ライダーの必須アイテム、ウエストバッグ!?
どうでも良い事。
でも、自分のライフスタイルには必要なこと。自分は、通勤と家族移動以外は100%二輪車を利用している。その際の必須装備は何か?っていうと、ウエストバッグである。これは便利である。勿論、車で移動する際も置き忘れって危険性の無いウエストバッグというのはとても便利なのである。動きに邪魔にならない巨大ポケットのようなもの。大きさと形状次第では、折り畳み傘も入る。札入れ、小銭入れ、カード入れ、キーケース、携帯電話・・・・何でも入る。これは結構重宝しているのだが、なかなか自分の意に合うモノに巡り会わない。
二輪車でウエストバッグを使う場合、自転車と単車では違うモノを利用しているが、今回の話は単車用での話。
ウエストバッグの使い心地の良さは、
1.十分な大きさ
2.収納力に取り出しやすいポケットの区分
3.丸っこい形状より細長い形状で腰回りから出っ張りすぎない形状
4.食い込んで痛みを招かない35mm以上のベルトの太さ
5.フィットさせやすく緩みにくいバックル構造(緩んで垂れると腰痛の元)
+オマケとして
6.ベルト部にデジカメポーチ等の装着しやすさ。
最近迄使っていたのは、市内の手芸屋さんで売っていた1000円のバッグ。これは羊革でオールブラック。容量的にもまずまずだったけど、さすがにくたびれてきた。使い込んだ結果判明した欠点は?っていうと、ベルトの幅が30mmってところ。装着時の面圧が高いせいかチョットしんどい感じ。但し、メリットとしてはデジカメポーチのバンド通しにバンドが用意に通せるという点(38mmバンドではバックルが大きくベルト通しに通らない。)である。
しかし、このお気に入り品は、ファスナーの不調、表面の皮革の破れ、損傷等々もあり引退させることにした。
で、再び、その手芸屋さんに出掛けたのだが、同じ品は無し。でも、価格は1000円、、、、ということで、もう少し容量が大きく、バッグ本体以外にポケットが三つ付いたモノを選んでみた。このポケットは、携帯電話、キーケースにジャストサイズで悪くないデザイン。そして、ベルト幅は38mm。難点は、、、、ベルト幅38mmということはバックルも38mm対応、それ故に、デジカメポーチのベルト通し(38mm)を通せない事。そして実際に使ってみると、、、ベルトが長すぎな事。目一杯絞ってもそれでも25cmはベルトが余る。
でも、愛用のポーチがさすがに傷みが激しく仕方なく新しいポーチを徐々に使い始めたのだが、ベルトを目一杯絞っても25cmも剰るので、どうしても装着時に垂れ加減、、、結果、腰への負担が大きい感じ。目一杯絞って剰った25cmをクリップで留めても直ぐ緩むのもNGポイント。デジカメポーチがベルトに付かないので、デジカメ自体をポーチにいれると、モノが煩雑に入って使いにくいというデメリットも、、、、
それでも、我慢して使っていたのだが、剰ったベルトが作業時にコンクリート壁等に擦ってベルトが摩滅というか繊維が毛羽立って千切れそう、、、、、
ということで決断した。その決断は、千切れそうなベルトは思い切って短くしよう!ってこと。そうすると、少なくとも使っている上での嫌な感じは無くなるだろう!ただ、ベルトを切って詰めるだけでは芸がない。どうせならデジカメポーチを通せる構造が望ましいし、単にベルトを切って詰めるのではベルトに継ぎ目が出来ることになり、それ自体が不細工で元々の長さ調整代が大幅に失われる。
そこで考えた。
そう、詰めるでなく、カットした部分をなるべく嵩張らないジョイントに置き換える事。それが出来るモノを手芸屋で調達しようと決心した。しかし、この38cm幅のベルトを脱着できるモノが売ってない。手芸屋を見ても無い。
それで諦め掛けていたのだが、100円ショップで使えそうなものを見繕っていたところ、、、、、見つけました!
何を?
それは、トラベル用品のバッグ背負い用のバンドである。これが幅38mmのバンド、その長さ調整は38mmバンド用の金属製バックルで無段階に行える構造。これ、使えそうだ!
早速、100円ショップでバンドを買って帰って、解体して調整バックルをウエストポーチに移植!完璧である。そのバックルでポーチのバンド調整が更に行えるようになり、バックルからバンドを抜く事でデジカメポーチのバンド通しにベルトも通せる。そしてバックルで長さ調整すると腰にピッタリ!
イイじゃないか!1000円のポーチに100円のバンドバックル、合計1100円で、長さ調整可能でデジカメポーチも付けれて、、、、
結果、ポケットが三個(小ポケット二個、大ポケット一個)ついたウエストバッグにデジカメポーチを装着。バッグの小ポケットには携帯電話、キーケースを各々入れる。大ポケットにキーの束等ばらつくモノ、本体に札入れ、小銭入れ、カードケース、デジカメは別付けのポーチに入れる。これで完璧だ。
金額でなく、こういう工夫でオンリーワンなモノになる。これが愛着になるわけだ。
そういえば、自転車でも単車でも、、、、何でもだが、自分で少し手を入れるだけで愛着倍増である。
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