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2009年5月30日 (土)

サイクリングには、、、

 一定以上の距離を走るサイクリングには、やっぱり相応の装備が必要だ。季節的には雨具は不要だが、汎用工具、パンク修理セット、ニップル回し、チューブ、タイヤ、ポンプ、タオル数枚、ビニール袋、針金、、、、これだけで結構な荷物だ。当然、ポーチには入らないし、身体に装備するのはハッキリ言って邪魔邪魔である。時代的には、携帯電話、財布、デジタルカメラ、、、、

 ライド時には携帯電話、財布、タオル程度をポーチに装備するが、これ以上は邪魔なんで装備しない。それ以外は基本は車体に装着である。そう考えると、走るためには相当な重量を抱え込む事となるのだ。自転車の重量、これは多くのサイクリストが拘る数値の一つだが、レース使用でも無ければ、単体の車重なんて殆ど無意味な数値でもある。乗り手の体重以前に自転車の重量っていうのは、車体のストック重量+走行に必要な装備重量である。まぁ、単車とか車でいうと、乾燥重量と装備重量みたいな物。そして、装備重量っていうのは、乾燥重量に加える装備品によって決まるのだが、この装備品の重量は実は皆一緒って訳ではない。
 装備品っていうのは、乗り手の乗る技とは別の部分の経験や技術によって重くなったり軽くなったりする物である。工具を準備しすぎると重くなる。でも、足らないと直せない。ならどうする?って所で見つけるのが難しいのだ。

 同じ機能ならば軽いに越した事は無いのは事実だが、同じ機能に纏めるのに如何に装備を絞り込むか?勿論、万が一の時に不足とは為らないように、装備を纏めるのが大きなポイントだ。

 サイクリングには、何かあっても修理できて帰還できる装備が最低限度は必要。これはとても大事な事である。

  他には、このような必須装備を身体の軽やかな動きを阻害させない様にパッケージするのも重要なポイント。自転車において背中に物を背負うのは相当に大きなハンディとなり、重量以上に厳しくなる。何たって、背中はラジエターであり、背中の重量は必要以上の負担を四肢に掛ける事となる。腰周りに装備できる量も極僅か、、、、結局はサドル下、ハンドルの前といった部分に限られるのだが、そこに如何に装備を絞り込んで搭載するか?が重要だし、高負荷連続走行で糖分の補給を継続的に簡単に行える様なモノを選び、モノを走りながら取り出せる場所に装備するっていうのも重要なポイントだったりする。

 思い起こせば、昔のサイクリングではスポルティーフが基本、フロントキャリアに犬印のフロントバックを装備して、中に必要な備品を兼ね備えて走るのだが、今は違う。でも、決して手ぶらでも走らないし、バッグも背負わない。

 で、今回使用したのが、シートポストに取り付ける軽量キャリアである。この軽量キャリアはオールプラスチック製で数百グラムの物。でも耐荷重は9kgと十分。これがイイ具合なのだ。取り付け剛性は弱いものだが、ワンデーサイクリングなら十分。このキャリア上にトラベルポーチ改を乗っけて中に荷物を入れて走るのだ。因みに、トラベルポーチのベースは、実は靴入れとしてダイソーで売っている鞄だ。これがイイ具合なのである。こんなポストキャリアが付くのも普通のシートポストだからというのもある。

 そう思うと、サイクリングに軽量を追求した最新のロードバイクは案外不向きかな?とも思うところだ。STIレバー故にフロントの積載性はNGだし、ポストはフレーム縦管が延びてポストキャリアの装着もNG、サドルバッグに多くは期待出来ないし、フレームの前三角内にバッグも取り付け辛い、、、、背負うしかないのが現実で、万が一を考えず無装備で強行するしか無い。こんな自転車で長距離っていうのは他人を当てにしているのが前提のようにも見える。

 サイクリングでは装備の積載性、それと、乗り手に優しい構成、即ち、乗り手に適合したギア比、乗り手のポジションの自由度を拡げる機材、、、、これが重要だ。

 案外、TTバイクって名付けた自分の自転車は、現代流のスポルティーフみたいなものかもしれない。

 今回思ったのは、出動させたTTバイクも悪くは無いけど、所詮、シートポストキャリアはテンポラリーなモノ。やはり、もう少し頑丈な方が望ましい。フロントバックもそれなりに欲しいし、、、単車でも言える事だけど、貴重品とかは常に目の届くエリアに載せておきたいもの。そういうのは、絶対大丈夫とは言っても後方車載は自分の気持ち的にNGなのだ。そういうのはフロント周りが絶対に安心。そうすれば、ウエストポーチさえ不要となる。

 ハンドルのグリップスパンの間にはSTIレバーのワイヤリングの邪魔にならない範囲のバッグと、それを支える軽量キャリア、リアにも相応の積載が可能なミニキャリアとバッグ、更に言えば、ウエット路面、泥道走行でもメカ周りと着衣への泥被りを防げるようなキャリアは欲しいモノだ。そういうのを、昔のランドナーとかスポルティーフの方程式やエッセンスに拘らず現代的に装備したバイクがあれば一番嬉しい。

 スポルティーフ探しても今グッとくるのは無い。どうも懐古に走りすぎである。軽快に高速に楽に走れ荷物が軽くなら積めるもの。それを現代の構成で作るのが現代のスポルティーフ。スポルティーフとは旅行車、楽に走れるモノは装備したいもの。そう考えるとDHバーなんかも必須品かな?と言える。
 現代版スポルティーフをつくるなら、今のBSのTTロードにフェンダーを付ければ完成かもしれない。
 ホンジョウのテスタッチってロードバイク用フェンダーでもオーダーして付けてみようか?それに軽量コンパクトなキャリアを前後に装備すれば案外面白いかも。

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