ベンチプレス台、第二次改造完了!?
我が家ではダンベルプレス以外にもベンチプレス台によってベンチプレスを行っている。
理想はフリーウエイトだが、フリーウエイトの場合、重さと長さで邪魔くさいので場所を取らない方法で行っている。
運動の基本はどうか?っていうと、基本はスロートレーニング、保持系トレーニングである。スローとか保持を行う上で必要なのは、その状態で負荷が掛かる事である。
ということで、速度、加速度で負荷が変化するのはNGなのだ。つまり、ストロークが前提で、ストローク過程におけれ流体移動に伴う粘性抵抗が負荷となるダンパー式では運動出来ないということ。
ということは、以前も話したとおりだが、我が家ではダンパー式のフィットネス機器は現在使用していない。
では、何?っていうと、ラバーテンション式である。但し、ラバーテンション式は実は剰りにも弱いのである。ある意味、女性用かも知れないほど、、、、
ラバーテンション式の特徴は、グリップ(力点)と支点が存在し、そのバーの途中に負荷を生むラバーが取り付けてある事が多い。つまり、支点を軸に力点を動かす事で、途中のラバーの変位が負荷を与えると言う構造であり、その負荷自体は実はレバリッジタイプと同じもので、テコの原理で負荷を変える事ができるのである。
我が家のベンチ台は、テンションラバーの取り付け位置は、支点と力点の丁度中間部位であり、ラバーテンションの半分の力でラバーを伸ばす事が出来る構造だ。
そして、負荷はラバープレートの枚数によって調整するものだが、酷使によってラバーが劣化して破れつつある状況。
そこで、ラバーの自然長と同じになるように、引きバネをUボルトを購入して、ラバーと追加して用いている。これによって、ラバーテンションというよりもスプリングテンションという構造で負荷を作るように為っている。
この状態でも負荷が不足気味であり、現在は、力点となるべくグリップの位置をラバーの取り付け位置に近付けるべく、金属パイプをパイプ固定用のUボルトでグリップレバーに固定し、負荷スプリングに対するレバー比を変えている。
これによって、標準のモノの3倍程度の負荷がフルストロークで静止している時に生まれるように改造している。
ところが、最近行ってきた片側25kgのダンベル、両側で50kgのダンベルでのプレスとフライを行っていると、ベンチプレスの負荷が不足気味なように為ってきたので、更に負荷を増す様にテンションの加えてみた。
当初、テンションの追加には、レバー比変更で追加したパイプに20kgのウエイトを乗せていたのだが、増量負荷に対してベンチ台の取り回しが悪化したので、これを取り外し、100円ショップで売っているラバーバンド式のエクステンダーを用いてレバーのストローク方向に取り付けてみた。
すると、、、、イイ具合の負荷で重量は20kgのウエイトな無い分、片付ける時にも邪魔にならずイイ感じなのだ。
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