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2009年5月 4日 (月)

棲息域

 SVの車検を受けるのに、観音近辺を彷徨いて、時間があったので西部方面を徘徊して山間部巡りをして帰ったのだが、そこで見たのはロードバイクの多さ。

 ブームである。

 宮島街道、舟入、江波、二号線、八丁堀、紙屋町、、、、、どう考えてもストップアンドゴーばかりで、信号も多く、歩行者、自動車も多く、歩道にしても段差が多い状況だが、ロードバイクがとっても多い。

 サーベロ、レモン、コルナゴ、ピナレロ、、、、、レーパンではなく普段着+ディバッグという組み合わせだが、街乗りにロードレーサーがとっても多いのには驚いた。驚く一方で、強烈な違和感を感じたのも事実。

 むしろ、休日の朝にホームコースで見かけるロードバイクの方が自然というか普通というか、、、、、そんな印象。

 休日に見るのは、ロードバイクに乗る、楽しむのが目的であるのは明白。
 平日に市街地で見るのは、通勤、街乗りの手段が第一位だろう。

 この違和感、昔のレプリカ時代でも然り。

 街乗りに大排気量2スト、レプリカに違和感を感じており、通学とかには125cc~250ccシングルくらいが良いって思っていた感覚に通ずるもの。

 レプリカに乗って街を走る苦痛でゼファーがやって来てレプリカが衰退したように、タイヤの細く、姿勢のキツイであろうロードバイクで街走っても、、、、って思うのである。

 やはり、なんでもだが、その目的に応じた場所で使ってやるのがモノにとって一番幸せで、使い手も楽しいのではないか?と思ったのだが、まぁ、大きなお世話だろう。

 でも、工業製品ってモノには目的があって生まれるもの。それだけは確かだと思うのである。

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