんなに忙しくても絶対に週一回のスイムは欠かさない。

 そんな生活の発端は、学生時代迄のスイミングクラブ、水泳部時代の名残がバックボーンにあって水泳自体が好きという事。得意?という事がある。で、大学三年以降のブランクから再開した理由は、ダイエットである。

 ダイエットでは水泳なら気合いのスイムなら一時間で1000kcal近く消費できるという効率の良さが魅力で選んだのだ。その時は、一週間に7時間気合いで泳ぐという考えで、理論上、1000kcal×7=7000kcalで、水泳だけで一週間に1kgの脂肪を燃焼するというプランを考えていたからだ、、、、
 で、ダイエットが終わってからも今も泳いでいる。

 でも、今泳ぐ理由はダイエットとは関係無い。

 それは、固定シングルに乗れる自分を取り戻すのが目標だったように、水泳でも専門の平泳ぎで3000mを現役時代と同じく50分程度で泳ぎ切る泳力を戻すことだ。

 ダイエット中の3000mの所要時間は65~70分程度というペースだったけど、最近は、60分切りは楽勝で、まぁ、体調にも依るけど55分程度である。最短で50分を切った事は一度だけあるけど、そういう事は極稀。殆どが55分程度だ。

 プールでは時計を見ながらのペース配分で泳ぐのだ。25mプールを一往復で一分掛かるとアウトである。そのペースでは60往復3000mが60分となる。それで、最初の1000m、中の1000m、最後の1000mでペースを作りながら50分狙いでトライしている最中。

 本日のタイムは3000mを56分だったけど、体調不良の割にまずまずだ。

 ただ、水泳で3000mのタイムなんて競技は無いので、これは昔の練習というかアップ時のタイムが基本で、誰にも判らない世界。
 最近は、ブレストばっかりやっているので、1000mを越える距離になると自由形よりも平泳ぎの方が速いという奇形的現象に陥っているが、、、、それでも、やっぱり平泳ぎに拘る。平泳ぎで50分をコンスタントに切れるようになると、自分としては相当に嬉しい感じだが、現時点の体力は、当時と較べると未だ戻りきっていない感じである。
 50分を切れるかどうか?は、プルの使い方がツボに嵌った時だが、疲れると、つい、プルが疎かになる。判っているのだが、、、修正出来ない。この辺りが弱点で、そこを矯正して意識してフォームを作り上げるのが大事そうだ。疲れた時こそ、フォームが崩れない事。口で言うは易し、実践するのは難しいのだ。

 自転車でセカセカ走るのは嫌だけど、平泳ぎで気合い入れてセカセカ泳ぐのは何だか気持ちよくって大好きだ。

 平泳ぎで3000mを泳ぎ切った時の全身のダルサ、脹ら脛の張り具合、、、如何にも運動しましったって感じなのだ。

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アンテナ離脱中、、、、

 先日、BS/CSアンテナをテレビに接続したって話を書いたけど、只今、切断状態である。
 我が家の配線は、ケーブルで保安器→ネットとの二分配→CATVブースター→屋内分配という配線である。これにBS/CSを入れるとなると混合器を何処に入れるか?って話。

 ネットとの二分配は二階の外壁面だが、そこから天井裏に入るのだが、その入り口は一本で、屋根裏伝いでも、その線が入る場所にはたどり着けないのだ。
 理想は、ネットとの二分配の後に天井裏に入る迄で屋外の混合器で入れればOKだけど、それではCATVブースターでカットされるし、電源供給が出来ないのだ。

 前回、接続したのは、CATVブースター後の屋内分配迄の間、つまり天井裏に窓からBS/CSアンテナを引き込んで混合させたのだが、そうすればOKである。
 しかし、そういうやり方はBS/CSアンテナ線を屋内に入れるように壁面に孔開けする必要があるので、デフォルト的には没なのだ。

 BS/CSを混合させるならば、やはり保安器、分配器後で屋内に入る迄の箇所だ。そうして、天井裏でブースターをCATV/BS/CS対応のブースターに交換するくらいである。

 でも、思ったより高価なのが難点。ラインブースターで活けるなら数千円でOKだけど、ラインブースターの能力次第では難しいかもしれない。やはり、数万円売価のブースターが必要だが、チョット思案中なのだ。

 天井に穴開けるか?ブースター買うか?ラインブースターで試すか?、、、、、ラインブースターで駄目なら銭失いになるので、ブースター買うのが多分一番だが、、、、、

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理想の自転車

 自分にとって理想の自転車とは何か?っていうと、それは、自分の脚の力だけで、色んな所に連れて行ってくれる自転車なのである。
 そう、自転車には速さなんぞ求めていないのである。求めているのは、行動半径の広さが全てなのである。
 行動半径っていうのは、物理的なkm半径の広さだけでなく、ありとあらゆる場所をオールパーパスに走るって事なのである。こんな道を!?って道を走るような状況を苦もなくこなせる機動力こそが重要なのである。

 こう書くと、MTBとかを連想しかねないが、そうではないのである。MTBに代表されるようなオフロード特性も嫌いではないが、ターマック仕様で、高い山、起伏に富んだコース、急な坂って状況を指すのである。そういう、思いがけない場所を走覇できる機材こそが自転車の理想像なのである。その昔、BSのロードマンをベースにジュニアスポーツのヤングウェイのフリーでゴールドの34Tギアを持つモノ(今流に言えばメガレンジ?)に交換したり、、、BSダイヤモンドにプロダイ5ピンにワンオフ削りだしのリングを作りインナー26Tを載せたりしたけど、未だ、当時と同じ考えなのだ。今はクランクトリプルを選んだり、内装変速を組み合わせたり、小径ホイールを選んだりしているけど、要はワイドレンジ狙いの取り組みなのだ。

 単車の理想は、思いがけないワインディングを自在に走れる能力、自転車の理想は、思いがけない一般道を押さずに乗って上がれる能力こそが自分にとっての理想なのだ。

 決して、中山サーキットを55秒とか、岡山国際サーキットを1分40秒とか、中央森林公園を20分とか、1000mを1分15秒とか、、、そんな事は、どうだって良いのである。そういうのは、興味があった時期にクリアしたモノであり、今の自分的には、知らないワインディングで安全に速いとか、日帰りサイクリングで何処でも楽に走れるとか、、、そういうのが大事なのである。

 そう、自転車での理想は、そういう「何処でもドア」的能力を持つ自転車なのだ。
 我が家の現在の自転車は全て、そういう仕様なのである。固定シングルも、ジュニアカセット、クロウスレシオのロード、、、、、色々あるけど、それは全て、いろんな場所を走れる自分を生み出すための試験機材(トレーナー)みたいなものなのである。

 自分の理想は、何処でも走れる能力=つまり、ワイドレシオ、、、、嫌、違うか?ワイドレンジな自転車なのだ。ギア比のレンジが使える範囲で広い程、自分にとっての魔法の絨毯となるのである。
 だから、シングルギアとか、クロウスレシオのロードなんていうのは、言ってみれば、ゴミである。ゴミ以外の何ものでもないのだ。ギアが一枚しかない、、、、レシオが近接してレンジが不足しているのは、走れる場所が著しく制限されて最悪なのである。そういう能力制限的な自転車は、走る場所が限られるという意味で、公道を好きなように走るのを理想とする自分から見るとダメダメなのだ。

 決まった場所をコマネズミのようにセカセカと走るならばクロウスレシオも良いかも知れないが、そんなのはレースでもしないのなら意味無いと思うのである。

 だから、自分の復活自転車第一号である西DAHONを見れば判るように、クロウスレシオ以前に超多段で実は、ウルトラワイドレンジというのが本質なのである。ウルトラワイドレンジでたまたまギアが近接しているのである。

 他のロードも同じである。小林ロード、BSロードもそうだ。ジュニアカセットでクロウス仕様に見えて、現実はフロントトリプルでワイドレンジ仕様なのだ。

 では、何故、カセットをクロウスレシオカセットを選んでいるか?っていうと、それは、自分の脚が貧相だからである。脚力が無いからクロウスレシオに頼らざるを得ないのである。でも、クロウスレシオで段数に制限があればレンジが狭いのでNGということで、トリプル化、内装化でレンジを拡大しているのだ。

 先の記事で体質改善中って記事をアップしたけど、体質改善で筋肉をつけたり、或いは、ラングスターのような固定シングルに乗るのは、、、、実を言うと、、、、、ホントは言いたく無いのだが、自分の脚のパワーバンドを拡げるのが目的なのだ。一つのギアでの守備範囲が広い程に、走れる場所を選ぶ選択ギアを拡げる事ができるのだ。
 脚の脚力と回転数の使える幅を拡げる事で、ギア毎の守備範囲を拡げることが出来るのである。そうすると、バイクのレシオを今のようなクロウスレシオカセットに拘る必要が無くなるのである。そうすると、シンプルにワイドレンジが作れるのだ。

 ワイドレンジ、ワイドレシオのコンフォートツーリングバイクを生み出す。これが理想であり、理想の自転車っていうのは、いわば、自分の脚力とセットで実現できるもの。

 そう、強力な脚力で、有効な守備範囲が広いギアで構成されたワイドレンジな自転車こそが理想の自転車なのである。

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2009年4月17日 (金)

固定ギアと2スト、似ているような感じ

 別に自転車も単車も極めている気は無いけれど、表題の如く、固定ギアの自転車っていうのと、2ストバイクっていうのは、なんだか似ているような気がする。

 言えるのは、上手に乗れるようになるために固定ギアや2ストロークを選ぶっていうのは間違いだという部分。
 身勝手な意見だが、2ストバイクや固定ギアに乗れるっていうのは、乗るための最低限度の何かを持っているのが前提だと思っている。最低限度の何かを身に付けた上で、走る上でのプラスαを求める時に、2ストやフィックスドに関心が向くモノであり、2ストや固定ギアに乗ることで最低限度の何かが身に付くって事は絶対に有り得ないと思っている。

 これまた勝手な妄想か持論かもしれないけど、この手の二輪車に関心を持つ多くの人の価値観である速さって尺度でみると、2ストも固定ギアも、或る意味、ある分野では、一つの究極の選択肢だと思うし、速さって憧れの具現の姿とも捉えることが出来る。
 しかし、2ストだからとか、固定ギアだから速く走れるって言うのは別問題だと思うのである。

 乗ったこと無い人が、印象、イメージで、2ストだから速いとか、固定ギアだから速いっていうのは、剰りにも幼稚で短絡的だと思うのだ。
 2ストが速い、固定ギアが速いのは事実かも知れないが、速いって事実を生むには、そのメリットを生かしてこそ生まれるものである。メリットというのは、乗り手が望むモノが機材に存在する事を認めて初めて見えるモノである。

 例えば、人によるけど、2ストはエンブレが無いから速い!なんて、伝聞だけで乗ったこと無い奴が言う例もあるけど、そんな表面的な事はあんまり意味が無いのである。2ストで速さを生むっていうのは、2スト以外を突き詰めていった時に不愉快な要素を認め、その要素を消し去る目的意識を持った時に生まれるモノであり、その目的を持つに到るまでは、2ストを選ぶ前に、様々なトライを行い、その結果得られる効果が何か?を全身に刻み込むというプロセスなくしては到達出来ないモノである。
 2スト以外で、トライなくして短絡的に2ストで学ぶっていうのは、2ストを選ぶ必然が無い時点で、2ストに乗り換えたところで、その特性を積極的に活用するなんて有り得ないのである。不満があって、それにトライを重ねて、その部分へのセンサーを磨き備えることで、次なる武器を上手く扱える、、、、そんなモンである。

 2ストなら速い、大排気量なら速い、、、、それで、いきなり350cc以上の2ストバイクを選んだところで、逆に遅いばかりであり、怖さに躊躇し死ぬのがオチである。
 2ストの2ストたる所以は、そこに到る経験を身に付けた人間以外、見えないモノ、、、、俺的な勝手な持論だが、そう思うのである。

 2ストでワインディングの練習をする?なんていうのはナンセンスなのだ。

 同様に、固定ギアだって然りである。固定ギアは速い、、、確かに速いかもしれないが、誰が乗っても速いか?っていうと、それは間違いのように思うのである。
 固定ギアに乗るとペダリングが美しくなる、、、、、それもそうかもしれないが、美しくなる前に、普通にペダリングが出来なければ乗れないのも事実だし、ペダリングの上手い下手がダイレクトに感じられる領域っていうのは、固定ギアをそれらしく回す回転域になって感じられるものだと思う。逆に、その回転域を実現できなければ、固定ギア故の情報を感じ取ることも出来ないだろうし、その回転域におけるエラーで受けるしっぺ返しによって、クランクから弾かれるのがオチでは無いだろうか?

 俺の周りには、相変わらず、固定ギアでペダリングテクニックを身に付けたいとか、いきなり未経験者が大型2ストで攻めてみたいって言うヤツがいるけど、それを理想として捉えるには、相応の経験が必要ではないだろうか?
 2ストも固定ギアも、(実際は、ソレでなくともだが、、、)使いようによっては速いモノだと言える。使いようがどうか?どうにでも使えるのだが、その特徴の活かし方次第で、速くも遅くもなる。言えるのは、速く扱うには、扱い方があるってことで、その扱い方を知らなければ、逆に速い状況を生み出すのは不可能なのだ。その扱い方が経験なのである。そして、その経験っていうのは、2ストの扱い方、固定ギアの扱い方っていうのは、多分、乗り手の持つ方程式によるもので、それは乗り手が自分で作り出さなければ得られないモノだと思うのである。

 経験っていうのは、別に学校やスクール、クラブで学ぶっていうのでなく、等身大の自分に合わせた経験を積み重ね、自分の理想を手にする上で必要な要素が何で、それが自分にとってどうか?を近道無しで自分のモノにしていく経験を身に付ける事だと思うのである。

 超勝手な持論だけど、、、、、、何事も基礎からの積み重ねが大事なのだ。

 単車なら、、、、

 原付→80ccか125cc→シングル、ツインの250cc→ミドルクラス→{ツイン、マルチ等々}→2スト250→{重量車、スーパースポーツ}→{大型2スト、リッタースポーツ等々}

 って系譜を辿り、クラス毎に気付く何かを我が身に刻み込むのが大事では無いだろうか?それを無くして、一足飛びに上級カテゴリーを自在に操るのはナンセンスだと思うのである。

 自転車なら、、、、

 入門スポーツ→コンフォート系ロード(スポルティーフ、クロス等含む)→ロードバイク→固定ギアバイク、、、、、

 って経験の積み重ねが必要では無いだろうか?この経験のシーケンシャルな積み重ねこそが重要であり、人が言う通りに、アレやってダメ、コレ買ってダメ、ソレ試して断念、、、、では、何も身に付かず、スタート地点が変わらない状況に陥るのでは無いだろうか?

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体質改善進行中!

 一昨年から比較すると、体重は平均で+1.0kg程度増加、体脂肪率は-2%弱というところ。
 で、注目しているのが、基礎代謝と骨格筋率の数字。

 基礎代謝は、一昨年辺りで1520kcal程度だったけど、ここ最近は1620kcal程度であり、概ね100kcal程増加している。
 骨格筋率は、同じく一昨年辺りで35.5%程度だったのが、ここ最近は37.5%程度である。やはり2%程度増加している。

 体重の2%っていうと、1.35kg程度程筋肉が増えたって事か?それで体重の増加は筋肉量の増加と殆ど一致しているのも頷ける。体脂肪率も同様に連動して減っているのは収支通りの結果のようだ。

 基礎代謝が100kcal増えるっていうのは、なにもしなくても100kcal分は余分に消費するってこと。

 一年で体重、まぁ、現実的には筋肉を1kg増やすというペースだが、筋肉を1kg増やすっていうのは、自分で言うのも何だが、これ程の運動が必要なのか?と思う程。

 因みに、世代別の基礎代謝量(kcal/day)は、次の通り、

  年 齢  男 性  女 性
  15~17  1,600  1,300
  18~29  1,550  1,210
  30~49  1,500  1,170
  50~69  1,350  1,110
  70~    1,220  1,010

 一般的な体型の場合は、計算式によっても算出できる。過去の記事でもピックアップしたけど、、、、

・動く!考える!寝る!を続けるには?
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/05/post_8a5e.html

概略は、ハリス・ベネディクト方程式を使った計算で、

(男性)=66.5+体重×13.75+身長×5.003-年齢×6.775 [kcal]
(女性)=655.1+体重×9.563+身長×1.850-年齢×4.676 [kcal]

である。まぁ、この式自体が欧米人向けの近似式だし、体組成を反映したもので無いという欠点から鵜呑みにすることはできないので、あくまでも参考程度の話。
更に言えば、測定器具もメーカーによって測定法は様々であり、その絶対値を比較して論ずるのも、あんまり意味があるとは思えない。

 意味があるとすれば、個人の生活習慣の変遷に伴う体型の変化を、一つの体組成計で測って、どのように変化したか?という相対性で理解するのが正しいだろう。
我が家の場合、カラダスキャンってモノで測っているが、骨格筋率で37~38%、基礎代謝が1620~1640kcal/dayってところ。それが過去の計測記録に比較すると相対的に変化しているのを実感している状況。
 中には、基礎代謝量2000kcalって言う人もいるけど、少なくとも、自分と同じ体組成計で測定したときの結果としては理解出来ないが、それでも器具が違えばありうるのかも知れない。

 要は、このような数値は個人独自のモノで、個人の過去と今、今と未来の変化を把握するためのもの。

 そういう意味で、ここ1年チョットの間に取り組んできた筋力強化日記で紹介してきた筋トレの結果が、自分の測定で基礎代謝量で+100kcal/day、骨格筋率で+2%となったのは、やはり嬉しいモノである。
 自分としては、自転車で速くとか、単車で速くなんていう目標は二の次で、生きる上での究極目標は、以前から述べているように、我が子?より長生きであり、不老不死を無謀ながら望んでいる。その不老不死=パワフルな身体=豊富な筋肉による活発な新陳代謝という事。つまり、身体中の筋肉量のアップが命題であり、その増加した筋肉が普通通りに機能させる事が出来るというのが重要なのだ。

 そういう意味で、ここ二年で取り組んできた筋トレ、有酸素運動で、基礎代謝量が増えて1600kcal/dayをオーバーしたり、骨格筋率が37%をオーバーしたっていうのは実に励みになるのである。

 そして、増えた筋肉が従来以上に機能して身体能力の改善に役立っているのも確実に実感している。
 具体的には、水泳ならば3000mスイムで平泳ぎの場合で、二年前は65~70分を要していたいのが、今ならば55分を切ることも可能。自転車ならば、ローラー台での最高回転数試験でも、筋肉が増えれば回りにくくなる筈だが、二年前なら200rpmもつれが限界だった部分が、今なら瞬間で240rpmに到達可能だし、200rpmなんて楽勝になっているのは、増加した筋肉が従来の筋肉と同様に動く事、更に、増加した筋肉を併せても従来と同じ時間の間、運動させるべく、酸素供給できるような循環器系も作れたってこと。

 これって、正しく二年がかりで行った体質改善なのだ。筋肉が増大しても、速度的にも持続時間的にも過去と同等以上に動かせなければ、ただの飾りで無意味な筋肉だというのが持論であり、筋肉は動かしてナンボのモノ。そういうものだと思うのである。

 諄くなったけど、体質改善は順調に進んでいるようだ。

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2009年4月16日 (木)

全力走行!

 日曜日には午前と午後の二回程、ホームコースを走行する。
 午前はラングスター号、午後はオ・モイヨWW号である。どちらかというと、午前の方が時間も早いために人と遭遇する事が少ないので、速度的には速いペースの事が多く、午後は遊歩道区間、車道区間共に往来が多いのでゆったりめのペースの場合が多い。更には、自転車(単車も)に乗る時は、遊びで乗る訳で、天候的に厳しい状況では乗らないのがデフォルトである。まぁ、それでも雨に絶対に逢わないとは言い切れない。

 そんな付き合い方だが、先週の日曜日も例によって朝、ラングスター、昼、オ・モイヨWWで出撃したのである。
 午前の部は兎も角、驚いたのが午後の部である。飯食って、出掛ける段取りの最中は、しっかり青空出ていて、日差しもタップリって状況だったのだが、白島でコースインしてから戸坂界隈に差し掛かると急になま暖かい風+空には雲が増えていく、、、、、で、口田界隈では小さな雨粒が、、、、ここで引き返すか?と葛藤しながら走行している内に安佐大橋を過ぎて、序でに行ってしまえ!で可部迄ダッシュ、、、、

 そうやって太田川橋南詰めに到着した途端に風が一段と強まり、雨粒がパラパラパラッと、、、、

 ということで、写真を撮影してからはコーヒーも飲まずに雨が本降りにならない内に帰ろう!って意識、、、、、不幸にも超向かい風だが、そこは気合いで全力走行だ。110~120rpmのケイデンスを保ち、速度的には限界に近い35km/hオーバー、、、、、こんなに全力に近い状況で自転車を漕ぐのはホント久しぶりである。

 その甲斐あって、ホームコースから帰路に向かい、自宅の団地を上がる頃に雷鳴が轟きだして、家の中に自転車を入れて、服を着替えている時にいきなり激しい雨、、、、ホント、間一髪で濡れずに済んだのである。

 こういう事もあるんだなぁ!っと、久々にしみじみ思ったところ。

 そして、その日の走行がやはり全力走行だったのは、その当日の夜における脚の異様な迄の怠さ、翌日月曜日での脚の怠さの残り具合、、、、、月曜の昼休みの昼ポタもモロにのんびり走行、、、、途中であった昼休みに散歩を日課とする人からも、エライのんびり走ってるねぇ!って声を掛けられる始末。

 このように、疲労というか疲れというか、そういうのが翌日に残るような自転車漕ぎっていうのは、ホントに久しぶりの事。

 ところで、この日のオ・モイヨWWの走行は、メインサイトの記事にも書いたようにブレーキキャリパーを新調したのを実感するためだ。
 行きの団地の下り坂での制動性、コントロール性の確認、ホームコースでの巡航時における加減速の具合、、、、をチェックしたところ。

 これまでは、レ・マイヨW純正のテクトロっぽいキャリパーにラングスターの標準装着テクトロに付いていたシューを組み合わせて使っていたけど、これが笑っちゃう程効かないブレーキだっていうのが、ブレーキ交換して改めて判ったところ。
 まぁ、ホントはブレーキを過度に使う事無いから気にしていないのだが、それでもイザという時は必要なモノ。そして、どうせ付いているならば、使う時にしっかり機能するのが有り難い。

 これで、安心である。

 ブレーキは効くし、雨には濡れずに済むし、全力走行するに最高に具合良いギア比は選べるし、、、、言う事無しである。全力走行できた満足感、その大きな理由は、それが楽に持続できるギア比が選べる自転車に乗っているからだと思うところ。

 以前、ラングスターで帰路において雨に遭遇した時は、オ・モイヨWW号の時に遭遇する雨コンディションとは違う見たい。実際、走れる速度域はワンランク違う。セッティングというか、そういうのは結構大切みたいである。

PS 余談だが、それでも水泳程の負荷は感じないっていうのは、多分、自転車の限界なのだろうか?

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過食嘔吐と紙一重かな?

 テレビの特集で、拒食症からの脱却過程で陥りやすい過食嘔吐症状の状態を放送していたが、過食嘔吐っていうのは、食べたい欲求と食べた事による罪悪感から、食べても吐けばOKという観念で吐く事が日常化する症状という風に紹介されていた。

 食欲っていうのは、三大本能の一つで、自然な欲求行動だが、それに罪悪を感じる時に嘔吐という選択がなされたら過食嘔吐になるんだろうか?

 考えてみれば、自分のライフスタイルでも運動を続けているけど、運動をしながらも大食い+間食大好きという状態である。いわば、大好きな食行動、欲求を満たすために運動しているとも言えるのである。

 食べるために運動する。その根底には、食べて、食べ過ぎて、それでもデブチンにならない、なりたくない、パワーを維持したいという欲求があるから運動が選択しているのだが、そこで運動以外の嘔吐を選択したら過食嘔吐になるんだろうか?

 単純な問題では無いかも知れないが、過食嘔吐で悩む人も食べまくって、嘔吐するでなく運動しまくれば結果は同じであり、それに気付けば?案外、簡単に過食嘔吐から抜け出せるのかな?と思ったりもする。

 でも、冷静に自分のライフスタイルを眺めると、過食運動症とも言えるような感じである。紙一重かもしれない。

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2009年4月15日 (水)

身内?のアクセス、最近多いな。

 身内って訳ではないけど、同じ勤務先に勤める人間のアクセスが最近多い。
 これまでも、趣味や仕事の上での同僚がアクセスしていたのは知っていたけど、ここ最近は、それ以外のアクセスが結構あるのが笑える。

 アクセス解析では、ドメインが判るんで、取り敢えず同じ勤務先っていうのは、判るし、、、、その端末情報から、その閲覧者が誰か?というのも、大方予想出来るのだが、チョイ面白いというか、、、、、、

 駆動機、被駆動機、或いは、反応装置を比較的直接取り扱う部署からのアクセスが多いようだが、どうよ?
 この辺の機械や装置っていうのは、実は結構簡単に設計できるし、目的に対する手法の羅列と選択って作業も、纏めて考えれば上手い具合に出来ると思うのだが、客観的にみると、わざわざエラーを体験するかのような試行錯誤を繰り返して見えるっていうのは、言い過ぎだろうか?

 ここ最近、これ系で勤務先企業以外にも、その市場で一攫千金を狙う企業ドメインからもアクセスが多いのが、海水処理方法についてだが、この処理方法には様々な選択があるのは、参入企業が選んだ手法からも伺える。

 その選んだ手法を選んだ理由、その手法の潜む問題点がどうか?っていうのは、その手法の技術コアを有するか?或いは、他者のコアに乗っかるか?という動機次第で、見えてくるモノは様々である。
 この手の処理方法で一番、簡単かつ初期装置コスト的にも負担が少ないのが薬剤による化学処理だが、薬剤処理と決めても、その処理方法は様々だ。

 今回、身近な所で選んだ方法についての懸案事項で語られ始めたのが、薬剤の処理後廃液の無害化処理に下手すれば一昼夜要するのだが、どうするか?って話を、企業のトップから相談されたのだが、、、、、その処理後廃液の処理時間が、長時間掛かるって話は、実は、昨年の6/5の記事、

http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/06/cod_2e68.html

の中で、「・・・・・・・これらには欠点がある。それは反応時間が掛かりすぎたり、処理薬剤が大量に必要となったり、排水成分の一部(過酸化水素のみ)しか分解出来ない等だが、このような欠点があるのを忘れて・・・・・・」と警告していたはずだが、今更、聞いてなかった?なんていうのは、その段階での検討不足だろ?と思ったりするのだ。

 まぁ、それでも、そこで頑張ってる人は客観的には応援するのだが、担当者、経営者、、、誰であっても、その選んだ方法が、指示を受けたから頑張るのでなく、自分だったら、その方法を本当に選ぶか?という動機付けの段階から行動を開始するべきでは?と思うのだ。

 思い起こせば、過去に品質管理部門向けのシステムをどうにかして!ってリクエストに対して、俺なりの提案を示し、この方法なら仕事を受けてやる!ってノリで進めた事があるけど、その際の、部門役員の意見は、社長が○○言うから、○○の方法を作れ!って話があった。当時、その方法を理解すると、それは俺が受ける上では選ばない手法で、技術的に不可能と判断したので、その役員には、「あんた、船で月に行くのか?望むなら、他を能ってくれ、、、」と回答して突っぱねて、それでもというから、俺が社長に説得に行ったことを思い出すが、アホで技術的基盤の判断が出来ないトップの意見に100%従うから、途中で実働部隊が苦労するのである。

 他にも、似たような話があったのを思い出す。それは、今、一人で開発を行っている摺動材料の話。この初期モデルが事故を起こした時に社内試験をすることになった。その試験に対して、試験内容、試験に用いる材料を指示し、それ以外では全く無意味だ!と一人で役員に対して提案していたことがある。しかし、本来の材料の調達に時間を要するから、その材料を調達してから行うべき!って意見を無視して、トップの一声で、有り得ない材料(ドライ摺動材にステンレス?)を代用して試験し、案の定、ダメダメな結果になった。そのダメダメな結果で取り外したモノを見ながら役員が、コレはダメだ!って社長に同調していたところに、呼ばれたのだが、一目見た時に、そのダメダメなモノは、あれ程、ダメだと行っていたステンレス製代用品であるのを遠目にも判ったので、試験自体が無意味で、ダメな材料を使えばダメな結果になるので、試験になっていない!更には、ダメな代用材料を目の前にして、それ気付かず議論する皆の目の節穴具合を指摘すると、、、、 こんなモノを使ったのは誰の指示だ?????という、責任のなすりつけ合いで時間を無駄にした事がある。

 結局、実働部隊も、部門長も、役員も、上級役職の指示に意見を持たず無分別で、同意しないままに進めるから、懐疑心が拭い去れず、不満が鬱積しているだけなのだ。

 他にも、駆動機、被駆動機のスケールアップ、スケールダウンでも、基準モデルのサイズに対して、相似則の成り立たない部分や範囲に、安易な相似則を適用して進めたり、或いは、因果を律する部分を見切らないままに作業を進めたり、、、、それでは、多分、みんな失敗するだろうなぁと思うのである。現に、そういうトライの仕事の一発目は明らかに性能不良というか失敗しているのは、警告通りだ。相似の理由、性能を律するファクターが何か、各部の数値の算出根拠が無いままにハンドブックとか伝聞の表示を当て嵌める作業に始終しているから、数値を動かして良い範囲が見えないのである。
 勿論、担当者には頑張って頂きたいのだが、行おうとしていることが間違っているっていうか、考えるべきポイントが見えないっていうのは、超不思議な感覚だ。何故、判らないのだろうか?

 少なくとも、実働する人間は、自分が指示うけた内容を、自分が立案する立場に置き換えても、その方法を採るか?を冷静に考えて行動すべきだし、考えれないのなら、本人さんにその器が無いっていうのを悟り、申告すべきなのだ。それがエンドユーザーから金を受け取る資格に繋がっているということに気付いていないのだろうか?
 実働部隊が絶対の自信を持ってオススメ出来るモノを作っているという自負が無いと、多分、企業に限らず、日本の技術的競争力は失われていくんだと思うのだ。
 そもそも、企業で金貰って勉強している?経験を積んでいる?って感覚自体がナンセンスである。金は経営者から貰うのでなく、顧客から貰うのであり、顧客に不完全な品を勉強過程ということで押しつけているという実態を理解せず作業するのは有り得ないのだ。

 本来的に、企業がスタッフを勉強させる場合、その成果や結果は、顧客に対するモノでなく、事業所内で完結する仕組みの中で行うべき。本来は、それが研修のための組織であったり、実践の場合ならば開発部、研究所だったりするのである。未経験の品を試作即、納品っていうのは悪魔の人体実験を行う闇医者みたいなものだ。

 まぁ、製造業、企業として商売するなら、誰も作っていない、世の中に存在しない、あれば絶対便利!ってモノを生み出してからの話だ。人の真似、ありふれたモノ、なくても良いモノなんかでは、商売にならない。判らないのだろうか?

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コスプレ大好き!?

 自分の愛車のベストは何か?っていうと、、、、

 スズキのガンマ500号である。WalterWolfのⅠ型カラー仕様である。

 これは、正に、水谷勝選手のレプリカ仕様であり、コスプレ仕様である。コスプレ、、、、コスチュームプレイ?、憧れの対象の模倣を行う事なのである。

 なぜ、このカラーを選択したか?っていうと、当時を思い返してみると、動機の段階では、買う段階で、この色しか選択肢が無かったのが一番だけど、買ってから後は、この色自体をとても気に入って、コスプレを受け入れるようになったのである。事実、外装を純正からFRPに全交換した際にも、敢えて同じWWカラーに塗色しているのだ。

 レプリカバイク=コスプレバイクであり、当時を思い返すと、ロスマンズのVFR、NSR、レプソルのNSR、SEEDやテラのNSR、、、、マルボロTZR、ストロボFZR、ラッキーストライクガンマ、WalterWolf、ハーベーのガンマ、、、、、全部、コスプレバイクである。
 こんなコスプレバイクに、コスプレ装備、スペンサー、ドゥーハン、ローソン、シュワンツのメットからツナギ迄、、、、レプリカ万歳、コスプレ万歳の世の中である。

 当時は、バイク乗りはコスプレに走っていたのである。速さへの憧れをコスチュームプレイで手に入れたような気分に浸る。気分先行で、その気で峠に出没したがために、事故多発、無用なトラブルの多発、変なRTの結成、、、、そして挑発行動やバトル、見ず知らずのバトル、、、、、そういう風にモラル崩壊へ転落したのだと思う。

 時は巡り、、、、、当時の十代後半~二十代前半が、、、、今は不惑前後の世代であるが、こいつら(自分を含めて)が、今はロードバイクに乗っている。

 ロードバイクに乗って、メタボにおさらば、環境に優しく、スポーティ、、、、、で、流行がロードレーサーブームであり、そういう新興海外ブランドのロードレーサーの普及であり、そのウェア類の一般化である。レーパン、レーシャツも無地よりもブランド系が華やいでいるのだ。

 街の中に、ランス、バッソが居たりする。CSC、スキルシマノ、クイックステップ、、、、、色んなジャージが溢れている。

 多分、これも80年代レプリカブームにおけるコスプレ志向と同じく、21世紀のロードバイクのコスプレ志向なんだろう。

 コスチュームプレイ、、、、、、悪くないものだと思う。

 憧れを身に付けるって行為は、子供がナントカレンジャー、仮面ライダーになるのと同じ心理だろう。良いのではないか?と思うのだが、、、、、、いけないのは、デジャブではないが、レプリカブームにおける峠で行われた、その気になったローリング行為や、変なRTによるバトル、挙げ句の果ては、コスプレライダー同士の競争行為、、、、、と同じく、今なら、コスプレロードバイク同士の変な意地の張り合い、常連気どりに、縄張り争い、一般道での信号無視、逆走、、、、、とオーバーラップするのである。

 何度も言うけど、コスチュームプレイは悪くない。OKで、アリである。

 でも、一般道で、他人に対して、コスプレモードで戦闘状態になったり、公衆道徳、交通規則を逸脱する行為に走るのは自己催眠状態であっても、思いっきりNGである。コスプレ気分でハイになるのは、ヤクザ映画を見た観客が肩で風切って劇場を後にするって奴と同じなのだ。その気になるのはOKだけど、あくまでも、自己完結で態度に出すのはダメダメなのだ。コスプレっていうのは、体裁の模倣であり、本質とは違うのだ。

 つまり、コスプレはやはりスポーツとは違うと思うのだ。コスプレで速さに憧れのはOK、スポーツの鍛錬で速さを手に入れるのもOK。でも、コスプレで速さは手に入らないのが現実。コスプレしても中身は変わらないのである。

 だから、コスプレするかどうかに関わらず、速さを語るなら、内面の鍛錬であるスポーツの鍛錬が不可欠。意識が内面に向かえば、自ずと、コスプレレベルで多く見られる他人への迷惑行為、世間への不道徳行為は無くなるのである。

 個人的には、最近なら自転車同士の一般道での反応や、昔なら峠での無闇なバトルっていうのは、見た目的な意識から内面的な意識に変化すれば無くなる現象だと思うのだ。

 ただ、何度も行っているように、コスプレは悪ではない。コスプレは人間の本能的な行為であり悪くない。いけないのは、コスプレしてその気になって横柄というか強気になって他人にストーキングしたり、挑発したり、、、、、そういう行為に走る自制心を失う事である。

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ブルースクリーンでブルー、、、

 基本的にOSしかインストールしていないリビングPCであるのだが、これが安定しているとは言い切れない感じ。増設機器として、地デジ/BS/CSのキャプチャーカード、アナログキャプチャーカード、BD、DVDマルチ程度、システムの根幹に影響するような増設アプリケーションとしては、RamPhantom3、StandbyDisk5程度だが、、、

 WOLで起動してほったらかしにしていたのだが、ふと見上げると、思いっ切りブルースクリーンである。起動しただけで、何もしていない状況なのだが、、、、

 ブルースクリーンとなるとどうしようもないのである。

 で、再起動すると、ダイアログで「Windowsは予期しないシャットダウンから回復しました」との表示。
 よく見ると「解決策の確認」ボタンがあるので、クリックすると、、、、「この問題の解決策を確認しています」と表示され、、、その確認結果のお知らせは無い状態。

 エラー情報をMicrosoftのサイトに送信しているだけっぽい。

 ユーザーには何の事やら、、、、、

 こうなって再起動してシステムが触れれば良いけど、どうにもならなくなったら、どうするべ?特に最近のOSは辛うじてセーフモードで起動って状況でも、どうしようも無い場合が多いし、どうにかの解決策?っていうと、以前の起動環境ファイルで起動するという程度のモノ。

 この辺は、Windows9X系OSでのコマンドプロンプトでiniファイル等々を勝手に触ってどうにかするという芸当が出来た分、イイ具合。Windows2000以降のOSは結構不親切に感じる。
 それでも、Windows2000でのブルースクリーンは稀だけど、このVistaは安定しているか?っていうと、そうでもない感じだ。

 そういえば、前回のフリーズは画像ファイルのスライドショー実行中に二度、、、、、ビデオ周りかな?って思ったりもする。最新のドライバーに入れ換えるのも手かも知れないが、この不安定さは今一である。
 なんだかんだ言って、安定して動くのが一番。

 その後、グラボのドライバーを最新に入れ換えたのだけど、再び、フリーズで同じ状況、、、、二度目のブルースクリーンというと、偶然では無い。

 ブルースクリーンの発生を4/10の深夜と4/13の深夜の二回。マシンを導入したのが、3/4以降の話、、、、発生頻度を考えると、明らかに最近に偏っている状況。
 ブルースクリーンっていうと、ハード故障、ハードと密接なドライバソフトの不具合といった要素が影響大と思われるが、物理的なハードの部分ではマシン構成に変化は無い。有るとすれば、ソフトウェア、ドライバ関連、、、、、ドライバ関連で思い浮かぶ?っていうと、BUFFALOのWirelessのKeyboardの常駐型ユーティリティソフトを強引にインストールしたのが4/9ということで、取り敢えず、これをアンインストールしてみた。

 これで症状が改善してくれれば有り難いのだけど、実際のところどうだろうか?

 過去にだが、ロジクールのマウスユーティリティをWindows2000マシンにインストールしたらマウス、キーボードドライバが無効のままになり入力手段を失い再インストールに陥った事もあるし、頻繁なブルースクリーンに悩まされた事がある。入力デバイス用のドライバ、常駐型ユーティリティっていうのは結構リスキーな動作をするモノが少なくない。

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2009年4月14日 (火)

自転車好きが多いんだなぁ、、、、

 ブームだろうか?

 アクセス解析を見ると、自転車好きが相変わらず多いようだ。自転車、ロード、DAHON、心肺機能、速い、遅い、挑発、ストーカー、、、、、、ってキーワードで検索して来られる方が非常に多い。

 で、逆に、当サイトのアドレス名をネット検索かけると、いろんなサイトに紹介されているようだ。ペダリングテクニックがどうの、DAHONの改造、フレーム、変速、材料、、、、

 ホントは、ダイエットのサイトだけど、記事の内容的にも、ネット閲覧者の嗜好的にも自転車が前面に出ている感じ。

 好意的に紹介頂いてるサイトも多いけど、辛口かつ、敢えて判りづらく冗長に表現した長文を毛嫌いするかのような挑発的な寸評も散見出来る。

 或る意味、予想通りだ。

 ということで、これから暫く、自転車ネタで訳の判らない記事を連発(繰り上げ掲載、掲載待ち記事が大量にあるので、基本は一日二記事ペースだ。)してみることにした。

 取り敢えず、記事の公開順序を入れ換えて今晩からアップ予定である。

 でも、ホントは俺的には、自転車はどうだって良いのだ。敢えて言うならば単車の方が好き。でも、一番拘っているのは、元気な身体、健康な身体である。願いは叶わないけど、不老不死である。そんな身体を手に入れる一つの手段として自転車を利用しているだけである。だから、自転車への速さに対する拘りは、、、、あんまり無いのである。

PS 自転車ネタが多いけど、最近の自分のベストニュースは、基礎代謝が1620kcal/dayをオーバーした事と、骨格筋率が時折38%台に乗る事。これが一番嬉しい事。この記事は、明日の深夜の掲載に先送りだ。

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動力変換器としての自転車

 ここ最近は、ペダリングや前乗り関連でアクセスがとても多かった。
 ということで、もう一発、勝手な持論を展開してみる。

 そもそも自転車っていうのは、何か?っていうと、人力を用いた移動手段である。

 そう、移動に必要な車輪を回転させる力は、絶対的に人力を用いるという大原則があるのである。

 究極的に言えば、自転車は単なる変換器であり、その能力は、元に人間の能力以上には絶対的にならないのである。

 自転車、特に、ロードバイクに乗る人の拘り?に、速さって尺度が存在する。しかし、この速さはあくまでも個人の絶対値以上の結果にはならないのである。能力以上をトライするから疲労、疲弊、故障に到るのである。
 最近は、ケイデンス論が盛んに展開されており、90rpm云々が先行しているが、その一方で、より速く!って願望が乗り手には潜んでいる。これが大きな間違いなのである。

 速く!って意識が在る限り、それに応じた変換比率(ギア比)を使う事となる。このギア比が最初にありきで速さを意識する事自体がナンセンスである。

 漕ぎ方、ケイデンスに拘るのはOKだが、それで得られる仕事率っていうのは、人それぞれな筈なのである。逆に言えば、人に応じた負荷しか掛からない変換率(ギア比セット)を持つものを選ぶっていうのが一番大事なのである。
 分かり切った事であるけれど、そう思うと、今のロードバイクのラインナップは、仮にコンパクトクランクとは言っても、それは不親切というか、運動音痴な人には厳しすぎるのが実情のように見える。

 フロントWの多段ギアの自転車なら、自分なら、アウターは平地走行、インナーは山岳走行、アウターでリアカセットの真ん中辺りが、平地で常用というのが本来の変速機の変速段数の有効活用条件だと思うのである。
 幸せな自転車っていうのは、多分、乗り手に応じたギア比がフロントアウター、リア真ん中であるような選択なんだろう。そのギア比が、乗り手の身体能力に応じて長時間楽々90rpmが維持できるような値となるっていうのが、乗り方を決める最初の一歩のように思うのである。そのギア比っていうのがマイギアであり、マイギアを選ぶのが全ての始まりで、機材選び、機材作りのスタートでは無いだろうか?
 そうやって得た機材は、乗り手にとって負担を強要するものでないし、実用においても多段が有効に活用できるもの。

 負担の掛からない道具で、様々なトライを行い、乗り方を決めていく。これが一番のように思う。

 そして、負担の掛からない道具で、故障知らずでクルクル走れる結果としてのアウトプットが乗り手の身体能力を表したもの。そして、その能力は固有のものであり、他人のものとは関係無いモノなのだ。

 だから、取り敢えず、ロードバイクを買うって始め方はナンセンスであり、取り敢えず、楽なギア比(ロールアウト)を見つけだして、それが定位置(Fアウター×CS真ん中)となる機材を探すのが幸せな自転車生活の第一歩である。

 マイギアの大事さを説いた記事は、

・マイギアならばピストでヒルクライムも可能!
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/10/post-c7a1.html

・90rpm崇拝で行き着くのは、、、、、膝痛?
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/12/90rpm.html

だが、そういう事である。それを決めるのが先決であり、その上で機材の使い方を機材なりに学んでいくべきなのだ。

速さに幻想を抱くべきでなく、速さっていうのは、自分の体力そのものであり、体力に応じたモノでなければ、楽しめないし、遊べないし、体力を上手く引き出せないのは当然の話。

ショップ等で、初心者に向けて、アウターは使わないでね!なんて説明しているのは、邪道であり、そういう場合は、ロードバイクなんぞ売るべきでないのだ。それでも売るならば、可能なら(パーツ交換で対応できるなら)ば、アウター外して、クランクセット自体を交換するくらいの親切心が必要だと思うのである。

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技術コアが無ければ翻弄されるだけ、、、、

 新しい商売になるようなアイテムっていうと、新しい技術のコアを握るっていうのが大事な話なのだ。

 例えば、今自身で行っているのは?っていうと、摺動材関連の開発を行っており、これを外部の業者経由で同業他社に販売している。窓口は外部だが、開発のコアは全て自分で行っている。だから、その仕様であるとか、値付けであるとか、諸々の事は全て掌握している。それ故に、物事の誘導は自分の意識次第となっている。

 ところが、そのような技術コアを自分で持たない場合っていうのは、逆に立場的に権利者と顧客の板挟みになったり、不利や歪みを被らざるを得なかったり、或いは、技術的な判断が行えなかったり、、、、、って何かと手間ばかり喰ったりするものである。

 最近の環境ネタでは、薬剤処理後の処理排水の無害化処理について、チョット面白い話を聞いたのでアップしてみる。
 以前も記事的にアップして、この薬剤を取り扱うドメインから当サイトへのアクセスが何度かあったけど、、、、対象の記事は、これだ。

・過酸化水素水+過酢酸の過酢酸はCOD源だ。
  http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/06/cod_2e68.html

だけど、この処理は結構難しいのでは?とは、言っていたけど、今になって、この処理後廃液の無害化処理に丸一日以上要するなんて話が湧いてきたりしている模様。

 技術のコアを持たず、便利屋として利用されているだけだから、肝心な所は人任せで、後になって、『聞いてないよ~!』ってなる。
 得てして、当然といえば、当然の結果だが、今頃、文句言うのもどうなんだろう?

 この分野とは関係無いけど、この薬剤を扱うドメインからのアクセスに応えるという意味で、この処理のパターンを一つネットから拾ってきたのでアップしてみる。

 ほれ!

http://www.apec-vc.or.jp/j/modules/tinyd00/index.php?id=80&kh_open_cid_00=2

 である。

 俺的には、過酸化水素水は兎も角、酢酸+過酢酸なんて酸性薬剤を用いる事自体、有り得ないし、同じ後処理ならば安価な塩素系の方が技術的にも確立しているので納得できると思っていたけど、さて、どうなるんだろう?

 要は、コアを有さず、利用されるだけでは、コアの供給元の良心次第で、泣き笑いが決まる訳だ。そのように翻弄されるくらいなら、他の泣き笑いを決めるべく、コアを有するのが正攻法。コアとは、技術の核である。それを生むのは並大抵でないのが事実。コアを生めるかどうか?は或る意味、宝くじというか、そんな要素がある。それを承知でコアを生み出す仕組みの無い組織からは、未来永劫、コアとなるような知見は得られないだろう。

 そんなもんである。

 まぁ、せいぜい、頑張ればよい。

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2009年4月13日 (月)

幼児同乗限定三人乗りミニカーの御提案、、、、思い付きです。

 個人的には、電動アシスト自転車等で三人乗り認可っていうのは、やはり腑に落ちません。

 自転車に幼児限定で三人乗りを容認するって施策はやはり無理があるかな?と思うのが正直な意見です。仮に、それが容認されるならば、原付ミニカーで6歳以下幼児二人迄を同乗可能とする原付(ミニカー、三輪車)が良いなぁって思っております。

 勿論、そのままでは出力不足は否めませんので、原付+モーターアシストというハイブリッド原付で良いのでは?と思うのです。
 子育て支援で、園児送迎+主婦の団地周辺のスーパーへの下駄という用途で、ハイブリッド原付というのは、育児支援、通常なら車を使う部分での原付利用で環境負荷低減、更には、低迷する二輪業界の活性化、得意な電池電子産業の更なる発展等を考えれば、良い経済政策になるのでは?と勝手に考えています。
 このような乗り物は普通では数十万円のコストが掛かるでしょうが、今のこの御時世ですから、価格の90%を政府が補助するという施策が、市場創世、環境、育児支援、出生率アップ、産業技術発達に対して大きな効果を持つのでは?と都合良く考えたりする訳です。

 今、給付金云々が話題に上っていますが、多分、そういうばらまきでは効果は一瞬であり、必要性、魅力が無い限りは、消費は上向かないと思うのです。

 過去のPCで言えば、GUIで親しみやすくなったWindows95、インターネットとメールでWindows98っていうのが成功ですが、その後は市場はジリ貧に近いですし、ゲーム市場でもしかりです。いくら提案されても実益が見えなければ市場創世には繋がりません。Wiiが勝ったのも、それが理由でしょう。携帯市場も、写真メール添付とか、音楽プレーヤーという提案があればこそのヒットであり、それ以外では全くダメダメです。昨年のハイブリッド人気もガソリン価格高騰のためであり、決して環境云々ではホンネの部分では該当しないものでしょう。

 要は、消費が盛り上がらないのは、必要性がマーケットに無いからで、今あるモノで基本が満ち足りているからです。提案があれば、必要性を認め、そこに消費が生まれるのです。金をばらまいても使い道に方向が定まらなければ効果を生まれません。

 過去の歴史を見ると、好景気の背景には消費が集中する市場が創出された時です。市場を生む事は、金をばらまいても駄目です。消費が集中するような、御得感を演出する政策や施策こそが有効では無いでしょうか?

 幼児同乗限定の原付ハイブリッドミニカーを日本初のムーブメントで発信するのは、自画自賛では無いですが、良い案だと思う訳です。レクサスの5000ccハイブリッド戦略なんかは個人的には道楽思考の恐竜的思想ではないか?と思う訳です。生活様式に分相応な道具の提案と普及こそが、ホントの意味での環境対策に繋がると思います。

 原付ハイブリッドで家庭用コンセントで充電可能、、、、生活エリアに特化したモロ生活コミューターってのは、もしあれば一台欲しいくらいです。

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三人乗り自転車、登場迄秒読み!だけど、、、

 幼児二人乗車を容認する自転車が発売されるそうだ。

 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200904/2009040900218&rel=j&g=soc

 が元ネタだけど、昨年から言われていた事が遂に現実になる訳だ。
 これはこれでめでたい?話かもしれないが、合点がいかない点がある。

 それは、、、

 何故に、電動アシスト自転車が用途限定とは言え、幼児3人乗りが容認されるのに、、、、同じように車道を走る事を義務付けられている原付バイクが幼児を乗せることがNGとされているのか?って事。

 スクーターとか、カブとか、、、、そういう方が遙かに安定度が高いと思うけど、原付バイクでは絶対的に子供であっても二人乗りは認められていない。

 今の時代、バイク業界が不況って言われているけど、業界は、そういう矛盾をついて育児バイクの販売を行わせるような行動を取るなりの対応を行っても良いのではないか?ってこと。

 大人は乗せれないけど、子供なら二人迄可能というルールならば、原付ミニカーなんぞは、育児サポートマシンとして物凄く有望だと思う。

 自転車は3人乗りOK!

 でも、原付は駄目、、、、、原付ミニカーでも駄目、、、、、、

 何だか、矛盾しているような気もする。

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ワイド画面はどうよ?

 自宅のリビングのPCはワイド画面である。
 そして、この度、勤務先のデスクのPCもワイド画面に変わった。

 で、ワイド画面を使って思った事、、、、、、案外見辛いというか、、、、テレビとして見る場合はワイド画面は悪くないように思うのだが、文字入力のインターフェイスとして考えるとワイド画面っていうのは、今一の感じである。

 理由を、通常画面のPCとの操作上を比較してみると、、、疲れないのは通常画面のPCである。PCで使いやすいなぁ!って思うのは、17inchクラスの液晶モニターである。19inchも捨てがたいが圧迫感があるので、どうしても眼から離して設置する。17inchも19inchも解像度は1280×1024で共通だが、眼からの距離の関係で17inchの方が近い場所に置けるの大きく見えるメリットがある。
 で、今度は24inchクラスのワイドではどうか?確かに横幅に広いのであるが、着座状態で視線は左右に跳ばさないので、横幅が広くても視線のターゲット的には無用な広さとなる。そんな事よりも、24.1inchというと解像度は1920×1200である。これはディスプレーの高さと解像度1200ラインを見ると、寧ろ従来のディスプレーより縮んで見えるのである。
 結果的にディスプレーは近くに置くのだが、大きさ故の圧迫感を感じるし、近くに横広いディスプレー故に、視線を大きく動かす事が思いの外面倒臭いのである。結果、、、、案外使い辛いのである。横幅に広いメリットっていうのは、文字入力のインターフェイスとしてはあんまり魅力的でないっていうのが自分の感想である。

 眼からの視野角、解像度、表示実体サイズから考えると、一番のベストは17inchのパネルかな?っていうのが正直な印象である。19インチのスクエアディスプレーも悪くない。更に言えば、狭い場所で使うならば15インチで1024×768でも十分と思う程。

 勿論、文字入力端末としてでなく、映像編集用マシンとして特化させるならワイド画面のPCは良いのかもしれないが、27inchクラスのワイド液晶となると、今度は、絶対サイズの割りに映像解像度が所詮ハイビジョンといっても1900×1200程度であり、20インチ以上の絶対広さの画面に映像を映すには情報量不足が否めない。結果、シャープネスが今一であり、大画面をFDPで表示させるなら、最低でも現行HDの4倍程度の解像力が必要か?と思うのである。

 思うに、表示機器として見ると、動画モニターならば、フラットワイドなブラウン管、PCモニターならは中型サイズのスクエアタイプ液晶パネルっていうのが現状ではベストな選択のように思うのである。

 液晶等のFDPが普及し、大画面が安価になった今思うのは、画面が大きい程に、画面にシャープに精細に表示するには、絶対的に画素数、解像度が足らない。
 液晶パネルに緻密な表現を感じるのは、自分の経験で言えば、

 15inchで1024×768、17inchで1280×1024程度である。17inchで縦が約270mm、横が340mmである。270mmを1024ドットで分割しているっていうのは、0.26mm毎のドットって事。こういう精細度で初めて、それなりに見える訳だ。仮に25.5inchのワイドモニターならどうよ?っていうと、横が552mm、縦が346mmである。これが1920×1200であり、0.28mm毎のドットである。つまり25.5インチのワイドがフルハイビジョンの精細感を保つ限界とも言えるのでは無いだろうか?逆に、普通のハイビジョンでは1280×720程度のモノ。精細感であるドットピッチで掛け合わせると、横は360mm、縦は200mmでありインチ表記にすると16inch程度のモノとなる。
 逆に、今でいう42inchの大画面でハイビジョンを表示するっていうのは、精細感を表すドット単位が3倍程度の大きさとなり、面積的には8~9倍のブロック毎の表示になる訳だ。
 多分、今の大画面FDPの画像の滑らか感の無さは、こういう所にも現れて居るんだろうと思う。

 解像度自体に上限があり、画面が多くても画素数的な制限もある。結局、大画面は表示最小単位を大きくすることで表しているだけであり、配信コンテンツでもフルハイビジョンで無い場合は、更に少ない情報を拡大して表記するという状態に陥っている訳だ。

 FPD、ブラウン管に限らず、過度な大きさを求めるっていうのは、精細度が追い付かないのが問題。もっと言えば、大画面を見るのは離れてみるためのものであり、逆に精細感は不要とも言う。だから狭い部屋で大きなテレビやモニターを設置して、従来と変わらない距離で見るっていうのは、精細感の乏しい映像を近くで見るという事になっているだけなのだ。
 パソコンと違って、モニターは画面の大型化は離れてみるためのもの。パソコンは多くの情報を表示させるためのもの。実は、用途、目的が全く違うのである。

 パソコンのように画面との距離が一定の場合は、横に拡げるといっても視野角の範囲に留めるのがデフォルトだし、テレビのように表示解像度が一定の場合は、大きな画面にするといってもテレビと見る場所の距離が確保できる範囲に留めるのがデフォルトだ。
 この原則に気付いていない人は案外多かったりする。

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2009年4月12日 (日)

アンテナ接続したけれど、、

 地デジの普及、BSデジタルの普及でピンチ?を迎えているのが、CS放送、CATV放送だ。
 そもそも、CS放送、CATV放送のメリットというと多チャンネル放送だが、現時点では、魅力的な番組コンテンツが少ない事。高額な事。等々、思った程の普及を見せていないのが現状である。
 そんな限られた番組コンテンツでチャンネルが増えても、放送内容が重複すれば旨味が少なくなるのが現実。で、将来のアナログ停止でデジタル化が進むと、回線的な余裕でBSデジタルのチャンネルが一気に増加する見込みである。

 特に、最近の新世代テレビの普及で、地デジ、BS/CSデジタルチューナーが一般的になると、無料で受信可能となるBSデジタルでチャンネル数が一気に増大する訳だ。
 すると、、、、、高額ながらも多チャンネルを売りにしていたCS、CATVは一気に魅力を失いかねないのだ。BSデジタルならば無料で多チャンネルという状況になるのであり、或る意味、当然といえば当然なのである。

 そんな中でCATVの魅力は?っていうと、やはり難視聴地域での安定した画像受信ということになる。しかし、それだけでは旨味は薄いのである。多くの視聴者にとっての魅力と気になる所というのは放送内容と配信方法である。
 今の放送形態、、、、、地デジ局は同一周波数パススルーなんで問題無いけど、BSデジタル局は、トランスモジュレーション伝送方式を取っており、専用のSTBが必須という構成がダメダメな点である。
 BSデジタルが無料で多チャンネルな配信手段となるならば、やはり、BSデジタルも同一周波数パススルーで配信すべきだが、仮に、今のトランスモジュレーション伝送方式に拘りすぎると、逆にCATVユーザーは減るかも知れない。

 さて、そんな事はさておいて、我が家の視聴形態をどうするか?では、インターネット接続回線等の事も考えて、最低でもCATVの基本契約は保つというスタンス。つまり、地上デジタル映像はCATV回線からの同一周波数パススルーで配信されたものを視聴するスタイル。そして、現在はSTBが一台あるので、これもリビングに設置しており、これで、地デジ、BSデジタル、CATV放送を視聴、録画するというスタイルであり、これはずっと保つのであるが、、、、
 この方法では欠点もある。それは、リビング以外ではアンテナの共聴配線を使い、同一周波数パススルーで配信されたものは視聴可能だが、原則としてCATVコンテンツはSTBが無い限りはトランスモジュレーション伝送方式で配信されているコンテンツ(BSデジタル、CS系)は視聴不可能である。これでは、リビング以外に今世代の3波チューナー内蔵テレビを買って置いても地デジしか見れないのである。

 ということで、将来一気に増大するBSデジタルコンテンツをSTBレスで何処からでも見れるように、再度BS/CSアンテナを設置してアンテナの共聴配線に混合させる事にした。なお、BS/CSアンテナは最安、最小のサン電子のCBD-40STってモデル。昔、普通のBSオンリーのアンテナをつけていた場所に、そのまま設置。

 我が家では、次のような接続になっている。

 CATV→保安器→二分配器→(一本はインターネットモデムへ)→ブースター→

 ここで、保安器の後の二分配器から出て、ブースターに入る方にBS/CSのアンテナ線を混合させる方法である。

 こうやって共聴配線にBS/CSを混合し、リビングでは、アンテナを最初にU・VとBS/CSを分波した後にBS/CSを2分配し、一方をPCに、一方をDVDレコーダーを経由してテレビに入れるパターン。
 なお、U・Vは、アナログとデジタルが混合状態なので、3分配し、一つをPCの地デジチューナーに、一つをSTB→旧DVDデッキのEH70V→DVDデッキのXW200Vのアナログ→テレビのアナログ、残りをXW200Vの地上デジタル→テレビの地上デジタルに接続している。幸いな事に、分配して出力が低下して受像不良となる事は無いようなので、室内側にブースターは不要のようである。

 なお、テレビのBS/CSアンテナ端子に電源供給を行わせ、電通の分配ラインを経由してBS/CSアンテナに電源供給を行わせている。

 今現在、寝室のテレビはアナログテレビで、アナログチューナーしか無いVTRを設置しているが、近い将来的には、デジタル3波チューナー搭載のテレビ(Panasonicのビエラ)に交換する予定。このテレビには共聴アンテナから入れたコンテンツを普通に見るためのモノだが、Irシステムを搭載した機種を選び、旧VTR/DVDレコーダーであるEH70Vと連携させて寿命迄使うという魂胆だ。

 今現在は、BSデジタル局数は乏しく、内容的に地上波の再放送ばかりで旨味は無いけれど、相当数の放送局の参入が見込まれている。平成23年の完全デジタル化に伴い、BSデジタルへの免許申請は29社、38チャンネルであり、最終的には現行の12チャンネル+新規認可の8~12チャンネルで20チャンネル程度に増加する見込み。思うのは、この新規参入のチャンネルはBBCとかディズニーとか、、、そういうチャンネルであり、現行のCATVの放送コンテンツと相当に重複しそうである。

 はたして、平成23年になってもCATVがBSデジタルをトランスモジュレーション方式で配信するのかどうか?が興味深いところ。パススルーで流してくれれば一番楽なんだが、、、、

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笑福亭鶴瓶さんのダイエット

 ザ!世界仰天ニュースでの一コマ。
 表題の通りに、笑福亭鶴瓶さんがダイエットに成功したという。何でも、77.5kgの体重を65kgを目標に取り組み、64.8kg迄減量したという。出来なかったらバンジージャンプって罰ゲームを掛けての取り組み。

http://www.tvlife.jp/news/090408_01.php

 方法は、極めてコンベンショナルな方法で、正しい食生活と運動だけ、、、、、素晴らしいではないか!って状態。
 それにしても二ヶ月で12.5kgってダイエットは、あの年齢にしては、大したものである。

 ただ、最終日に、ジョギング、ボクシング9R、寄席、サウナで3kgを強引に抜いているようで、正確には水分が抜けた状態であり、デフォルト的には65kgをクリアしていないだろうけど、測定数値的には65kgをクリアしていた。

 ビックリしたのは水分だけで3kg、つまり3リットルもの汗が出たと言う事だが、驚きである。人間の一日で取る水分が大方2リットルだけど、その1.5倍の量を放出したということである。

 ダイエットの本質は、蓄えすぎたエネルギーである脂肪を如何に燃焼するか?ということ。単車で言うと、満タンの補助燃料タンクを空っぽにすればよいのである。抜くのはあくまでも不要な燃料である。冷却水、ブレーキフルードといった必要な物質を抜くのではないのだ。

 昨今のダイエットネタでは、体重計の数値ばかりを気にする傾向が強い。

 単車でいうと、装備重量、半乾燥重量、乾燥重量と軽くなるけれど、バッテリー、オイル等々を抜いて軽くしても単車は機能しない。大事なのは、不要装備の軽量化である。
 つまり、人間でも装備品の除去(予備燃料)以外には除去すべきでないのである。

 予備燃料は予備であり不要な装備である。不要な装備である脂肪を除去するには、脂肪を消費するしかないのであり、脂肪を燃焼するように活動するか、活動における燃費を悪化させて大量の脂肪の燃焼を要求するようなボアアップみたいな筋力アップしか無いのである。
 7000kcalが脂肪1kgならば、、、、、7000kcalの運動を行えば良い。高い運動強度の水泳を1時間行えば1000kcalの消費が可能だ。つまり、一週間に1kg痩せたければ、毎日1時間のスイムを続ければOKである。これだけで四週間で4kgである。そう考えれば、簡単に痩せる事が出来るのでは無いだろうか?
 そして、このような運動で痩せる事こそが一番大事な事の筈である。

PS この記事もアクセスが多いので追記。(’09/4/30)
 多分、最終日だけで3kg減量したのがインパクト大だったんだろうけど、その方法は繰り返しになるけど、ジョギング、ボクシング9R、寄席、サウナという強行手段。
 関心すべきは、前日までの減量で、期限当日のは減量でなく脱水だろう。今、抜き打ちで測定したら、違う結果だと思うのだ。

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2009年4月11日 (土)

シーズン到来、反応多発、、、、

 今日は異様に暑い一日だった。
 暑いと言ってもコンディションは自転車日和、、、、

 正に、シーズン到来であるのだが、ホームコースは市内で言うと定番コースであり非常に多くのロードバイクと遭遇するようになってきた。

 離合、すれ違う自転車は全く問題無いのだが、一番鬱陶しいのは、同一進行方向で遭遇(追い付いてしまう)するロードバイク。

 追い付いてしまうっていうことは、個々の意識で作り出したペースが違うって事。速い、遅いは関係無しに、単独で走っている状態で、個人毎の思うペースで走っているので、意識していない状態のペースが個人のペース(能力とは違う)が違うってこと。

 だから、自分としては躊躇無く抜くのだが、、、、、十中八九、反応されるのである。

 意識としては、反応される言われは無いので気にしないので、あれだけど、ふと気配を感じて後ろ見ると、凄い形相で追走モードに入ってる。チョット恐いのである。

 最初から、そのペースで走っていれば少なくとも抜かないのだが、抜かれて追走っていうのは、如何なモンだろうか?まぁ、それが一時のペースって言うのは、その凄い形相の気配は1分もしない内に消え去るので良いけど、危ないから辞めて欲しいのだ。

 今日は、ホームコースという片道10km程度の短距離故に、追い風往路で38~43km/h巡航(140bpm程度)、向かい風の復路で35~37km/h巡航(170bpm程度)したのだけど、その程度で鬼の形相されて来られるのは、ちょっぴり恐い。付いてくるなら笑顔で来て欲しいものだ。

 名も知らないけど、よく見るロードで愛想の良い人達と併走するのは悪い気しないけど、そういう人達は、反応というか、敵対心は感じないから恐くない。
 でも、鬼の形相の人っていうのは、敵対心を感じるから恐いのだ。なんで、そんなに挑発的な反応に打って出るのだろうか?もしかして、自尊心を傷付けているのだろうか?

 ホームコースを走り初めて結構経つけど、反応者の多くは、見た目、背中に余裕が無い人が多いっていうか、そんな印象。でも、そういう人、多いんだよなぁ、、、、

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藤原紀香さん

 表題の藤原紀香さんが陣内さんと離婚して、、、、ってニュースが最近では一番(注目度の高い)大きなニュースだったかもしれないが、自身、この離婚なんてニュースは別に関心が無いので、どうでも良い事だが、そんな事よりも驚いたのは、、、、、藤原紀香さんがCMキャラクターを務めるレオパレス21って会社の事。

 なんでも、入社式をグアムで行っており、何と、ゲストに藤原紀香さんが登場するというらしい。

 なんとも、バブリーというか、1989~1990年頃を思い出すような趣向でビックリである。

 調べてみると、藤原紀香さんがレオパレス21の入社式に登場したのは、2007年かららしく、それ以降毎年みたい。それで、今年の経済環境の悪化にも拘わらず、今年もグアムで紀香さん御招待!

 素晴らしいではないか?

 景気が悪いと言われつつ、なんていうか、攻めの入社式、よく見ると、テレビでもCMを結構な頻度で見る訳で、相当なCMを流している。

 元気がよい会社っていうのは、実体は知らないが、とにかくエネルギーを感じるのは間違いない。

 藤原紀香さんネタでは、離婚ネタよりも、芸能人を入社式に呼んでいる会社が在る!ってことの方が俺的には大きなニュースだった。

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ブレーキタッチ

 先週末にオ・モイヨWW号のブレーキをテクトロのロングアーチからシマノのBR-R650に交換した。
 交換後、未だにホームコース走行はしていないのだが、近所をチョロチョロ走る程度で判った事。これはレバータッチがテクトロとは全然違う感じ。剛性感がやはり違う印象である。このタッチは、他の自転車のシマノブレーキとも通ずるもの。72DURA、78DURA、105、TIAGRAのブレーキは何れもタッチが良い。ブレーキのタッチというのは、レバー動作によるワイヤーの移動量がキャリパー角度の移動に無駄なく伝わるか?に掛かっている。
 ピポットのガタが多ければ、ワイヤーの移動がキャリパー角度以外の歪みにも作用し、結果、制動方向の動きが減衰する訳だ。他にも、レバー比の適切さ握った後の制動力の立ち上がりに大きな差が生まれる。

 テクトロのキャリパーブレーキは精度による問題、レバー比による問題から、ブレーキ操作の一部しかキャリパーを挟む向きに伝わらず、制動力が握力を増幅させるようには効かない印象。その点、シマノは操作量=制動量、制動力は握力に比例して増す印象。

 非常にコントローラブルである。自転車のブレーキの場合、機械としての精度を相当に高めても、ワイヤー伝達という構造上、リア側がどうしてもダルとなるけど、後輪側の制動力はフロント程必要無いのも事実であり、ワイヤー長分ダルになって丁度良い前後の制動力比を保っていながら、リアもしっかり効きがあるのは素晴らしいモノだ。

 オ・モイヨWW号ではもっと早くからキャリパー交換しておけば良かったと思う程。

 まぁ、タッチに拘るならばSTIレバーのタッチはやはり今一かなぁ?って印象。純粋にブレーキレバーオンリーの方が随分とダイレクトなのは言うまでもない。

 ところで、最近のカンパは知らないけど、見たところ、前はデュアルピポットキャリパー、後はシングルピポットな普通のサイドプルキャリパー。多分、後の制動力を抑え得て速度コントロールでのコントローラビリティを重視なんだろうけど、そもそも後キャリパーっていうとワイヤーが長い分、どうしてもスポンジーになるもの。それでも敢えて制動力を落として制御性を高めているあたり、拘りが在りそうだ。

 ただ、街乗りでは、制御性よりも絶対制動力の方が大事かな?と自分的には思うので、そういう意味では、やっぱりシマノ製が好みである。

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2009年4月10日 (金)

前乗りを纏めると

 これまでに、超私的な前提だが、前乗り推奨的な記事をアップしてきた。
 これらの記事には結構なアクセス数があったのだが、これはあくまでも超私的な感想であり、ジェネラルにホントに奨められるか?っていうと、実は結構怪しかったりする。

 これまでの前乗り推奨の記事は、

・脚が攣る時は、、、、
  http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/04/post-db3e.html

・前乗りは短距離向け?
  http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/04/post-3daf.html

・前乗りと言っても、、、、
  http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/04/post-bc42.html

・前乗りは、マイノリティか?
  http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/04/post-e57a.html

・ポジションとペダリング論
  http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/02/post-25d6.html

 といったところが有るみたい。

 ところで、世間的に前乗りデフォルトな物っていうと、ピストバイク、トライアスロンバイクで、ロード系バイクは前乗りデフォルトでは無い。この傾向が顕著であり、それが定説としてまかり通っているという事実は、実は、どっちの乗り方が好きか?というので選べば良いと言うのではなく、どちらが乗り手に適合しているか?、もっと言えば、その用途ではどっちが正しいか?は、実は既に(科学的に)決まっているのかもしれない。

 過去(2~3年前?2006年頃)のトライアスロンJAPANって雑誌の記事に興味深い内容が掲載された事がある。それはシートチューブ角が及ぼす身体への影響というモノだ。

 そこでの記事内容を総括すると、前乗りは、心肺的に優しく、ハムストリングスの利用率的には厳しくなる(トライアスロン等ではハムストリングの疲労を節約させる)という事。

 このような記事を自分なりに噛み砕いて考えてみると、前乗りで使う筋肉というのは、元々意識しやすい筋肉、つまり高速で動かす事が出来る筋肉であり、太股とか脹ら脛の筋肉が該当する。そういう面で、前乗りで超高回転で短時間的な出力を出すというのは合理的であり、トライアスロンとは全く正反対の瞬発系競技であるケイリン、TT、スプリント等でも前乗りがデフォルトっていうのは当然なのである。

 つまり、瞬発系筋肉を発達させた人が高度に能力を発揮させるという面で、ピストバイク、スプリントに合致し、超持久系競技で後に控えるランでハムストリングの疲労を節約し、心肺的にも楽に出力が維持できるという意味でトライアスロンバイクに前乗りが合致しているということなのだ。

 つまり、前乗りっていうのは、或る意味、非常に特化した部分で適応しているということで、これを目指すというのは、相応の準備、或るは、経験の蓄積で、見合った身体を持っていないと難しいということ。具体的にいうと、随意的に自由に動かせる本来は小さな筋肉である脹ら脛や大腿部を高度に鍛えたであるとか、超持久的な運動が行えるような高度に発達させた心肺機能とか、そういうのが乗り手側への必要条件となる。この条件が十分に満たされていない状態では、前乗りでパフォーマンスを発揮させるのは、寧ろ難しいのである。
 難しいっていうのは何か?っていうと、小さな筋肉の酷使によるダメージは、一番小さな筋肉の部位に現れるって事。そう、冒頭に紹介した記事で、『脚が攣る時は、、、』って記事を書いたけど、そういう事である。前乗りで出力を維持するに見合わない者が、筋肉を動かし易いということで、前乗りに固執して無理すると、、、、、脹ら脛が攣ってしまうという自体になるのでは無いだろうか?或る程度以上鍛えていれば、前乗りの自転車如きで脹ら脛なんぞ、攣る筈は無いのである。攣らないように鍛えるには、鍛えるだけの負荷を与え続けるような積み重ねが必要であり、これは自分の場合なら水泳なんかが該当するのだ。

 だから、必要条件を満たさない者が、脹ら脛が攣らない程度の負荷で前乗りするってなると、小さな力で走るということであり、鍛えていないと全然ダメダメな様に思うのである。寧ろ、本来的な乗り方さえも出来ない状態になるのである。

 必要なのは目的に応じた必要条件を備える事なのだ。本職の人達、、、、本職(競輪選手)の人の脹ら脛、太股のえげつない程の太さ、、、、あれ程に、小さな筋肉を大きく発達させると、それはそれは、瞬発力も爆発的であり、ハムストリングス節約運動状態でもパワーにお釣りが有る程だろう。

 今は、春のクラッシックレースのシーズンが開幕しているけど、モーターサイクルからの映像でレーサーの後姿が見れる。その姿は、究極的に発達した脹ら脛が良く見える。
 彼らは、競輪選手的なトレーニング+圧倒的な心肺機能を兼ね備えたモンスターなんだろうと思うのである。そこまでしないと、欧州のメジャースポーツでは通用しないと言うことなんだろう。
 日本の自転車趣味っていうと、スポーツ王道趣味からスピンアウトした人が文系趣味からのリターンで始める印象が強いが、その時点で、このようなメジャースタイル、本職スタイルに憧れても、土台の違いは如何ともし難いものだろうとは、容易に想像出来るのである。

 そういう訳で、本サイトでは、剰りにも前乗りを推奨しているが、それは、このような前提に従っての話であり、前提としたフィジカル要素が無いと、実は奨められない間違った話なのである。逆に、これに惑わされすぎると、不幸せな結果になりかねないのである。脹ら脛が攣ったり、高回転を意識するばかりに本来の体幹を使うペダリングへの意識が疎かになったりである。

 ところが、実はこの話には更に奥があって(自分のつもり的には)、前乗りだからハムストリングスが使えない訳では無い。乗り位置と使う筋肉というのは、実は、アナログ的なトレードオフを示す相関性があるのである。このアナログ的なトレードオフによって一つのギアを幅広く使う事が出来るのであり、その特徴を活かして前乗りでなくともクルクル回るような状況を生む事もできるのである。前乗りで回せるのは当然だが、後乗りで回せるようになれば、別の筋肉を使っても大丈夫って事、わかりやすく言えば、意識し辛いハムストリングスを使って回せているって状態なのだ。
 本当は、その部分がとても重要ではないか?と思うのである。

 頑張れば回せるのは誰でも出来る話。求めるのは、勝手に回ってしまう感覚

・90rpm崇拝で行き着くのは、、、、、膝痛?
 http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2008/12/90rpm.html

 で書いた話に繋がるのである。冷静に考えると、意識して制御しにくい筋肉がハムストリングス。そして、勝手に回るっていうのは、制御外の癖で回るって事。つまり、前乗りの先っていうのは、自転車乗りの王道的な話では無いが、後乗りでハムストリングスが使えるようになるって事なのだ。
 自分的には、前乗りが好きだけど、前乗りでなくとも、勝手に回るコツっていうのが一番大事であり、これを見つけるというのが多くの人にとっての大冒険なのかもしれない。

 前乗りで高回転っていうのは普通の話。大事なのは、、、前乗りでなくても無意識に高回転出来る!って事なのだ。 そして、この前記事でも書いたけど、そのコツっていうのは、案外簡単なモノ。一寸した事、一寸した意識の持ち方だと自分なりに思っているのだが、そのコツを類推させるような言葉や語句は、極意本、ネットを見渡しても見つけた事が無いっていうのは、前にも述べたとおり。
 多分、それが一番大事な事なのだ。そして大事な事は、何処にも載っていないし、誰も教えてくれないのだろう。

 自分のメインサイトのページにはシークレットページがあるけど、そこの備忘録的に書いた事がある。それは、このような前乗り的、後乗り的な状況を上手い具合に両立させるような自分なりのポジションの出し方であったりするのだ。そういう点が自分としては一番大事にしている事。それが大事という理由は、過去の400km/dayサイクリング等で疲労を溜めずに走る上で必須なのは、基本的な体力も大事だが、同じ体力を効率よく分散させながら、疲労を回復させながら走る事が出来る機材の作り方という部分なのである。
 意識として、そのような切り換えが行える事が出来れば、疲労自体をコントロール出来るのだ。

 まぁ、このコツっていうのは、人によって様々な感じ方で得たモノで、多分、表現しても人には伝わらないものだろうと思う。それ故に、自分の思うコツを示す文言を外で見付けれないのだ。そして、コツは、人にとっては大事なモノかもしれないが、別の人にとっては常識的なモノの場合もある。それ故に、そういう事は明文化されないのだろう。

 因みに、自分的に見えた何かっていうのは、漕ぎ方に限らず、単車の曲げ方、或いは、研究におけるモノの見方等にも自分なりのコツを持っている。それが多分、一番大事なんだろう。

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入力機器更新

 パソコンシステムの更新を行い、快適かつ快調に運用している。
 今回の更新ではメタルフェンス内にPCを置いて息子からの悪戯に対応しているが、結果、起動操作は行えないし、当然、有線での入力インターフェイスを使えないという、、、、

 それで、パソコンの操作にはワイヤレスのキーボードとマウスを使い、パソコンの起動はWOLによる遠隔起動を行わせている。このWOLの設定には若干の苦労があったものの、現在は快調に機能している。
 しかし、ワイヤレスのキーボード、マウスは受信感度の低下が結構気になるところであり、時折、操作を受け付けなくなるのが難点であった。

 特に、受信機本体がメタルフェンス内に入っていると、キーボード、マウス共に動作が今一なのだ。フェンスから出すと、まぁ、共用範囲内的動作をしてくれる。

 しかし、ワイヤレスといっても実質離れる事の出来る距離は、せいぜい1.5m程度のモノ。大画面で目視可能な程に離れての操作という意味では今一なのだ。
 このワイヤレスのキーボードは、マイクロソフトのWireless Media Desktop 1000というシリーズだ。マイクロソフト製品を選んだのはブランド力だが、その中で本機を選んだ理由は、何と言ってもラインナップの中で最もシンプルかつスリムなデザインだからだ。

http://www.microsoft.com/japan/hardware/keyboard/wi_media_desk1000.mspx

が紹介ページだが、見た目もすっきりしてデザイン的には悪くない構成。

 しかし、実際に運用すると表題のように遠隔操作性に難点があることが判明し、急遽、送受信距離が更に大きな2.4GHz帯のワイヤレスキーボードを探してみた。
で、選んだのは、BUFFALO製品だが BKBUW03というもの。

http://buffalo-kokuyo.jp/products/catalog/supply/bkbuw03/

これは遠隔操作可能距離が10mというもの。デザイン的には超コンパクトで機能も基本的なモノだが、その潔さがイイ感じである。

 そんな訳で、Microsoft Wireless Media Desktop 1000は、嫁マシンのCompaq evo W6000に転用したのである。この嫁マシンはスチールラックにCompaq、GA-6VXD7、PC-9821Xv20/W30が並んで設置されており、ディスプレーは切り換え器で使う構成。つまり、非常に狭い場所に置いているので、キーボードは使わない時には待避出来る方が都合良いということで、嫁マシンに使う事となった。なお、PC-98にはキーボードは98用しか選択肢がないので有線で諦める。

 そんな訳で、序でに、その他の機種もキーボードの入れ換えを行った。CUV4X-DはUSB接続の111キーボード+USBの光学マウス、EVO W6000もP6TもUSB接続であり、この三台は全てUSB接続で、マシンからはHID準拠デバイスという認識で、キーレイアウトは極自然に表示通りに動くのだが、問題は、予備マシンのGA-6VXD7である。本機のキーボードは何故か?というより、PS2接続のCelsusの111キーボードである。これは、レッドサンさんでP6Tを組んだ時に、キーボードの入荷遅れで貰ったモノだが、折角だからということで、この度、GA-6VXD7で使う事にしたのである。

http://www.celsus.co.jp/gif/KEYBOARD/L/KB-111BK.jpg

が、その品でKB-111BKってもの。このGA-6VXD7には、今迄英語キーボードの101キーボードを使っていたのだが、やはり日本語が良いか?ということで入れ換えたのだが、このキーボードの設定に手こずっている。

 普通に109キーボードを接続すると、キートップ表示通りにドライバが機能しているのだが、このKB-111BKってキーボードだけは、キートップの表示通りに動かないキーがあるのだ。ドライバーに日本語106/109キーボードを選んでもダメなのだ。勿論、英語101/102キーボードでもダメであるが、日本語ドライバーで上手く動かないのは、BackSpaceキーの隣の『\』マークのキーボードだ。『\』マークを押すつもりで押すと、左下の『[』マークが出る。『|』マークを押すつもりで操作すると『{』マークが出る。それ以外はキチンと動くのだが、このキーだけは上手く動かない。そして、他のPS2キーボードではキートップ表示通りに動く。どうにも質が悪いのである。

 ところで、余談だけど、PS2接続のマウス、キーボードでマウスユーティリティに不適切な物をインストールすると、下手するとWindows自体が起動出来なくなる。起動不能の原因は、マウスドライバ、キーボードドライバの競合等が原因だろうが、それでもセーフモードなら起動できる場合が多い。セーフモードでマウスレスで起動出来たら、不適切なマウスユーティリティをアプリケーション削除すれば復帰できる事がある。
 しかし、最悪の場合は、それでもマウス、キーボードが使えなくなる場合がある。起動しても、入力操作が行えないのでスイッチオフしか出来ない状態となる。
 そんな時、USBのマウス、キーボードがあれば異なるドライバHIDデバイスとして認識されるので入力可能となる。
 そういう場合のエラー状況を見ると、PS2デバイス(マウス、キーボード)には次のようなメッセージが出る。

『このデバイスのドライバは必要でないため、無効になっています。』  (コード32)って奴だ。これの復帰は、レジストリを過去に保存しておれば、其処まで戻って起動できれば良いけど、それが無い場合は、どうするか?
 一般的にはデバイスドライバの更新で上手くいきそうだが、これがダメならどうするか?

 その場合は、regeditをファイル名を指定して実行で起動し、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt」のSTARTの値「4」を「1」に変更し再起動すればOKである。

 そうすれば、従来通りにPS2デバイスは使用可能となる。
 Windows2000等のDOSが見えないOSでは、不調時の対処は結構怖いもの。下手すると再インストールという面倒臭い事になりかねないのだ。

 話を戻すけど、日本語111キーボードのキートップ表示通りに動かないっていうのは、やっぱり不愉快。

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2009年4月 9日 (木)

新型ワゴンR、ランキング定位置巡航か?

 ネタ的には旬では無いが、表題のワゴンRの売れ行きは結構気に掛けていた事。

 ワゴンRの現行モデルは2008年の9月に新登場したモデルであるが、その前モデルが軽自動車も銘柄別販売台数がモデルチェンジ当月迄、No.1を確保していたが、新型に切り替わってから売れ行きが低迷?し、ライバルのムーブにNo.1を奪われていたってニュースが記憶にある。ムーブは2008/9から三ヶ月連続でトップであり、トレンドはムーブか?って思っていたのが年初の頃の話。

 その後、公私とも忙しく、このネタを忘れていたのだが、今の時期は年度別銘柄ランキング発表の時期であり、偶然みたのが2008年度のナンバーワンがワゴンRって記事。 

 で、アレ?って思ったのは、軽のトレンドはムーブに移ったか?って思いで止まっていたからだ。で、遡って調べてみると、ムーブのナンバーワンは2008/11迄で、それ以降はワゴンRが再びぶっちぎり状態。

 で、チョット?何故だか?安心したのである。

 何故ならば、今回のワゴンRは、自分的には相当に出来が良いように感じたから。特に、デザインは秀逸で、初代ほどのインパクトは無いけれど、ワゴンRとして完成されたかな?って思っており、軽自動車では最もお奨めか?と思っていたからだ。
 それ故に、ワゴンRがぶっちぎりでナンバーワンであるっていうのは、自分の考えが外れていない事を自己満足で納得出来るのである。僅差でなく、圧倒的にっていうのが大事だ。当初こそ、僅差だったけど、その差は拡大傾向であり、何となく嬉しいのだ。

 ダイハツも嫌いではないが、最近のCMの『軽、No.1の、、、、』ってフレーズを聞きだしてからは、どうも好かん印象なのだ。

 印象として、このトールワゴンがワゴンRで世にデビューしたのが1993年である。既に16年目である。この前のトレンドは?っていうと、ミラが1.5Boxデザインで登場したのが1980年で、ワゴンRのトレンドにバトンタッチしたのが15年程度後の話。
 ジャンルが生まれて競って完成するのが15年ならば、そろそろ次のトレンドが生まれても良いか?とも思う。或いは、もう生まれているのかも知れない。もう存在しているとするならば、多分ダイハツのタントが該当するようにも思うけど、全く違う価値観で新しい形態が生まれるのかな?とも思ったりする。
 今年は不景気で東京モーターショーも寂しい開催かもしれないが、案外、次世代のトレンドを生み出す物が生まれるかも知れない。

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前乗りは短距離向け?

 フォーム、乗り方についてネットをふらついてみると、多くは、後乗りでハムストリングスを使った乗り方がロード的!って寸評が多いようだ。
 前乗りになると、ハムストリングスが使いづらく、TT(タイムトライアル)とか、或いは、ピストバイクとかトラックレーサーで、脚のパワーで短距離勝負的!って寸評が多いみたい。

 しかし、どうも合点がいかない気がする。

 所謂、前乗りポジションっていうと、ピストバイク、トラックレーサー、タイムトライアルもそうかも知れないが、究極的な持久系運動であるトライアスロンのバイクも特異な程の前乗りである。
 そう、前乗りだから持久系に向かないとは言い切れない気もするのである。

 自分は、前乗りと後乗りはどっち?っていうと、心情的に前乗り派である。勿論、ピスト、トライアスロンでいう程の前乗りでは無いが、最近のロードバイクのエッセンスに較べると前気味だという意味だが、、、、

 自分の感覚だが、前乗り気味のポジションというのは腹膜辺りの余裕が大きく、横隔膜が余裕で動きやすい印象。つまり、呼吸数は少なくても多くの酸素を取り入れれる感じである。呼吸が少ないと、連動して心拍数も下がり気味。同じパワーを出すのに心拍数が下げれるっていうのは、心肺への負担が小さい印象なのだ。

 ただ、ポジション論は人の好み次第。人が言うのが正しいと思う程に、自分に良いのが判らなくなるのも事実。人の話を聞くのも大事だが、人の話だけで右往左往するのも駄目。自分で選んだ方法で、自分が良いと思うならば、それで良いとも思うところだが、その辺の兼ね合いっていうのは、案外難しい。

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2009年4月 8日 (水)

脚が攣る時は、、、、

 脚が攣る時は何時?って質問を度々受ける。
 こういう質問を受けるのは、どういう交友関係で聞かれるか?っていうと、ホームコースで出会ったサイクリストであったり、身近な自転車好きからであったり、、、、そういう状況だが、自転車如きで脚が攣ることは未だ経験した事は無い。

 でも、運動を行う上で、脚が攣った経験は何度かあるのも事実である。

 脚が攣る経験をした運動は?っていうと、、、、それは、水泳と、以外かも知れないが、サーキットでのスポーツ走行後、単車から降りた瞬間くらいである。最近では?っていうと、サーキットなんぞは、もう何年も走って居らず、脚が攣るのは泳ぎの最中、泳ぎ終わってからとか、そんな状況ばかりである。

 脚が攣るって状況は、下半身酷使の泳法、即ち、ブレストストロークで泳いでいる時だが、3000mをノンストップで50分未満というペースで泳ぐ際に経験する事が多い。それも25mプールならば、一往復が50mだから、50~55往復過ぎに掛けて脹ら脛に違和感を感じる事が多々あるし、60往復の後に、最後のスプリント的に二往復程度を全速前進で速度を切り換えた時にも遭遇する場合がある。

 脚が攣るっていうのは、結局は脚の限界近辺迄酷使した時に現れる症状なんだろうか?一般的に筋攣縮は、激しい運動の後、水泳中等に見られるとも言われており、そういう意味で、上述のピッチでの水泳は、自分の脚にとって激しい運動に属するのだろう。

 この脚が攣る、こむら返り、筋攣縮をキーワードで検索すると、結構、深刻な病と相関するとか、いろんな原因が考えられる、、、、って状況で、半ば脅しとか、恐怖を感じかねないような情報が氾濫しているけど、自分的には、そのような事は、あんまり気にしていないのが実情だ。

 自分の場合、脚が攣る場合っていうのは、3000mをノンストップで50分程度で泳いだ時に5回に1回程度の割合で攣る事があるというもの。逆に、3000mを60分ペースで泳ぐと攣る事は有り得ないし、それ以外の日常生活で脚攣りの経験は殆ど皆無に近いから、自分にとっての脚が攣るのは、筋肉への酷使が原因ということで完結しているからだ。

 今思う事は、水泳以外にも下半身を使う運動を行っており、自転車、単車、日頃の運動等もあるのだが、相変わらず、脚の攣る状況っていうのは、自分にとってのハイペースでの水泳のみであり、その現実を考えると、水泳っていうのは、高度な全身運動の上に、下半身に非常に大きな負荷が掛かるスポーツなんだろうなぁ!って事。

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今度はモスラだ!次は?

 日本映画専門チャンネルで昨年末に掛けてゴジラのHD放送があったけど、今度は予告通りに、モスラが放送された。
 モスラは1961年の初代モスラ、それと平成のモスラ三部作で合計四作品が放送された。

 モスラ自体はゴジラシリーズにも何度か登場しているが、ゴジラ抜きのモスラ主体の作品は四作品である。

 そんなモスラ作品だが、ゴジラ作品よりも何だか好みだったりする。ゴジラ作品は完全に怪獣作品だが、モスラ作品は印象的におとぎ話が入った作品のように感じるのである。或る意味、宮崎アニメのような雰囲気さえ感じるのである。
 ストーリーが穏やかなためかどうかは知らないが、少なくとも自分の感じる範囲ではゴジラシリーズとは違うように感じるのである。

 そんなモスラ映画だが、四作品の内、平成三作品は基本は繋がりのあるような設定で、それ毎に、モスラが微妙に変化しているのが興味深いところ。各シリーズ毎に新登場する固有の設定が密かな楽しみでもある。

 ゴジラもモスラも東宝映画作品だが、ガメラって怪獣作品もある。これは大映映画作品で2006年公開の映画が最後の作品となっている模様。

 日本映画専門チャンネルではゴジラHD復活で好評を博し、特撮モノのシリーズ第一弾でモスラを復活させたようだが、今度は是非、ガメラを復活させて欲しいと思うのである。

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2009年4月 7日 (火)

キムチで植物乳酸菌は如何?

 別に、植物乳酸菌を取ろう!って特別な気持ちは無いのだけど、個人的に、辛い物が好きで、キムチが好きで、結果的に植物乳酸菌を取っているのであるが、そのキムチについて嗜好が定まってきたので記事にしてみた。

 自分は、だいたい発酵食品が好きなのだ。

 朝、納豆御飯は必須である。これに、無糖ヨーグルトにナタデココを大量にぶち込んで食っている。

 昼、会社での昼食では、ヤクルトお姉さんが配達して下さる、ヨーグルトとヤクルトを飲んでいる。

 夜、納豆御飯はデフォルトだ。

 夜食、風呂上がりには、ウーロン茶1リットルにキムチを250~300g程食っているのだ。

 この食生活で、朝昼夕の普通に食うモノが決まっているけど、夜のキムチは銘柄が結構変遷してきた。

 最初は、、、、、牛角のキムチだ。

 http://www.foodlabel.co.jp/kimuchi/index.html

 である。このキムチ、最初はとても美味しく感じていたのだが、何だか最近は酸味が気になるようになりチョット敬遠気味。最初の2ヶ月くらいは、こればっかりだった。

 で、今は、牛丼の吉野家のキムチと備後漬け物のエビ旨キムチである。

 このキムチ、実に似た味なんだが、よく見ると、同じ備後漬け物さんの製造品である。

http://www.bingotukemono.jp/htm/goods/item.php

 のページに二つとも展開されている。

 今は、牛角のキムチはフェードアウトして、こっちの備後漬け物さんのキムチを美味しく頂いている。

 で、食生活を振り返ると、納豆菌、動物乳酸菌、植物乳酸菌と全部食ってるようだ。
 この乳酸菌を取るために、植物乳酸菌ヨーグルトが開発された等々の方向もあるけど、自然に伝統食材を食うのが手っ取り早いように思うところ。

 因みに、この備後漬け物さんのキムチ、お奨めである。

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運動が一番!だけど、、、

 春本番である。
 しかし、昨年の秋から冬の間、家族は娘、息子、嫁共に色んなウイルスに感染して咳き込んだり、風邪惹いたりと大変だったようだ。

 しかし、自分はどう?って振り返ると、今年も例年通りに体調を崩すということは基本的には無かったのである。
 インフルエンザ、風邪、、、、、殆ど無縁であった。少々の体調不良はあったけど、日々の運動、自転車、水泳を普通に行えば、殆ど完璧に回復していたのである。

 この違いは何か?っていうと、ひとえに、日頃の運動癖かなぁ?と想えるのである。

 そういえば、自分が病院に行くっていうと、盲腸、骨折、、、、が殆どで、立ち眩み(急激な減量による血圧降下)で行ったくらいであり、他は?っていうと、思い当たる所が無いのである。

 パワフルな肉体=健康=病に打ち勝つ=抵抗力の有る=代謝の活発=日々の運動

 って方程式が成り立つのだろうか?
 こういう状況を実感する程に、運動は辞めれない。

 なんだか、最近は、運動しないと、なんかマズイ事したかのような錯覚に囚われがち、、、この辺が血液型A型の特徴かもしない。

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2009年4月 6日 (月)

浜田ブリトニーさんのキャベツダイエット

 先日、春のビューティコロシアムの芸能人スペシャルで印象に残ったのが、表題の漫画家である浜田ブリトニーさんがトライしたキャベツダイエット。

 この漫画家である浜田ブリトニーさんっていうのは、価値観的に正反対か?って思える人だが、この方のトライしたキャベツダイエットっていうのは、なかなかのモノか?って思えるのである。

 キャベツをバリバリ食って、普通の食事をするってだけのダイエットだけど、この番組の中で実践された方法ではピカイチの方法だと思うのである。
 キャベツをバリバリ食って、食物繊維を取って、満腹中枢を刺激して普通に食事するということで、過食を制限するものだが、実は、食物繊維を先に食ってって方法は、自分の食生活でも実践している事なのだ。しかし、キャベツを1/6ずつ食いまくるっていうのは行っていないけど、こういう食事において野菜を先に食うっていうのは、ダイエット法以前に、和食、洋食のコースでは最初にサラダが出るように、伝統的にも確立された食事方法であり、このキャベツダイエットっていうのは、実は、別の言い方の方が適切か?と思うのである。それで、敢えて記事に取り上げたのだが、これは、言い換えれば、、、

『野菜先食ダイエット』

って事では無いだろうか?
野菜を第一に食って、次、たんぱく質、脂肪、最後が炭水化物、、、、これが自分の食生活の食順だが、このキャベツ先食いっていうのは、食順位の掛かりの部分を着目したように思うのであった。

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黒木メイサさんのトレーニング

 黒木メイサさんって女優さんが居るそうだ。
 彼女は、何でもジャネットジャクソンさんを敬愛し、筋肉至上主義なんだそうだ。

 http://xbrand.yahoo.co.jp/magazine/tarzan/2814/1.html

 に興味深い記事があったんで覗いてみたところだ。なんでも、ダンベルを用いた、プッシュアップ、カール、そして早朝バイクを1時間って運動をこなしているらしい。このバイクでは、立ち漕ぎ禁止というのが徹底しているっていうか、、、、、ビックリである。

 或る意味、共感を覚えるが、こういうのってカッコイイと思う。

 色んな芸能人、女優さん等々いらっしゃるけど、この黒木メイサさんとか、以前話題に挙げたリサ・スティグマイヤーさんとか、そういうのは素直にカッコイイと思う。
 どんなに美貌を兼ね備えて、良いプロポーションを持っていたとしても、それが何で作られたか?で、全く異質なモノのように見える。

 やはり、鍛え上げられた身体っていうのが、一番、カッチョエエ。

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2009年4月 5日 (日)

前乗りと言っても、、、、

 先日の記事で、自転車も前乗り!って言ったけど、前乗りといっても、実はそれ程でも無いのである。何故に、そう言ったか?っていうと、世間のロードバイクユーザーに比較すると相対的に前乗り気味という意味。だから、この世界で言うところの、ホントの前乗り、つまりは、ピストバイクとかトライアスロンバイクの如くのリアル前乗りには遠く及ばないのである。
 ホントの前乗り云々を語る場合は、実はトップ長云々でなく、シート角云々の方が大事である。因みに、トライアスロンバイク等での激しい前乗りの場合、シート角は相当に立っており、76~78°って事も珍しくない。ピストバイクならどうか?って言うと、これはチョット大人しく、75~76°くらいが多い。しかし、ロードバイクはどうか?っていうとは、73~75°くらいが多かったりする。

 乗り手にとって、乗り方がどうか?っていうよりも、サイズが合うか?そのサイズなりに疲れない乗り方の姿勢が作れるか?が大事であり、そういう観点からすると、自分の場合はトップ長が短い方が良い具合に乗れる姿勢が作れるって話なのだ。

 だから、前の記事ではトップ長云々から決めるって話をしたけど、トップ長とシート角のバランスから選ぶっていうのがホントのところである。前乗り、後乗りって前に、取り敢えず、今の自分が良いと思える踏み方があるのは事実であり、それが適う姿勢が作れるか?を自転車選びの第一歩にしているのだ。
 着座した状態から背骨の楽な状態で踏み込む位置を決めた時に、膝の曲がりが良い案配に出来るか?が重要であり、それはモロにシート角に依存する。シート角が1°違えば、シートの前後方向で10mm程度は変わってくる。±1°の範囲というと、±10mmであり実質20mmの幅で位置が変化するということ。そうやって腰回りの姿勢を決めた状態で、リーチを併せたところにハンドルが有るかどうか?が重要だと思うのである。
 まぁ、ハンドルからリーチに併せた位置にサドルをセットして、その状態で踏む位置を見つけた時に膝が開かないか?違和感ないか?という見方でも同じだけど、その位置がとても大事だという持論なのだ。

 このような持論で自分(身長171cm)の骨格長に併せて自転車を作ると、大抵はシート角が75.5°、トップ長530mm、ステム長80mmでリーチが610mmという状態になるのである。
 これは、BSフレーム、小林フレーム、どちらも共通仕様だし、ラングスターの場合は、仮想的にそうなるように取り付け位置を相当に変えてあるのが実際だ。

 こういう状況で、最近のカッコイイ自転車のディメンションを眺めると、ピッタリ作るのは難しそう、、、って感想なのだ。サイズラインナップでXS(50cm)サイズクラスで辛うじてって状況なのである。
 最近、体格的に同じくらいの人の今風の自転車に何度か乗らせてもらった事があるけれど、殆どの場合、ハンドル遠すぎという感じなのである。確かに、腰が痛くなりそうな、そんな感じを受けるのだが、その理由は前述のように、跨った状態から見て、ハンドルが遠いという事で、変に背中が曲がるという事に起因しているように感じるのである。

 それ故に、前乗りって表現を使っているだけど、それは、あくまでも相対的にって意味であり、本格的なTTバイク、トライアスロンバイク的な前乗りには遠く及ばないのは言うまでもないのである。

 

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アンチダイエット、経過順調!

 ダイエットで体重落としながらも目標体重を70kgに据えて筋力強化日記 Ver.2を付けたものの、体重増加は微々たるモノであった。
 その後、今は生活習慣日記 Ver.3と言う事で記録を付けているけど、昨年の盆の頃から、確実に体重が増加傾向である。特に、今年に入ってから顕著であり、非常に喜ばしい事である。

 っていうのも、体重を減らす事よりも、パワーを付ける事が重要であり、そのために、ダンベルを用いた筋トレを行っており、ダンベル筋トレも、当初の軽負荷での瞬発系サーキットトレーニングから始まって、中負荷での持続系スロートレーニングを経て、今では、中強負荷で呼吸系スロートレーニングを行っているのだが、入浴前に筋肉を見ると、明らかに数ヶ月前よりも増強されてきているのが判る。それに応じて体重が最大で1kgチョット程増加しているし、負荷を確認するプレスとかフライを行うと、今では片側25kgでも厳しくない状況になっているのだ。

 好意的に解釈すれば、恐らくは、体重増加分は筋肉量増加の割合が増えているのでは?と思えるところなのだ。
 振り返ってスポーツにおけるパフォーマンスの変化を当たって見ると、、、、例えば、水泳では3kmノンストップでの所要時間が平均で65分掛かっていたのが55分程度に短縮しているし、ピストバイクでのアベレージで10%超級のヒルクライムも均衡速度が10km/h程度だったのが、今は15~20km/h迄キープ出来るようになった事だ。

 勿論、同じ負荷なら持続時間、同じ時間持続可能なら最大負荷、共にアップしている。

 思うに、例えば自転車ならバイクレッグで脚は太くならない、、、、って話あるけれど、自分は、それは或る意味真実だが、パフォーマンスを求める部分では真実とは言い切れないと思うのである。

 筋肉が多ければ、最大負荷は増える。一定の負荷を賄うに必要なパワー=筋肉量は決まっており、有する筋肉が多ければ、筋肉の稼働率を下げる事ができる。つまり、稼働率が下がれば、負担は下がる訳で持続性は高まるという理屈である。当然、持続可能な最大負荷は心肺が伴っていれば、筋肉量に比例する筈である。

 そう、スポーツで競技性の尺度で見れば、筋肉は有る程有利なのは間違い無いというのが持論だ。必要なのは、蓄える筋肉量に見合った心肺能力であるというのが持論である。

 既に、春のサイクルロードレースシーズンは始まっているが、その映像で、後方からのバイクカメラで追い上げる映像を見ると、選手の脹ら脛等々は、気持ち悪いくらいに発達している。やはり、パワーがなければ駄目であり、パワーとは筋肉というのは本当は真実なんだろうと思うのである。

 

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2009年4月 4日 (土)

ブレーキ交換!

 本日、先月上旬に発注していたブレーキキャリパーが入荷したので装着した。
 モノは、シマノのロングアーチであるBR-R650であり、対象はオ・モイヨWW号だ。

 オ・モイヨWW号はレ・マイヨWの純正であるテクトロっぽいロングアーチが付いていた。これに、ラングスター純正のブレーキ用シューを装着していたのだが、制動力は今一って状況。
 勿論、単独で中央森林公園等でタイム計測するには不都合無いし、団地の勾配を下る場合でも不満は無いのだが、タッチから制動力が立ち上がるのにダルな印象のブレーキだ。

 ブレーキの制動力に不満は無いが、不安があるので交換したのである。不安の元は、この自転車を使う時間帯が日曜の午後であり、走る場所が太田川堤防道路である。つまり、結構な自転車と遭遇するからだ。

 で、トラウマが生まれたのが、以前も話した、インターマックスの白色に乗って、大したこと無いのに挑発的な乗り方をする方のような絡みがあってからだ。前方で突然の失速は、後方で狭い道ではビビリまくりである。そんな時に制動力が頼りになるのが欲しいからということで、今回のブレーキ交換だ。

 反応されて前方に出られて狭い場所で失速という状況に対応できるように!って意味で投資したのが今回のブレーキだ。ホント言えば、そういう輩が居なければブレーキなんぞ、何でも良いのだが、そうは言っても人はいる。そういう場面では、やはり頼りになるブレーキが大事。

 ブレーキはシマノが良く効くように思う。ラングスターの105、西DAHONの現行TIAGRA、TTバイクの78DURA、小林ロードの72DURA、何れもバッチリだ。まぁ、Vブレーキは何処も変わらず良く効く印象だ。スピママのシマノDEORE、ルイガノのテクトロは別に不満は無い。でも、キャリパーブレーキは結構違いが顕著だ。

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間食依存症?

 一般にダイエットには大敵と言われているのが間食、夜食、、、、といった不定期の高カロリー摂取である。

 しかし、間食、夜食っていうのは、何故だか楽しいし、美味しいし、満足出来るのである。

 過去を振り返れば、中学、高校の時分には、試験勉強の名に託けて、夜食(チャーハン、ラーメン)を食ってラジオの深夜放送を聞いて勉強はソコソコに就寝してしまうって生活を普通にやっていたように思う。

 大学生活での一人住まいでは、食生活は好きなモノを食う。そして、バイトが終わると帰りにコンビニに寄って甘いモノ、スナック、カクテル、ビールを買い込んで帰って酒盛りしたり、研究室配属以降は、そのような食材を持ち寄って夜な夜な宴会というのが極普通であった。

 このような生い立ちのためか?未だに、間食、夜食、甘いモノ、辛いモノ、、、、、何でも大好きなのだ。

 ミルフィーユ、パイ、ケーキっていう定番モノからスナック、チョコレート、ラーメン、、、、、これを食後、運動後、風呂上がりに食うと実に幸せな気分になる。

 いくらダイエットといって、食生活、食欲求を制限して痩せても今一な感じというか、生きる楽しみを失いすぎではないだろうか?

 俺は、運動量が増加傾向だが、これらは全て、、、、、美味いモノを美味く食うためっていうのがある。カロリーを気にする以上に運動すれば無問題。

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無意識行動

 最近、ヤバイか?って思うのは、ド忘れって事を度々やっちまうことだ。
 ド忘れするパターンっていうのは、100%決まった状況であり、そのパターンに嵌ったら、大抵は、その際の行動記憶が跳んでいる。

 どんな時(状況で)の記憶が無いか?っていうと、

1.時間に追われて大急ぎの最中
2.時間に追われるが故に、複数の動作を同時に進行している最中
3.その高速同時進行中動作が何らかの影響で突然中断させられた時

 こういう時は、殆どの場合で、複数動作の内の一つ、或いは二つの作業における再開が困難になる場合が多い。何をしていたか?というよりも、作業中における作業の流れの中で、例えば、部品を外す、外したモノを待避する、工具の交換を行うって作業中に、邪魔が入って、突如、行動を変化させたときに、手に持っていた工具を咄嗟に何処かに置いて、いざ作業再開する時に、置き場所が何処?って状況になったりする。
 こういう時は、殆ど無意識で何かやっているようで、記憶を辿っても行動自体を覚えていないのである。勿論、対象作業のどの部分が何処まで進んで、何処から始めるという部分で意識が跳ぶ事は無いが、咄嗟の判断で何かした時には、咄嗟の判断で行った事自体が記憶と一緒に吹っ飛ぶ場合があるのだ。

 性格的に、それで無視するといことが出来ないので、その忘れを取り戻す迄、作業が出来ないので、実質は急がば回れではないが、そういう急いだ行動はしないのが一番なんだが、性格的に、せっかちな部分があるので、つい、全速前進ではないが、そういう行動に走るのである。

 そんな時、失った行動の断片を見つけるに、前後行動をトレースして、そのトレースの段階で、自分ならどうするか?を考えながらトレースして結果、答えを見つけるのだが、トレースして、こうするかな?と思って答えを見つけても、忘れる段階で、こうした!って断言出来る事は稀であり、そういう事を考えれば、自分の行動は無意識で行動している時が少なくないな!って思ったりするのである。

 先の記事では、昔の事を鮮明に思い出すという話をしたけど、その反面、この記事のように、超高速並列動作中における中断という状況では、今の記憶自体が無くなっている事もある訳で、もしかしたら、そろそろ脳細胞的には厳しい状況かな?と思う事もある。

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回想癖は何かの兆候か?

 最近は、大昔の事を良く思い出す。
 きっかけは?っていうと、娘の卒園だったり、入学だったりする訳だけど、その頃の事を鮮明に思い出す。っていうか、その頃に限らず、町内を歩いていると、今の風景、以前の風景、思い出せる範囲で最も遡った時の風景、、、、、ということで、相当に古い記憶が蘇ったりする。
 思い出すタイミングというのは、他にも新入社員の履歴書、経歴書を見てもそうだ。今年の新入社員の生年月日を見ると昭和59年~平成2年って表記だ。で、当時を振り返ると、どこがどうで、何がどうだったか?自分が何してたか?全て、一気に蘇るのである。
 他にも、テレビの深夜には、思い出CD通販番組が盛んに流れており、80年代の映像を中心に流しているけど、それもまた、思い出す切っ掛けになるのである。

 そのような映像的なモノ以外でも、ふと、周りを見れば、、、、、ガンマなんぞは1987年に買ったそのものだし、CX改も1982年モデル、、、、パソコンは?っていうと、新しいモデルが在るのは事実だが、パソコンの切っ掛けとなったPC-98も機種交換は行ったけど、当時の環境が起動できる状況、、、、

 記憶が鮮明っていうのは有り難い話だが、古い記憶が鮮明すぎるのは、老化の序章かな?とも思ったりする。

 認知症の兆候では、時間が混乱するって状況があるらしい。

 今、時間軸が混乱している訳ではないが、その混乱というのは、古い記憶と新しい記憶の鮮明度が入れ替わるが故に生じる現象か?と考えると、古い記憶が超鮮明なのは如何なものか?と思ったりする。

 当時、何を考えていたか?何に関心を持っていたか?或いは、学生時代の学籍番号、特に、学生証に記載されていた高校時代以降の数字だって今でも完璧に記憶しているし、そういえば、免許証番号、口座番号、、、、、過去に乗ってきた単車のナンバープレートを大抵覚えている。
 自分でもチョット恐ろしいかな?って思うのは、居住地の道路、店舗、建物の構成だが、何処に何が在って、いつ頃建て替えて、、、、、そういうのが殆ど完璧に覚えている状況だ。

 これまで、そういうモノを思い出す機会が無かったが故に、今の時点で過去の記憶の鮮明度に恐さを感じる事は無かったけど、一寸した機会に過去を振り返る状況が多い今、その当時の記憶が、剰りにもくっきりハッキリと思い出せるのは、チョット怖い感じだ。

 若年性○○っていうのは、簡単に自覚出来るモノではないという話しだが、そういうのが頭をよぎるっていうのは、間違いなく、それを意識している自分が居り、そういう事を考える、或いは、不安に思う事自体が、老化の症状なのかもしれない。

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2009年4月 3日 (金)

有料放送、ちょっとセコイ。

 無料放送のコピーテン制限等については別段嫌だという思いは無いのだが、専用チューナー+カードでの視聴制限を有料で視聴するシステムについては、チョット疑問に思う事がある。

 それは、ケーブルテレビの視聴制限であったり、スカパーでの視聴制限だ。

 ケーブルテレビの視聴管理はC-CASカードで行われ、スカパーのそれはB-CASカードで行われている。そして、これらのカードはチューナー一台に一枚という組み合わせがデフォルトとされている。
 で、何が不満か?っていうと、チューナーで受信したコンテンツを視聴できるのが契約カードを入れた機器のみということ。
 例えば、CS放送で番組の視聴契約をしたとする。これを地デジテレビで行っていると、極端な話、レコーダーでは契約していないので、レコーダー側での録画というか視聴は出来ないという事。テレビとレコーダーにi-linkがあれば、録画可能だが、そうでなければ不可能ということ。チューナー毎に契約が必要ということ。これでは、随分と多額の視聴料金が発生するということ。

 そういう事を考えると、現実的に見るのは?っていうと、地デジ放送、BSデジタル放送に限られるか?という印象だ。少なくとも、CATVの放送コンテンツとか、CSの放送コンテンツは契約するのは結構面倒臭いというか、、、気乗りしないというか、そんな感じである。

 現在、我が家はCATV契約している。CATV契約で地デジの放送コンテンツを入れて、有料で払っているのはJ-Sports Plusである。CATVの契約はインターネットとのセット契約で相当数の番組が視聴できるが、それなりに運用コストが発生している。
 そして、今回はCS放送でCS日テレでG+を契約するのである。G+では、MotoGPの視聴が目的だ。MotoGPを視聴するチューナーをどれにするか?が一寸した悩みの種。
 テレビで契約するか?或いは、HDDレコーダーであるXW200Vで契約するか?或いは、PCのキャプチャーカードで契約するか?と言うこと。多分だが、XW200Vで契約する事になりそう。デジタル録画でHDでもSDでも録画できるし、再生はD3分岐先にPC側のMonster Xiに送れるので、アナログキャプチャーすれば、やはりHDでもSDでも保存出来る。

 将来的には、DLNAサーバーを投入し、部屋中で好きなように視聴出来れば言うこと無しだが、時代の流れ的にはDLNAサーバーに行くのは間違い無しであり、そうなると、チューナーのカード毎に視聴管理を行うって方法は時代遅れの何ものでも無いように思う。
 視聴管理は、本来的にはアンテナ線毎に行うのが道理に合っているように思うところ。

 アンテナ毎ならば、カードは一家に一枚で良いはず。デジタルでは双方向が可能な筈であり、家庭毎のアンテナ引き出し部に対応カードのインターフェイスを付けておけば、その中で接続する機器は視聴可能という仕組みにするのが一番自然な流れでは無いだろうか?

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家庭内LAN

 我が家のPCは二階と一階に分散している。
 二階の書斎は、ルーターに接続したスイッチングハブから有線でLAN接続されているのがevo W6000、PC-9821Xv20/W30、GA-6VXD7である。無線親機を兼ねたルーターに繋がっているのがCUVX4-Dである。
 一階のリビングには、LAN端子接続無線子機にLAN接続されたのがP6Tが一台と、カードスロット接続無線子機を装備したVJ16MXF1027という構成。

 基本的には、各機種で相互に遠隔起動、終了が可能だが、ノートPCであるVJ16MXF1027からP6Tへの起動のみ出来ない状況である。

 まぁ、基本的には遠隔起動、遠隔終了が可能な訳だ。

 ところで、我が家にはチョット古いプリンタ複合機であるEPSONのPM-A950がある。このプリンタは二階の書斎のCompaq Evo W6000にUSB接続されているのだが、WOL操作が可能になって頻繁に利用するのが、リビングのノートPCでデジカメ画像を取り込んで、遠隔でデジカメ写真をP6Tでスライドショー表示させる。そして、大画面のモニターで確認する時に、気に入った写真を印刷する操作である。
 この操作では、P6TからWOLで二階のW6000を起動する。W6000のプリンタであるPM-A950は共有されているので、一階のP6Tで印刷操作を行って、二階で出力させるという作業だが、暫くしてから印刷結果を取りに行けば良いだけである。

 ホント言えば、プリンタ自体をネットワークプリント可能なプリントアダプタに繋げば良いのだけど、取り敢えず、PCのプリンタ共有で済ませている。

 究極的にはプリントアダプタを導入し、無線LAN部もWOLが使えるAirStation αのシリーズに交換すれば良いのだろうけど、当面はこれでOKだ。

 それにしても、LAN接続環境っていうのは、複数のPCに別個の機能を分散させて運用する時程、有効というか必須のようである。
 一台で全てを賄う場合は、単独での使用が前提でLANは不要だが、複数台で役割を持たせる時は、複数台が接続して資源を共有するっていうのが必須というのが改めて判る。

 ところで、いい調子でP6Tを使っているのだが、気が付いてみると、既にCドライブは150GB程度を消費している。早すぎである。やばいなぁ、、、、。湯水の様に領域を消費しているようだ。

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2009年4月 2日 (木)

新入社員の季節

 今年も例年通りに新入社員がやってくる。
 ぶっちゃけ、人の人生に絡むのは嫌なんで、どうでも良いのだけど、ことしも新入社員の泊まり込み研修で講師を受け持つ事になっている。今週は、新入社員研修で講師、来週は、来年度の入社希望者の面接官を行う予定だ。

 ホンネを言えば、どうだって良い事。

 ぶっちゃけて言えば、研修を受ける側の気持ちは、初めての社会人生活で研修を受けるという環境に錯覚してか、猫かぶりか知らないが、滞りなく、言われるがままに聞いて時間を過ごそうって思っている程度。
 実際、入社後年数が経過した奴ら見ると、みんな化けの皮が剥がれて本能?や本音のまま動いているのが現実。そして、その当時の話なんぞ、だれも覚えていないのが現実。

 採用試験でも同じ。何だか盛んにアピールする奴が多いけど、過去に入社してきた奴らで、そういうアピールに見合った中身を持つ奴なんぞ、ここ十年以上誰一人入ってない。

 まぁ、入社前、入社段階で希望に胸を膨らませるのも判るけど、胸だけ膨らんで、中身は空気だけだろ?っていうのが正直な感想。攻めて、遊びや趣味に傾注していれば!って思うけど、それも無い。

 それでも、組織は人を毎年補充しなければならない。で、そういうモノばかりが集まるっていうのは、実は組織の実力であり、その歴史が組織の器を作っているっていうのも現実。こういう組織だから、こういう奴らが集まるっていうのが、所謂伝統なんだろうか?

 勿論、最初の段階で、こういう冷めた目で見るつもりは無いけれど、入社間もない段階で、気合いに満ちて、希望に満ちて、主張する奴は多いのだが、残念ながら、組織に長期浸かっていると、いつの間にか、組織の色にみんな染まっている。不平や不満が在っても、自分からアクションを起こせる奴は皆無。技術系志望で開発を宣言する奴はいるけど、イザ!の段階で、手を挙げる奴は皆無。勿論、その秘中の秘を編み出す能力が無い奴ばかりだが、殆どが、誰かがやれば良いのに!って他力本願的。

 そして、年数が経って、年功序列的に職制が上がると、いつの間にか事なかれ主義。居るだけ残業。そういうのがデフォルト。
 嫌みでも何でもないのだが、入社間もない頃は、みんな意欲に溢れているようなフリをするのだが、最終的には自分で決断出来ない人が多い。お伺いをたてて、迷って迷って、決断出来ない。そういう人がとても多いように思う。決断出来ない人、発想出来ない人、後追いしかできない人、真似しかできない人、、、、、俺的には、そういうのは生きる価値が無いと思うところだ。

 そういえば、過去には人を育ててくれ!って話を幾度と無く経営者から言われた事があるけど、そういうのはハッキリ言って無理。教育なんぞは人格形成こそが鍵。人格形成には幼年期から成人する迄が重要であり、例えば20年かけて生み出される人格は、20年が必要。別の人格から別の人格に変革させるには、それ以上の年数が必要だと思う。人格が価値観を生み、価値観が意志を生むものである。
 新人研修では、ガイドラインの説明こそ出来るけど、教育は不可能。教育は雇う側に必要で、新人の人格を見抜き適材適所に配置するための期間が研修期間や育成期間。新人を教育するのではなく、雇う側が判断する期間なのである。

 経営者が望む仕事があるならば、その仕事に適性を持つ人間を雇う事が重要。適性を持つ人間の関心を惹くようなインフラ整備が企業に必要なだけだ。その準備なくして、それに見合った人が応募してくる筈がない。今レベルの状況で募集を掛けても、集まる人は、そのレベルで研究が出来ると勘違いする奴ばかり。応募する奴が賢ければ、当然、企業を見抜いているモノ。そんなモンである。

 さて、そんな思いはさておいて、今年は一体何話そうか?小難しい事話しても駄目だろうし、とか言って、雑談ばかりも、、、、でも雑談の方が未だよいかな?

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WOL設定、苦戦中

 我が家のパソコンはLAN接続されている。

 インターネットはCATVにケーブルモデルで接続されているが、そのケーブルモデルと無線LAN親機『WHR-G300N』が接続されている。この親機は、無線の親機でありながらLANポートを複数台持つルーターの機能もあるもの。このルーターのLANポートにCUVX4-Dが繋がっている。
 そして、このルーターからは有線経由でハブへ繋がるルートと、無線で無線子機に繋がるルートがある。
 無線子機は二種類あって共に一階のリビングのPCに繋がっている。一台はカードバス接続でVJ16MXF1027に装着した『WLI-CB-AMG300N』である。そして、もう一台が、DVDデッキ、地デジテレビ、STBと、この度リビング設置したP6TマシンをLAN接続した『WLI-TX4-AG300N』となっている。
 有線側の接続はPetitSwitch 10/100MスイッチングHub 5ポートといモノで、『LSW10/100-5PW』である。このスイッチングハブは二階のLANの接続元となっており、EVO W6000とかGA-6VXD7、PC-9821Xv20/W30が繋がっている。

 全てのネットワーク名、ドメイン名、ワークグループ名は同じにしてあり、何れのパソコンもパソコン同士が全て可視化されている。これらのPCの内、GA-6VXD7、CUVX4-DがWindows2000+.Net Framework 2.0SP1、Evo w6000がWindowsXp+.Net Framework 3.5、VJ16MXF107、P6TがWindows Vista+.Net Framework 3.5という仕様である。

 この構成で、WOL起動させたいのがノートパソコンとPC-9821以外の機種である。なお、WOLさせるためにMagic Packetを発行するのは全機種から行わせたいのである。

 で、基本的には相互にWOL起動、RPC終了操作は行えるのだが、行えない組み合わせがあるのが悩みの種である。

 出来ないのは、カードバス無線子機『WLI-CB-AMG300N』を付けたVJ16MXF1027からLAN端子装備の無線子機『WLI-TX4-AG300N』に繋がったP6TへのMagic Packet送信による起動操作である。VJ16MXF1027から他のマシンであるEVO W6000、CUVX4-Dへの起動操作は行えるし、VJ16MXF1027以外の有線LAN上のマシンからP6TのWOL起動は行えるのだが、唯一、出来ないのがVJ16MXF1027からP6TのWOL起動操作である。

 他の組み合わせが可能ということで、NICの設定、無線子機内のWeb設定に間違いは無い筈である。

 Magic Packetがどの様に飛んでいるか?が問題である。調べると、

 ○:有線→スイッチングハブ→有線
 ○:有線→『WHR-G300N』(ルーター)→スイッチングハブ→有線
 ○:『WLI-TX4-AG300N』→『WHR-G300N』(ルーター)→有線
 ○:『WLI-TX4-AG300N』→『WHR-G300N』(ルーター)→スイッチングハブ→有線
 ○:『WLI-CB-AMG300N』→『WHR-G300N』(ルーター)→有線
 ○:『WLI-CB-AMG300N』→『WHR-G300N』(ルーター)→スイッチングハブ→有線
 ×:『WLI-CB-AMG300N』→『WHR-G300N』(無線親機)→『WLI-TX4-AG300N』

 のような状況である。
 無線子機から親機に通じて、親機をルーターとして中継して繋がる先に対してはWOLのMagic Packetは普通に通る。勿論、無線部分無し、有線での接続はルーター、ハブの有無は関係無しにWOLは可能。ダメなのは、無線子機から親機に通じて、その親機の下の子機に対してのMagic Packetが通らない様子。つまりは、無線では子機同士は直接通信は行わない筈であり、親機を中継しての通信の筈だが、この親子繋がりが上手く動かない状況である。別々の子機と子機は親機から見て、どうなっているか?有線同士のような関係かどうか?が問題である。

 関連しそうな項目では、Airstationにはプライバシーセパレータ機能っていうのがあり、無線子機同士のフォルダ等は見えなくするような機能があるようだが、今時点で、無線子機接続されたVJ16MXF1027から同じく無線子機接続されたP6Tが見えて、フォルダへのファイルの出し入れが自由自在な訳であり、プライバシーセパレータ機能云々の問題では無いと思われる。
 なお、プライバシーセパレータの設定は無線親機側の設定で、デフォルト通りに出荷時設定でOFFのままなのも確認済みだから関係無い筈。

 ということで、色々調べてみたけど、今一ピンと来ないので、BUFFALOのサポートサイトに連絡してみた。

 すると、回答がやって来た。それは、、、、

 親機に対して通知するアドレスを『最初に接続した有線機器のMACアドレス』に設定しているために、有線で既に子機に対してWOLを利用しているパソコンがあれば、他のPCからはWOLが通知出来ないという文面通りの動きなんだそうだ。
 つまり、仕様的に不可能ということである。無線の部分は基本的に対応出来ないっていうのは、以前のAirStationの仕様で、昔はAirStation αからWOLに対応したという話は聞いていた。今のAirStationの仕様は定かでないが、サイトのQ&AではLAN端子接続無線子機のみ、最初に有線接続したMACアドレスを通知というのがあるので、逆を言えば、それ以外のMACアドレスは通知しないということ。つまり、無線部分で繋がったPCのMACアドレスは通知しないって事である。

 ということで、夜更かしは終了である。

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2009年4月 1日 (水)

前乗りは、マイノリティか?

 俺的には、単車も自転車も前乗り気味が好きである。

 腰を引いて前傾姿勢で上目遣いって乗り方読本が多いけど、どうも好きになれない。それは自転車でも単車でもである。

 自転車での前乗り、単車での前乗りは全く意味合いは違うのかも知れないが、前傾姿勢気味の乗り物では、前乗りが好きで、結果的に前傾は深く無かったりするのである。

 自転車では、ハンドルとサドルは結構近いのである。所謂、リーチは長くないのである。結果、トップ長も長くない。で、前傾姿勢を取る時の基本は腕を畳むくらいのもので、長いトップ長、長いステムで長いリーチ、落差の大きなハンドルで背中が伸びきるのはNGなのだ。少なくとも、尻から背中は真っ直ぐ立って、途中から弧を描く程度の背の丸めが好みである。ペダリングの最中では、肘と肘の間に膝が迫ってくるような感覚である。
 そういうポジションが作れる自転車が自分的には乗りやすいのである。昨今流行の海外ブランドのロードバイクに跨ると、ハンドルが強烈に遠く、背中が伸びて腰に負担を感じるように思うのである。
 自転車では、シートパイプ長で自転車のサイズを選ぶ人が多いけど、今のトレンドのスローピングフレームでは、ハッキリ言って、どんなサイズでも足が届く仕様になるのが普通であろう。そういう現状で、シートパイプ長で自転車を選ぶと、あんまり幸せでなくなるように思うのである。

 自分の選んだ最近のスローピングバイクっていうと、ラングスターがあるけど、これは、サイズで520mmを選んだのだが仮想トップ長は538mmもある。ステムは95mmである。これのリーチは普通に考えて633mmとなる。この長さは結構厳しいのである。自分は、サドルを相当に前に出して対処してるが、リーチは600~610mm程度であり、フレームサイズはトップ長525~530mmならステム長は80mm程度のモノというのが俺的なデフォルトである。それ故に、ラングスター標準では、かなり大きく感じるのである。
 最初は普通にサドルをセットしていたのだが、快適性を求めてサドルは通常より25mm程度は前に装着したような状態である。
 今も昔も、自転車を併せるなら、リーチ長は600mm程度がベスト。そういうサイズは海外ブランドで可能?っていうと、概ねステム長が100mm以上のモノが多く、殆どミニマムサイズのXSサイズになるか、設定されていないかが多い。
 かなり余談になるけれど、俺自身は、リーチの調整にステム長の調整では行わない。ステム長は、フロントアライメント(キャスター角、オフセットで得るトレール量)とステムセンターからレバーグリップ迄の兼ね合いだから必然的にフォーク周りのアングルが決まればステム長は決まるという考えである。肩幅に応じてハンドル幅が変われば、ステム長が変わるという程度の考えである。だから、自転車を買う場合、ステム長は固定長扱いで考えて、リーチに影響するトップ長を見るのである。
 だからラングスターの場合は、自分に合わせるにはサドルを相当前方となるように固定する事となる。幸いな事に、ラングスターは固定シングルの癖にシートパイプが立って居なかったので、サドルを前方留めにしても、ハンガーから見ても膝水平位置が悪くない位置だったんでOK(即ち、結果的にシート角が立った状態となっている)だが、多くの完成車はポジションが得られない場合が多い。
 ともあれ、このようにハンドル位置から見ると世間で流行している海外ブランド乗りに比べると随分な前乗り気味となるのである。
 そのような前乗りで得られる感覚としては、体幹周りの緊張が緩く、腰痛とは無縁だし、骨盤が立ち気味で息が大きく吸えるので負荷を長時間保ちやすい感覚、身体の保持を腹筋、背筋+ペダリング反力で行うので、高ケイデンスの維持が必然だが、それを維持するには結果的に軽負荷を踏む事となり、膝痛を引き起こさない。と、自分的にはメリットだらけなのだ。勿論、そういう状態が続けれる腹筋、背筋の強さであったり、高ケイデンスに慣れた漕ぎ方というのは前提条件だ。

 単車ではどうか?っていうと、やっぱり短いタンクでシートの前気味にチョコンと座る感じ。腰を引いてトラクション云々でなく、股下で車体の後半分を好き勝手振り回せる乗り方が好み。ライダーズクラブでのライディング指南なんかとは、全くと言って良い程正反対である。
 印象的に、後乗りは、緩やかな単車任せの旋回って印象だ。決まり切ったコーナーを何の想定外も無い信用しきった状態ならば後乗りでっていうのも在処も知れないが、その辺で見かける後乗りっていうのは、ホントの意味で後乗りという以前に、腰の退けたビビリ乗りにしか見えない。考え方によっては後に乗ってトラクションを乗せる方が云々も聞くけれど、それは前輪荷重が抜けない範囲の話であり、大トルク、高出力で開けるのに後に乗ってたら吹っ飛ぶぞって話だ。アクセルは辛抱して開けるのでなく、アクセルを開けて出る挙動を辛抱して抑える方が大事。
 俺的に、コーナーせめて怖いのはアクセルワイドオープンで荷重が後に行く状況以外において(つまり、入口と旋回中で)、前輪の接地感を失う事の方が怖い。後輪は大きな出力を与えると本来滑るのが前提であり、ならば、滑らないように抑えるのでなく、速い内に滑らして対処する方が自然という考え。
 まぁ、前乗りも後乗りもアリだろうけど、少なくとも、アグレッシブに活発に踊るように走る時、基本は前乗りである。前に乗って、振り回す感じ。座った感じも背中を傾けるのでなく、腰をしゃがめて身を畳む感じ。まぁ、それだから、セパハン、バックステップ、シングルシートでも1000[km/day]ツーリングで、腰痛、首痛、背中痛とは無縁なんだろうと思う。有るのは、脹ら脛の筋肉痛くらい、、、、
 自分の好きな峠の場面はどんな時?っていうと、人がいやがる状況。そう、下り坂が大好きなのだ。下りで路面のカントが逆に付いたようなコーナーを含むS字の切り返しなんて状況が特に好き。単車の上で踊るように体位を入れ換えて操作するのだが、当然、そういう状況では減速時に荷重が前に乗る。前に乗ってもハンドルの自由度は失わせないように下半身で上体をガッチリ支える。それで居て、荷重が乗らないリアはいつも以上に自在に振り回せる。そういう状況は大好きである。

 踊るように走るなら、選ぶ単車は100%、2ストロークだ。抑揚の在る操作ではエンブレが邪魔。どんなにブリッピングを上手く行って回転を併せても、回転が落ちるだけに必要なのが時間というか、待ちというか、間合い、、、、これがウザイ。スパッと回転が落ちる反応の速さが大事。

 何はともあれ、後乗りの目つきの悪い上目遣いはキ・ラ・イ・・・・・前乗り、笑顔でにっこりが好みなのだ。

 しかし、自転車でも舶来モノで、サドルハイトが超高いのが流行だったり、単車での極端なセパハン、バックステップを好むカフェ系改造車が流行ったりしたのは、正直、乗れてるの?って感想なんだが、まぁ、方法論は人それぞれだから、多分、秘密の技を持っているんだろうねぇ。俺的な前乗りは自転車でも、単車でも、身の回りから見ると、明らかに、マイノリティである。

 まぁ、ライダー、サイクリスト、特に、スポーツ系が趣味な人は俺に限らず、自分が大好きだろう。それ故に、戯言かもしれないが、自分も振り返ってみると、単車歴、自転車歴の全期間において、膝通、腰痛、手首痛、首痛・・・・・ありとあらゆる痛みや故障と無縁である。それ故に、今でも、自分の少数?意見は自分の中では絶対に正解と思っているのである。

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どうして前走らない(一人で走らない)のだろうか?

 CRを走っていると随分と多くのロードと遭遇するようになってきた。
 遭遇するっていうのは、すれ違うパターンか、追い越すパターンのどちらかだけど、追い越すパターンで不思議に思う事がある。
 追い越すのは、速度の違い、ペースの違いがあるから、そうなるのである。勿論、前方視界に入ってから、頑張って追い付いて、抜いて失速というような無様な事はしない。誰がどういうペースで走っていようが関係無い。あくまでも自分のペース。ペースが近ければ徐々に近付くし、ペースが大きく違えば一気に近付く。それだけだ。自分のペースは35km/h前後、風の条件にもよるけど追い風に乗ると45km/hで連続走行する場合もある。速度が周りがどうであれ、不変であり、自分が一周回予定か?二周回回遊中か?或いは、風のコンディションがどうか?のみで決まっているもの。
 だから、前方車両が自分に意識してペースを上げても追い掛ける事はしない。基本はマイペースである。

 仮に、同じペースの人という場合は、そういう条件では絶対に平行移動だから遭遇する事は有り得ないのである。だから、追い付くっていうのは、絶対的に速度差があるからである。

 で、追い付いて、追い抜いた後にいつも不思議に思うことがある。

 それは、80%以上のロードが暫く、、、そうだなぁ、、、200~300m程度は後ろにピッタリ付けてくるのである。

 それが、凄く不思議なのである。

 自転車で走る行為。それは練習か健康管理の筈。それは自分のための行為の筈。なのに、ピッタリ付けて風避けて楽する意味が判らない。超不思議な感じである。
 もしかして、抜いた事が気に障ったのか?と思う程。ならば、更に先行すれば良いはずだが、何故に、追走モードに入るのか?追走モードならずっとくれば良いのに、途中で失速して千切れるなら、そんな事しなければ、、、、って思うのである。

 単車でも、自転車でもだけど、俺的には他人の真後ろ走るなんて、まっぴらゴメンである。自分が自分の意志で自分のペースを生み出す。これが、単車、自転車の醍醐味だと思うのであるが、これって違うのだろうか?

 土曜日には、赤いアンカー兄さんがいらっしゃったけど、ペースが違うから抜いただけ。そしたら、真後ろに居ってビックリしたけど、程なくして離れた。驚き桃の木ビックリである。

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