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2009年5月23日 (土)

自転車のパワー源

 ロードバイクっていうのは、速度が出る?って印象を与える乗り物だ。
 でも、その速度の根源はパワーであり、パワーっていうと何か?っていうと、単純に脚力だ。

 脚力こそが速度を律する要素といって間違い無いのである。

 ところが、ダイエットに自転車はいいぞ!って情報には、自転車に乗って脚をスリムに、、、、そして、本場のロードレーサーの脚が細いことを指して、バイクレッグは細いぞ!って事を言っている。

 冒頭の部分、自転車でダイエットで脚が細くなるのはOKだが、細い脚が競技者の脚?って部分は、どうしても素直に受け入れがたい話だ。

 今、ジロが開催されているた、出場選手をバイクカメラから追う映像を見ると、みんな激しくゴツイ脚である。あの脚こそバイクレッグでは無いだろうか?と思うのである。
 或いは、バイクレッグっていうのは競技者の脚とは別に普通のサイクリストの脚を指すのではと思ったりするのである。

 普通に自転車を漕ぐって行為は間違いなく軽負荷の連続運動であり、脂肪燃焼運動だ。それなら脚についた余分な脂肪は無くなるのは理解出来るのだ。その余分な脂肪が無い脚をバイクレッグというのも理解できる。

 ただ、余分な脂肪が無い脚=細い脚で、脂肪が無いけど、筋肉バリバリで太い脚をバイクレッグと違うと否定しているソースは今一納得が出来ないのである。
 雑誌によると、脂肪の無い細い脚はバイクレッグだけど、競輪選手のような筋肉質な脚は脂肪が無いけど筋肉で太くなっているのでバイクレッグでは無い?って論法はやはり不思議なのだ。

 勝手な印象だが、競輪選手の脚も、ジロのTTステージで後方から写されて見える選手の脚も、一般から見ると尋常でない太さに見えるのだが、、、、、

 そもそも、脚でペダルを回すというので、脚はエンジンであり、脚の太さがバイクでいうなら排気量(即ちトルク)みたいなモノである。速度=出力、回転数が同じなら、高速度=高出力=高トルクを生みだす脚というのは間違いない筈だ。
 つまり、ロードレーサーらしい速度域の具現化は、ロードレーサーの有するハイギヤードなレシオを回すとか出来ないと無理なのだ。それには、脚の筋肉が不可欠である。
 そんな脚の筋力増加、筋肉量アップは何が必要か?っていうと、、、、、

 ここからは、自転車とは無関係で筋トレの話。

 筋トレで筋力強化、筋肥大を願うなら、10~20RMの負荷の運動を行うことなのだ。10RMの運動っていうのは、1RMの運動の90%程度の力での運動だが、1RMっていうのは、一回限りなら動かせる負荷での馬鹿力運動、10RMっていうのは10回だけなら何とか続けれる運動って意味だ。
 つまり、脚力をつけるには10RM負荷の運動しか効率よく行えないのである。自転車で10RMっていうと、10回しか漕げない負荷で漕ぐって事と違う?って話になるのだ。
 もっといえば、連続で回せる負荷っていうのは、筋トレで効率的な筋力強化に見合った負荷では無いということである。10回漕いで停まる、、、、そんな自転車は存在しないのだ。

 手持ちの競輪選手のトレーニング風景のVTRとか、チームCSCのジロやツールに向けたトレーニングを紹介したDVDを見ると、皆さん、思いっきりハードは筋トレを為さっているのが現実であり、その筋トレっていうのは、自転車を漕ぐことでは得られない負荷でトレーニングしている状況だが、理由は、速度を生みだす筋肉を付けているに他ならないのだ。

 やはり、速度の絶対性はパワーであり、脚力であり、筋肉量に帰結する、、、、そんな気がするのである。
 なお、持続するために必要なのは、筋肉を長時間動かす能力であり、そのような筋肉を持久的に動かす能力とか、心肺機能も必要なのは言うまでもないだろう。

 負けず嫌いのサイクリストに必要なのは、カーボンフレームでも、79デュラでもない、、、、たぶん、問答無用の筋肉量を誇る脚、それを駆動させ続ける循環器系能力なんだろうと思う。そして、成長期を過ぎたオッサンが筋肉量を確保するには、筋トレ流の理屈に合った10RM負荷による運動メニューとか、、、そういうもんだろうと想像するのである。

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