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2009年4月 5日 (日)

前乗りと言っても、、、、

 先日の記事で、自転車も前乗り!って言ったけど、前乗りといっても、実はそれ程でも無いのである。何故に、そう言ったか?っていうと、世間のロードバイクユーザーに比較すると相対的に前乗り気味という意味。だから、この世界で言うところの、ホントの前乗り、つまりは、ピストバイクとかトライアスロンバイクの如くのリアル前乗りには遠く及ばないのである。
 ホントの前乗り云々を語る場合は、実はトップ長云々でなく、シート角云々の方が大事である。因みに、トライアスロンバイク等での激しい前乗りの場合、シート角は相当に立っており、76~78°って事も珍しくない。ピストバイクならどうか?って言うと、これはチョット大人しく、75~76°くらいが多い。しかし、ロードバイクはどうか?っていうとは、73~75°くらいが多かったりする。

 乗り手にとって、乗り方がどうか?っていうよりも、サイズが合うか?そのサイズなりに疲れない乗り方の姿勢が作れるか?が大事であり、そういう観点からすると、自分の場合はトップ長が短い方が良い具合に乗れる姿勢が作れるって話なのだ。

 だから、前の記事ではトップ長云々から決めるって話をしたけど、トップ長とシート角のバランスから選ぶっていうのがホントのところである。前乗り、後乗りって前に、取り敢えず、今の自分が良いと思える踏み方があるのは事実であり、それが適う姿勢が作れるか?を自転車選びの第一歩にしているのだ。
 着座した状態から背骨の楽な状態で踏み込む位置を決めた時に、膝の曲がりが良い案配に出来るか?が重要であり、それはモロにシート角に依存する。シート角が1°違えば、シートの前後方向で10mm程度は変わってくる。±1°の範囲というと、±10mmであり実質20mmの幅で位置が変化するということ。そうやって腰回りの姿勢を決めた状態で、リーチを併せたところにハンドルが有るかどうか?が重要だと思うのである。
 まぁ、ハンドルからリーチに併せた位置にサドルをセットして、その状態で踏む位置を見つけた時に膝が開かないか?違和感ないか?という見方でも同じだけど、その位置がとても大事だという持論なのだ。

 このような持論で自分(身長171cm)の骨格長に併せて自転車を作ると、大抵はシート角が75.5°、トップ長530mm、ステム長80mmでリーチが610mmという状態になるのである。
 これは、BSフレーム、小林フレーム、どちらも共通仕様だし、ラングスターの場合は、仮想的にそうなるように取り付け位置を相当に変えてあるのが実際だ。

 こういう状況で、最近のカッコイイ自転車のディメンションを眺めると、ピッタリ作るのは難しそう、、、って感想なのだ。サイズラインナップでXS(50cm)サイズクラスで辛うじてって状況なのである。
 最近、体格的に同じくらいの人の今風の自転車に何度か乗らせてもらった事があるけれど、殆どの場合、ハンドル遠すぎという感じなのである。確かに、腰が痛くなりそうな、そんな感じを受けるのだが、その理由は前述のように、跨った状態から見て、ハンドルが遠いという事で、変に背中が曲がるという事に起因しているように感じるのである。

 それ故に、前乗りって表現を使っているだけど、それは、あくまでも相対的にって意味であり、本格的なTTバイク、トライアスロンバイク的な前乗りには遠く及ばないのは言うまでもないのである。

 

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