5/10~16の週の検索ワードピックアップ
今週の検索キーワードでは、天下の東芝さんのドメインから摺動関連が多かった。他には、三瓶湾の貝毒とバラスト水の関連、パナソニックのドメインから何故か?レ・マイヨW、例によってBSアンテナの受信レベル、Ninja250Rについて、DAHONのキャリパーブレーキ化と451化も結構って感じ。
★BSアンテナの受信レベル
レベルについてブースターでは出力は上がるけど、品質は不変。
http://replica2st.cocolog-nifty.com/diet/2009/04/post-784a.html
のコメントに記載している。品質は有効信号とノイズの比率の問題。ノイズ成分の比率が大きいと駄目。ブースターでは改善できない。改善するには、正しい方角、仰角で設置すること。アンテナ方位上に遮るモノが無い事が前提。アンテナ線は4C以上、出来れば5Cの太いケーブルが理想だし、アンテナ線も長くない方が良い。パラボラアンテナ自体も小さすぎない方が良い。なんて言われているけど、ケーブルの太さ、長さ、アンテナ径については、どちらかと言えば的な話。重要なのはアンテナ方位と前方の障害物につきる。更に言えば、、、、我が家は南西方向が山になっている。木が茂っている。普通は障害物だらけとも言えるけど、それでも機器のレベルメーターで半分以上、2/3程度のレベル、BSならば60、CSでも55程度を保っている。だから、障害物といっても建築物でもない限りは多分問題ないと思う。一番重要なのは、、、、設置方位に尽きるだろう。
方位磁石を買ってきて、アンテナのマニュアルを見て、方角、仰角を大雑把に決めて、テレビ直付けでレベル最大のポイントを探す事。この基本が一番重要だろう。
★Ninja250Rのパワー
雑紙のインプレは提灯記事ばかりと言える。どう頑張っても4stツインの250ccである。免許取り立てでもなければパワーは絶対的に不足。確かに乗りやすいけど、低速、高速に偏った取り柄も無い。滑らかさ、パンチも明確でない。一言で言って穏やかなバイク。街乗り最高なバイクとしか言い様がない。勿論、私感である。
馬力云々以前に、パンチ力、レスポンスを250ccで望むならシングルしか無いだろう。500cc以上のツインエンジンの迫力は、250ccでいうとシングルエンジンに近い。エンジンのキャラはシリンダー数よりも気筒あたりの排気量の方が判りやすい気がする。気筒あたりの排気量が多い程、パンチがある。そして、気筒数が多い程、高速よりである。そんなもんだろう。
★レ・マイヨW
細かい事を気にしなければ良い自転車。持ち運ぶには重いというのが難点。フレーム折れのロック方法さえ見直されればFメカ装着によるクランクのW化が可能。
でも、趣味性の高い小径車ジャンルで、国産鉄フレームの重量車では商品力保てないだろうなぁ、、、、
★ダンベルの選び方
ダンベル体操(鈴木正成先生監修)で使うダンベルのウエイトの決め方について。
受け売りだけど、片手で持って肩の上に構え、そのまま真っ直ぐに上に伸ばし、ゆっくり肩の上に戻す。この動作を10回続けてやって腕が痛くならない範囲で重い重量を選ぶ。
運動習慣の無い女性で700g~1.5kgくらい、男性で3~5kgくらい。因みに、自分は両手にダンベルを持つ運動の場合は、片側が5kgのダンベル。片手のみで行う場合(サイドベント、プッシュアウェイ等々)は8kgのダンベル。因みに、片側5kgのダンベルでスローに行うサイドレイズは結構ハード。
★DAHONの451化、キャリパーブレーキ化
451化の難しいのは、使用可能なハブのスポーク穴の数にあったリムが調達できるか?が殆ど全ての難しさでは無いだろうか?それ以外の難易度は無いように思う。
後はブレーキをどうするか?だが、MTBに700Cホイールを履かせるのに使う700Cトランスファーは実質使えない。必要なのはキャリパーブレーキ化であろう。
ホイールを406のままならば、2008年以前のスピプロに従ってロングアーチのキャリパーブレーキで対応可能だろうし、451ホイールならばショートリーチのキャリパーで対応可能だろう。なお、キャリパーの取り付けはフェンダー取り付け穴を利用して問題無いだろう。
勿論、フェンダー穴にキャリパーを付けただけでは、シューがリムに合わない場合もあるだろうけど、その際は、フェンダー穴の利用方法を工夫する程度の話である。
今の時代、2005年以降のアヘッドタイプの人が殆どだろうし、その情報はネットにアダプター構造を含めて見つける事ができるのでパスするとして、2004年以前の場合はどうするか?である。2004年以前のフロントは単純にフェンダー穴をそのまま利用してショートリーチが付けれる。一番難しいのは2002年以前のリアの処置だ。2002年式以前は、エンドが正爪エンドでシートピラーがエンドの上部から出ているので、シートピラーが車輪の中心からの線(半径)とは異なるのである。そのため、フェンダー取り付け穴にキャリパーを固定すると、キャリパーとリムの距離ではなく角度が適合しないのだ。
この問題は、キャリパーの取り付けをフェンダー取り付け穴からみて20~30°程度傾けて固定できるアダプターの作成が必要である。殆ど現物併せでの作業となる。角度をオフセットさせて、正爪エンド上で車輪の固定位置を調整する時に、それに併せてシュー角度が選べれる様にアダプターを作るのが一番難しいのだ。これには、15mm厚さのA7075板材を削り出して対処したけど、合計6個の試作を行った。
★先行待機ポンプ用すべり軸受
この検索が多い。検索元ドメインは下水ポンプメーカー数社、東京都、神戸、名古屋、福岡、、、の自治体関連のドメインだ。チョット笑っちゃう感じである。先行待機ポンプっていうのは、要は吸い込み側に水が届く前から運転を開始するポンプの事。ポンプっていうのは回転機械であり、羽根車を支える軸受が必須なのだが、ポンプの構造上、軸受は通常は水に浸かった状態で使われるけど、水が届く前から運転するというのは、水無運転に晒されるってこと。
水無運転の恐さは、摩擦運転であり発熱が顕著となる。軸受が滑り軸受けの場合は、回転軸が膨張し、軸受に抱き付きを起こして壊れるのである。仮に抱き付かなくても、発熱運転で高温となったところに水が入ってくると急冷されて壊れる(熱衝撃)のが普通だ。
更に、この軸受はポンプで送る液体で潤滑と冷却を賄うために、泥水等に対する耐摩耗性も必要だったりする。
つまり、必要なのは、温度が上がりにくい、上がっても抱き付きにくい、温度が下がっても割れない、そして泥等でも削れないというのが必要なのだ。
一般に削れない材料=硬い材料だが、硬い材料=脆い材料=割れるというのが普通。それで大事なのは硬くても割れない材料を生み出す事が一点、そして、温度が上げないためには、抱き付かない様な低膨張性、発熱が少ない実質的な低接触面積も必要なのである。
詳細はブログには記事に出来ないが、硬くて、一発で割れず、実質接触面積も小さい材料が出来れば楽勝なのだ。そういうもののヒントは自然界や生活家財の中にあるのだが、それさえ判れば楽勝なのだ。
★バラスト水処理システム
これも結構検索ネタになっている。興味深いのは三瓶湾の貝毒事件を調べたいという会社も居る。検索元ドメインは、殆どが、このシステムで商売を狙っている大企業、官学である。今現在、ガイドラインでG3、G4の認証を受ける取り組みを各社行っているし、先行的に試験搭載って話もある。
しかし、今現在、どこが優位という状況には無いようだ。どの方法も一長一短有る様子。
言えるのは、システムを構成する要素技術単体ではガイドラインはクリア出来ないのが現実。
商売として、システムマネジメントで全般を扱うべきか、システムのコンポーネントにスペックを唱ってマネジメント企業に商品を提供するか?の選択が必要だろうが、大企業でも無い限り、また、要素技術の核を抑えていない限りは、そのビジネスにあれば良いモノ!ってレベルで製品開発する方が、後のメンテコスト、リスク等を考えると有利だと思う。
個人的には、超電導磁石を用いて殺滅機能を付加した流体機械を開発するといった方法が一番良いように思う。流体機械という一般機械に、どれだけ化学装置の設計的な思想を入れれるか?が勝負では無いだろうか?
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コメント
こんにちは!
良かったですね!共聴配線のアンテナではブースター無しの場合、大体二分配迄しか駄目みたいです。分配先でテレビ、デッキと直列に配線すると末端では相当減衰するみたいです。
分配損失っていうのは馬鹿に出来ませんね!
投稿: 壱源 | 2009年5月18日 (月) 15時15分
こんにちは。アンテナの件、ブースターをつけてみたら映るようになりました。お世話になりました。ブースターは微弱な電波を増幅するが、電波の品質?を上げるようなものではない、と解釈してます。ですから、分岐させたりする時はきっと有効ですね。
投稿: sara | 2009年5月18日 (月) 15時08分