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2009年5月27日 (水)

アナログ放送とデジタル放送の視聴タイムラグ

 一寸前から知られている話。
 それは、アナログ放送とデジタル放送は、同じ番組を同時に視聴するとデジタル放送の方が1~3秒程度遅れるって話。

 これ、多くの人がデジタル方法は遅い!って思い込んでいる見たい。

 この症状を会社で気付いた人が話し掛けてきたけれど、、、、実は、デジタル放送を違う受信機で受信して同時視聴してもずれるんだよ!って話をしたら、それは知らない人が多いのにビックリ。

 そもそも、デジタル放送は、放送局からエンコードして送られてくる。それ故に、電波の利用率が高まるのだけど、そのエンコードされた情報は、そのままでは見れないのである。デジタル放送対応のチューナーっていうのは、エンコードされた情報をデコードする機能が付いているよ!って事で、受信機側で圧縮データの解凍動作を行っている。
 それ故に、デコーダーの性能によって処理に要する時間が違う。だから、デジタル放送を受信しても受信機毎に視聴可能なデータ生成に時間が違うので、結果、視聴ラグが発生するのだ。

 これ、我が家で液晶モニター+キャプチャーカード搭載のP6Tと、ハイビジョンブラウン管で同時に二画面で視聴すると思いっきりタイムラグが発生している事でも確認済み。
 勿論、デジタル映像信号を分配して出力する時にはタイムラグは一切無いのは当然。

 デジタル放送のメリットはエンコードして送る事。デメリットはデコードして再生する事。

 なのだ。アナログとデジタルのラグは当然だが、デジタル受信でも機器別に同じにならないのである。面白いですねぇ!

 ただ、このラグはデコーダの連続動作で発生してマシンパワーの処理能力がダイレクトに効いたモノというよりも、デコーダの開始オフセットみたいなモノである。再生機の演算速度で左右されるようだと、どんどん遅くなってラグが拡大したり、、、、有り得ないのである。圧縮データをデコードする時の方法上の制約から絶対的にタイムラグを消し去る事は出来ない。

 このラグを大袈裟に捉えると、緊急時地震速報が当てにならないという人も居るけど、まぁ、そんなに目くじら立てる話でも無い。

 生活に直結?するかもしれない部分では、テレビでの時計合わせ的な時報の場面が無くなるかな?って事くらいだろう。

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