血圧傾向で健康管理
ダイエットの発端は血圧が自分にしては高値だったから。
その時が2005年の事。収縮時血圧が138mmHg、拡張期血圧が80mmHgという値。この数値は、自分の想定範囲外だった。
その後、勤務先に従業員の健康管理目的で健太郎が導入されたのが2007年の事。
そして、2007年の11月以降、毎日血圧を測定している。なお、2007/11というと、今と同じコンディションを確保しており、健康診断におけるエラーは全て克服した後の話。
それから1年半が経過して測定数値を眺めると、、、、、
収縮時血圧は110~120mmHg、拡張期血圧は60~70mmHgで静定している。平常時心拍数は冬季が43~48bpm、夏季が48~53bpmってところ。気温で10%程度の心拍数が変化している様子。血圧数値が一定で、吐出流量が10%変化しているってことは、荒っぽく言えば、血管容積が体温によって10%程度の容積変化を起こしているって事。血管長は普通に考えて一定だから、断面積が10%の変化というと直径で5%程度の変化している。
そのような範囲で極めて安定した数値を保っている。
この数値から通年の平均を取ると、収縮時血圧は115mmHg、拡張期血圧が65mmHg、平常時心拍数が46mmHgってところ。
この数値を基準値と比較すると、、、、推奨値で収縮時血圧は120mmHg以下、拡張期血圧で80mmHg以下、安静時心拍数は60mmHgってところであり、上の血圧は殆ど普通。下の血圧が顕著に低く、心拍数も顕著に低い傾向である。勿論、正常と言われる範囲内での事。
ところで、血圧とは末梢血管抵抗と心拍出量に比例する。末梢血管抵抗が血液の通りにくさのこと。心拍出量とは一回の収縮で運び出される血液の量の事。他にも循環血液量、動脈の弾性が影響すると言われているが、その数値の単純な高低で一意的に原因を言い当てる事は困難。
このような血圧測定で大事なのは、通年を通して値が静定しているという事実であり、仮に、その傾向が長期的にも何らかの変化を示していたとすれば、変化の原因をしっかり見つめる事で疾病等の予見に繋がる訳だ。
このように、レコーディングといか日記というか、そういう記録を残しておけば、自身の体調の把握に繋がるし、異常の兆候を早期に捉えることが出来る。
今、記録を残しているのは、食生活、運動記録、自転車走行記録があるけど、何れも記録する事で、変わっていない事が後から解る。それが健康維持における大きな自信にも繋がるのだ。
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