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2009年5月25日 (月)

必要なのは体力、、、、当然だろう。

 ネットニュースで目に留まったのが↓

http://mainichi.jp/select/today/news/20090521k0000m040150000c.html

 である。
 この記事では、50歳時点で速足が可能な体力を維持していれば、出来ない人に比べて心筋梗塞との死亡率リスクが低くなるって話。そして、この傾向は、40歳、60歳でも当て嵌まる話で、体力の有無が死亡率に関係すると纏めた記事だ。

 思ったのは、『何を今更、、、、』って感想だ。

 っていうのも、そもそも老化というか衰えというのが何に依るモノか?を考えたら、一般論では説明が付かない部分が多いというのが自分の持論だからである。

 生体の機能低下っていうのは、

1.生物学的に普遍性を持って全てに当て嵌まる機能低下
2.生態環境悪化による個体別の要因による機能低下

 の二通りにあると思うからだ。

 いずれの場合でも機能が低下すると、生命の危険が高まり死亡率に直結するだろうけど、死亡率に影響する要素を考えると、1.と2.のどちらが現代社会において支配的か?っていうと、2.の要因が多いために、2.による機能低下を常識と捉えるから、表題のような記事が成り立つのかな?と思うのである。

 この、1.と2.の意味を考えると、1.は人間という種の限界であり、2.は個体毎の限界である。そして、その年数を考えると、1.>>>>>2.という関係なのは間違い無いのである。
 人間という種で考えれば、種の寿命は概ね定まるものだが、個人毎の死亡年齢は実に様々ということである。

 思うのは、人間は永遠に生き続ける事は出来ないが、それでも、現在、最高齢と言われている人並みに生きる力、限界は誰にでも備わっている筈だが、それが適わないのは、個体が特有の劣化をしているからだ。個体の特有の劣化というのが、体力という指標で見た時に体力を失わせるような疾病だったりするだけである。

 生物学的な限界年齢に到達していない状態ながら、体力が低下しているっていうのは、体力を失わせる様な疾病を抱えているという事であり、疾病を抱えるっていうのは、疾病に起因するような生活環境の果てなのである。

 つまり、年齢に因らず体力の無い状態というのは、それだけ個体自体が固有の機能低下、劣化を抱えているということ。つまりは、本来出来た能力が無くなったって事。体力が無いって話でなく、在るべきモノが無い状態であり、これは、死亡率に直結する訳だから、これ自体を記事にする事自体に強い違和感を感じるのである。

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