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2009年5月 8日 (金)

OSの進化に望むこと

 Windows系OSはバージョンアップ毎に機能を多く実装して登場してくる。基本は多機能路線であり、新しい程、ハードウェアに欲求する要件がシビアになる。
 そして、新バージョンが登場する毎に、旧バージョンのサポートが打ち切られていく。

 それは当然なんだろうけど、機能的に出来る事って部分が大きな変革が無いのに、ハードの要件が厳しくなっているのが最近の流れ。
 そして、ハードを構成する部品を眺めると、物理的な寿命以前に、環境的な寿命で使われなくなる傾向が強いようだ。

 具体的には、コンデンサー、CPU、HDD等の物理的な故障の前に、機能の革新が無いにも拘わらず、OS等のバージョンアップによる要求仕様の高度化でゴミのようになっていくモノが少なくないという印象。

 エコを掲げるならば、本当は、機能を少ないリソースで実現するような進化があっても良いのでは?と思うのである。
 OSがWindows2000、WindowsXp、Windows Vistaと進化して、要求ハードのハードルが高くなるのとは別に、OSが進化する程に、要求ハードのレベルが下がるような選択もあって良いのでは?と思うのである。、

 これは、資本主義の原則から見れば反する事かもしれないが、今考えれば、出来る事はP55C時代、Windows98時代と大きな革新は無い訳であり、それならば、当時のハードでも快適に時代を過ごせる様なプラットフォームがリリースされても良いのでは?と思うのである。

 OSが進化したからPentiumIIIでも快適に使える様になった!って方が、古い資源を有効に利用できるように思うって考え方はNGなのだろうか?

 我が家を例にとれば、PentiumIIIのDUAL構成のマシンが沢山あるけど、これを活かすには、Windows2000、XpのProfessionalしか無い訳であり、Vista以降ではBusinessとかUltimateのエディションであり、PentiumIIIという構成自体が快適に運用できない。。

 チョイ古のマシンが快適に蘇るようなプラットフォームの方がビジネスとしては面白いように思うのである。

 

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