多機能より単機能を複数!
パソコンは便利だ。
調べモノ、日記等記録の入力、、、、あれば直ぐ出来る。
そんなパソコンの便利さを飛躍的に向上させたのが、最近流行りのネットブック、或いは、ネットトップである。これら小型のPCは携帯性を特に重視し、持ち運んで直ぐ使えるっていうのが便利さの象徴なのだ。
そして、この機動性に注目して最新のi-phoneにしても携帯端末にしても、そういう方向に向かっている。機動性=可搬性=小型軽量化なのだ。このトレンドはパソコンに限らず、携帯電話、デジタルカメラ・・・・あらゆるジャンルに見える傾向だ。更には、集積度を競って、小型軽量超多機能というのが今のトレンドである。
でも、自分は嫌いだ。こういうのは、、、、、
何故ならば、超多機能で小型=マルチファンクションでオペレーションが固有動作に依存する。つまり、直感的なオペレーションが難しいということ。最初に使う前にマニュアルを一度は読む必要がありそうって事。面倒臭いのだ。
理想は、単機能で直感動作が可能!これに尽きるのだ。小型軽量は程々に、扱いやすい、使いやすい大きさを確保するのが第一と考えるのである。理由は、モノの目的は運ぶ事に非ず、使う事に在るからだ。
つまり、ホールド性の悪いデジカメは要らないし、キー入力がブラインドタッチで高速に行えないPC/PC系端末も不要、キーピッチが指のサイズに見合わないキーボードも不要、、、、、そんなもんなのだ。マルチファンクション程にむかつくのだ。
勿論、そうすると可搬性は望めない、、、、
で、今はどうか?っていうと、、、、例えば、デジタルカメラ。気に入ったのは単機能でそこそこサイズで単純操作。持ち運ぶのはノーサンキュー、、、、、で、同一機種を複数所有して、自分が活動する場所、拠点に適当に転がしている。持ち運ぶのはメモリーカード類のみってパターン。
次にはパソコン。パソコンも持ち運んでって事はしない。自分の活動拠点に適当にパソコンを設置している。移動中に迄、操作する必要性は感じない。移動先で使う程度。そのためには、次の場所に向かう直前に遠隔起動掛けて、ついたら操作。終わればシャットダウンってパターンだ。これは職場でも然り。自分の席は複数箇所にあるけど、席毎にPCがセットしてある。自宅でも同じ。リビング然り、書斎然り、リビングソファー然り、、、、そんな感じだ。接続されていたらデータを取り出すのにハードを移動させる事自体不要なのだ。
テレビ、デッキ、テレパソも同じ。複数台を連携させて、見ながら隣で操作。一台に全てを任すのは、その操作で作業が占有されるし、特化してない機器故に面倒臭い。しかし、特化させた機器で専門の操作を行うのは快適だし、他の用途と重複して使用が制限される事もない。
用途に応じ、使う場所に応じ、必要数量を適当にばらまく。これが便利に感じる。
この考え、実は自転車、バイクにも通ずる。一台で全てをこなすなんて考えれない。この考えの起点はバイク。速度レンジ毎、走り方毎、使い方毎に車種を分ける。快適この上ない。自転車もそうだ。走り方、使い方で全部分ける。これがベストだ。
そんな考えで今度は、パソコンを寝室にセットする予定。寝ながらPC操作、、、結構、そういう場面は少なくない。ベッドに入ったままオペレーション、、、、怠け者だが、そういう必要性を感じる事がある。それようのPCをこれから組み立てる予定。
P6Tの不安定記事に宣告したとおり、CUV4X-DのPentiumIIIでDUAL構成で作る。楽しみだ。OSとITブラウザ、メーラー程度でOK。本来、パソコンは何でも出来るという触れ込みだが、別に一台で何でも賄うって意味ではない。パソコンは何用、何目的で使えるということ。選んだ目的を複数抱えるのでなく、選んだ目的に特化させる。これが便利の秘訣だ。
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