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2009年5月 2日 (土)

低めの拡張期血圧

 ダイエットを開始したのが2005年10月、終了したのが12月、実質2~3ヶ月で-20kgの体重減、-20%以上の体脂肪率減、-20cm以上のウエスト減を達成し、2006年以降は維持モードである。リバウンド無しで丸三年以上が経過している。

 この間、血液検査数値は概ね正常範囲で静定しているのだが、ダイエットの決意の発端となった血液数値が微妙に至適数値と異なるのが気に掛かるところ。

 ダイエット開始時点で上が135mmHg、下が90mmHgで異様に高い!と思ったのが発端で、今は、上が105~120mmHg、下が60~75mmHgとなっている。

 上は兎も角、下の数値は至適数値の80mmHgを殆ど常に下回っている状態。一般に低血圧症と言われる上が100mmHg未満、下が60mmHg未満には該当しないが、それでも標準値と比べると下の数値が低めの傾向である。

 そもそも、拡張期血圧っていうのは、心臓が拡張して戻ってきた血液をため込んでいるときに血管壁にかかる圧力(血圧)のこと。一般の推奨値は80mmHgとされているが、これが低いというのは、血管壁の圧力が低いって事。この数値が低いのは、どういう事か?って、自分なりに考えてみると、、、、

1.心臓が拡張する際の容積が大きく、大量の血液が心臓に戻っている。
2.心臓に戻る血流の圧力損失が少ない。
3.心臓とは逆の動きの血管の収縮量が少ない。

って辺りが思い付く。
 1.の場合は、心臓の容積が大きい、即ち低心拍傾向で現れやすい症状か?とも取れる。2.の場合は、血管に血栓等の詰まりモノが無い状態で健全な症例か?とも取れる。しかし、3.の場合は血管の伸縮性が失われ硬化が進んだ状態とも取れる。

 但し、3.場合は硬化が進んだ状態ならば、収縮期血圧、上の数値も高くなり、脈圧自体は相当に高くなる筈。

 そう思うと、自分的には、心拍数の低下、血液検査数値から判断すると、心臓の拡張が大きく、血管の拡張期低血圧が下がりすぎると思うのである。

 血圧っていうのは、心拍数(身体の活動度)で随分と変動する様子。安静時低心拍、低血圧っていうのは、運動状態での収支を保つような機構が出来上がっている訳で、安静時に低血圧っていうのは、心臓肥大状況から限界まで心拍を落としても血流が確保されている状況。そのゆっくりした心拍でも心臓の拡張期には大量の血液が心臓に戻る訳で、血管壁に掛かる圧力が下がっている状態。これって、もしかして体組織から血液が戻りすぎって事になるのだろうか?そうすると、安静時の微妙な怠さっていうか、身体の機能停止具合っていうのが何となく理解出来る気もする。

 これから気温の上昇が顕著な夏季と迎えるのだが、そうなると、低血圧症状で再び悩まされるって事になりそう。なんか、手を打たなければならない。
 運動している時は至って快調で、デスクワーク等では意識障害を招く程朦朧とする場合もある。夏を迎える前に、なんとか対策を講じなければならない。

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