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2009年4月10日 (金)

入力機器更新

 パソコンシステムの更新を行い、快適かつ快調に運用している。
 今回の更新ではメタルフェンス内にPCを置いて息子からの悪戯に対応しているが、結果、起動操作は行えないし、当然、有線での入力インターフェイスを使えないという、、、、

 それで、パソコンの操作にはワイヤレスのキーボードとマウスを使い、パソコンの起動はWOLによる遠隔起動を行わせている。このWOLの設定には若干の苦労があったものの、現在は快調に機能している。
 しかし、ワイヤレスのキーボード、マウスは受信感度の低下が結構気になるところであり、時折、操作を受け付けなくなるのが難点であった。

 特に、受信機本体がメタルフェンス内に入っていると、キーボード、マウス共に動作が今一なのだ。フェンスから出すと、まぁ、共用範囲内的動作をしてくれる。

 しかし、ワイヤレスといっても実質離れる事の出来る距離は、せいぜい1.5m程度のモノ。大画面で目視可能な程に離れての操作という意味では今一なのだ。
 このワイヤレスのキーボードは、マイクロソフトのWireless Media Desktop 1000というシリーズだ。マイクロソフト製品を選んだのはブランド力だが、その中で本機を選んだ理由は、何と言ってもラインナップの中で最もシンプルかつスリムなデザインだからだ。

http://www.microsoft.com/japan/hardware/keyboard/wi_media_desk1000.mspx

が紹介ページだが、見た目もすっきりしてデザイン的には悪くない構成。

 しかし、実際に運用すると表題のように遠隔操作性に難点があることが判明し、急遽、送受信距離が更に大きな2.4GHz帯のワイヤレスキーボードを探してみた。
で、選んだのは、BUFFALO製品だが BKBUW03というもの。

http://buffalo-kokuyo.jp/products/catalog/supply/bkbuw03/

これは遠隔操作可能距離が10mというもの。デザイン的には超コンパクトで機能も基本的なモノだが、その潔さがイイ感じである。

 そんな訳で、Microsoft Wireless Media Desktop 1000は、嫁マシンのCompaq evo W6000に転用したのである。この嫁マシンはスチールラックにCompaq、GA-6VXD7、PC-9821Xv20/W30が並んで設置されており、ディスプレーは切り換え器で使う構成。つまり、非常に狭い場所に置いているので、キーボードは使わない時には待避出来る方が都合良いということで、嫁マシンに使う事となった。なお、PC-98にはキーボードは98用しか選択肢がないので有線で諦める。

 そんな訳で、序でに、その他の機種もキーボードの入れ換えを行った。CUV4X-DはUSB接続の111キーボード+USBの光学マウス、EVO W6000もP6TもUSB接続であり、この三台は全てUSB接続で、マシンからはHID準拠デバイスという認識で、キーレイアウトは極自然に表示通りに動くのだが、問題は、予備マシンのGA-6VXD7である。本機のキーボードは何故か?というより、PS2接続のCelsusの111キーボードである。これは、レッドサンさんでP6Tを組んだ時に、キーボードの入荷遅れで貰ったモノだが、折角だからということで、この度、GA-6VXD7で使う事にしたのである。

http://www.celsus.co.jp/gif/KEYBOARD/L/KB-111BK.jpg

が、その品でKB-111BKってもの。このGA-6VXD7には、今迄英語キーボードの101キーボードを使っていたのだが、やはり日本語が良いか?ということで入れ換えたのだが、このキーボードの設定に手こずっている。

 普通に109キーボードを接続すると、キートップ表示通りにドライバが機能しているのだが、このKB-111BKってキーボードだけは、キートップの表示通りに動かないキーがあるのだ。ドライバーに日本語106/109キーボードを選んでもダメなのだ。勿論、英語101/102キーボードでもダメであるが、日本語ドライバーで上手く動かないのは、BackSpaceキーの隣の『\』マークのキーボードだ。『\』マークを押すつもりで押すと、左下の『[』マークが出る。『|』マークを押すつもりで操作すると『{』マークが出る。それ以外はキチンと動くのだが、このキーだけは上手く動かない。そして、他のPS2キーボードではキートップ表示通りに動く。どうにも質が悪いのである。

 ところで、余談だけど、PS2接続のマウス、キーボードでマウスユーティリティに不適切な物をインストールすると、下手するとWindows自体が起動出来なくなる。起動不能の原因は、マウスドライバ、キーボードドライバの競合等が原因だろうが、それでもセーフモードなら起動できる場合が多い。セーフモードでマウスレスで起動出来たら、不適切なマウスユーティリティをアプリケーション削除すれば復帰できる事がある。
 しかし、最悪の場合は、それでもマウス、キーボードが使えなくなる場合がある。起動しても、入力操作が行えないのでスイッチオフしか出来ない状態となる。
 そんな時、USBのマウス、キーボードがあれば異なるドライバHIDデバイスとして認識されるので入力可能となる。
 そういう場合のエラー状況を見ると、PS2デバイス(マウス、キーボード)には次のようなメッセージが出る。

『このデバイスのドライバは必要でないため、無効になっています。』  (コード32)って奴だ。これの復帰は、レジストリを過去に保存しておれば、其処まで戻って起動できれば良いけど、それが無い場合は、どうするか?
 一般的にはデバイスドライバの更新で上手くいきそうだが、これがダメならどうするか?

 その場合は、regeditをファイル名を指定して実行で起動し、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt」のSTARTの値「4」を「1」に変更し再起動すればOKである。

 そうすれば、従来通りにPS2デバイスは使用可能となる。
 Windows2000等のDOSが見えないOSでは、不調時の対処は結構怖いもの。下手すると再インストールという面倒臭い事になりかねないのだ。

 話を戻すけど、日本語111キーボードのキートップ表示通りに動かないっていうのは、やっぱり不愉快。

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