笑福亭鶴瓶さんのダイエット
ザ!世界仰天ニュースでの一コマ。
表題の通りに、笑福亭鶴瓶さんがダイエットに成功したという。何でも、77.5kgの体重を65kgを目標に取り組み、64.8kg迄減量したという。出来なかったらバンジージャンプって罰ゲームを掛けての取り組み。
http://www.tvlife.jp/news/090408_01.php
方法は、極めてコンベンショナルな方法で、正しい食生活と運動だけ、、、、、素晴らしいではないか!って状態。
それにしても二ヶ月で12.5kgってダイエットは、あの年齢にしては、大したものである。
ただ、最終日に、ジョギング、ボクシング9R、寄席、サウナで3kgを強引に抜いているようで、正確には水分が抜けた状態であり、デフォルト的には65kgをクリアしていないだろうけど、測定数値的には65kgをクリアしていた。
ビックリしたのは水分だけで3kg、つまり3リットルもの汗が出たと言う事だが、驚きである。人間の一日で取る水分が大方2リットルだけど、その1.5倍の量を放出したということである。
ダイエットの本質は、蓄えすぎたエネルギーである脂肪を如何に燃焼するか?ということ。単車で言うと、満タンの補助燃料タンクを空っぽにすればよいのである。抜くのはあくまでも不要な燃料である。冷却水、ブレーキフルードといった必要な物質を抜くのではないのだ。
昨今のダイエットネタでは、体重計の数値ばかりを気にする傾向が強い。
単車でいうと、装備重量、半乾燥重量、乾燥重量と軽くなるけれど、バッテリー、オイル等々を抜いて軽くしても単車は機能しない。大事なのは、不要装備の軽量化である。
つまり、人間でも装備品の除去(予備燃料)以外には除去すべきでないのである。
予備燃料は予備であり不要な装備である。不要な装備である脂肪を除去するには、脂肪を消費するしかないのであり、脂肪を燃焼するように活動するか、活動における燃費を悪化させて大量の脂肪の燃焼を要求するようなボアアップみたいな筋力アップしか無いのである。
7000kcalが脂肪1kgならば、、、、、7000kcalの運動を行えば良い。高い運動強度の水泳を1時間行えば1000kcalの消費が可能だ。つまり、一週間に1kg痩せたければ、毎日1時間のスイムを続ければOKである。これだけで四週間で4kgである。そう考えれば、簡単に痩せる事が出来るのでは無いだろうか?
そして、このような運動で痩せる事こそが一番大事な事の筈である。
PS この記事もアクセスが多いので追記。(’09/4/30)
多分、最終日だけで3kg減量したのがインパクト大だったんだろうけど、その方法は繰り返しになるけど、ジョギング、ボクシング9R、寄席、サウナという強行手段。
関心すべきは、前日までの減量で、期限当日のは減量でなく脱水だろう。今、抜き打ちで測定したら、違う結果だと思うのだ。
| 固定リンク
コメント