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2009年4月30日 (木)

ぱそこんキッズキー運用開始!娘パソコンまとめ。

 娘のパソコンを28日にセットアップした。
 それは、先日の記事でも紹介した通りのマシンである。横置きのATXデスクトップケースにCoppermine 1BGHzをDUAL構成でGA-6VXD7に載せたマシンだ。メモリーは1GB、HDDは80GB、光学ドライブはDVD-ROMドライブ、グラボにはG450DH、電源は450Wの超静音電源という至ってシンプルな構成(といっても、自分のメインマシンと同等のスペックか?我が家では嫁マシンが最強)であり、ソフト的にはWindowsXp Professional(嫁、娘がXp、リビングマシンがVista、自分マシンは2000という、、、、)を載せた構成である。
 特徴?と言えば、本ケースはATXの割りには相当にコンパクトであり、基本はファンレス運用が前提のモノ。実際、中身は超タイト。しかし、このケースの生まれの時代(P55C以前の時代)と中身(M/B、CPU等)の構成は相当にミスマッチであり、PCIスロットファン、後付パネルファンでエアフローを作っている。

 余談だが、DVD-ROMドライブをセットしてDVDを再生するには、DVDのデコーダを改めてインストールしないと単なる大容量光学ドライブとしての機能しかない事に今更ながら気が付いたところ。
 っていうのも、我が家のDVD機は殆どがDVDマルチであり書き込みがデフォルトなモノ。それ故に、ライティングソフト等をインストールしている時に無意識に入っていたようで、今回の用にDVD-ROMをバルクでセットした場合、、、、チョット違うようだ。
 そういえば、GA-6VTXDのマシンにLG電子のDVDマルチを入れた時はどうしたか?っていうと、P6T用で購入したDVDマルチに付属していたLG電子のドライブ用のソフト(P6Tでは使わなかった。何故ならば、BDドライブも併設していたので、BD用のソフトのみをインストールしてあるから)をインストールしたのだが、全く意識してなかった。
 で、今回のGA-6VXD7ではバルクのLG電子のDVD-ROMでデコーダが無いので、DVDが再生出来ないという、、、、それで、今回は更に以前のドライブ用で入手していたソフトを入れたのだが、すっかり忘れていた、、、、、
 余談はこのくらいにして、、、、

 とまぁ、紆余曲折は少々あったものの、此処までは至ってスタンダードな仕様だが、これに子供用ということで、『ぱそこんキッズキー』たるものをセットアップしている。(って言うか、自分が興味があっただけ。)

http://pckids.jp/

 に紹介してあるもの。BANDAIとBUFFALOが提携して作ったUSBを利用したモノだ。

 セットアップ前に管理用アカウントにパスワードを設定しておいて、管理用アカウントの状態でぱそこんキッズキーをUSBに差し込むとインストールが始まる。
 インストール中は怪しい画面が続くが、インストールが完了すると、専用の子供用アカウントが生成される。このアカウントはUSBキーがセットされた状態で使用するものであり、このキーがUSBに差し込まれると問答無用で子供用アカウントに切り替わるものである。

 子供用アカウントの環境設定は通常の管理用アカウントで行うもので、使用時間、ブラウザ、プログラムの制限を行うものである。

 USBキー無しでは管理用アカウントでパスワードが無ければ入れない。USBキーを入れるとと子供用アカウントでしか起動出来ない。そして、USBキーを抜くとシャットダウンされるっていうのが判りやすい。取り扱い説明は、コレ↓

http://pckids.jp/web_torisetu/main.htm

 この子供用アカウントで提供されるのは、、、、、

 子供向けのパソコン操作練習プログラム(クリック、ダブルクリック、ドラッグ・・・・)、ゲーム、Yahooキッズ、親とのメッセージ交換と非常に限定的。
 これに親的に許容したプログラムは?っていうと、メディアプレーヤー9によるDVD再生、Windows標準のワードパッド、ペイント、後はマインスイーパー、ソリティア、ピンボール程度のゲームである。他はNGだ。勿論、ブラウザへのURL入力も不可という状態で、一日の使用時間はデフォルトの1時間を30分延長した1時間30分という設定である。

 それにしても、子供用マシンで、運用がぱそこんキッズキーオンリーなのだが、OSがWindowsXpのProfessionalというのも贅沢な構成。マシンが物理的に二個のCPUという構成なんでWindows2000、WindowsXpならProfesional、VistaならBusiness以上というのが勿体ないと言えば、勿体ない。
 まぁ、本機はこの構成で5年程運用の予定。5年後は?っていうと、多分、廃却だろうなぁ、、、、、Dual CPUで5年後?っていうと、多分、Vista以降を乗せる事になるんだろうけど、そうなるとBusiness以上のパッケージというとコスト的に見合わない訳だ。5年経つと、我が家のマシンも相当に入れ替わらざるを得ないかも、、、、Windows2000が使いづらくなるのが悲しいと言えば悲しい。PentiumIIIクラスは移行したとしてもXp迄か?Xpって言っても、マルチCPUというとProfesionalとなる点で難しいなぁ、、、、

 まぁ、それはさておき、デスクトップPCでLCD17インチ仕様で、子供用パソコンが運用開始である。二階の子供部屋に置くということで、LANは有線でハブと接続。

 折角なんで、子供専用のインターネットマシンでもあり、キッズキーを購入することでメールアカウントが得られるようなのだが、新たに、My BBコミュニケータって契約が必要そうなので、それは没。どうもサイト上の説明を見ると、有料か無料かが非常に判りにくい感じ。

 今回のマシン作成で要した金額を集計すると、

・ATXケース・・・・・・・・・・・・100円(お得感強いですねぇ!)
・80GBのHDD・・・・・・・・・・4,800円(このクラスは今は割高)
・ぱそこんキッズキー・・・・3,480円
・450W電源・・・・・・・・・・・・4,980円(在庫整理に付き合いました)
・PCIスロットファン・・・・・・1,480円
・DVD-ROMドライブ・・・・・2,000円(在庫整理に付き合いました)
・3.5inchFDDドライブ・・・・1,000円
・Kittyキーボード・・・・・・・5,250円(割高だなぁ、、、)
・Kittyマウス・・・・・・・・・・2,415円(チョイ高だなぁ、、、)

で、合計が25,505円、、、、、結構掛かったなぁ、、、でも、M/B、CPU、メモリー、OS、VGA、NIC、FDPは手持ち品でタダ(実際は昔出費で時効みたいなモン)なんで、まぁ、こんなもんか?と思うところ。
自作的な部分は?っていうと、DVD-ROMドライブとM/Bのオーディオケーブルが無かったんで合うコネクターの廃品を再生ハンダ付けで製作したのと、USBキーをフロントアクセスさせるのに、板金細工で3.5inchベイ用マウントをつくって、これにPCIスロット用増設USBブラケットを付けて、M/BのピンヘッダからUSBポートをフロントにも追加したくらい。この部分はタダだ。

因みに、現行商品で激安パソコンでヒットするサイトを見ると、、、

http://www.sotec.co.jp/gekiyasu/#ds3060f

こんなもん、ミニノートで39,800円~、スリムデスクトップでFDP無し(液晶ディスプレイ無し)で39,800円~、世代的には比較出来るモノではないが、それでも-15,000円以上の価格差は大きいと思う。ディスプレー分を考慮すると実質は30,000円以上は安く出来ているのだが、それでも出来れば20,000円以内で抑えたかった。Kittyのキーボード、マウスで7,600円以上が効いている。これとパソコンキッズキーを加えると11,000円、、、、25,500円の内、11,000円が子供のハートを擽る機器だから、まぁ、仕方ないといえば仕方ない。これを除外して考える(普通のマウス、キーボードは使っていないのが在るので、、、)と、実質15,000円程で収まる。

 さて、このマシン、どの程度の使用頻度で使われていくだろうか?

 当面は、簡単なゲームばかりだろうけど、その内、ローマ字入力を覚えて、ワープロ程度は出来るようになればと思うところ。

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